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2023-12

朝安後買戻し主導で上昇に転じる

2023年1月6日(金)15:05更新

前日1/5(木)の米国株
NYダウ 32,930.08ドル ▼339.69ドル -1.02%
ナスダック 10,305.241 ▼153.521 -1.46%
S&P500 3,808.10 ▼44.87 -1.16%
米国10年債利回り 3.717% △0.032%
NY原油 74.01ドル
ドル円 133.43-133.45(5/6 9:29)

前日の米国株 主要3指数揃って1%を超える大幅反落。
12月のADP全米雇用リポート
非農業部門の雇用者数は前月比23万5000人増加
市場予想15万3000人増加を大きく上回り、労働市場逼迫が
インフレを長期化させ、FRBの金融引き締め長期化が意識されました。
長期金利が一時3.78%まで上昇し、高PERのハイテク株、グロース株が売られ
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、▼153.521 -1.46%大幅反落しました。
NYダウは、午前中に一時▼457ドル安まで下げ、引けにかけて
やや下げ幅を縮めました。

1月6日(金)東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 25740.08(9:00)▼80.72
高値 25979.24(11:22)△158.34
安値 25719.61(9:00)▼101.19
前引 25975.14(15:00)△154.34 +0.60%
TOPIX前引 1875.24(11:30)△6.34 +0.34%
 後場
寄付 25999.37(12:30)△178.57
高値 26034.06(12:35)△213.26
安値 25918.94(14:28)△98.14
大引 25973.85(15:00)△153.05 +0.59%

前日の米国株は主要3指数そろって大幅安で反落し
日経平均先物も連動して値下がりしました。
朝方は日経平均先物にサヤ寄せして反落して始まりました。
寄付 25740.08(9:00)▼80.72
安値 25719.61(9:00)▼101.19
日経平均は寄り付き直後に▼101.19値下がりしましたが、売り一巡後は
買戻しが優勢になりプラス圏に浮上し、前日終値を挟んでの値動きになりました。
売り一巡後 25842.26(9:34)△21.46
1/4(水)空売り比率 49.7%
1/5(木)空売り比率 51.0%
昨日は、空売り比率が51%と高水準だったため、本日朝安後買戻しが入り
日経平均、TOPIXは、プラス圏に切り返しました。
前引けにかけて先物主導で上げ幅を拡大しました。
高値 25979.24(11:22)△158.34
前引 25975.14(15:00)△154.34 +0.60%
 後場
後場の取引は前引けを上回って始まり
寄付 25999.37(12:30)△178.57
後場寄り直後に△213.26円上昇し、26,000円の大台を回復しました。
高値 26034.06(12:35)△213.26
買い一巡後は伸び悩みました。
安値 25918.94(14:28)△98.14
週末1/6(金)日経平均は続伸して引けました。
大引 25973.85(15:00)△153.05 +0.59%

NYダウは構成銘柄が堅調のため、現在の水準は大底圏ではありませんが
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、10/13安値10088.83 を若干上回っている程度で
25日移動平均、75日移動平均を下回ったままで、移動平均の向きは下向き
つまり下降トレンド継続中です。
2023年も引き続き米国はインフレを抑えるための利上げが継続され
いずれ5.0%の金利まで上昇する見込みです。
長期金利上昇=高PERのハイテク株、グロース株売り=ナスダック指数下落
1月、2月にナスダック指数が、10/13安値10088.83 を割り込むようですと
日本のハイテク株、グロース株も連動して値下がりします。
本日日経平均は反発したため、直近安値は1/4安値25661.89円ですが
今晩、来週の米国株が急落した場合、短期筋の売り攻勢が相場全体を
下押してくることを念頭に、1月、2月相場をじっくりと見ます。

安くて良い銘柄、売られすぎの異常値まで値下がりした銘柄がありますが
大底買いの判断は、木(個別銘柄)を見ず、森(インデックス)を見て
全体相場の株価位置を見て、買いのタイミングを判断します。
インデックスが底を付けたとき、売られすぎの銘柄を買うことが
短期筋対策で最も有効であると思います。
底値買いをすれば、仮にその後底割れしても、高値からかなり値下がりしているため
次の戻り相場で十分利食える可能性が高く、底割れでは第2段の買い下がりを
行う選択肢もあります。

株式投資では、儲けることが重要ですが、その前に損をしないことが
最も重要と考えております。
新規買いはもうしばらく凍結し、全体相場の値下がり、底割れを待つことにします。


空売り監視銘柄28,3500番台銘柄、本日新規売りしました。

本日1/6(金)「株式投資勝利の法則入門編講座」
資料を添付して配信しましたのでご確認ください。
(現在講座の新規募集は行っていません お詫び申し上げます)

2023年相場
世界経済景気減速(企業業績の悪化)は、避けられそうにありません。
米国、中国、欧州、景気減速により景気敏感国日本景気への影響
年初から中国の春節(旧正月)連休に伴う中国全土の大規模な移動により
中国全土に感染者が、さらに急増することは避けられない見通しです。
中国不動産バブルがいつ悪材料視されるか?
米国経済の減速はどこまで進むか?

2022年相場は、米国中心に外部要因で楽観と悲観の繰り返しで
乱高下が繰り返されました。
2022年1月大発会~12月の大納会までの日足チャートをご覧ください。

日経平均株価
楽観相場 戻り高値 安値からの到達日数(日柄)
3/25高値 28338.81円 3/9からの日柄11営業日
6/9高値 28389.75円 5/12からの日柄20営業日
8/17高値 29222.787円 6/20からの日柄40営業日
11/24高値 28502.29円 10/3からの日柄35営業日
悲観相場 安値 高値からの調整日数(日柄)
3/9安値 24681.74円 1/5からの調整日数(日柄)42営業日
5/12安値 25688.11円 3/25からの調整日数(日柄)30営業日
6/20安値25520.23円 6/9高値からの調整日数(日柄)7営業日
10/3安値25621.96円 8/17高値からの調整日数(日柄)31営業日

22年11/2428502.29円からの調整は現在も継続中
1/6(金)までの日柄29営業日
1/4(水)安値25661.89円で底入れの可能性は極めて低いと思います。
下げシロがまだだいぶ残っているように見えます。




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11月から延期になっていた手術入院が1/9(月祭日)入院
1/10(火)午後手術が決まりました。
手術後2,3日で退院予定ですので、退院後に相場全体をチェックしてから
ブログを再開いたします。

1/6(金)15時頃までにブログ更新
1/8(日)14時頃までにブログ更新
1/9(月祝日)日本市場休場 入院日のためブログ休ませていただきます。
1/10(火)1/11(水)1/12(木)ブログ休みの予定
退院して相場全体をチェックしてからブログを再開させていただきます。

2022年 1/5高値29388.16円 3/9安値24681.74円 値幅 4706.42円
2021年 9/14高値30795.78円 8/20安値26954.81円 値幅 3841.93円

2023年相場を今から予想しても仕方ありませんが 年間の上下幅を4,500円として
考えてみます。
高値29,000円とすると安値24,500円 
高値28,500円とすると安値24,000円
日経平均BPS24,000円として、1倍24,000円
1.02倍24,480円 1.03倍24,720円
2022年安値3/9安値24681.74円
上記の値幅を考慮した安値水準を狙います。

「中途半端な水準の買いは厳禁」
「大底買いに徹すること」
2023年1月、2月波乱に要注意
米国株に連動して短期筋のAI下値メドになります。
日経平均1年の上下幅4,500円前後も目安になります。
日経平均高値28,500円とすると安値24,000円
日経平均BPS24,000円として、1倍24,000円

コロナとの共存生活が始まっています。
手洗い、消毒、うがい、は予防の基本です。
自信を守る健康管理、今後も継続なさることをお勧めします。

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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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