30日、パウエルFRB議長の講演
2022年11月30日(水)11:40
前日の米国株
NYダウ 33,852.53ドル △3.07 +0.00
ナスダック 10,983.779 ▼65.720 -0.59%
S&P500 3,957.63 ▼6.31 -0.15%
米国10年債利回り 3.747 △0.064%
NY原油 78.70ドル
前日の米国株は高安まちまち
NYダウは
小幅に反発したものの、終始前日終値が上値を押さえました。
30日、パウエルFRB議長の講演を控え、タカ派発言を警戒し
市場全体の上値が重くなりました。
中国のゼロコロナに対する抗議運動はひとまず落ち着いたものの
中国経済の景気減速懸念は、しばらく相場の重しになりそうです。
米国長期金利が上昇し、ハイテク株比率の高いナスダック指数は
終始弱含みとなりました。
11月30日(水)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 27886.67(9:00)▼141.17
高値 27918.52(9:04)▼109.32
安値 27802.71(10:33)▼225.13
前引 27858.16(11:30)▼169.68 -0.61%
FRBによる金融引き締め観測が再び浮上し、米国株のリバウンドは
止まり、直近にかけて悪材料に反応しなかった米国市場が
パウエルFRB議長の講演を控え、利益確定売りが上値を抑えてきました。
日経平均は昨日再び28,000円の攻防になりましたが、本日は売り優勢の始まりで
27,900円を割り込んで始まりました。
寄付 27886.67(9:00)▼141.17
高値 27918.52(9:04)▼109.32
日経平均は3桁の下げで始まると27,800円台での推移となりました。
一時▼225.13値下がりし、27,800円に迫りましたがさらに売り込む動きはなく
前引 27858.16(11:30)▼169.68 -0.61%
27,800円台を維持して前引けを終えました。
時価総額3兆8844億円のコア銘柄
6702富士通
日本市場は2022年波乱の幕開けとなり、年初から当社株は急落しました。
1/4高値20135円 その後の株価急落で2/1安値14615円 3/8安値14985円で底入れ
5/2高値20670円まで戻り、これが2022年の高値で未だに上値を抜けていません。
その後のレンジは
上限7/22高値194156円 下限9/26安値15320円
6594日本電産、758ソニーG、6981村田製作所などの時価総額上位
電気セクターの銘柄が直近にかけても上値が重く、底練りが続いています。
これらの銘柄が上放れないと相場全体の上昇は限定的になります。
現在の日本市場は短期筋の買いで相場はここまで上昇しましたが
長期運用の海外投資家が、コア銘柄の上値を買い進まなければ
短気筋のみの「片肺飛行」となり、力強さがどこまで続くか分からない状況です。
11/30、パウエルFRB議長の講演
12/13(火)発表の11月CPI
11月CPI減速を見込み、12月のFOMCでの利上げ幅0.75%ではなく0.5%を
すでに織り込んでいます。
今後はAIが判断することになりますが、11月CPI減速でも市場は
その大半を織り込んでいれば、「材料出尽くし」となる可能性があります。
直近多くの市場関係者の方々が、年内日経平均30,000円回復
23年年初に30,000円回復を述べる方が多くなりました。
これはメインプレーヤーの短期筋のAIが判断するため、人の頭で考え
予測しても仕方ありません
世界が注目する年内最後の重要イベント
12/13(火)発表の11月CPI 12月のFOMC
このイベント結果をAIが、そして市場全体がどのように判断するか?
予想して買いポジションを増やすのではなく、上昇しても、下落しても
損失ができるだけ回避できる安全策をとりイベントに備えます。
日経平均30,000円回復を見込んで、今の水準での買いポジションを
増やすことは、高値での買いや中途半端な水準での買いになる
やってはいけない行為です。
分からないときにポジションを偏った方向に傾けて、予想が外れれば
短期筋の餌食になることを考えての投資が重要です。
日本株はTOPIXが優位となり、その株価位置は9合目を超えてきました。
12月のどこかで、下落に転じる場面に今から警戒します。
波瀾の2022年相場、日本株は買い一巡後、年に数回の株価急落がありました。
株価が急落した際、底値まで下がった良い銘柄が見つかっても
現金ポジションがなければ、儲けることはできません。
チャンスの場面はいつ来るか分かりませんが、2022年相場は
年に数回の買い場がありました。
ピンチの場面=買いチャンスの場面
今後も間違いなく次の買いチャンスがあると確信します。
高値圏の買いや中途半端な株価位置の買いは厳禁です。
株価が下がらなければ、下がるのを待つのが、短期筋対策で最も有効策です。
2022年相場では、10/3安値25621.96円 6/20安値25520.23円
5/12安値25688.112円 3/9安値24681.74円 4回の株価急落のチャンスが
あったことを忘れてはいけません。
いつ急落するかは、外部要因と短期筋のAIが判断するため
当たるか当たらないか分からない予測に資金を投じるのではなく
急落の場面を待つのが最善策と考えます。
そのためにも高値圏で分からないときは現金ポジションを確保しておくことが
身を守るため、儲けるため最も重要と考えます。


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米国10年債利回り 3.747 △0.064%
NY原油 78.70ドル
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小幅に反発したものの、終始前日終値が上値を押さえました。
30日、パウエルFRB議長の講演を控え、タカ派発言を警戒し
市場全体の上値が重くなりました。
中国のゼロコロナに対する抗議運動はひとまず落ち着いたものの
中国経済の景気減速懸念は、しばらく相場の重しになりそうです。
米国長期金利が上昇し、ハイテク株比率の高いナスダック指数は
終始弱含みとなりました。
11月30日(水)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 27886.67(9:00)▼141.17
高値 27918.52(9:04)▼109.32
安値 27802.71(10:33)▼225.13
前引 27858.16(11:30)▼169.68 -0.61%
FRBによる金融引き締め観測が再び浮上し、米国株のリバウンドは
止まり、直近にかけて悪材料に反応しなかった米国市場が
パウエルFRB議長の講演を控え、利益確定売りが上値を抑えてきました。
日経平均は昨日再び28,000円の攻防になりましたが、本日は売り優勢の始まりで
27,900円を割り込んで始まりました。
寄付 27886.67(9:00)▼141.17
高値 27918.52(9:04)▼109.32
日経平均は3桁の下げで始まると27,800円台での推移となりました。
一時▼225.13値下がりし、27,800円に迫りましたがさらに売り込む動きはなく
前引 27858.16(11:30)▼169.68 -0.61%
27,800円台を維持して前引けを終えました。
時価総額3兆8844億円のコア銘柄
6702富士通
日本市場は2022年波乱の幕開けとなり、年初から当社株は急落しました。
1/4高値20135円 その後の株価急落で2/1安値14615円 3/8安値14985円で底入れ
5/2高値20670円まで戻り、これが2022年の高値で未だに上値を抜けていません。
その後のレンジは
上限7/22高値194156円 下限9/26安値15320円
6594日本電産、758ソニーG、6981村田製作所などの時価総額上位
電気セクターの銘柄が直近にかけても上値が重く、底練りが続いています。
これらの銘柄が上放れないと相場全体の上昇は限定的になります。
現在の日本市場は短期筋の買いで相場はここまで上昇しましたが
長期運用の海外投資家が、コア銘柄の上値を買い進まなければ
短気筋のみの「片肺飛行」となり、力強さがどこまで続くか分からない状況です。
11/30、パウエルFRB議長の講演
12/13(火)発表の11月CPI
11月CPI減速を見込み、12月のFOMCでの利上げ幅0.75%ではなく0.5%を
すでに織り込んでいます。
今後はAIが判断することになりますが、11月CPI減速でも市場は
その大半を織り込んでいれば、「材料出尽くし」となる可能性があります。
直近多くの市場関係者の方々が、年内日経平均30,000円回復
23年年初に30,000円回復を述べる方が多くなりました。
これはメインプレーヤーの短期筋のAIが判断するため、人の頭で考え
予測しても仕方ありません
世界が注目する年内最後の重要イベント
12/13(火)発表の11月CPI 12月のFOMC
このイベント結果をAIが、そして市場全体がどのように判断するか?
予想して買いポジションを増やすのではなく、上昇しても、下落しても
損失ができるだけ回避できる安全策をとりイベントに備えます。
日経平均30,000円回復を見込んで、今の水準での買いポジションを
増やすことは、高値での買いや中途半端な水準での買いになる
やってはいけない行為です。
分からないときにポジションを偏った方向に傾けて、予想が外れれば
短期筋の餌食になることを考えての投資が重要です。
日本株はTOPIXが優位となり、その株価位置は9合目を超えてきました。
12月のどこかで、下落に転じる場面に今から警戒します。
波瀾の2022年相場、日本株は買い一巡後、年に数回の株価急落がありました。
株価が急落した際、底値まで下がった良い銘柄が見つかっても
現金ポジションがなければ、儲けることはできません。
チャンスの場面はいつ来るか分かりませんが、2022年相場は
年に数回の買い場がありました。
ピンチの場面=買いチャンスの場面
今後も間違いなく次の買いチャンスがあると確信します。
高値圏の買いや中途半端な株価位置の買いは厳禁です。
株価が下がらなければ、下がるのを待つのが、短期筋対策で最も有効策です。
2022年相場では、10/3安値25621.96円 6/20安値25520.23円
5/12安値25688.112円 3/9安値24681.74円 4回の株価急落のチャンスが
あったことを忘れてはいけません。
いつ急落するかは、外部要因と短期筋のAIが判断するため
当たるか当たらないか分からない予測に資金を投じるのではなく
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