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2023-12

年明けは更なる下振れに備え下がりきってから買う

2022年12月25日(日)12:10

12/22(木)の米国株
NYダウ 33,027.49ドル ▼348.99ドル -1.04%
ナスダック 10,476.119 ▼233.251 -2.17%
S&P500 3,822.39 ▼56.05 -1.44%
10年債利回り 3.680% △0.009%
NY原油 78.29ドル
前日12/22(木)の米国株は主要3指数そろって大幅安で反落
21日夕刻発表、半導体メモリーのマイクロンテクノロジー四半期決算
業績見通しが市場予想を下回り、半導体関連銘柄全体に売りが広がりました。
主要国中央銀行が積極的な金融引き締めを続け、長期金利の上昇や
世界景気減速の警戒感が引き続き相場の重しになりました。

12月23日(金)東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 26207.77(9:00)▼300.10
高値 26276.52(9:02)▼231.35
安値 26106.38(9:48)▼401.49
前引 26210.69(11:30)▼297.18
後場
寄付 26216.64(12:30)▼291.23
高値 26291.98(12:50)▼215.89
安値 26210.54(12:30)▼297.33
大引 26235.25(15:00)▼272.62 -1.03%

TOPIX
1893.94(9:00)
1899.75(13:59)
1887.73(9:48)
1897.94(15:00)
前日比▼10.23 -0.54%

値上がり銘柄数 575 
値下がり銘柄数 1192
新高値銘柄数 30
新安値銘柄数 102

騰落レシオ25D 87.0
日経平均25日移動平均乖離率 -5.24
TOPIX25日移動平均乖離率 -3.18

前日12/22(木)の米国株は主要3指数そろって大幅安で反落
米国株安に連動し値下がりした日経平均先物にサヤ寄せして
▼300.10円下げて始まりました。
寄付 26207.77(9:00)▼300.10
高値 26276.52(9:02)▼231.35
寄り付き直後にやや下げ渋りましたが、短期筋の先物売りに押され
▼401.49円値下がりする場面がありました。
安値 26106.38(9:48)▼401.49
売り一巡後は、やや下げ渋って前引けを迎えました。
前引 26210.69(11:30)▼297.18
 後場
後場も引き続き弱含みで、前引け水準で始まりました。
寄付 26216.64(12:30)▼291.23
安値 26210.54(12:30)▼297.33
週末要因もあり、前場程先物売りは出ず26,200円台で小動きとなりました。
高値 26291.98(12:50)▼215.89
後場の日経平均上下幅 81.44円
週末12/23(金)日経平均は反落して引けました。
大引 26235.25(15:00)▼272.62 -1.03%

週末12/23(金)の主要国株 
日経平均先物 26,220円△70円 先々週末27,280円▼190円
NYダウ 33,203.93ドル△176.44ドル+0.53% 先々週末32,920.46ドル▼281.76ドル-0.84%
ナスダック 10,497.863△21.744+0.20% 先々週末10,705.414▼105.112-0.97%
S&P500 3,844.82△22.43+0.58% 先々週末3,852.36▼43.39-1.11%
10年債利回り 3.747%△0.067% 先々週末3.487△0.041%
NY原油 79.35ドル△1.86ドル 先々週末74.50ドル▼1.61ドル
ドル円 132.82-132.84 先々週末136.55-136.57
上海総合指数 3,045.8664▼8.5649-0.28% 先々週末3,167.8576▼0.7902-0.02%
欧州市場 
ドイツDAX 13,940.93△26.86+0.19% 先々週末13,893.07▼93.16-0.66%
イギリスFTSETM100 7,473.01△3.73+0.04% 先々週末7,332.12▼94.05-1.26%
フランスCAC 6,504.90▼13.07-0.20% 先々週末6,452.63▼70.14-1.07%

週末12/23(金)米国株は主要3指数は反発。
米国原油先物相場が上昇し、収益押し上げ期待から石油株などエネルギー関連銘柄が買われ
相場の下支えになりました。
金融引き締め長期化警戒感は根強く、NYダウはマイナス圏に転落する場面がありました。
朝方発表、11月米国個人消費支出(PCE)の物価指数(エネルギー食品を除くコア指数)
前年同月比4.7%上昇と市場予想4.6%上昇を上回りました。
長期金利が上昇し、ハイテク株比率の高いナスダック指数の上値を押さえました。
10年債利回り 3.747%△0.067%

12月23日(金)
日経平均終値 26235.25円 ▼272.62 -1.03%
日経平均先物 26,220円 △70円

◎中国政府「ゼロコロナ」からの出口政策失敗、年明けさらに感染拡大予想
米国政府系ラジオ自由アジア(RFA)は、12/23日までに
中国で今月、総人口の18%に当たる2億4800万人が新型コロナウイルスに
感染したとする中国政府の内部資料が流出したことを報道しました。
中国政府の発表とかなりの差がありますが、中国の感染者が爆発的に
拡大していることは、ほぼ確実のようです。
中国政府の発表では、20日に新たに確認した感染者は3049人
(無症状感染者を除く)それに対して、内部資料同日の感染者は
推計で約3700万人に上りました。
2023年1月の春節(旧正月)連休に伴う中国全土の大規模な移動により
都市と農村部で感染が同時に広がり、事態が深刻化する懸念が
年明け2023年相場の大きな悪材料になる可能性大。
上海や深圳など大都市圏では、住民が薬局で解熱剤や検査キットを
まとめ買いし、多くの商品が品切れになっており、血液バンクは
供給不足が深刻化しています。
北京の街は閑散とし、店舗や会社の大半が休業し、非公式の推定によると
北京の人口2200万人のうち40%がオミクロン型に感染したとのこと。
オミクロン株が弱毒化しているとはいえ、ファイザーやモデルナなど米国製
オミクロン株対応ワクチン接種は行われず、有効性の低い中国製ワクチンでは
感染力の高いオミクロン株予防にはつながらず、かなりの死亡者数が出ている模様。
今後、春節(旧正月)連休に伴う中国全土の大規模な移動により
中国全土に感染者が、さらに急増することは避けられない模様です。

12月20日(火)正午 日銀ショック安で相場全体が急落
12/14(水)日経平均高値28195.69円 終値28156.21円
12/15(木)日経平均終値28051.70円 
12/16(金)日経平均終値27527.12円▼524.58円-1.87%
12/19(月)日経平均終値27237.64円▼289.48円-1.05%
12/20(火)日経平均終値26568.03円▼669.61円-2.46% 正午日銀緩和政策修正
12/21(水)日経平均終値26387.72円▼180.31円-0.68%
12/22(木)日経平均終値26507.87円△120.15円+0.46%
12/23(金)日経平均終値26235.25円▼272.62円-1.03%

ECBの金融引き締めに伴う景気後退が警戒され米国株安が
欧州、日本に飛び火してきました。
日経平均株価は、節目の27,500円にポジションが集中しいたため
これが目先の下値の攻防になるどころか、日銀金融緩和政策の突然の修正により
日経平均は、日銀ショック安を招き直近安値12/23(金)26106.38円まで
売り込まれる場面がありました。
トレンドに追随するCTAなどの短期筋のAIが自動的な売りを出して
相場急落を加速させています。
クリスマス休暇で多くの海外投資家は休みで、買い手不在の薄商いの中
短期筋の先物主導の売りに要注意の場面です。
今後米国株が下げ止まれば、日本株もいったん下げ止まる場面があるでしょうが
2023年1月、2月相場は波乱の相場になる可能性が極めて高く
年末の底値買いは見送ろうと思います。

12/23(金)日経平均終値26235.25円▼272.62円-1.03%
プライム市場 銘柄数1837銘柄 
プライム市場 25日移動平均 
+乖離銘柄数 415銘柄
+10%以上乖離銘柄数 27銘柄
-乖離銘柄数 1418銘柄
-10%以上乖離銘柄数 155銘柄

12/22(木)日経平均終値26507.87円△120.15円+0.46%
プライム市場 銘柄数1837銘柄 
プライム市場 25日移動平均 
+乖離銘柄数 441銘柄
+10%以上乖離銘柄数 23銘柄
-乖離銘柄数 1392銘柄
-10%以上乖離銘柄数 113銘柄

12/21(水)日経平均終値26387.72円▼180.31円-0.68%
プライム市場 銘柄数1837銘柄 
プライム市場 25日移動平均 
+乖離銘柄数 319銘柄
+10%以上乖離銘柄数 15銘柄
-乖離銘柄数 1514銘柄
-10%以上乖離銘柄数 140銘柄

12/20(火)日経平均終値26568.03円▼669.61円-2.46% 正午日銀緩和政策修正
プライム市場 銘柄数1837銘柄 
プライム市場 25日移動平均 
+乖離銘柄数 393銘柄
+10%以上乖離銘柄数 16銘柄
-乖離銘柄数 1439銘柄
-10%以上乖離銘柄数 110銘柄

日銀ショックによりインデックスは急落し、日経平均は12/23安値26106.38円まで
急落し多くの銘柄が、株価位置を切り下げました。
数年来安値や上場来安値まで値下がりした銘柄もありますが、このような大底圏でも
短期筋の貸株を使った空売りが断続的に出て、安値更新する銘柄があります。
今の時点では、全体相場が中途半端な下げ切っていない水準、日柄的に下げ続けることが
考えられるため、大底買いは年明け1月、2月に行う予定です。
空売り監視銘柄も総崩れになる銘柄が多く、今から空売りできる銘柄を
全銘柄チェックして厳選します。

今の日本株は、日経平均、TOPIXともに日銀ショック安で株価が切り下がっていますが
この株価水準から米国株が急落すると厄介なことになります。
日経平均株価27,500円~27,800円の水準から米国株安に巻き込まれて、2,000円ほど
値下がりしても 27,500ー2,000=25,500円 27,800―2000=25,800円
しかし、今の株価は26235円 26235ー2000=24235円
2023年相場1月、2月波乱のスタートになることは常に警戒しつつ
ピンチの局面をチャンスに生かすことを考えます。

安くても下げ切っていない株価を買ってはいけません。
下がりきってから買うのがベストです。



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次回更新は、12/26(月)13時までに更新いたします。

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k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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