米国株が再び波乱の幕開けか
2022年12月16日(金)12:00
相場が再び急変してきましたので、12/18(日)
13:00までにブログを更新いたします。
是非ご覧ください。
前日12/15(木)の米国株
NYダウ 33,202.22ドル ▼764.13ドル -2.24%
ナスダック 10,810.526 ▼360.360 -3.22%
S&P500 3,895.75 ▼99.57 -2.49%
米国10年債利回り 3.446% ▼0.031%
NY原油 76.17ドル
欧州市場
ドイツDAX 13,986.23 ▼473.97 -3.27%
イギリスFTSETM100 7,426.17 ▼69.76 -0.93%
フランスCAC40 6,522.77 ▼208.02 -3.09%
前日の米国株は主要3指数そろって大幅安で続落
15日発表、11月の米国小売売上高は、前月比0.6%減少
市場予想0.3%減少を下回り、高インフレが続く年末商戦で
消費者の節約志向を映し、個人消費の減速を示したため
売り材料になりました。
FRBは2023年末の政策金利見通し(参加者予測の中央値)
5.1%と前回の予想より0.5%引き上げましたが
昨日12/15(木)は、リスク資産の株式を手放す動きが加速し
NYダウは、午後下げ幅が一時900ドルを超える場面がありました。
来年2023年の米国景気減速警戒が広がり、景気敏感株やハイテク株など
幅広い銘柄に売りが波及しました。
欧州主要国株も軒並み下げ、ドイツDAX▼3.27%
フランスCAC40▼3.09% 大幅安になりました。
12月16日(金)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 27706.70(9:00)▼345.00
高値 27713.04(9:00)▼338.66
安値 27582.37(11:06)▼469.33
前引 67620.66(11:30)▼431.04 -1.54%
TOPIX前引 1959.39(11:30)▼14.51 -0.74%
前日の米国株、欧州主要国株の大幅下落を背景に連動して下げた
日経平均先物にサヤ寄せして売り優勢で始まりました。
寄付 27706.70(9:00)▼345.00
高値 27713.04(9:00)▼338.66
日経平均は27,700円台で▼345.00下げて始まりましたが
多くの銘柄が売り気配のまま値がついておらず、寄り後下げ幅を広げ
27500円台まで下げ幅を広げました。
安値 27582.37(11:06)▼469.33
前引 67620.66(11:30)▼431.04 -1.54%
重要イベントは可もなく不可もなく通過しましたが、1日後の昨日の米国株は
全面安の展開になり、主要3指数そろって大幅安で続落しました。
米国株安の流れは、ドイツ、フランスにも飛び火し、本日の日本株も売りが
広がりました。
多くの専門家の方々が、年末株高を述べていらっしゃいましたが
相場の周期的に11/24高値で上げ一服となり、下振れする可能性が高まってきました。
相場の予測をしても全く意味のない現在の日本市場、上に行くか? 下に行くか?
そんな無意味な予想よりも、株価急落時、暴落時に何を買うかの日々の研究の方が
重要です。
私は、12月後半、1月、2月、それなりの株価下落に備えています。
来年2023年は、世界経済が減速することを前提に今後のピンチの局面での底値買いの
タイミングをじっと待ち続けるつもりです。
昔高校生時代、学ばせていただいた「暴落時以外は買わない資産家の投資手法」を
現在の短期筋のAI主導の荒れた日本株で、再び使わせていただきます。
◎銘柄研究
2000円の壁は厚い
2127日本M&AHD
堅中小企業のM&A仲介で最大手
不祥事の影響を受けて、多くの海外投資家が離れ
2021年11/15高値3745円から2022年3/15安値1326円まで下落後、切り返しに転じ
4/5高値1915円まで買われました。
しかし、信用失墜回復まで時間を要すと判断した市場は、再び売り込まれ
6/20安値1213円まで下落して底値形成となりました。
12/1高値1966円まで買われる場面がありましたが、やはり2000円の上値の壁は分厚く
した方向に向かい始めました。
目先の下値メド1559円 これを割り込むと更なる下げになります。
時価水準の株価はまさに中途半端な株価水準にあり、新規買い厳禁の場面です。
2726パルグループ
8月以降直近まで「高値持ち合い」
12/15時点5日続落、今度こそ相場は崩れ下方向に行くかどうか?
2871ニチレイ
2022年の高値は、12/7高値2860円 11/25高値2851円
これがダブルトップとなるかどうか?
上昇している25日移動平均が迫ってきました。
6571QBネットHD
12/1高値1498円 レンジ上限
今回もレンジ上限まで買われたものの、上値をとる動きは見られず下振れしています。
レンジ下限 1228円~1281円
1250円買い、1450円売り
直近プライム市場値下がり1位
株主優待廃止 継続前提に疑義注記
3053ペッパーフード
直近プライム市場で最も株価が下がっている銘柄です。
2022年高低 6/6高値442円 12/15安値170円
継続前提に疑義注記銘柄は、絶対に買ってはいけません。
2017年10/30高値8230円からの下落 安値更新中
直近プライム市場値下がり2位
3134Hamee
2022年高低 4/11 6/1高値1253円 12/15安値697円
12/15(木)25日移動平均乖離率-16.72% ザラ場安値は-20%乖離
コロナショック時安値 2020年3/23安値629円
2019年6/4安値604円
まだ下値余地があるため、値ぼれ買いは厳禁です。
レンジ下限の低位株
7618ピーシーデポコーポレーション
2022年高低 6/3高値400円 12/13安値260円
12/9信用倍率 41.5倍
12/2信用倍率 72.1倍
11/25信用倍率 36.7倍
直近の株価下落の背景は、短期筋の貸株の空売りではなく
個人投資家中心にロスカット売り、信用返済売りなどの需給が悪いためです。
12/12 信用返済売り 393,000株
12/13 信用返済売り 305,000株
今後3か月の想定レンジ 240円~320円


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再び米国株が波乱になってきました。
年末そして、2023年相場の始まりが気がかりです。
次回の更新は、12/18日(日)13時までに更新いたします。
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(月)(水)(金)大引け前に更新
(火)(木)20:00前に更新
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相場が再び急変してきましたので、12/18(日)
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前日12/15(木)の米国株
NYダウ 33,202.22ドル ▼764.13ドル -2.24%
ナスダック 10,810.526 ▼360.360 -3.22%
S&P500 3,895.75 ▼99.57 -2.49%
米国10年債利回り 3.446% ▼0.031%
NY原油 76.17ドル
欧州市場
ドイツDAX 13,986.23 ▼473.97 -3.27%
イギリスFTSETM100 7,426.17 ▼69.76 -0.93%
フランスCAC40 6,522.77 ▼208.02 -3.09%
前日の米国株は主要3指数そろって大幅安で続落
15日発表、11月の米国小売売上高は、前月比0.6%減少
市場予想0.3%減少を下回り、高インフレが続く年末商戦で
消費者の節約志向を映し、個人消費の減速を示したため
売り材料になりました。
FRBは2023年末の政策金利見通し(参加者予測の中央値)
5.1%と前回の予想より0.5%引き上げましたが
昨日12/15(木)は、リスク資産の株式を手放す動きが加速し
NYダウは、午後下げ幅が一時900ドルを超える場面がありました。
来年2023年の米国景気減速警戒が広がり、景気敏感株やハイテク株など
幅広い銘柄に売りが波及しました。
欧州主要国株も軒並み下げ、ドイツDAX▼3.27%
フランスCAC40▼3.09% 大幅安になりました。
12月16日(金)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 27706.70(9:00)▼345.00
高値 27713.04(9:00)▼338.66
安値 27582.37(11:06)▼469.33
前引 67620.66(11:30)▼431.04 -1.54%
TOPIX前引 1959.39(11:30)▼14.51 -0.74%
前日の米国株、欧州主要国株の大幅下落を背景に連動して下げた
日経平均先物にサヤ寄せして売り優勢で始まりました。
寄付 27706.70(9:00)▼345.00
高値 27713.04(9:00)▼338.66
日経平均は27,700円台で▼345.00下げて始まりましたが
多くの銘柄が売り気配のまま値がついておらず、寄り後下げ幅を広げ
27500円台まで下げ幅を広げました。
安値 27582.37(11:06)▼469.33
前引 67620.66(11:30)▼431.04 -1.54%
重要イベントは可もなく不可もなく通過しましたが、1日後の昨日の米国株は
全面安の展開になり、主要3指数そろって大幅安で続落しました。
米国株安の流れは、ドイツ、フランスにも飛び火し、本日の日本株も売りが
広がりました。
多くの専門家の方々が、年末株高を述べていらっしゃいましたが
相場の周期的に11/24高値で上げ一服となり、下振れする可能性が高まってきました。
相場の予測をしても全く意味のない現在の日本市場、上に行くか? 下に行くか?
そんな無意味な予想よりも、株価急落時、暴落時に何を買うかの日々の研究の方が
重要です。
私は、12月後半、1月、2月、それなりの株価下落に備えています。
来年2023年は、世界経済が減速することを前提に今後のピンチの局面での底値買いの
タイミングをじっと待ち続けるつもりです。
昔高校生時代、学ばせていただいた「暴落時以外は買わない資産家の投資手法」を
現在の短期筋のAI主導の荒れた日本株で、再び使わせていただきます。
◎銘柄研究
2000円の壁は厚い
2127日本M&AHD
堅中小企業のM&A仲介で最大手
不祥事の影響を受けて、多くの海外投資家が離れ
2021年11/15高値3745円から2022年3/15安値1326円まで下落後、切り返しに転じ
4/5高値1915円まで買われました。
しかし、信用失墜回復まで時間を要すと判断した市場は、再び売り込まれ
6/20安値1213円まで下落して底値形成となりました。
12/1高値1966円まで買われる場面がありましたが、やはり2000円の上値の壁は分厚く
した方向に向かい始めました。
目先の下値メド1559円 これを割り込むと更なる下げになります。
時価水準の株価はまさに中途半端な株価水準にあり、新規買い厳禁の場面です。
2726パルグループ
8月以降直近まで「高値持ち合い」
12/15時点5日続落、今度こそ相場は崩れ下方向に行くかどうか?
2871ニチレイ
2022年の高値は、12/7高値2860円 11/25高値2851円
これがダブルトップとなるかどうか?
上昇している25日移動平均が迫ってきました。
6571QBネットHD
12/1高値1498円 レンジ上限
今回もレンジ上限まで買われたものの、上値をとる動きは見られず下振れしています。
レンジ下限 1228円~1281円
1250円買い、1450円売り
直近プライム市場値下がり1位
株主優待廃止 継続前提に疑義注記
3053ペッパーフード
直近プライム市場で最も株価が下がっている銘柄です。
2022年高低 6/6高値442円 12/15安値170円
継続前提に疑義注記銘柄は、絶対に買ってはいけません。
2017年10/30高値8230円からの下落 安値更新中
直近プライム市場値下がり2位
3134Hamee
2022年高低 4/11 6/1高値1253円 12/15安値697円
12/15(木)25日移動平均乖離率-16.72% ザラ場安値は-20%乖離
コロナショック時安値 2020年3/23安値629円
2019年6/4安値604円
まだ下値余地があるため、値ぼれ買いは厳禁です。
レンジ下限の低位株
7618ピーシーデポコーポレーション
2022年高低 6/3高値400円 12/13安値260円
12/9信用倍率 41.5倍
12/2信用倍率 72.1倍
11/25信用倍率 36.7倍
直近の株価下落の背景は、短期筋の貸株の空売りではなく
個人投資家中心にロスカット売り、信用返済売りなどの需給が悪いためです。
12/12 信用返済売り 393,000株
12/13 信用返済売り 305,000株
今後3か月の想定レンジ 240円~320円


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