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2023-06

円安=日本株買い

2023年4月11日(火)18:30記載

前日4/10の米国株
NYダウ 33,586.52ドル △101.23ドル +0.30%
ナスダック 12,084.355 ▼3.602 -0.02%
S&P500 4,109.11 △4.09 +0.09%
米国10年債利回り 3.415% △0.012%
NY原油 80.47ドル
ドル円 133.38円-133.39円 4/11 16:16

前日の米国株は高安まちまち。
先週末発表、3月米国雇用統計は想定内の内容で、市場の判断は
米国景気悪化への過度な警戒にはつながらず、景気敏感株が買われ
NYダウは3日続伸、ハイテク株比率の高いナスダック指数は、ほぼ横ばいで
小幅に反落しました。
〇米国株重要指標発表
12日、米国消費者物価指数(CPI)
14日、米国」小売売上高と重要指標の公表を控え、インフレ緩和が進むかどうかが
市場の判断待ちです。
14日以降本格化する米国銀行決算は、金融不安が本当に落ち着いたかどうか注目です。
これらの内容を市場がどのように判断し、日本株に対し短期筋のAIが
「買い」or「売り」どちらに動くか。
欧州主要国株は揃って上昇。

4月11日東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 27895.90(9:00)△262.24
高値 28068.39(11:06)△437.73
安値 27854.82(9:44)△221.16
前引 28013.86(11:30)△380.20 +1.38%
TOPIX前引 1995.20(11:30)△18.67 +0.94%
 後場
寄付 28014.68(12:30)△381.02
高値 28021.37(12:35)△387.71
安値 27923.37(15:00)△289.71 
大引 27923.37(15:00)△289.71 +1.05%

TOPIX
1991.93(9:00)
1999.13(11:07)
1985.28(9:31)
1991.85(15:00)
前日比△15.32 +0.78%

値上がり銘柄数 1385
値下がり銘柄数 365
新高値銘柄数 77
新安値銘柄数 16

騰落レシオ25D 108.1
日経平均25日移動平均乖離率 +0.75%
TOPIX25日移動平均乖離率 +0.32%

日銀植田和男新総裁は、10日の就任会見で
現行の長短金利操作や政府との共同声明を維持する姿勢を示しました。
市場の判断は、大規模な金融緩和策の修正が遠のいたと認識し
ドル円相場が一時、133円台後半まで円安ドル高が進行し
円の先安観が高まり、輸出関連株中心に買い優勢で始まりました。

米国発金融ショック後
SVB破綻から、信用不安の高まりに伴う米国金利の急低下
米国10年債利回り 3/2 4.08% 4/5 3.30% まで急低下
これに伴いドル円相場 3/8 137.90 3/24 130.06円 円高=日本株売り
4/11 16:16 133.38円-133.39円 円安=日本株買い(買戻し優勢) 
日本市場の売買シェア過半数を占めている海外短期筋は
円高=日本株売り 円安=日本株買い のポジションをとっているため
日経平均は、窓を開けて大幅高で始まり前場に28,000円の大台に乗せました。
前場高値は、28068.39円(11:06)△437.73円
後場は大引けにかけて伸び悩みましたが、日経平均株価は△1.05%上昇し
続伸して引けました。

日経平均株価は、」4/4高値28287.42円からわずか3営業日で
4/6安値27427.66円まで急落し、27,500円の攻防になるのかと見ていましたが
日銀植田和男新総裁の10日の会見で、円安が進み日本株は買戻し優勢で
再び28,000円の大台乗せとなりました。
大引けにかけて伸び悩みましたが、今後も130円に迫る円高では日本株売り
134円、135円に迫る円安では、日本株は買い戻し優勢となりそうです。
短期筋の動向で上にも下にも大きく振れる日本株、AIの判断を予測しても仕方ありません。
時価総額5000億円以上の優良銘柄の大底買い、底値形成後の買いサインを
拾うことに専念します。

講座の監視銘柄でしたが、買いサインとともに上放れました。
3/31買いサイン 4/3寄付き基準値3590円
4/10 75日移動平均回復、追撃買いサイン1
4/11寄付きで追撃買いサイン2
4/11高値3840円
前回底値買いしたものの、天井形成まで5カ月以上かかったため
ダブルボトム待ちにしていましたが、上放れました。
時価総額上位監視銘柄4500番台
4543テルモ 3/24終値3448円 直近安値3/24安値3416円
2021年9/24高値5500円からの調整局面は20232年3/9安値3479円で底入れ
その後の戻り高値8/17高値4744円
直近安値3/24安値3416円 底割れ
3/24時点、まとまった額の現物売りと貸株の空売りが続いています。
現物売りは期末の売りと思われますが、底値圏で最後の売りが出切ると
大底形成になりそうです。
底値圏で買うのも選択肢です。
前回の買いサイン
2022年3/17終値3703円買いサイン 翌3/18寄付き3733円基準値
4/6追撃買いサイン1 4/8追撃買いサイン2 4/21 75日移動平均回復
7/15 200日移動平均回復 その後の高値8/17高値4744円
2023年想定レンジ 3200円~4400円
以上3/25 講座で記載

短期筋対策底値買い銘柄23 
2801キッコーマン 4/11終値7060円 直近高値4/11高値7110円
買いサイン前に底値圏ピンポイント買い 3/7寄り付き6430円買い 
2/24安値6170円 3/2安値6210円でダブルボトム形成後
3/8終値6520円買いサイン 翌3/9寄付き6510円基準値
3/27追撃買いサイン1 3/29追撃買いサイン2 75日移動平均回復
トレンドが転換し、売り方が不利になってきました。
貸株の空売りが続いています。
  出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
4/10  402,800 148,100 236,500 58.7%
4/7  647,200 243,100 369,800 57.1%
4/6  873,700 331,200 498,500 57.1%
4/5   852,800 302,200 504,200 59.1%
4/4   686,000 249,400 396,600 57.8%
4/3 574,300 221,300 301,300 52.5%
3/31 1,054,900 282,300 733,500 69.5%
3/30 634,200 259,300 344,600 54.3%
3/29 854,700 423,800 387,600 45.3%
4/11時点の200日移動平均7510円 この水準を超えるためには
売り方の買戻しが原動力になります。

短期筋対策底値買い銘柄22 
2413エムスリー 3/7寄付き3247円買い 
4/11終値3335円
2/27安値3156円 3/2安値3158円で底入れ感
3/7寄付き3247円で第一段の買いをピンポイントで入れました。
3/17終値3443円買いサイン 3/20寄付きが基準値になりますが、米国発の金融ショックで
相場が荒れていたため、買い増しは中止し3/7寄付き3247円買いで上昇を待ちます。
2021年1/8高値10675円からの暫定一番底 2/27安値3156円
3/24以降大規模な貸株の空売りが続いています。
現物売りを大きく上回る貸株の売りに株価は押されていますが、大きく下がらなくなっています。
4/4(火)は、貸株の空売りは38.6%まで減少しましたが
110万株を超える現物売りが相場の重しになりました。
   出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
4/10 1,339,800  497,900  656,100 49.0%
4/7  1,190,800 537,000 520,500 43.7%
4/6  1,738,600 723,100 850,100 48.9%
4/5 1,790,500 838,800 788,200 44.0%
4/4 2,126,100 1,113,700 820,800 38.6%
4/3  2,005,200 696,100  934,400 46.6%
3/31 2,810,000 799,300 1,782,800 63.4%
3/30 1,901,300 563,100 1,133,900 59.6%
3/29 2,008,900 793,300  997,300 49.6%
3/28 2,236,500 825,400 1,128,600 50.5%
3/27 1,611,300 613,000  821,200 51.0%
3/24 1,862,600 652,000  970,500 52.1%
今後上昇すると買戻しを迫られ、踏み上げになる可能性があります。
3/7寄付き3247円買い 2023年想定レンジ 2/27安値3156円~4800円
米国ナスダック指数が下がるとグロース株の当社株も重くなります。

短期筋対策底値買い銘柄25
9007小田急 3/7寄付き1651円買い 
4/11終値1793円
3/6終値1650円買いサイン 3/7寄付き1651円基準値で買い
2021年2/16高値3485円からの暫定一番底 2/24安値1587円
3/16安値1580円大底を想定
4/4時点、貸株の空売りは減少してきました。
    出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
4/10 1,091,200 612,000 380,800 34.9% 高値1818円
4/7  1,750,200 1,070,400 584,000 33.4%
4/6 1,758,900 994,500 705,200 40.1%
4/5  1,012,300 480,800 477,700 47.2%
4/4 1,174,800 616,600 478,500 40.7%
4/3 1,095,500 575,700 451,000 41.2%
3/31 1,268,500 424,600 786,100 62.0%
(3/31の陰線は空売りによる需給悪)
3/24追撃買いサイン1、2 75日移動平均回復
4/4 200日移動平均回復 
4/10高値1818円
今後一段高の場合、買戻しが需給改善になりそうです。
3/7寄付き1651円買い 2023年想定レンジ 3/16安値1580円~2000円

短期筋対策底値買い銘柄26 
3046JINSHD 3/7寄付き3590円買い 
4/11終値3415円
2021年4/14高値8890円からの暫定一番底 2/27安値3410円
2/27安値3410円 3/2安値3465円で底入れ感
買いサインで買うと3700円水準になるため、3/7寄付き3590円で
第一段の買いをピンポイントで入れました。
3/7終値3760円買いサイン 翌3/8寄付き3720円基準値
追撃買いサイン1,2は未達
3/30~4/11まで9連続陰線を引き、4/11高値3490円まで買われた後
売り崩されました。
短期筋の貸株の売りは続いています。
    出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
4/10 110,800 46,000 59,800 54.0%
4/7 118,100 47,900 64,000 54.2%
4/6 139,500 73,900 59,600 42.7%
4/5 193,100 47,500 112,700 58.4%
4/4 116,100 49,100 62,400 53.7%   
4/3 136,500 43,500 76,700 56.2%
3/31 101,400 31,100 67,500 66.6%
4/11現在、25日移動平均を下振れし9連続陰線 上昇のきっかけ待ち。
3/7寄付き3590円買い 2023年想定レンジ 2/27安値3410円~4800円
このまま保有します。
2021年以降の週足チャートで株価位置をご覧ください。
短期筋がこの水準でも売り続けていますが、そろそろ上昇に転じても良いのではと考えますが
「人知」VS「AI」の戦いです。

◎米国株重要指標発表
12日、米国消費者物価指数(CPI)
14日、米国」小売売上高と重要指標の公表を控え、インフレ緩和が進むかどうかが
市場の判断待ちです。
14日以降本格化する米国銀行決算は、金融不安が本当に落ち着いたかどうか注目です。
これらの内容を市場がどのように判断し、日本株に対し短期筋のAIが「買い」or「売り」
どちらに動くか。




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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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