日経平均28,000円を挟んで方向感に欠ける展開
2022年11月18日(金)11:35
前日11/17の米国株
NYダウ 33,546.32ドル ▼7.51ドル -0.02%
ナスダック 11,144.958 ▼38.701 -0.34%
S&P500 3,946.56 ▼12.23 -0.30%
米国10年債利回り 3.769% △0.078%
NY原油 82.04ドル
前日の米国株は、主要3指数そろって続落
FRB高官によるタカ派発言により、売りが優勢となりましたが
引けにかけて下げ渋りました。
セントルイス連銀ブラード総裁が朝の講演で
今の政策金利は、まだ十分に景気に制限的な水準に達していない
と発言し、一段の利上げの必要性を主張。
高官が金融引き締めに積極的なタカ派姿勢を示したため長期金利が上昇し
NYダウは一時▼300ドル超下がる場面がありました。
売り一巡後は小幅にプラス圏に転じる場面がありました。
11月18日(金)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 28009.82(9:00)△79.25
高値 28045.44(10:00)△114.87
安値 27928.89(9:34)▼1.68
前引 27978.06(11:30)△47.49 +0.17%
日経平均は反発して始まりました。
寄付 28009.82(9:00)△79.25
前日の米国株FRB高官によるタカ派発言により、主要3指数そろって
続落しましたが、半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア
半導体株指数(SOX)が上昇したため、東京マーケットでも
東京エレクトロンやアドバンテストなどの値がさ半導体関連株に
買いが入り指数を下支えました。
寄り後小幅にマイナス圏に転落する場面がありましたが
安値 27928.89(9:34)▼1.68
下値は限定的で再び先物主導で、プラス圏に転じました。
高値 28045.44(10:00)△114.87
日経平均は一時、△114.87円上昇しましたが、さらに買い上がる動きはなく
買い一巡後は売り買い交錯となり伸び悩みました。
前引 27978.06(11:30)△47.49 +0.17%
昨日11/17の米国株は、下げ一巡後切り返し小幅な下げで続落して引けましたが
FRB高官によるタカ派発言で相場は底堅く推移しました。
直近急速に低下していた米国長期金利は、上昇しましたが
インフレの低下と利上げ減速期待が、米国株相場を下支えしています。
そのため、米国株に連動する日本株も底堅く推移しており
日経平均は上値を買い上がる勢いはないものの、28,000円水準を維持しながら
次の米国株の波動を見ながら短期筋の売買が小動きになっています。
決算発表が出そろい企業業績内容により株価が明暗を分けています。
昨日11/17(木)プライム市場1837銘柄
株価位置が8合目以上の銘柄数 205銘柄
先週末11/11(金)256銘柄に比べると51銘柄減少しています。
それに対して、2合目に満たない銘柄は、407銘柄あります。
主に減額修正で嫌気売りを浴びた銘柄や短期筋の貸株を使った
空売りの標的になっている銘柄ですが、その中でも長期間
下げ続けている銘柄も多く存在します。
4539日本ケミファ
ジェネリックだけではなく老人ホームも運営
株価は7年間下げ続けています。
15年7月高値8130円(修正株価)直近安値11/7安値1642円
直近の日医工下落の影響を受け、一段安になっています。
超割安銘柄ですが、時節柄買い対象銘柄ではありません。
7256河西工業
自動車内装品主体
昔から株価が大きく振れる個人投資家の人気銘柄でした。
株価は5年近く下げ続けています。
2017年12/1高値1987円からの長期にわたる下落相場は
直近安値11/17安値168円まで下落しました。
この銘柄に2018年以降押し目買い、値ぼれ買いを行った投資家は
全員損をしたことになります。
「長期保有や分散投資の勧め」を実行したら悲惨な状況になっています。
6986双葉電子工業
蛍光表示管首位、金型も定評
昔の好収益成長株でした。
1999年まで株価は6000円以上の成長株も時代の流れに乗れず
赤字企業になっています。
2018年11/9高値2658円から直近安値11/16安値578円まで
長期にわたり下げ続けています。
上記銘柄は、底値買いが通用しなかった銘柄で、株価は大底圏にありますが
時代に乗れなかった過去の銘柄です。
日々刻々と大きく変化するこの時代で生き残るのが困難な状況のこれらの銘柄は、
当然のことですが、「大底買い」に適さない銘柄です。
「下げすぎ売られすぎの底値買い」
「歴史的な大底買い」
対象銘柄は、あくまで好内容の銘柄です。
一時的な業績低迷など様々な要因はありますが
2年後、3年後、それ以降も生き残れる見込みのある銘柄を厳選しなければなりません。
個人投資家が絶対に買ってはいけない銘柄
継続前提に疑義注記
継続前提に重要事象
会社四季報に記載されているこれらの銘柄は、どんなに安くても
買ってはいけません。
安くて悪い銘柄を買うのではなく、安くて良い銘柄を探し底値圏で買うのが
短期筋対策の底値買い、大底買いです。


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ナスダック 11,144.958 ▼38.701 -0.34%
S&P500 3,946.56 ▼12.23 -0.30%
米国10年債利回り 3.769% △0.078%
NY原油 82.04ドル
前日の米国株は、主要3指数そろって続落
FRB高官によるタカ派発言により、売りが優勢となりましたが
引けにかけて下げ渋りました。
セントルイス連銀ブラード総裁が朝の講演で
今の政策金利は、まだ十分に景気に制限的な水準に達していない
と発言し、一段の利上げの必要性を主張。
高官が金融引き締めに積極的なタカ派姿勢を示したため長期金利が上昇し
NYダウは一時▼300ドル超下がる場面がありました。
売り一巡後は小幅にプラス圏に転じる場面がありました。
11月18日(金)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 28009.82(9:00)△79.25
高値 28045.44(10:00)△114.87
安値 27928.89(9:34)▼1.68
前引 27978.06(11:30)△47.49 +0.17%
日経平均は反発して始まりました。
寄付 28009.82(9:00)△79.25
前日の米国株FRB高官によるタカ派発言により、主要3指数そろって
続落しましたが、半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア
半導体株指数(SOX)が上昇したため、東京マーケットでも
東京エレクトロンやアドバンテストなどの値がさ半導体関連株に
買いが入り指数を下支えました。
寄り後小幅にマイナス圏に転落する場面がありましたが
安値 27928.89(9:34)▼1.68
下値は限定的で再び先物主導で、プラス圏に転じました。
高値 28045.44(10:00)△114.87
日経平均は一時、△114.87円上昇しましたが、さらに買い上がる動きはなく
買い一巡後は売り買い交錯となり伸び悩みました。
前引 27978.06(11:30)△47.49 +0.17%
昨日11/17の米国株は、下げ一巡後切り返し小幅な下げで続落して引けましたが
FRB高官によるタカ派発言で相場は底堅く推移しました。
直近急速に低下していた米国長期金利は、上昇しましたが
インフレの低下と利上げ減速期待が、米国株相場を下支えしています。
そのため、米国株に連動する日本株も底堅く推移しており
日経平均は上値を買い上がる勢いはないものの、28,000円水準を維持しながら
次の米国株の波動を見ながら短期筋の売買が小動きになっています。
決算発表が出そろい企業業績内容により株価が明暗を分けています。
昨日11/17(木)プライム市場1837銘柄
株価位置が8合目以上の銘柄数 205銘柄
先週末11/11(金)256銘柄に比べると51銘柄減少しています。
それに対して、2合目に満たない銘柄は、407銘柄あります。
主に減額修正で嫌気売りを浴びた銘柄や短期筋の貸株を使った
空売りの標的になっている銘柄ですが、その中でも長期間
下げ続けている銘柄も多く存在します。
4539日本ケミファ
ジェネリックだけではなく老人ホームも運営
株価は7年間下げ続けています。
15年7月高値8130円(修正株価)直近安値11/7安値1642円
直近の日医工下落の影響を受け、一段安になっています。
超割安銘柄ですが、時節柄買い対象銘柄ではありません。
7256河西工業
自動車内装品主体
昔から株価が大きく振れる個人投資家の人気銘柄でした。
株価は5年近く下げ続けています。
2017年12/1高値1987円からの長期にわたる下落相場は
直近安値11/17安値168円まで下落しました。
この銘柄に2018年以降押し目買い、値ぼれ買いを行った投資家は
全員損をしたことになります。
「長期保有や分散投資の勧め」を実行したら悲惨な状況になっています。
6986双葉電子工業
蛍光表示管首位、金型も定評
昔の好収益成長株でした。
1999年まで株価は6000円以上の成長株も時代の流れに乗れず
赤字企業になっています。
2018年11/9高値2658円から直近安値11/16安値578円まで
長期にわたり下げ続けています。
上記銘柄は、底値買いが通用しなかった銘柄で、株価は大底圏にありますが
時代に乗れなかった過去の銘柄です。
日々刻々と大きく変化するこの時代で生き残るのが困難な状況のこれらの銘柄は、
当然のことですが、「大底買い」に適さない銘柄です。
「下げすぎ売られすぎの底値買い」
「歴史的な大底買い」
対象銘柄は、あくまで好内容の銘柄です。
一時的な業績低迷など様々な要因はありますが
2年後、3年後、それ以降も生き残れる見込みのある銘柄を厳選しなければなりません。
個人投資家が絶対に買ってはいけない銘柄
継続前提に疑義注記
継続前提に重要事象
会社四季報に記載されているこれらの銘柄は、どんなに安くても
買ってはいけません。
安くて悪い銘柄を買うのではなく、安くて良い銘柄を探し底値圏で買うのが
短期筋対策の底値買い、大底買いです。


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