米国株頼みの日本株
2022年11月17日(木)18:20
前日11/16の米国株
NYダウ 33,553.83ドル ▼39.09ドル -0.11%
ナスダック 11,183.659 ▼174.751 -1.53%
S&P500 3,958.79 ▼32.94 -0.82%
米国10年債利回り 3.691% ▼0.084%
NY原油 85.08
前日の米国株 主要3指数そろって反落
小売り大手ウォルマートは15日に23年1月期業績予想を上方修正
したのに対して、ディスカウントストア大手のターゲットは
22年8-10月期は増収増益を確保したものの、2022年11月-23年1月期
業績見通しを下方修正しました。
前日のターゲット株は▼13%の急落になり、高インフレにより
年末戦が商戦が減速する懸念が相場全体のムードを悪くし
相場全体のムードを悪くさせました。
加えて直近上昇に転じた半導体関連株も売りが広がり
長期金利が連日の低下にもかかわらず、ハイテク株比率の高いナスダック指数は
▼1.53%の値下がりになりました。
主要半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は
▼4.3%%安となり大幅に下落しました。
16日、サンフランシスコ連銀デイリー総裁は、米国政策金利
現時点で3.75%~4.00%を4.75%~5.25%に引き上げるのが妥当と述べました。
米国の景気減速は避けられないとする不透明感が、米国株リバウンドの
上値を抑えました。
11月17日(木)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 27952.21(9:00)▼76.09
高値 28029.62(10:41)△1.31
安値 27910.01(9:05)▼118.29
前引 27915.58(11:30)▼112.72 -0.40%
後場
寄付 27917.93(12:30)▼110.37
高値 27950.85(12:59)▼77.45
安値 27912.20(14:02)▼116.10
大引 27930.57(15:00)▼97.73 -0.35%
TOPIX
1962.79(9:00)
1972.75(10:40)
1962.79(9:00)
1966.28(15:00)
前日比△2.99 +0.15%
値上がり銘柄数 1279
値下がり銘柄数 489
新高値銘柄数 56
新安値銘柄数 8
騰落レシオ25D 111.1
日経平均25日移動平均乖離率 +1.88%
TOPIX25日移動平均乖離率 +2.28%
前場
前日の米国株は、年末商戦の個人消費の伸びが低下するとの懸念や
半導体関連株の急落を受けて主要3指数そろって反落しました。
日経平均はマイナススタートになりました。
寄付 27952.21(9:00)▼76.09
安値 27910.01(9:05)▼118.29
売り一巡後は前日終値付近まで戻る場面がありましたが
高値 28029.62(10:41)△1.31
28,000円の上値を買い上がる動きはなく、前引けにかけて再び
利益確定売りに押されました。
前日の米国株は半導体株が下落した流れを受け
半導体関連株に売りが波及し相場の下押し圧力になりました。
前引 27915.58(11:30)▼112.72 -0.40%
後場
後場は前引け水準で始まりました。
寄付 27917.93(12:30)▼110.37
高値 27950.85(12:59)▼77.45
方向感に乏しく27,900円台の狭いレンジでの推移となりました。
後場の上下幅 38.65円
安値 27912.20(14:02)▼116.10
日経平均は反落して引けました。
大引 27930.57(15:00)▼97.73 -0.35%
直近の米国株リバウンドに連動して日本株も上昇しましたが
そのきっかけになったのが、米国CPI低下によりインフレの減速感
米国利上げの減速期待、米国長期金利の急速な低下、中国ゼロコロナ緩和期待
などの好材料が、買い材料になり急速に戻りを試す展開になりました。
米国株のリバウンドは、かなりの部分好材料を先取りして織り込んだため
上値が重くなりました。
直近相場を主導した半導体関連銘柄も昨日11/16(水)大きく下がり
日経平均株価は11/11高値28329.54円以降、上値が重くなっています。
22年年初からの日足チャートを見るとメインプレーヤーの短期筋のAIが
ここから上を買い上がるのか? ということを考えてしまう株価水準です。
短期筋主導の日本市場ですので、米国株が再び下がるとそれに連動して
先物主導で下振れますが、その場合は過去の例を見る限りでは
AIが上値が重いと判断すると「ドテン売り越し」に転じ、あっという間に
下がりだします。
8/18高値29222.77円からの下げ波動1 16営業日で9/7安値27268.70円まで下落。
9/13高値28659.76円からの下げ波動2 13営業日で10/3安値25621.96円まで下落。
短期筋主導で下げ続けあっという間に日経平均はレンジ下限まで下がってしまいます。
今回も11月、12月にこのように先物主導で急落するかどうかは分かりませんし
予想は困難のため、今我々個人投資家の行うべき点は
1,高値圏で買いポジションを増やさないこと
2,中途半端な株価水準で値ぼれ買いしないこと
いつの時代も、株価水準が高値圏に差し掛かっているときは
下手に手を出さないことが肝要です。
良く耳にしますが、相場が急落、暴落時の底値を買いたくても現金ポジションがないため
高値圏で買った保有銘柄をそのまま持ち続けて、次の上昇まで辛抱強く待つ
このようなことにならないためにも、高値圏での中途半端な買いは避けるべきです。
短期筋対策底値買い銘柄17
4369トリケミカル研究所 10/24寄付き2082円買い
11/17終値2429円▼93円 直近高値11/16高値2562円
決算発表8/31通過 次回決算発表11/30
直近安値9/30安値1760円 底値形成
連結売上高利益率 38.18% 自己資本比率78.5%
半導体、光ファイバー、太陽電池の製造工程で使用する
高純度化学薬品メーカー、多品種少量生産に強み。
ニッチ市場で高シェア 業績は半導体の生産動向との連動性が強い。
中国、韓国、東南アジアを開拓中、2020年に台湾に新工場建設。
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連22.1 11,574 2,976 5,294 4,095 126.3(最高益更新)
連23.1予 13,600 3,621 6,648 5,193 159.8(8/31会社予想)
連24.1予 15,600 4,030 6,730 5,250 161.6
2022年高低 1/4高値3745円 9/30安値1760円 底値形成
2121年高低 1/14高値5043円 7/20安値2914円
2020年高低 12/30高値4233円 3/17安値1479円(コロナショック)
8/31決算発表 23年1月期第2四半期 進捗率50%で中立
売上46.4% 営業益51.9% 経常益52.3% 純益51.6% EPS51.7%
台湾、韓国向け尻上がり 円安効果(会社想定1ドル110円)による上振れ
値上げも効き営業益拡大、今期23年1月期、来期24年1月期連続最高益予想
2021年1/14高値5043円からの本格調整局面は1年9カ月となりましたが
2000円の大台を割り込み、9/30安値1760円 底値形成
企業内容は申し分ありませんが、半導体関連の一角ということで
戻りが鈍くなる可能性があります。
10/24トレンド転換、11/16高値2562円まで買われました。
11/17は、米国半導体県連銘柄の値下がりを受けて、売り優勢となりました。
11/11安値2351円を割り込むと上昇の勢いがなくなりそうですが
短期目線と中期目線で判断します。
戻りメド1 2500円 11/16高値2562円
戻りメド2 2900円 これ以上は半導体関連の回復次第です
レンジ下限の底値買い
4519中外製薬 11/9 3374円買い
11/17終値3451円
ロシュ傘下で成長続ける異色の医薬品大手
時価総額5兆6550億円 ROE25.5% 浮動株2.0%
利益剰余金1兆1,825億円 有利子負債160億円 自己資本比率80.4%
10/28,11/2,11/4、短期筋の貸株を使った空売りに株価は下押しました。
2022年高低 4/14高値4320円 6/17安値3258円
2022年レンジ下限 11/4安値3335円 9/26安値3336円 6/17安値3258円
2022年レンジ上限 10/6高値3834円 8/12高値3930円
売り目標3700円~3800円 (11月、12月)
◎銘柄研究
良い銘柄が底値圏、大底となったら「買い」
買われすぎの高値圏で高値を更新できなくなったら「空売り」
それ以外の中途半端な水準や下降トレンドで下げシロがある銘柄は、手出し無用
短期筋のAIが売り仕掛け中の銘柄は、安値圏でも買い厳禁
9039サカイ引越センター
引っ越し業界首位
年初来安値3/9安値38765円底ね形成後、株価は上昇波動に転じ
8/19高値5570円まで上昇し、値幅日柄調整になりました。
9/1安値4480円でひとまず値幅調整は完了しましたが
日柄調整が続き、4600円を挟んだ水準での横ばいが続いています。
直近は200日移動平均が下値サポートで、75日移動平均が上値を抑えています。
25日移動平均は、下方向に向いているため、米国株が急落した場合は
その影響を受けて、9/1安値4480円を割り込む可能性があります。
このような中途半端な水準を買ってはいけません。
7752リコー
複写機トップ
今期23年3月期は増収営業減益
直近安値11/11安値1019円 7月以降の株価はレンジ内の値動きになっています。
1000円に近付いた水準がレンジ下限で
1100円を超えた水準がレンジ上限になります。
1020円~1030円を買って、上昇を待ち1120円くらいで売るのも一策ですが
11月、12月に米国株が下がった場合、日経225採用銘柄の同社は
レンジを一段下げる可能性があります。
レンジが切り下がると900円水準~1000円水準のレンジになります。
レンジ下限にあっても、米国株次第でその影響を受けやすい銘柄も
買いは見送りが妥当と考えます。
4465ニイタカ
業務用洗剤、洗浄剤、固形燃料の製造、販売
11/15 25日移動平均超え、11/16連続陽線を引きトレンド転換の可能性
11/17時点で、7日続伸
2022年レンジ下限 10/25安値2032円 6/17安値2015円 1/27安値2056円
2022年レンジ上限 8/23高値2526円 3/23高値2544円
1,このまま上昇する
2,再び下がって2番底を付ける
1or2のパターンが考えられます。
注:上記銘柄は、本日現在の見通しです。
外部要因や独自の材料次第では、株価が上にも下にも触れる場合があります。
日経平均は米国株のリバウンドに連動し、11/11高値28329.54円まで上昇しましたが
米国株がリバウンド一服となり、日経平均も上値が重くなってきました。
一般の個人投資家の方はここから上を買い上がるのは避けるべきと申し上げます。


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投資に100%は存在しません。
前日11/16の米国株
NYダウ 33,553.83ドル ▼39.09ドル -0.11%
ナスダック 11,183.659 ▼174.751 -1.53%
S&P500 3,958.79 ▼32.94 -0.82%
米国10年債利回り 3.691% ▼0.084%
NY原油 85.08
前日の米国株 主要3指数そろって反落
小売り大手ウォルマートは15日に23年1月期業績予想を上方修正
したのに対して、ディスカウントストア大手のターゲットは
22年8-10月期は増収増益を確保したものの、2022年11月-23年1月期
業績見通しを下方修正しました。
前日のターゲット株は▼13%の急落になり、高インフレにより
年末戦が商戦が減速する懸念が相場全体のムードを悪くし
相場全体のムードを悪くさせました。
加えて直近上昇に転じた半導体関連株も売りが広がり
長期金利が連日の低下にもかかわらず、ハイテク株比率の高いナスダック指数は
▼1.53%の値下がりになりました。
主要半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は
▼4.3%%安となり大幅に下落しました。
16日、サンフランシスコ連銀デイリー総裁は、米国政策金利
現時点で3.75%~4.00%を4.75%~5.25%に引き上げるのが妥当と述べました。
米国の景気減速は避けられないとする不透明感が、米国株リバウンドの
上値を抑えました。
11月17日(木)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 27952.21(9:00)▼76.09
高値 28029.62(10:41)△1.31
安値 27910.01(9:05)▼118.29
前引 27915.58(11:30)▼112.72 -0.40%
後場
寄付 27917.93(12:30)▼110.37
高値 27950.85(12:59)▼77.45
安値 27912.20(14:02)▼116.10
大引 27930.57(15:00)▼97.73 -0.35%
TOPIX
1962.79(9:00)
1972.75(10:40)
1962.79(9:00)
1966.28(15:00)
前日比△2.99 +0.15%
値上がり銘柄数 1279
値下がり銘柄数 489
新高値銘柄数 56
新安値銘柄数 8
騰落レシオ25D 111.1
日経平均25日移動平均乖離率 +1.88%
TOPIX25日移動平均乖離率 +2.28%
前場
前日の米国株は、年末商戦の個人消費の伸びが低下するとの懸念や
半導体関連株の急落を受けて主要3指数そろって反落しました。
日経平均はマイナススタートになりました。
寄付 27952.21(9:00)▼76.09
安値 27910.01(9:05)▼118.29
売り一巡後は前日終値付近まで戻る場面がありましたが
高値 28029.62(10:41)△1.31
28,000円の上値を買い上がる動きはなく、前引けにかけて再び
利益確定売りに押されました。
前日の米国株は半導体株が下落した流れを受け
半導体関連株に売りが波及し相場の下押し圧力になりました。
前引 27915.58(11:30)▼112.72 -0.40%
後場
後場は前引け水準で始まりました。
寄付 27917.93(12:30)▼110.37
高値 27950.85(12:59)▼77.45
方向感に乏しく27,900円台の狭いレンジでの推移となりました。
後場の上下幅 38.65円
安値 27912.20(14:02)▼116.10
日経平均は反落して引けました。
大引 27930.57(15:00)▼97.73 -0.35%
直近の米国株リバウンドに連動して日本株も上昇しましたが
そのきっかけになったのが、米国CPI低下によりインフレの減速感
米国利上げの減速期待、米国長期金利の急速な低下、中国ゼロコロナ緩和期待
などの好材料が、買い材料になり急速に戻りを試す展開になりました。
米国株のリバウンドは、かなりの部分好材料を先取りして織り込んだため
上値が重くなりました。
直近相場を主導した半導体関連銘柄も昨日11/16(水)大きく下がり
日経平均株価は11/11高値28329.54円以降、上値が重くなっています。
22年年初からの日足チャートを見るとメインプレーヤーの短期筋のAIが
ここから上を買い上がるのか? ということを考えてしまう株価水準です。
短期筋主導の日本市場ですので、米国株が再び下がるとそれに連動して
先物主導で下振れますが、その場合は過去の例を見る限りでは
AIが上値が重いと判断すると「ドテン売り越し」に転じ、あっという間に
下がりだします。
8/18高値29222.77円からの下げ波動1 16営業日で9/7安値27268.70円まで下落。
9/13高値28659.76円からの下げ波動2 13営業日で10/3安値25621.96円まで下落。
短期筋主導で下げ続けあっという間に日経平均はレンジ下限まで下がってしまいます。
今回も11月、12月にこのように先物主導で急落するかどうかは分かりませんし
予想は困難のため、今我々個人投資家の行うべき点は
1,高値圏で買いポジションを増やさないこと
2,中途半端な株価水準で値ぼれ買いしないこと
いつの時代も、株価水準が高値圏に差し掛かっているときは
下手に手を出さないことが肝要です。
良く耳にしますが、相場が急落、暴落時の底値を買いたくても現金ポジションがないため
高値圏で買った保有銘柄をそのまま持ち続けて、次の上昇まで辛抱強く待つ
このようなことにならないためにも、高値圏での中途半端な買いは避けるべきです。
短期筋対策底値買い銘柄17
4369トリケミカル研究所 10/24寄付き2082円買い
11/17終値2429円▼93円 直近高値11/16高値2562円
決算発表8/31通過 次回決算発表11/30
直近安値9/30安値1760円 底値形成
連結売上高利益率 38.18% 自己資本比率78.5%
半導体、光ファイバー、太陽電池の製造工程で使用する
高純度化学薬品メーカー、多品種少量生産に強み。
ニッチ市場で高シェア 業績は半導体の生産動向との連動性が強い。
中国、韓国、東南アジアを開拓中、2020年に台湾に新工場建設。
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連22.1 11,574 2,976 5,294 4,095 126.3(最高益更新)
連23.1予 13,600 3,621 6,648 5,193 159.8(8/31会社予想)
連24.1予 15,600 4,030 6,730 5,250 161.6
2022年高低 1/4高値3745円 9/30安値1760円 底値形成
2121年高低 1/14高値5043円 7/20安値2914円
2020年高低 12/30高値4233円 3/17安値1479円(コロナショック)
8/31決算発表 23年1月期第2四半期 進捗率50%で中立
売上46.4% 営業益51.9% 経常益52.3% 純益51.6% EPS51.7%
台湾、韓国向け尻上がり 円安効果(会社想定1ドル110円)による上振れ
値上げも効き営業益拡大、今期23年1月期、来期24年1月期連続最高益予想
2021年1/14高値5043円からの本格調整局面は1年9カ月となりましたが
2000円の大台を割り込み、9/30安値1760円 底値形成
企業内容は申し分ありませんが、半導体関連の一角ということで
戻りが鈍くなる可能性があります。
10/24トレンド転換、11/16高値2562円まで買われました。
11/17は、米国半導体県連銘柄の値下がりを受けて、売り優勢となりました。
11/11安値2351円を割り込むと上昇の勢いがなくなりそうですが
短期目線と中期目線で判断します。
戻りメド1 2500円 11/16高値2562円
戻りメド2 2900円 これ以上は半導体関連の回復次第です
レンジ下限の底値買い
4519中外製薬 11/9 3374円買い
11/17終値3451円
ロシュ傘下で成長続ける異色の医薬品大手
時価総額5兆6550億円 ROE25.5% 浮動株2.0%
利益剰余金1兆1,825億円 有利子負債160億円 自己資本比率80.4%
10/28,11/2,11/4、短期筋の貸株を使った空売りに株価は下押しました。
2022年高低 4/14高値4320円 6/17安値3258円
2022年レンジ下限 11/4安値3335円 9/26安値3336円 6/17安値3258円
2022年レンジ上限 10/6高値3834円 8/12高値3930円
売り目標3700円~3800円 (11月、12月)
◎銘柄研究
良い銘柄が底値圏、大底となったら「買い」
買われすぎの高値圏で高値を更新できなくなったら「空売り」
それ以外の中途半端な水準や下降トレンドで下げシロがある銘柄は、手出し無用
短期筋のAIが売り仕掛け中の銘柄は、安値圏でも買い厳禁
9039サカイ引越センター
引っ越し業界首位
年初来安値3/9安値38765円底ね形成後、株価は上昇波動に転じ
8/19高値5570円まで上昇し、値幅日柄調整になりました。
9/1安値4480円でひとまず値幅調整は完了しましたが
日柄調整が続き、4600円を挟んだ水準での横ばいが続いています。
直近は200日移動平均が下値サポートで、75日移動平均が上値を抑えています。
25日移動平均は、下方向に向いているため、米国株が急落した場合は
その影響を受けて、9/1安値4480円を割り込む可能性があります。
このような中途半端な水準を買ってはいけません。
7752リコー
複写機トップ
今期23年3月期は増収営業減益
直近安値11/11安値1019円 7月以降の株価はレンジ内の値動きになっています。
1000円に近付いた水準がレンジ下限で
1100円を超えた水準がレンジ上限になります。
1020円~1030円を買って、上昇を待ち1120円くらいで売るのも一策ですが
11月、12月に米国株が下がった場合、日経225採用銘柄の同社は
レンジを一段下げる可能性があります。
レンジが切り下がると900円水準~1000円水準のレンジになります。
レンジ下限にあっても、米国株次第でその影響を受けやすい銘柄も
買いは見送りが妥当と考えます。
4465ニイタカ
業務用洗剤、洗浄剤、固形燃料の製造、販売
11/15 25日移動平均超え、11/16連続陽線を引きトレンド転換の可能性
11/17時点で、7日続伸
2022年レンジ下限 10/25安値2032円 6/17安値2015円 1/27安値2056円
2022年レンジ上限 8/23高値2526円 3/23高値2544円
1,このまま上昇する
2,再び下がって2番底を付ける
1or2のパターンが考えられます。
注:上記銘柄は、本日現在の見通しです。
外部要因や独自の材料次第では、株価が上にも下にも触れる場合があります。
日経平均は米国株のリバウンドに連動し、11/11高値28329.54円まで上昇しましたが
米国株がリバウンド一服となり、日経平均も上値が重くなってきました。
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