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2023-12

日経平均大引けにかけて下げ渋る

2023年2月8日(水)15:05更新

前日2/7(火)の米国株
NYダウ 34,156.69ドル △265.67ドル +0.78%
ナスダック 12,113.786 △226.336 +1.90%
S&P500 4,164.00 △52.92 +1.28%
米国10年債利回り 3.675% △0.032%
NY原油 77.51ドル
ドル円 132.16円 2/7

前日の米国株は主要3指数そろって反発
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、△1.90%の大幅高になりました。
パウエル議長発言の解釈をめぐって、米国株は乱高下しましたが
引けにかけて主要3指数買い直されました。
7日、パウエル議長はFOMC後の記者会見と同内容のディスインフレーションの
プロセスが始まったと発言しました。
今年はインフレが大幅に鈍化する年とも述べました。
議長は1月の雇用統計について、あれほど強いとは予想していなかったと発言し
高い政策金利を維持する姿勢を示しました。
議長発言後、NYダウは250ドル値下がりする場面がありましたが
売り一巡後は引けにかけて買いが優勢となり△0.78%上昇、反発して引けました。
米国長期金利は上昇したものの、高PERのハイテク株やグロース株に買戻しが入り
ナスダック指数は3営業日ぶりの大幅反発で引けました。

2月8日(水)東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 27690.74(9:00)△5.27
高値 27714.45(9:02)△28.98
安値 27458.53(9:35)▼226.94
前引 27543.39(11:30)▼142.08 -0.51%
TOPIX前引 1982.68(11:30)▼0.72 -0.04%
 後場
寄付 27546.95(12:30)▼138.52
高値 27606.46(15:00)▼79.01
安値 27543.65(12:30)▼141.82
大引 27606.46(15:00)▼79.01 -0.29%

昨日の米国株は、パウエル議長発言内容を受けて相場は乱高下しましたが
議長発言内容はタカ派ではないと受け止められ、引けにかけて買戻しが入り
ハイテク株比率の高いナスダック指数中心に主要3指数そろって
引けにかけて買われました。
米国株高を受けて、朝方半導体関連が買われましたが
寄付 27690.74(9:00)△5.27
高値 27714.45(9:02)△28.98
ソフトバンクGの赤字決算を嫌気した売りが日経平均を押し下げました。
日経平均マイナス寄与度
ソフトバンクG ファストリ 任天堂
安値 27458.53(9:35)▼226.94
売り一巡後は下げ渋って前引けを迎えました。
前引 27543.39(11:30)▼142.08 -0.51%
 後場
後場の取引は前引け水準で始まりました。
寄付 27546.95(12:30)▼138.52
安値 27543.65(12:30)▼141.82
27,500円台での一進一退となり小動きになりましたが
大引けにかけて下げ渋りました。
高値 27606.46(15:00)▼79.01
日経平均株価は、続落して引けました。
大引 27606.46(15:00)▼79.01 -0.29%

昨日、プライム市場銘柄で株価位置が8合目以上の銘柄約300銘柄すべてのチャートを
日足、週足、月足でチェックしましたが、相場が崩れかかっている銘柄は非常に少なく
殆どの銘柄の足取りが生きている状況でした。
現在の高値圏では積極買いは行う時期ではなく、空売りに適している
タイミングの銘柄も非常に少ないという結果でした。
今後、状況は変化するため、定期的に全銘柄のチャートで株価位置の検証は
継続します。

空売り銘柄16 空売りはロスカット厳守
6184鎌倉新書 1/24 1024円新規売り 2/7終値1076円
ロスカット値 1100円~最大で1140円
2022年3/9安値392円からの上昇=12/14高値1128円 これが天井になるかどうか
2月上旬に天井形成、あるいは下げに転じる変化日が来るのではないか
このように見ていましたが、現時点で相場は生きています。
相場は9合目くらいにあると思いますが、最後の上げシロで新値をとる可能性は否定できず。
高値圏のピンポイントの空売りで相場はまだ生きているため、ロスカットは厳守します。
ロスカット値 1100円~最大で1140円

短期筋の空売り標的銘柄1 1/18買いサイン
8769ARMアドバンテッジリスクマネジメント 2/3決算発表通過
10/24寄付き424円買い 1/20 383円買い増し 買いコスト404円 
2/7終値465円
1/18終値388円買いサイン 翌1/19寄付き383円基準値
1/20(金)383円買い増し
ストレスチェック関連ビジネス首位級
団体長期障害所得補償保険(GLTD)販売も手がける
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.3  5,452 726 730 496 29.3
連23.3予 6,640 600 600 400 24.0
連24.3予 8,000 900 900 600 36.0
2023年高低 2/6高値470円 1/5安値457円
2022年高低 1/7高値910円 11/18安値398円
2021年高低 6/23高値1228円 9/9高値1226円 1/20安値613円
2020年高低 6/10高値969円 安値3/19安値477円 コロナショック
自己資本比率56.4% 負債/売上2.9% 
決算発表11/4 第2四半期 50%で中立
売上43.5% 営業益2.1% 経常益1.1% 
決算発表2/3 第3四半期 75%で中立
売上68.5% 営業益32.6% 経常益30.1% 純益24.0% EPS25.0%
進捗率は低いものの、売上(前年同月比)+10.4% 営業利益(前年同期比)+46.2%
2021年9/9高値1226円からの本格調整局面は完了1/5安値357円底打ち確認
1/18終値388円買いサイン 翌1/19寄付き383円基準値
1/20追撃買いサイン1,2 
10/24寄付き424円買い 1/20 383円買い増し 買いコスト404円
これで2段階の買いは終了 このまま保有し短期筋と勝負します。
2023年想定レンジ 357円~800円
「底値買い」は底割れとなり、「買いサイン」の翌日の買いが有効でした。
本日2/8は、売り買い交錯で小動きになりました。
買いサインが出た1/18から日柄2か月程度保有する予定です。
中期目線(週足)では初動の上昇です。
もう一度下がったとしてもこのまま保有します。

◎銘柄研究
2801キッコーマン  2/3決算発表通過
海外でしょうゆ増産、卸拠点整備など投資
北米で値上げが浸透、円安も利益押し上げる見込み。
23年3月期増収増益予想、24年3月期連続増収増益予想
最高益更新中 海外売上比率70%
2021年12/29高値10140円最高値形成後本格調整局面入り
2022年6/17安値6450円底が入り、8/18高値9200円まで戻りを試す。
その後調整局面に入り、直近安値1/16安値6530円
2022年6/17安値6450円に近付いています。
チャートを見る限りでは、現在底値圏に見えますが、
2/3決算発表通過 2/1~2/8まで6連続陰線を引き下値模索の展開。
昔から見ていますが、割高に買われ良く分からない銘柄の一つです。
ここまで下がっても予想PER31.0倍
その他では、
2593伊藤園 下値模索中 予想PER45.9倍
2590ダイドーGHD 赤字転落予想でも高株価

3288オープンハウス 
底値圏と見るか、底練りが続くと見るか。
2021年5月以降のレンジ下限に位置しています。
1/27以降、陽線1本陰線8本
レンジ下限4600円~4700円水準
増収増益予想

9007小田急電鉄 
これもよく分からない銘柄です。
週足チャートをご覧ください。
2021年2/16高値3485円最高値からの本格調整局面
1年11か月下降トレンドが続き、1/12安値1598円
EPS27.5円 ここまで下がっても割高感が否めません。
2021年2/16高値3485円からの株価下落です。

日本を代表する優良銘柄
4901富士フィルム 
2021年9/16高値100565円天井形成後本格調整局面入り
2021年秋以降も多くの市場関係者の方々が注目していた銘柄ですが
大概こういう時は、高値水準です。
その後株価は調整局面に入り、6500円水準が、頑強な下値の壁になっています。
他の銘柄とは企業としての実力が違い、日本を代表する超一流株です。
そのため、6500円に迫ると底が入ります。

上記銘柄につきましては、2/8時点の考えです。
今後の相場環境や企業のIR次第で株価は動きます。
日本を代表する優良銘柄 4901富士フィルムが一番安心感がある銘柄です。
6500円水準がレンジ下限




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米国株の「楽観相場」次第ですが、崩れなければ短期筋の先物買い
売り方の買い戻しの流れが続く可能性があります。
2月のどこかで米国株が上げ一巡し、日本株も調整に入る可能性があります。
このことは常に用心しなければなりません。
日経平均上昇波動の日柄を35営業日とすると2/24(金)になります。


次回の更新は、2/9(木)20:00までに更新いたします。
ブログ更新時刻
(月)(水)(金)15:05 大引け前に更新する日もあります
(火)(木)20:00前に更新
(土)(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新 
直近は相場が変動するため(日)13:00前に更新しています。

コロナとの共存生活が始まっています。
手洗い、消毒、うがい、は予防の基本です。
自信を守る健康管理、今後も継続なさることをお勧めします。

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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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