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2023-12

短期筋主導の売りが、明日以降も続くかどうか

2023年4月6日(木)17:45更新

前日5/5(水)の米国株
NYダウ 33,482.72ドル △80.34ドル +0.24%
ナスダック 11,996.862 ▼129.465 -1.06%
S&P500 4,090.38 ▼10.22 -0.24%
米国10年債利回り 3.311% ▼0.030%
NY原油 80.06ドル
ドル円 131.15円-131.16円 4/6 10:55

前日の米国株 NYダウは反発、ナスダック指数、S&P500指数は続落。
米国経済指標の発表が、市場予想を下回り米国景気減速懸念が相場の重しになりました。
5日発表、3月ADP雇用リポートは、非農業部門の雇用者数が前月比14万5000人増加
事前の市場予想21万人増加を下回りました。
3月ISM非製造業景況感指数は51.2 市場予想54.3を下回り
景気減速懸念により利益確定売りが優勢になりました。
米国長期金利が3.3%水準まで低下したことも相場の重しになりました。
つい先ごろまでの米国株上昇局面では、弱い経済指標が出ると金融引き締め観測が後退し
株価は上昇しましたが、直近では弱い経済指標が出ると米国景気減速懸念から
株価は売りが優勢となり、長期金利の低下も高PERのハイテク株、グロース株買いに
単純につながりにくくなりました。
3月相場は米国長期金利の急低下を背景に、主力ハイテク株、グロース株が買われ
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、大きく買われましたが、3/31高値12227.93が
戻り高値となり連日の続落になっています。
米国長期金利低下=円高ドル安
このことは日本株の重しになっています。

4月6日(木)東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 27589.14(9:00)▼224.12
高値 27609.86(9:00)▼203.40
安値 27467.59(9:23)▼345.67
前引 27513.68(11:30)▼299.58 -1.08%
TOPIX前引 1965.91(11:30)▼17.93 -0.90%
 後場
寄付 27489.25(12:30)▼324.01
高値 27505.10(12:30)▼308.16
安値 27427.66(14:27)▼385.60
大引 27472.63(15:00)▼340.63 -1.22%

TOPIX
1966.67(9:00)
1968.64(10:54)
1958.82(13:09)
1961.28(15:00)
前日比▼22.56 -1.14%

値上がり銘柄数 303
値下がり銘柄数 1476
新高値銘柄数 16
新安値銘柄数 98

騰落レシオ25D 103.7▼7.7
日経平均25日移動平均乖離率 -0.96%
TOPIX25日移動平均乖離率 -1.45%

前日の米国株 NYダウは反発、ナスダック指数は、▼1.06%の
大幅安で続落し、日経平均先物も値下がりしました。
寄付きは売り優勢で始まりました。
日経平均は安寄り後も先物売りが断続的に出て節目の27,500円を割り込み
一時、▼345.67円値下がりしました。
安値 27467.59(9:23)▼345.67
前引けにかけて27,500円を挟んでの一進一退になりました。
後場は前引けを下回って始まり下値を探る展開になり、前場安値を下回りました。
安値 27427.66(14:27)▼385.60
27,500円台まで戻る勢いはなく、先物売りが戻りを押さえました。
日経平均は、大幅安で続落して引けました。

〇日経平均株価3月以降の値動き
3/9高値28734.79円 米国発金融ショックにより、3/16安値26632.92円まで下落
日柄6営業日 値幅2101.87円
4/4高値28287.42円 米国株軟調日本株先物主導の売り
本日安値27427.66円(14:27)▼385.60円 
日柄3営業日 値幅859.76円

今回の短期筋主導の売りが、明日以降も続くかどうかですが
1,3/9高値28734.79円からの2段下げで3/16安値26632.92円水準まで下落
2,金融ショック安の3/16安値26632.92円水準までは下がらない
3,金融ショック再燃、米国株安=日本株安
4,直近の米国経済指標軟調により米国長期金利下落=円高ドル安=日本株売り
 ドル円相場が130円を大きく割りこまねければ、為替の円高による短期筋の先物売りは
 さほどの規模にはならない模様。
 125円水準の円高に振れた場合は、円高=日本株売り
この続きは、4/9(日)ブログに記載いたします。
4/7(金)4/8(土)は休ませていただきます。
週末の日本株米国株の動向につきましては、4/9(日)のブログに記載いたします。
次回更新は、4/9(日)13:00までに更新いたします。

日々の株価材料に振り回されないこと。
日々の株価の変動に一喜一憂しないこと。
冷静に相場を見る手段として、2022年1月から直近までのチャートを見て
個々の銘柄の買った株価位置を冷静に見ています。
買いコストを割り込んだり、なかなか上昇に転じなくても
株価位置がレンジ下限にあれば、辛抱して上昇に転じるのを待ちます。
株式投資の利益の大半は、「我慢賃金」です。

短期筋対策底値買い銘柄23 
2801キッコーマン 4/6終値7070円
買いサイン前に底値圏ピンポイント買い 3/7寄り付き6430円買い 
2/24安値6170円 3/2安値6210円でダブルボトム形成後
3/8終値6520円買いサイン 翌3/9寄付き6510円基準値
3/27追撃買いサイン1 3/29追撃買いサイン2 75日移動平均回復
トレンドが転換し、売り方が不利になってきました。
  出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
トレンド転換後も貸株の空売りが続いています。
4/5   852,800 302,200 504,200 59.1%
4/4   686,000 249,400 396,600 57.8%
4/3 574,300 221,300 301,300 52.5%
3/31 1,054,900 282,300 733,500 69.5%
3/30 634,200 259,300 344,600 54.3%
3/29 854,700 423,800 387,600 45.3%
4/6時点の200日移動平均7505円

短期筋対策底値買い銘柄22 
2413エムスリー 3/7寄付き3247円買い 
4/6終値3299円
2/27安値3156円 3/2安値3158円で底入れ感
3/7寄付き3247円で第一段の買いをピンポイントで入れました。
3/17終値3443円買いサイン 3/20寄付きが基準値になりますが、米国発の金融ショックで
相場が荒れていたため、買い増しは中止し3/7寄付き3247円買いで上昇を待ちます。
2021年1/8高値10675円からの暫定一番底 2/27安値3156円
3/24以降大規模な貸株の空売りが続いています。
現物売りを大きく上回る貸株の売りに株価は押されていますが、大きく下がらなくなっています。
4/4(火)は、貸株の空売りは38.6%まで減少しましたが
110万株を超えるげんぶつうりが相場の重しになりました。
   出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
4/5 1,790,500 838,800 788,200 44.0%
4/4 2,126,100 1,113,700 820,800 38.6%
4/3  2,005,200 696,100  934,400 46.6%
3/31 2,810,000 799,300 1,782,800 63.4%
3/30 1,901,300 563,100 1,133,900 59.6%
3/29 2,008,900 793,300  997,300 49.6%
3/28 2,236,500 825,400 1,128,600 50.5%
3/27 1,611,300 613,000  821,200 51.0%
3/24 1,862,600 652,000  970,500 52.1%
今後上昇すると買戻しを迫られ、踏み上げになる可能性があります。
3/7寄付き3247円買い 2023年想定レンジ 2/27安値3156円~4800円
米国ナスダック指数が下がるとグロース株の当社株も重くなります。

短期筋対策底値買い銘柄25
9007小田急 3/7寄付き1651円買い 
4/6終値1775円
3/6終値1650円買いサイン 3/7寄付き1651円基準値で買い
2021年2/16高値3485円からの暫定一番底 2/24安値1587円
3/16安値1580円大底を想定
4/4時点、貸株の空売りは減少してきました。
    出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
4/5  1,012,300 480,800 477,700 47.2%
4/4 1,174,800 616,600 478,500 40.7%
4/3 1,095,500 575,700 451,000 41.2%
3/31 1,268,500 424,600 786,100 62.0%
(3/31の陰線は空売りによる需給悪)
3/24追撃買いサイン1、2 75日移動平均回復
4/4 200日移動平均回復 
4/5高値1791円
今後一段高の場合、買戻しが需給改善になりそうです。
3/7寄付き1651円買い 2023年想定レンジ 3/16安値1580円~2000円

短期筋対策底値買い銘柄26 
3046JINSHD 3/7寄付き3590円買い 
4/6終値3475円
2021年4/14高値8890円からの暫定一番底 2/27安値3410円
2/27安値3410円 3/2安値3465円で底入れ感
買いサインで買うと3700円水準になるため、3/7寄付き3590円で
第一段の買いをピンポイントで入れました。
3/7終値3760円買いサイン 翌3/8寄付き3720円基準値
追撃買いサイン1,2は未達
短期筋の貸株の売りは続いています。
    出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
4/5 193,100 47,500 112,700 58.4%
4/4 116,100 49,100 62,400 53.7%   
4/3 136,500 43,500 76,700 56.2%
3/31 101,400 31,100 67,500 66.6%
4/6現在、25日移動平均を下振れし6連続陰線 上昇のきっかけ待ち。
3/7寄付き3590円買い 2023年想定レンジ 3/2安値3465円~4800円
想定レンジ下限を割り込み4/6安値3455円
このまま保有します。

◎銘柄研究 レンジ相場銘柄
4519中外製薬 4/6終値3223円 安値3203円
昨日4/4の上昇は続かず
株価はレンジ相場で
レンジ下限 3200円 レンジ上限3600円
1カ月~1か月半周期で上下波動になっています。
一時は、レンジ下限を下回り3100円水準割れくらいまで下がるか見ていましたが
3200円水準が底値圏のようです。

7575日本ライフライン 4/6終値899円
2022年1月~直近 底値水準銘柄
2020年3月期が業績拡大のピークとなり、売り上げ、営業利益は伸び悩み
株価は低迷しています。
長期のチャートを見ると2018年3/9高値3780円天井形成後の下降トレンドは
2022年6/20安値880円で底入れとなったものの、その後の戻り高値は
2022年8/1高値1083円と限定的になっています。
目先の想定レンジ 850円~990円

9783ベネッセHD 4/6終値1918円
2022年1月~直近 底値水準銘柄 
長期のチャートを見ると2017年7/21高値4540円天井形成後の下降トレンドは
2021年1/5安値1946円で底入れとなったものの、その後の戻り高値は
2022年7/8高値2814円、再び下降トレンドとなり1/16安値1907円と
底割れしました。
2022年11/9第2四半期決算内容を嫌気して窓を開けて株価は一段切り下がり
直近のレンジは、1907円水準~2053円水準
株価は悪材料をほぼ織り込んだようですが、6か月の底練りが続きました。
目先の想定レンジ 1900円~2050円

4367広栄化学 
住友化学系の含窒素化合物メーカー
2022年1月~直近にかけてレンジ相場
レンジ下限2200円水準 レンジ上限2400円水準

IPO銘柄の危うさ
4166カッコ 2020年12月IPO銘柄
後払い決済事業者やEC事業者向けに不正注文検知サービス提供
IPO直後高値2020年12/18高値8120円
市場で話題の銘柄で、専門家の方々が将来性を解説していたため
記憶に残り、株価チャートを久々に見ました。
成長株ではなく、売り上げが伸びない赤字企業になりました。
下がりっぱなしの株価は、3/24安値853円で底が入りました。
本日4/6終値1033円 △150円 S高 +16.99%
思惑が絡み目先上昇したとしても、買ってはいけない銘柄です。




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4/7(金)4/8(土)は休ませていただきます。
週末の日本株米国株の動向につきましては、4/9(日)のブログに記載いたします。
次回更新は、4/9(日)13:00までに更新いたします。
ブログ更新時刻
(月)(水)(金)15:05 大引け前に更新する日もあります
(火)(木)20:00前に更新
(土)(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新 
直近は相場が変動するため(日)13:00前に更新しています。

コロナとの共存生活が始まっています。
手洗い、消毒、うがい、は予防の基本です。
自信を守る健康管理、今後も継続なさることをお勧めします。

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プロフィール

k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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