米国株上昇によるリバウンドの範囲内
2022年12月9日(金)11:55
相場は重要な時期になりましたので
次回の更新は、12/11日(日)13:00時までに更新いたします。
前日の米国株
NYダウ 33,781.48ドル △183.56ドル +0.54%
ナスダック 11,082.003 △123.450 +1.12%
S&P500 3,963.51 △29.59 +0.75%
米国10年債利回り 3.487% △0.064%
NY原油 72.36ドル
前日の米国株主要3指数そろって上昇
米国株は11月の上昇局面から、買い一巡で12月相場は
連日の株価下落となり、株価低調が続いていました。
昨日12/8は、リバウンド狙いの買いが優勢となりました。
主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は
△2.7%上昇し、ナスダック指数をけん引しました。
NYダウは300ドル超上昇しましたが、引けにかけて伸び悩みました。
重要イベントを目前に控え、上値を買い上がる動きは限定的となりました。
9日発表、11月米国卸売物価指数(PPI)
年内相場の重要イベント
12/13(火)米国11月のCPI発表
12月13日(火)、14日(水)米国FOMC
12月9日(金)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 27633.96(9:00)△59.53
高値 27952.80(11:22)△378.37
安値 27633.96(9:00)△59.53
前引 27946.21(11:30)△371.78 +1.35%
TOPIX前引 1964.30(11:30)△22.80 +1.17%
前日の米国株が主要3指数そろって上昇した流れを受けて
日経平均再物も上昇、寄付きは先物にサヤ寄せして買い優勢で始まりました。
寄付 27633.96(9:00)△59.53
安値 27633.96(9:00)△59.53
前日の米国株は、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア
半導体株指数(SOX)が△2.7%上昇したため、東京マーケットでも
東京エレクトロンやアドバンテストなどの半導体関連銘柄が買われ
日経平均を押し上げました。
日経平均は前引けにかけて上げ幅を広げ、27,900円台に乗せ
△378.37上昇しました。
高値 27952.80(11:22)△378.37
前引 27946.21(11:30)△371.78 +1.35%
11月末、パウエルFRB議長の発言がタカ派的ではないと市場は解釈し、
米国株は上昇に転じ一段高になり、11月末にかけて直近の高値を付けました。
その後、雇用統計の就業者数や米国サプライマネジメント協会(ISM)の
サービス業の景況感が市場予想を上回り、金融引き締め長期化への警戒感が
再び意識され、12月相場は連日の株価下落となり、株価低調が続いていました。
日本市場は本日は反発に転じましたが、米国株に連動し12月は上値が重くなっています。
10月11日、日経報道
国際通貨基金(IMF)は、11日改定の世界経済見通しで2023年の成長率見通しを下方修正
米国、欧州、中国の経済を「失速」と表現した。
世界の実質成長率予測を2.7%と、前回7月から0.2ポイント下げた。
この時期に公表する翌年の見通しで3%割れを見込むのは2000年以降では初めて。
先進国の成長率は0.3ポイント下げて1.1%とし、コロナ禍とリーマン危機の時期を除くと
41年ぶりの低水準。
特に厳しいのがユーロ圏で、23年は0.5%と0.7ポイント下げた。
米国は22年が1.6%と0.7ポイントの下方修正になり、23年も1.0%へ減速する。
中国は22年に3.2%とコロナ禍を除けば過去40年で最も低くなり、23年も4.4%にとどまる。
実質経済成長率の見通し
2022年 2023年
世界 3.2% 2.7%
先進国 2.4% 1.1%
米国 1.6% 1.0%
ユーロ圏 3.1% 0.5%
日本 1.7% 1.6%
新興国 3.7% 3.7%
中国 3.2% 4.4%
インド 6.8% 6.1%
10月時点で、米国や世界は今から6~9カ月後(2023年4月~7月)景気後退に
追い込まれる可能性があるとの見方がありました。
年明け23年1月発表の国際通貨基金(IMF)では、世界経済見通しで
2023年の成長率見通しを下方修正の可能性大です。
米国株の乱高下の影響をもろに受ける日本株は、今後も様々なヘッドラインニュースに
短期筋のAIが反応し、相場は上にも下にも大きく振れることは変わりありません。
米国、中国、欧州の景気減速の予想値は、下振れする可能性は高く
上昇修正されることはまずありません。
12月のFOMCで、利上げ率が0.5%にとどまることはすでに市場は織り込んでおり
問題は来年年明けからの利上げ幅と引き締めがいつまで続くかどうか?
このことに注目が移ります。
9日発表、11月米国卸売物価指数(PPI)
年内相場の重要イベント
12/13(火)米国11月のCPI発表
12月13日(火)、14日(水)米国FOMC
CPIとFOMC通過までは、相場の方向性が定まらず
売り買いともに手控える場面です。
12月クリスマスにかけての個人投資家の節税対策売りが毎年あるため
対象銘柄に短期筋の貸株の空売りが仕掛けられます。
ロスカット対象の小型株の下落に要注意の場面です。
米国や世界は今から6~9カ月後(2023年4月~7月)景気後退
年明け23年1月発表の国際通貨基金(IMF)2023年の成長率見通しを下方修正の可能性大。
12月、2023年相場は、米国株中心に相場が下振れする可能性があります。


株式 ブログランキングへ

にほんブログ村
次回の更新は、12/11日(日)13:00時までに更新いたします。
ブログ更新時刻
(月)(水)(金)大引け前に更新
(火)(木)20:00前に更新
(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
相場は重要な時期になりましたので
次回の更新は、12/11日(日)13:00時までに更新いたします。
前日の米国株
NYダウ 33,781.48ドル △183.56ドル +0.54%
ナスダック 11,082.003 △123.450 +1.12%
S&P500 3,963.51 △29.59 +0.75%
米国10年債利回り 3.487% △0.064%
NY原油 72.36ドル
前日の米国株主要3指数そろって上昇
米国株は11月の上昇局面から、買い一巡で12月相場は
連日の株価下落となり、株価低調が続いていました。
昨日12/8は、リバウンド狙いの買いが優勢となりました。
主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は
△2.7%上昇し、ナスダック指数をけん引しました。
NYダウは300ドル超上昇しましたが、引けにかけて伸び悩みました。
重要イベントを目前に控え、上値を買い上がる動きは限定的となりました。
9日発表、11月米国卸売物価指数(PPI)
年内相場の重要イベント
12/13(火)米国11月のCPI発表
12月13日(火)、14日(水)米国FOMC
12月9日(金)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 27633.96(9:00)△59.53
高値 27952.80(11:22)△378.37
安値 27633.96(9:00)△59.53
前引 27946.21(11:30)△371.78 +1.35%
TOPIX前引 1964.30(11:30)△22.80 +1.17%
前日の米国株が主要3指数そろって上昇した流れを受けて
日経平均再物も上昇、寄付きは先物にサヤ寄せして買い優勢で始まりました。
寄付 27633.96(9:00)△59.53
安値 27633.96(9:00)△59.53
前日の米国株は、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア
半導体株指数(SOX)が△2.7%上昇したため、東京マーケットでも
東京エレクトロンやアドバンテストなどの半導体関連銘柄が買われ
日経平均を押し上げました。
日経平均は前引けにかけて上げ幅を広げ、27,900円台に乗せ
△378.37上昇しました。
高値 27952.80(11:22)△378.37
前引 27946.21(11:30)△371.78 +1.35%
11月末、パウエルFRB議長の発言がタカ派的ではないと市場は解釈し、
米国株は上昇に転じ一段高になり、11月末にかけて直近の高値を付けました。
その後、雇用統計の就業者数や米国サプライマネジメント協会(ISM)の
サービス業の景況感が市場予想を上回り、金融引き締め長期化への警戒感が
再び意識され、12月相場は連日の株価下落となり、株価低調が続いていました。
日本市場は本日は反発に転じましたが、米国株に連動し12月は上値が重くなっています。
10月11日、日経報道
国際通貨基金(IMF)は、11日改定の世界経済見通しで2023年の成長率見通しを下方修正
米国、欧州、中国の経済を「失速」と表現した。
世界の実質成長率予測を2.7%と、前回7月から0.2ポイント下げた。
この時期に公表する翌年の見通しで3%割れを見込むのは2000年以降では初めて。
先進国の成長率は0.3ポイント下げて1.1%とし、コロナ禍とリーマン危機の時期を除くと
41年ぶりの低水準。
特に厳しいのがユーロ圏で、23年は0.5%と0.7ポイント下げた。
米国は22年が1.6%と0.7ポイントの下方修正になり、23年も1.0%へ減速する。
中国は22年に3.2%とコロナ禍を除けば過去40年で最も低くなり、23年も4.4%にとどまる。
実質経済成長率の見通し
2022年 2023年
世界 3.2% 2.7%
先進国 2.4% 1.1%
米国 1.6% 1.0%
ユーロ圏 3.1% 0.5%
日本 1.7% 1.6%
新興国 3.7% 3.7%
中国 3.2% 4.4%
インド 6.8% 6.1%
10月時点で、米国や世界は今から6~9カ月後(2023年4月~7月)景気後退に
追い込まれる可能性があるとの見方がありました。
年明け23年1月発表の国際通貨基金(IMF)では、世界経済見通しで
2023年の成長率見通しを下方修正の可能性大です。
米国株の乱高下の影響をもろに受ける日本株は、今後も様々なヘッドラインニュースに
短期筋のAIが反応し、相場は上にも下にも大きく振れることは変わりありません。
米国、中国、欧州の景気減速の予想値は、下振れする可能性は高く
上昇修正されることはまずありません。
12月のFOMCで、利上げ率が0.5%にとどまることはすでに市場は織り込んでおり
問題は来年年明けからの利上げ幅と引き締めがいつまで続くかどうか?
このことに注目が移ります。
9日発表、11月米国卸売物価指数(PPI)
年内相場の重要イベント
12/13(火)米国11月のCPI発表
12月13日(火)、14日(水)米国FOMC
CPIとFOMC通過までは、相場の方向性が定まらず
売り買いともに手控える場面です。
12月クリスマスにかけての個人投資家の節税対策売りが毎年あるため
対象銘柄に短期筋の貸株の空売りが仕掛けられます。
ロスカット対象の小型株の下落に要注意の場面です。
米国や世界は今から6~9カ月後(2023年4月~7月)景気後退
年明け23年1月発表の国際通貨基金(IMF)2023年の成長率見通しを下方修正の可能性大。
12月、2023年相場は、米国株中心に相場が下振れする可能性があります。


株式 ブログランキングへ

にほんブログ村
次回の更新は、12/11日(日)13:00時までに更新いたします。
ブログ更新時刻
(月)(水)(金)大引け前に更新
(火)(木)20:00前に更新
(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。