日経平均28,000円を挟んでの膠着感
2022年11月20日(日)11:55
株式投資勝利の法則をご愛読いただき御礼申し上げます。
明日11/21(月)は病院で検査のためブログの更新休ませていただきます。
週末の市場概況
11月18日(金)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 28009.82(9:00)△79.25
高値 28045.44(10:00)△114.87
安値 27928.89(9:34)▼1.68
前引 27978.06(11:30)△47.49 +0.17%
後場
寄付 27963.49(12:30)△32.92
高値 27986.09(12:53)△55.52
安値 27877.78(14:33)▼52.79
前引 27899.77(15:00)▼30.80 -0.11%
前場
日経平均は反発して始まりました。
寄付 28009.82(9:00)△79.25
前日11/17の米国株FRB高官によるタカ派発言により、主要3指数そろって
続落しましたが、半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア
半導体株指数(SOX)が上昇したため、東京マーケットでも
東京エレクトロンやアドバンテストなどの値がさ半導体関連株に
買いが入り指数を下支えました。
寄り後小幅にマイナス圏に転落する場面がありましたが
安値 27928.89(9:34)▼1.68
下値は限定的で再び先物主導で、プラス圏に転じました。
高値 28045.44(10:00)△114.87
日経平均は一時、△114.87円上昇しましたが、さらに買い上がる動きはなく
買い一巡後は売り買い交錯となり伸び悩みました。
前引 27978.06(11:30)△47.49 +0.17%
後場
後場も小幅にプラス圏を維持して始まりましたが
28,000円の大台を意識して上値の重い模様眺めになりました。
寄付 27963.49(12:30)△32.92
高値 27986.09(12:53)△55.52
週末要因もあり、27,900円を割り込み小幅ながらマイナス圏で膠着しました。
安値 27877.78(14:33)▼52.79
週末11/18(金)日経平均は小幅に続落して引けました。
大引 27899.77(15:00)▼30.80 -0.11%
TOPIX
1971.79(9:00)
1976.33(10:16)
1966.06(14:07)
1967.03(15:00)
前日比△0.75 +0.04%
値上がり銘柄数 986
値下がり銘柄数 753
新高値銘柄数 80
新安値銘柄数 6
騰落レシオ25D 118.1
日経平均25日移動平均乖離率 +1.52%
TOPIX25日移動平均乖離率 +2.08%
週末11/18(金)の主要国株 先々週末28,120円▼150円
NYダウ 33,745.69ドル△199.37ドル+0.59% 先々週末 33,747.86ドル△32.49ドル
ナスダック 11,146.063△1.105+0.00 先々週末11,323.331△209.184
S&P500 3,965.34△18.78+0.47% 先々週末5003,992.93△36.56
10年債利回り 3.825%△0.056% 先々週末 3.817% △0.279%
NY原油 80.11ドル▼1.53ドル 先々週末88.86ドル△2.39ドル
ドル円 140.32円-140.34円 先々週末138.62円-138.64円
上海総合指数 3,097.2432▼18.1915-0.58% 先々週末3,087.2926△51.1608
欧州市場
ドイツDAX 14,431.86△165.48+1.15% 先々週末14,224.86△78.77
イギリスFTSETM100 7,385.52△38.98+0.53% 先々週末7,318.04 ▼57.30
フランスCAC40 6,644.46△68.34+1.03% 先々週末6,594.62△37.79
週末11/18(金)米国株は主要3指数そろって3営業日ぶりに反発
NYダウは、寄り付き直後に△280ドル超上昇しましたがその後
急速に伸び悩み一時マイナス圏に転落する場面があり引けにかけて
再び買い直されました。
先週は長期金利が3.7%水準でしたが、週末18日は3.8%台になり
ハイテク株比率の高いナスダック指数は小幅にプラス圏を保ったものの
上値が重く横ばいとなりました。
米国株はダウ平均構成銘柄が株価堅調のため、NYダウは上昇して
いますが、相場全体は総じてリバウンド一巡後上値が重くなっています。
多くの機関投資家が運用の指標とするS&P500指数は、4,000ポイントを
突き抜けて上方向に行く勢いはありません。
ナスダック指数が上昇しないと日本の値がさ株も上昇しないため
ナスダック指数の上昇が、日本株上放れの基本条件です。
11月18日(金)
日経平均終値 27899.77円 ▼30.80円 -0.11%
日経平均先物 27,970円 △90円 +0.32%
11/10(木)CPI発表(低下)を受け大幅反発しリバウンドが始まりました。
12月13日、14日米国FOMC +0.75ではなく+0.5%を市場は織り込んでいます。
12/13(火)発表の11月CPI次第では、上にも下にも大きく振れる可能性があります。
CPIが期待を裏切り市場予想を上回れば、相場は下振れることになります。
米国景気減速により、今後の米国株のEPS(一株利益)の伸びは低下し
必然的にPERが切り上がってきて、上値が重くなってきます。
現在長期金利(10年債利回り) 3.825%△0.056% 今後再び4%台に乗せてくると
割高に買われているハイテク株グロース株比率の高いナスダック指数が売り優勢となり
それに連動する日本の値嵩株ハイテク株、グロース株の上値も重くなります。
FRBが、12月会合で利上げを減速するとの観測でNYダウ主導のリバウンド相場は
買いの勢いが鈍っています。
12/13(火)発表の11月のCPIの内容次第では、相場は上にも下にも大きく振れる
可能性があるため、買い、売り双方のポジションを傾ける投資家が減少し
上値を買い上がる動きは限定的になっています。
1,CPIが2カ月連続で市場予想を下回れば相場は上昇。
2,CPIが期待を裏切り市場予想を上回れば相場は下落。
CPIが上昇するとインフレ封じのためFRBの急ピッチの利上げが続き
景気後退入りの懸念が一段と高まるため、12/13(火)発表を通過するまで
相場の膠着感が高まり、模様眺めになりやすくなります。
米国株に連動する日本株、日経平均は11/11高値28329.54円まで順調に戻りましたが
ハイテク株比率の高いナスダック指数の上値が重くなったため、28,000円以上では
利益確定利がでて、上値を重くしています。
週明け11/21(月)は、再び28,000円を意識しながら膠着感の強い相場展開になりそうです。
直近忘れられている悪材料を意識した相場展開に引き続き注意します。
米国、中国、欧州の景気減速懸念は、頭の片隅にとどめておくべきです。
日本市場は短期筋のAIが市場を支配
日本市場は短期筋のAIが市場全体の商いの過半数以上を占め
個別銘柄でも、ほとんどの銘柄にCTAなどの短期筋のAIが介入しています。
今は米国株が、リバウンド過程にあり底堅いため、日本市場の先物売りは限定的で
個別銘柄の貸株を使った空売りも低水準になっていますが、これもいつまで続くか分かりません。
米国株の動向次第では、日経平均28,000円を再び上放れる可能性、逆に再び売り崩される可能性
どちらのパターンも考えられます。
株式投資の利益の多くは、「我慢賃金」です。
株価が安くなるまで買うのを「我慢」し、買ったら大きく上昇し、利益の実がなるまで
「我慢」して持ち続けることが大切です。
◎個人投資家がやってはいけないこと
1,分不相応の全額投資と1銘柄の集中投資
(余裕資金の範囲内の投資を心掛ける)
2,危ない銘柄、金融資産の低い銘柄
継続前提に疑義注記 避けるべき銘柄 四季報参照
継続前提に重要事象 避けるべき銘柄 四季報参照
利益剰余金が低水準、マイナスの銘柄は買ってはいけない。
3,株価位置が中途半端な水準の銘柄と業績低迷で下げ続ける銘柄
2021年1月~直近のチャートを見て、株価位置を確認する。
売買の前に必ず確認することをお勧めします。
毎週末、週に1度チャートで気になる銘柄の株価位置を確認することをお勧めします。
いつの時代も、株価水準が高値圏に差し掛かっているときは
下手に手を出さないことが肝要です。
1,高値圏で買いポジションを増やさないこと
2,中途半端な株価水準で値ぼれ買いしないこと


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前引 27978.06(11:30)△47.49 +0.17%
後場
寄付 27963.49(12:30)△32.92
高値 27986.09(12:53)△55.52
安値 27877.78(14:33)▼52.79
前引 27899.77(15:00)▼30.80 -0.11%
前場
日経平均は反発して始まりました。
寄付 28009.82(9:00)△79.25
前日11/17の米国株FRB高官によるタカ派発言により、主要3指数そろって
続落しましたが、半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア
半導体株指数(SOX)が上昇したため、東京マーケットでも
東京エレクトロンやアドバンテストなどの値がさ半導体関連株に
買いが入り指数を下支えました。
寄り後小幅にマイナス圏に転落する場面がありましたが
安値 27928.89(9:34)▼1.68
下値は限定的で再び先物主導で、プラス圏に転じました。
高値 28045.44(10:00)△114.87
日経平均は一時、△114.87円上昇しましたが、さらに買い上がる動きはなく
買い一巡後は売り買い交錯となり伸び悩みました。
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後場
後場も小幅にプラス圏を維持して始まりましたが
28,000円の大台を意識して上値の重い模様眺めになりました。
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高値 27986.09(12:53)△55.52
週末要因もあり、27,900円を割り込み小幅ながらマイナス圏で膠着しました。
安値 27877.78(14:33)▼52.79
週末11/18(金)日経平均は小幅に続落して引けました。
大引 27899.77(15:00)▼30.80 -0.11%
TOPIX
1971.79(9:00)
1976.33(10:16)
1966.06(14:07)
1967.03(15:00)
前日比△0.75 +0.04%
値上がり銘柄数 986
値下がり銘柄数 753
新高値銘柄数 80
新安値銘柄数 6
騰落レシオ25D 118.1
日経平均25日移動平均乖離率 +1.52%
TOPIX25日移動平均乖離率 +2.08%
週末11/18(金)の主要国株 先々週末28,120円▼150円
NYダウ 33,745.69ドル△199.37ドル+0.59% 先々週末 33,747.86ドル△32.49ドル
ナスダック 11,146.063△1.105+0.00 先々週末11,323.331△209.184
S&P500 3,965.34△18.78+0.47% 先々週末5003,992.93△36.56
10年債利回り 3.825%△0.056% 先々週末 3.817% △0.279%
NY原油 80.11ドル▼1.53ドル 先々週末88.86ドル△2.39ドル
ドル円 140.32円-140.34円 先々週末138.62円-138.64円
上海総合指数 3,097.2432▼18.1915-0.58% 先々週末3,087.2926△51.1608
欧州市場
ドイツDAX 14,431.86△165.48+1.15% 先々週末14,224.86△78.77
イギリスFTSETM100 7,385.52△38.98+0.53% 先々週末7,318.04 ▼57.30
フランスCAC40 6,644.46△68.34+1.03% 先々週末6,594.62△37.79
週末11/18(金)米国株は主要3指数そろって3営業日ぶりに反発
NYダウは、寄り付き直後に△280ドル超上昇しましたがその後
急速に伸び悩み一時マイナス圏に転落する場面があり引けにかけて
再び買い直されました。
先週は長期金利が3.7%水準でしたが、週末18日は3.8%台になり
ハイテク株比率の高いナスダック指数は小幅にプラス圏を保ったものの
上値が重く横ばいとなりました。
米国株はダウ平均構成銘柄が株価堅調のため、NYダウは上昇して
いますが、相場全体は総じてリバウンド一巡後上値が重くなっています。
多くの機関投資家が運用の指標とするS&P500指数は、4,000ポイントを
突き抜けて上方向に行く勢いはありません。
ナスダック指数が上昇しないと日本の値がさ株も上昇しないため
ナスダック指数の上昇が、日本株上放れの基本条件です。
11月18日(金)
日経平均終値 27899.77円 ▼30.80円 -0.11%
日経平均先物 27,970円 △90円 +0.32%
11/10(木)CPI発表(低下)を受け大幅反発しリバウンドが始まりました。
12月13日、14日米国FOMC +0.75ではなく+0.5%を市場は織り込んでいます。
12/13(火)発表の11月CPI次第では、上にも下にも大きく振れる可能性があります。
CPIが期待を裏切り市場予想を上回れば、相場は下振れることになります。
米国景気減速により、今後の米国株のEPS(一株利益)の伸びは低下し
必然的にPERが切り上がってきて、上値が重くなってきます。
現在長期金利(10年債利回り) 3.825%△0.056% 今後再び4%台に乗せてくると
割高に買われているハイテク株グロース株比率の高いナスダック指数が売り優勢となり
それに連動する日本の値嵩株ハイテク株、グロース株の上値も重くなります。
FRBが、12月会合で利上げを減速するとの観測でNYダウ主導のリバウンド相場は
買いの勢いが鈍っています。
12/13(火)発表の11月のCPIの内容次第では、相場は上にも下にも大きく振れる
可能性があるため、買い、売り双方のポジションを傾ける投資家が減少し
上値を買い上がる動きは限定的になっています。
1,CPIが2カ月連続で市場予想を下回れば相場は上昇。
2,CPIが期待を裏切り市場予想を上回れば相場は下落。
CPIが上昇するとインフレ封じのためFRBの急ピッチの利上げが続き
景気後退入りの懸念が一段と高まるため、12/13(火)発表を通過するまで
相場の膠着感が高まり、模様眺めになりやすくなります。
米国株に連動する日本株、日経平均は11/11高値28329.54円まで順調に戻りましたが
ハイテク株比率の高いナスダック指数の上値が重くなったため、28,000円以上では
利益確定利がでて、上値を重くしています。
週明け11/21(月)は、再び28,000円を意識しながら膠着感の強い相場展開になりそうです。
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米国、中国、欧州の景気減速懸念は、頭の片隅にとどめておくべきです。
日本市場は短期筋のAIが市場を支配
日本市場は短期筋のAIが市場全体の商いの過半数以上を占め
個別銘柄でも、ほとんどの銘柄にCTAなどの短期筋のAIが介入しています。
今は米国株が、リバウンド過程にあり底堅いため、日本市場の先物売りは限定的で
個別銘柄の貸株を使った空売りも低水準になっていますが、これもいつまで続くか分かりません。
米国株の動向次第では、日経平均28,000円を再び上放れる可能性、逆に再び売り崩される可能性
どちらのパターンも考えられます。
株式投資の利益の多くは、「我慢賃金」です。
株価が安くなるまで買うのを「我慢」し、買ったら大きく上昇し、利益の実がなるまで
「我慢」して持ち続けることが大切です。
◎個人投資家がやってはいけないこと
1,分不相応の全額投資と1銘柄の集中投資
(余裕資金の範囲内の投資を心掛ける)
2,危ない銘柄、金融資産の低い銘柄
継続前提に疑義注記 避けるべき銘柄 四季報参照
継続前提に重要事象 避けるべき銘柄 四季報参照
利益剰余金が低水準、マイナスの銘柄は買ってはいけない。
3,株価位置が中途半端な水準の銘柄と業績低迷で下げ続ける銘柄
2021年1月~直近のチャートを見て、株価位置を確認する。
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毎週末、週に1度チャートで気になる銘柄の株価位置を確認することをお勧めします。
いつの時代も、株価水準が高値圏に差し掛かっているときは
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1,高値圏で買いポジションを増やさないこと
2,中途半端な株価水準で値ぼれ買いしないこと


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