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2023-12

12/30(金)大納会の日経平均は寄付き天井、波乱の2022年相場

2022年12月30日(金)大納会 15:05更新

前日12/29(木)の米国株
NYダウ 33,220.80ドル △345.09ドル +1.04%
ナスダック 10,478.087 △264.799 +2.59%
S&P500 3,849.28 △66.06 +1.74%
米国10年債利回り 3.818% ▼0.064%
NY原油 78.61ドル

前日の米国株主要3指数そろって大幅反発
連日続いていた米国長期金利の上昇が一服し、直近売られていた
ハイテク株や消費関連株中心に買戻しが優勢となりました。
NYダウは、午前中一時△417ドル買われる場面がありました。
引けにかけても買い優勢の流れが続き、主要3指数は揃って
1%を超える大幅高で反発して引けました。

12月30日(金)東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 26288.00(9:00)△194.33
高値 26321.37(9:00)△227.70
安値 26097.89(10:40)△4.22
前引 26168.45(11:30)△74.78 +0.29%
 後場
寄付 26186.80(12:30)△93.13
高値 26218.75(12:51)△125.08
安値 26067.92(14:34)▼25.75
大引 26094.50(15:00)△0.83 +0.00%

 前場
前日の米国株 連日続いていた米国長期金利の上昇が一服し
ハイテク株や消費関連株中心に買戻しが優勢となり、主要3指数そろって大幅反発
日経平均は連動高した先物にサヤ寄せして、反発して始まりました。
寄付 26288.00(9:00)△194.33
高値 26321.37(9:00)△227.70
寄り付き直後に△227.70円上昇しましたが、買いは続かず上げ幅を縮小し
前日終値水準まで伸び悩みました。
安値 26097.89(10:40)△4.22
売り一巡後は前引けにかけて、やや上げ幅を広げました。
前引 26168.45(11:30)△74.78 +0.29%
 後場
後場は前引け水準をやや上回って始まりまり
寄付 26186.80(12:30)△93.13
26,200円を挟んでの小動きになりました。
高値 26218.75(12:51)△125.08
13:43過ぎ、利益確定売りに押され上げ幅を縮小
14:30過ぎにはマイナス圏に転落しました。
安値 26067.92(14:34)▼25.75
12/30(金)大納会の日経平均は寄付き天井、波乱の2022年相場でした。
日経平均はほぼ横ばいながら小幅に反発して引けました。
大引 26094.50(15:00)△0.83 +0.00%

前場 寄付き天井
寄付 26288.00(9:00)△194.33
高値 26321.37(9:00)△227.70
後場安値 26067.92(14:34)▼25.75
先物主導で相場は荒れました。
ここ数年、年初のスタートは荒れ相場が続いています。
2023年1月4日(水)大発会以降も短期筋の動向に振り回される相場が
続くことは間違いないでしょう。

◎波乱の2022年相場を振り返る
日本市場2022年相場は、年初から波乱の幕開けになりました。
1月、2月年初の株安は、1/5高値29388.16円から3/9安値24681.74円まで下落
下げ幅は、4706.42円 日柄は、42営業日となりました。
歴史的な下げを演じた2022年の米国株相場は、10月半ばまで下落が続き
その後はインフレのピークアウト期待で、12月上旬まで戻りを試す展開になりましたが
結局買い一巡後は、FRBの金融引き締め継続姿勢や高まる景気後退懸念から
年末にかけて再び調整色が強まりました。
2023年にはFRBの利上げ幅は縮小するものの、利上げは継続し金利上昇に変更はなく
米国中心の金融引き締めは、世界経済の減速を避けられない見通しです。
米国、欧州、中国経済減速がどの程度進むかによって、主要国株の
下値が試される年になりそうです。

2023年相場は、2022年同様に波乱の相場になる可能性が高く
「良い銘柄の大底買い」に徹することが、個人投資家の短期筋対策であり
唯一の生き残り策と思います。

11/24(木)日経平均戻り高値28502.29円 直近高値
プライム市場 25日移動平均 
+乖離銘柄数 1561銘柄
+10%以上乖離銘柄数 161銘柄
-乖離銘柄数 275銘柄
-10%以上乖離銘柄数 9銘柄
新高値銘柄数 164銘柄
新安値銘柄数 0
3日以上連続上昇銘柄数 829銘柄
3日以上連続下落銘柄数 20銘柄

11/24(木)~12/29(木)までの日柄25営業日 

12/29(木)
プライム市場 25日移動平均 
+乖離銘柄数 643銘柄
+10%以上乖離銘柄数 26銘柄
-乖離銘柄数 1170銘柄
-10%以上乖離銘柄数 70銘柄
新高値銘柄数 17銘柄
新安値銘柄数 67銘柄
3日以上連続上昇銘柄数 237銘柄
3日以上連続下落銘柄数 84銘柄

1/5~3/9までの日柄42営業日
8/17~10/3までの日柄31営業日

2022年 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 値幅 4706.42円
2021年 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 値幅 3841.93円

2023年相場を今から予想しても仕方ありませんが 年間の上下幅を4,500円として
考えてみます。
高値30,000円とすると安値25,500円
高値29,500円とすると安値25,000円
高値29,000円とすると安値24,500円 
高値28,500円とすると安値24,000円
日経平均BPS24,000円として、1倍24,000円
1.02倍24,480円 1.03倍24,720円
2022年安値3/9安値24681.74円
上記の値幅を考慮した安値水準を狙います。

「中途半端な水準の買いは厳禁」
「大底買いに徹すること」
2023年1月、2月波乱に要注意
米国株に連動して短期筋のAIが動くため、予測は困難ですが
日経平均PBR 1倍水準は下目メドになります。
日経平均1年の上下幅4,500円前後も目安になります。
日経平均高値28,500円とすると安値24,000円
日経平均BPS24,000円として、1倍24,000円

年末年始チャートと企業内容の研究のおすすめ

◎ROE
企業がどれだけの利益を上げているかを表す重要な財務指標
ROEが高いほど経営効率が良い。
ROEは採算を示す売上高純利益率
総資産が効率よく売上高に結びついているかを示す総資産回転率
総資産が自己資本の何倍かを示す財務レバレッジの3つに分解

ROE=当期純利益 ÷ 自己資本 × 100
ROE=EPS(一株当たり利益)÷ BPS(一株当たり純資産)× 100
難しく考えず、四季報で前期ROE 今期予想ROEを比べ
増加している銘柄をチェックなさることをお勧めします。

以下の3つのポイントが重要です。
1,売り上げが前期より今期伸びている 増収予想
2,営業利益が前期より今期伸びている 増益予想
3,ROEが前期より今期伸びている 

以上の3点が伸びていて、2022年相場で直近の株価位置が
低い銘柄をチャートで確認します。
「会社四季報新春号」で、内容を確認して銘柄を絞り込みます。

◎初心者の個人投資家がやってはいけないこと
1,分不相応の全額投資と1銘柄の集中投資
(余裕資金の範囲内の投資を心掛ける)
2,危ない銘柄、金融資産の低い銘柄
継続前提に疑義注記 37銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
継続前提に重要事象 125銘柄 避けるべき銘柄 四季報参照
利益剰余金が低水準、マイナスの銘柄は買ってはいけない。
3,株価位置が中途半端な水準の銘柄と業績低迷で下げ続ける銘柄
2021年1月~直近のチャートを見て、株価位置を確認する。
売買の前に必ず確認することをお勧めします。
会社四季報で確認できます。

ブログ株式投資勝利の法則 1年間ご愛読いただきありがとうございました。
コロナとの共存はこれからも続きます。
皆様のご健康お祈り申し上げます。




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2023年1月4日(水)大発会
次回更新は、大発会前日2023年1月3日(火)14:00時までに更新いたします。

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k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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