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2023-12

年末の米国株次第で下振れに備える時

2022年12月18日(日)11:45

12月16日(金)東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 27706.70(9:00)▼345.00
高値 27713.04(9:00)▼338.66
安値 27582.37(11:06)▼469.33
前引 67620.66(11:30)▼431.04 -1.54%
後場
寄付 27594.46(12:30)▼457.24
高値 27608.47(12:34)▼443.23
安値 27488.83(14:42)▼564.87
大引 27527.12(15:00)▼524.58 -1.87%

TOPIX
1956.15(9:00)
1959.66(11:20)
1948.67(14:50)
1950.21(15:00)
前日比▼23.69 -1.20%

値上がり銘柄数 290
値下がり銘柄数 1493
新高値銘柄数 30
新安値銘柄数 24

騰落レシオ25D 102.2
日経平均25日移動平均乖離率 -1.60%
TOPIX25日移動平均乖離率 -1.10%

前日12/15(木)の米国株、欧州主要国株の大幅下落。
連動して下げた日経平均先物にサヤ寄せして売り優勢で始まりました。
寄付 27706.70(9:00)▼345.00
高値 27713.04(9:00)▼338.66
日経平均は27,700円台で▼345.00下げて始まりましたが
多くの銘柄が売り気配のまま値がついておらず、寄り後下げ幅を広げ
27500円台まで下げ幅を広げました。
安値 27582.37(11:06)▼469.33
前引 67620.66(11:30)▼431.04 -1.54%
後場
後場は引き続き売りが優勢で前引け水準を下回って始まりました。
寄付 27594.46(12:30)▼457.24
高値 27608.47(12:34)▼443.23
後場はクリスマス休暇を控えた欧米の海外投資家の
持ち高調整売りが断続的に出た模様。
日経平均は節目の27,500円を割り込み▼564.87円下がる場面がありました。
安値 27488.83(14:42)▼564.87
週末、12/16(金)日経平均株価は大幅安で続落して引けました。
大引 27527.12(15:00)▼524.58 -1.87%

週末12/16(金)の主要国株 
日経平均先物 27,280円▼190円 先々週末27,750円▼100円
NYダウ 32,920.46ドル▼281.76ドル-0.84% 先々週末33,476.46▼305.02-0.90%
ナスダック 10,705.414▼105.112-0.97% 先々週末11,004.617▼77.386-0.69%
S&P500 3,852.36▼43.39-1.11% 先々週末3,934.38▼29.13-0.73%
10年債利回り 3.487△0.041% 先々週末3.582%△0.095%
NY原油 74.50ドル▼1.61ドル 先々週末71.59ドル△0.13ドル
ドル円 136.55-136.57 先々週末136.59円-136.61円
上海総合指数 3,167.8576▼0.7902-0.02% 先々週末3,206.9502△9.6003+0.30%
欧州市場 
ドイツDAX 13,893.07▼93.16-0.66% 先々週末14,370.72△106.16+0.74%
イギリスFTSETM100 7,332.12▼94.05-1.26% 先々週末7,476.63△4.46+0.05%
フランスCAC 6,452.63▼70.14-1.07% 先々週末6,677.64△30.33+0.45%

週末12/16(金)米国株は主要3指数は続落、欧州主要国株も続落。
前日に続き、米国では積極的な利上げ継続が景気減速につながるとして
景気敏感株を中心に売りが優勢となりました。
欧州中央銀行(ECB)も15日の理事会で、利上げ継続姿勢を示し
日本を除く、世界の主要中銀による金融引き締めが世界景気を減速させることが
米国、欧州株安になりました。

12月16日(金)
日経平均終値 27,527.12円▼524.58円 -1.87%
日経平均先物 27,280円▼190円
FRBやECBの金融引き締めに伴う景気後退が警戒され米国株安が
欧州、日本に飛び火してきました。
日経平均株価は、節目の27,500円にポジションが集中しており
節目を下回るとトレンドに追随するCTAなどの
短期筋のAIが自動的な売りを出してくることが考えられます。
欧米の投資家が来週からクリスマス休暇に入り、東京市場の売買も細りやすいため
短期筋が薄商いのなか、断続的に売り仕掛けを出してくる可能性が高まります。
毎年恒例の個人投資家の節税対策の損出し売りも年末ぎりぎりまで出てくることは確実で
それに先回りした短期筋のAIによる貸株を使った空売りも増加してきそうです。

2022年年末相場は、短期筋主導で下振れる可能性が高いと考えます。
これは米国株次第ですが、米国株が下振れると日本株は連動して
短期筋主導で売り優勢となるのは、日本株のメインプレーヤーが
短期筋のAIで、それに対抗する買い主体がいないためです。

週末にプライム市場1839銘柄、全銘柄のチャートをじっくり見て、気になる銘柄の
内容も調べました。
今後来るであろう日本株下落の時に何を買うか
1,時価総額上位のコア銘柄の底値買い
2,ニッチ企業の底値買い
3,成長を続ける企業の底値買い
4,今期減益、来期増収増益の銘柄の底値買い
5,2年後、3年後、5年後も安定成長ができる銘柄の底値買い
6,短期筋の貸株の空売りの餌食になった銘柄の底値買い
7,株価変動率の高い低位株の底値買い
8,年末個人投資家がロスカットしそうな需給の悪い銘柄の底値買い
など様々なカテゴリーに分類できますが、銘柄は絞り込みましたのでそれを
いつ買うかで、当然のことですが、底値買い、大底狙いの買いです。
多くの銘柄が、日経平均、TOPIXに連動するため、一つの目安は
インデックスが大きく下がったタイミングの個別銘柄の買いです。
これが基本ですが、インデックスに連動しない株価習性の銘柄もあるため
このこともチャートで確認しての判断になります。

一例として 時価総額上位のコア銘柄
6594日本電産 12/16終値7786円
モーター世界大手 車載向けにシフト
コロナショック時安値4838円(修正株価)を底に、2021年2/16高値15175円まで上昇
その後1年10カ月にわたり本格調整局面。
10/13安値7515円 これが目先の下値メドですが、これを割り込むともう一段の
下落になりそうです。
銘柄としては申し分のない銘柄なのですが、2023年は世界経済が減速することは
ほぼ確実視されています。
米国、中国、欧州が景気減速すれば、景気敏感国日本の景気も連動します。
米国株が下がって、日本株だけが下がらないということも考えられないため
日本を代表する時価総額上位のコア銘柄は、海外投資家や機関投資家の
ポジションの調整による売りが優勢になる見込みです。
つまり、一言で言えば、上がりにくく、底割れしやすいということです。
大きく下がらなくても底練りが長期化しそうで、買っても儲かりにくいということです。
良い銘柄でも株価の上昇が限定的なら、手出し無用です。

12/19(月)以降の年末相場を日々見定めて、今後のブログを更新いたします。


再び米国株が波乱になってきました。
年末そして、2023年相場の始まりが気がかりです。
次回の更新は、12/19日(月)13時までに更新いたします。

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プロフィール

k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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