10月のCPI発表を受けて米国株大幅高に連動高
2022年11月11日(金)11:40
前日11/10(木)の米国株
NYダウ 33,715.37ドル △1,201.43ドル +3.69%
ナスダック 11,114.147 △760.972 +7.35%
S&P500 3,956.37 △207.80 +5.54%
米国10年債利回り 3.817% ▼0.279%
NY原油 86.44ドル
欧州市場
ドイツDAX 14,146.09 △479.77 +3.51%
イギリスFTSETM100 7,375.34 △79.09 +1.08%
フランスCAC40 6,556.83 △126.26 +1.96%
前日の米国株は主要3指数そろって大幅反発
注目の10月米国消費者物価指数(CPI)伸び率が事前予想を下回り
米国利上げの減速期待が株高、長期金利低下になりました。
米国長期金利低下に伴い、円相場は一時1ドル140円台まで円高が進行。
NYダウは、2020年4月以来の上げ幅、+3.69%
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、2020年3月以来の上げ幅 +7.35%
S&P500指数も+5.54%の上昇になり、20年4月のコロナ以降の大幅高になりました。
主力ハイテク株の買戻しが株価をけん引しました。
アマゾンは△12%高、アップル△9%高、マイクロソフト△8%高
大型ハイテク株の上昇が目立ちました。
10月のCPIは、エネルギー・食品を除くコア指数が前年同月比6.3%上昇
9月6.6%から減速し、市場予想6.5%を下回りました。
12月13~14日FOMCで利上げ幅を過去4回の0.75%から0.5%に縮小するとの
観測も広がりました。
12月13~14日FOMC直前に11月のCPI発表を控えており、12月FOMCまで
様々な思惑で相場は上にも下にも大きく振れる場面がありそうです。
11月11日(金)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 27868.69(9:00)△422.59
高値 28329.54(10:23)△883.44
安値 27837.09(9:03)△390.99
前引 28200.75(11:30)△754.65 +2.75%
TOPIX前引 1973.52(11:30)△36.86 +1.90%
前日11/10(木)の米国株は主要3指数そろって大幅反発
注目の10月米国消費者物価指数(CPI)伸び率が事前予想を下回り
米国利上げの減速期待が株高、長期金利低下になりました。
連動して上昇した日経平均先物にサヤ寄せして始まった日経平均は
大幅反発して始まりましたが
寄付 27868.69(9:00)△422.59
安値 27837.09(9:03)△390.99
寄付き時点では多くの銘柄の値がついておらず、次第に値が付きだすと
日経平均の上げ幅は急速に拡大し、その後も売り方の買戻しが断続的に入り
一段高の相場展開になり、一時△883.44高まで上げる場面がありました。
高値 28329.54(10:23)△883.44
前引 28200.75(11:30)△754.65 +2.75%
空売り銘柄11
7839SHOEI 決算発表11/16
10/5 5460円新規売り
11/10終値5470円
ロスカット値5460円×1.1=6010円
3/14安値3770円からの上昇は8/4高値5990円で高値形成
横ばいが続いていて、11/9高値5680円まで買われましたが
11/9、11/10連続陰線を引きました。
本日5590円で買い戻しました。
空売りのポジションはこれでなくなり、決算発表通過を待ち、買われすぎの銘柄の
空売りを再び再開する予定です。
短期筋対策底値買い銘柄17
4369トリケミカル研究所 10/24寄付き2082円買い
11/4終値2131円 10/28終値2129円
決算発表8/31通過 次回決算発表11/30
直近安値9/30安値1760円 1番底
連結売上高利益率 38.18% 自己資本比率78.5%
半導体、光ファイバー、太陽電池の製造工程で使用する
高純度化学薬品メーカー、多品種少量生産に強み。
ニッチ市場で高シェア 業績は半導体の生産動向との連動性が強い。
中国、韓国、東南アジアを開拓中、2020年に台湾に新工場建設。
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連22.1 11,574 2,976 5,294 4,095 126.3(最高益更新)
連23.1予 13,600 3,621 6,648 5,193 159.8(8/31会社予想)
連24.1予 15,600 4,030 6,730 5,250 161.6
2022年高低 1/4高値3745円 9/30安値1760円 1番底
2121年高低 1/14高値5043円 7/20安値2914円
2020年高低 12/30高値4233円 3/17安値1479円(コロナショック)
8/31決算発表 23年1月期第2四半期 進捗率50%で中立
売上46.4% 営業益51.9% 経常益52.3% 純益51.6% EPS51.7%
台湾、韓国向け尻上がり 円安効果(会社想定1ドル110円)による上振れ
値上げも効き営業益拡大、今期23年1月期、来期24年1月期連続最高益予想
2021年1/14高値5043円からの本格調整局面は1年9カ月となりましたが
2000円の大台を割り込み、9/30安値1760円 1番底
企業内容は申し分ありませんが、半導体関連の一角ということで
戻りが鈍くなる可能性があります。
10/24トレンド転換、11/11前場2430円まで買われました。
戻りメド1 2500円
戻りメド2 2900円 これ以上は半導体関連の回復次第です
米国株は、NYダウの上昇は大きいものの、ハイテク株比率の高いナスダック指数の
株価位置は、上がったとはいえ底練りの上限の範囲内です。
日本株も本日は米国株に連動し、トレンドに追随する短期筋の買いや
売り方の買戻しがかなりの額入った模様です。
米国利上げ幅が、縮小するといってもまだ利上げは続く見通しで、米国景気減速も
全て解決したわけではありません。
ここからさらに大幅な上昇になるという楽観論はあるものの
高値水準を買い上がる行為はリスクありと考えます。
常に冷静な判断が求められます。


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前日11/10(木)の米国株
NYダウ 33,715.37ドル △1,201.43ドル +3.69%
ナスダック 11,114.147 △760.972 +7.35%
S&P500 3,956.37 △207.80 +5.54%
米国10年債利回り 3.817% ▼0.279%
NY原油 86.44ドル
欧州市場
ドイツDAX 14,146.09 △479.77 +3.51%
イギリスFTSETM100 7,375.34 △79.09 +1.08%
フランスCAC40 6,556.83 △126.26 +1.96%
前日の米国株は主要3指数そろって大幅反発
注目の10月米国消費者物価指数(CPI)伸び率が事前予想を下回り
米国利上げの減速期待が株高、長期金利低下になりました。
米国長期金利低下に伴い、円相場は一時1ドル140円台まで円高が進行。
NYダウは、2020年4月以来の上げ幅、+3.69%
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、2020年3月以来の上げ幅 +7.35%
S&P500指数も+5.54%の上昇になり、20年4月のコロナ以降の大幅高になりました。
主力ハイテク株の買戻しが株価をけん引しました。
アマゾンは△12%高、アップル△9%高、マイクロソフト△8%高
大型ハイテク株の上昇が目立ちました。
10月のCPIは、エネルギー・食品を除くコア指数が前年同月比6.3%上昇
9月6.6%から減速し、市場予想6.5%を下回りました。
12月13~14日FOMCで利上げ幅を過去4回の0.75%から0.5%に縮小するとの
観測も広がりました。
12月13~14日FOMC直前に11月のCPI発表を控えており、12月FOMCまで
様々な思惑で相場は上にも下にも大きく振れる場面がありそうです。
11月11日(金)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 27868.69(9:00)△422.59
高値 28329.54(10:23)△883.44
安値 27837.09(9:03)△390.99
前引 28200.75(11:30)△754.65 +2.75%
TOPIX前引 1973.52(11:30)△36.86 +1.90%
前日11/10(木)の米国株は主要3指数そろって大幅反発
注目の10月米国消費者物価指数(CPI)伸び率が事前予想を下回り
米国利上げの減速期待が株高、長期金利低下になりました。
連動して上昇した日経平均先物にサヤ寄せして始まった日経平均は
大幅反発して始まりましたが
寄付 27868.69(9:00)△422.59
安値 27837.09(9:03)△390.99
寄付き時点では多くの銘柄の値がついておらず、次第に値が付きだすと
日経平均の上げ幅は急速に拡大し、その後も売り方の買戻しが断続的に入り
一段高の相場展開になり、一時△883.44高まで上げる場面がありました。
高値 28329.54(10:23)△883.44
前引 28200.75(11:30)△754.65 +2.75%
空売り銘柄11
7839SHOEI 決算発表11/16
10/5 5460円新規売り
11/10終値5470円
ロスカット値5460円×1.1=6010円
3/14安値3770円からの上昇は8/4高値5990円で高値形成
横ばいが続いていて、11/9高値5680円まで買われましたが
11/9、11/10連続陰線を引きました。
本日5590円で買い戻しました。
空売りのポジションはこれでなくなり、決算発表通過を待ち、買われすぎの銘柄の
空売りを再び再開する予定です。
短期筋対策底値買い銘柄17
4369トリケミカル研究所 10/24寄付き2082円買い
11/4終値2131円 10/28終値2129円
決算発表8/31通過 次回決算発表11/30
直近安値9/30安値1760円 1番底
連結売上高利益率 38.18% 自己資本比率78.5%
半導体、光ファイバー、太陽電池の製造工程で使用する
高純度化学薬品メーカー、多品種少量生産に強み。
ニッチ市場で高シェア 業績は半導体の生産動向との連動性が強い。
中国、韓国、東南アジアを開拓中、2020年に台湾に新工場建設。
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連22.1 11,574 2,976 5,294 4,095 126.3(最高益更新)
連23.1予 13,600 3,621 6,648 5,193 159.8(8/31会社予想)
連24.1予 15,600 4,030 6,730 5,250 161.6
2022年高低 1/4高値3745円 9/30安値1760円 1番底
2121年高低 1/14高値5043円 7/20安値2914円
2020年高低 12/30高値4233円 3/17安値1479円(コロナショック)
8/31決算発表 23年1月期第2四半期 進捗率50%で中立
売上46.4% 営業益51.9% 経常益52.3% 純益51.6% EPS51.7%
台湾、韓国向け尻上がり 円安効果(会社想定1ドル110円)による上振れ
値上げも効き営業益拡大、今期23年1月期、来期24年1月期連続最高益予想
2021年1/14高値5043円からの本格調整局面は1年9カ月となりましたが
2000円の大台を割り込み、9/30安値1760円 1番底
企業内容は申し分ありませんが、半導体関連の一角ということで
戻りが鈍くなる可能性があります。
10/24トレンド転換、11/11前場2430円まで買われました。
戻りメド1 2500円
戻りメド2 2900円 これ以上は半導体関連の回復次第です
米国株は、NYダウの上昇は大きいものの、ハイテク株比率の高いナスダック指数の
株価位置は、上がったとはいえ底練りの上限の範囲内です。
日本株も本日は米国株に連動し、トレンドに追随する短期筋の買いや
売り方の買戻しがかなりの額入った模様です。
米国利上げ幅が、縮小するといってもまだ利上げは続く見通しで、米国景気減速も
全て解決したわけではありません。
ここからさらに大幅な上昇になるという楽観論はあるものの
高値水準を買い上がる行為はリスクありと考えます。
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