日経平均高値圏で4連続陰線
2023年4月26日(水)15:05更新
前日4/25の米国株
NYダウ 33,530.83ドル ▼344.57ドル -1.01%
ナスダック 11,799.157 ▼238.047 -1.97%
S&P500 4,071.63 ▼65.41 -1.58%
米国10年債利回り 3.401% ▼0.093%
NY原油 77.34ドル
ドル円 133.51円-133.52円 26日10:47
前日の米国株は主要3指数そろって大幅下落。
24日決算を発表したファースト・リパブリック・バンクが昨年末から
今年3月末までで40%超の預金が流出したことが判明し、同社株は
49%の大幅安となり、他の地銀株にも売りが波及しました。
今後金融機関の融資が厳格化される可能性が高まり、米国景気回復懸念から
幅広い銘柄が利益確定売りに押されました。
4月の消費者信頼感指数は、前月から2.7ポイント低下し101.3
市場予想104.0を下回り、相場の下押し圧力になりました。
長期金利が上昇し、133円台の円高ドル安になりました。
4月26日東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 28478.52(9:00)▼141.55
高値 28551.61(10:00)▼68.46
安値 28397.01(9:09)▼223.06
前引 28469.08(11:30)▼150.99 -0.53%
TOPIX前引 2027.86(11:30)▼14.29 -0.70%
後場
寄付 28442.72(12:30)▼177.35
高値 28446.00(12:30)▼174.07
安値 28319.77(13:10)▼300.30
大引 28416.47(15:00)▼203.60 -0.71%
前日4/25の米国株は、一部地銀の預金流出が明らかになり
地銀株安、景気敏感株中心に売りが広がり、主要3指数そろって大幅安になりました。
米国長期金利が低下し、ドル安円高になりました。
日経平均は米国株安に連動し幅広い銘柄が売り優勢となり、全面安になりました。
昨日大幅安になった米国株は、日本時間の寄付き時点で株価指数先物が堅調に推移したため
日経平均は寄り付き直後28,400円を割り込み、▼223.06円値下がりしましたが売り一巡後は
下げ幅を縮小しましたが、本日は戻り待ちの売りが上値を抑え28,500円を挟んでの推移となり
前引けを迎えました。
後場の商いは前引け水準を下回って始まりました。
後場寄り後、日経平均は下値を探る展開になり、前場安値を割り込み▼300.30円
下げる場面がありましたが、売り一巡後は買戻しが入り28,400円台を回復しました。
日経平均は反落して引けました。
本日は為替の円高も日本株の重しになりました。
4/25 日経平均28806.69円 年初来高値更新
4/25 TOPIX2054.13 3/9高値2071.60に接近
4/25新高値銘柄数 294銘柄 急増注意と記載しましたが、米国株安の外部要因による
影響を受けてわずか1日で下げに転じました。
プライム市場新高値銘柄数 4/25 294銘柄
2023年相場
4/3 208銘柄 日経平均4/4高値28287.42円 3営業日で27427.66円まで下落
3/9 324銘柄 日経平均3/9高値28734.79円 6営業日で26632.92円まで下落
今晩の米国株、主力企業の決算発表のハードルを越えた時にメインプレーヤー短期筋が
どのように判断するか。
4月月初から大幅に買い越しに転じた長期運用の海外投資家の実需買いが
今後も続くかどうか。
4/27(木)多くの注目企業決算発表に注目します。
4/25の米国株は金融不安再燃になるか? 危惧されましたが
日本時間4/26の米国株先物が上昇しているため不透明感は軽減されました。
◎銘柄研究
4480メドレー
2023年相場はレンジ相場が続いていましたが、1/6安値3595円を割り込みました。
4/25安値3520円 6連続陰線
貸株の空売りによる売り崩しではなく、現物売りの実需売りが続き
4000円以上で買った投資家の投げが連日出ている模様。
4/26も連続陰線を引き、連日投げが続いています。
このような銘柄の押し目買いは厳禁です。
2980SREHD
4/25 7連続陰線 7日続落 4/25安値2999円
短期筋のAIが介入貸株を使っての空売り
1/6安値3040円を割り込んできました。
2023年はレンジ相場でなかなか下がりませんでしたが、売りの標的にされるかもしれません。
明日以降も貸株の空売りが続くかどうか見ている銘柄です。
4/26安値2915円形成後陽線を引き下げ渋りました。
完全に下値が見えないため、この場面での新規買いは、避けるのが賢明です。
3267フィルカンパニー 4/25終値875円
時間貸し駐車場の地主に上部空間で貸店舗(空中店舗)建設など企画提案
かつて個人投資家に人気の成長期待の銘柄でした。
2018年2/21高値9850円まで買われ天井形成
2022年1/28安値854円まで売られ底値形成
直近にかけて再び下値を探る展開になり4/25安値866円
直近の値下がりは、貸株の空売りが出ているための需給悪によるものです。
このような薄商いの銘柄にもAIが介入して相場を大きく変動させています。
直近高値3/8高値1240円 4/25安値866円 日柄33営業日 値幅374円の下落
薄い板状況の中、貸株の空売りがボディーブローのように効いています。
今後、上場来安値を割り込んでも短期筋が売り続ける可能性を否定できず。
4479マクアケ 4/25終値1242円 4/26大陰線を引き急落
インターネット上で資金を募るクウラウドファンディングのプラットフォーム
「Makuake」を運営
四季報では、大幅強気、大幅増額のにこちゃんマークと上矢印2本
4/25 2023年第2四半期決算は、20.3%の大幅な減収、赤字内容でした。
2020年11/5高値13770円天井形成から直近にかけて長期下降トレンド
13:23 1140円 上場来安値更新中。
薄商いの銘柄、板状況の薄いところを貸株の空売りが出ている模様。
期待の成長株でしたが、期待する程成長できず、赤字企業を四季報の事前予想を
信じることの危うさを痛感しました。
値ぼれ買いはやめた方が無難です。
利益剰余金-7億円 利益剰余金がマイナス企業は手出し無用。
今の日本市場の過半数の売買シェアを握るのは短期筋のAIのプログラム取引です。
株価が底値まで売りたたかれた銘柄を買うのですが、その後の多少の下振れは我慢して
「我慢賃金」をいただくのですが、底値圏でも買っていい銘柄と買ってはいけない銘柄があります。
4479マクアケは、今後売り一巡後切り返しに転じる場面が来るものと思いますが
赤字で剰余金がマイナスの銘柄です。
投資のルールとして、赤字で剰余金がマイナスの銘柄は買ってはいけません。
その他、継続前提に疑義注記、継続前提に重要事象のある銘柄も手出し無用です。
3137ファンデリー 連日の株価上昇、本日全面安の中、14:48時点 422円△80円S高
生活習慣病患者や予備軍向け等に健康食を宅配
負債/売上 144.9% 継続前提に重要事象
23年3月期売上予想 32億円に対して、有利子負債45億円
コロナ前は、どこの病院にもカタログがありましたが、コロナ一巡後の現在も行きつけの病院で
ファンデリーのカタログがありません。
病院にカタログがいきわたってこそのビジネスです。
全体相場が9合目付近にある時は、安くて良い銘柄があっても買いは控え
決算発表の通過を待つ。
分からなくなった時、迷った時は休むも相場。
保有銘柄は、毎週末日足、週足チャートで株価動向と株価位置を見直して
今後の見通しを考える。
短期的な下落の場合、大局的なレンジのどの水準にあるか、週足チャートで確認する。
毎週末、チャートで気になる銘柄の株価位置を確認なさることを勧めます。
チャートを見続けることが相場の基本の基本と考えます。


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次回更新は、4/27(木)20:00までに更新いたします。
ブログ更新時刻
(月)(水)(金)15:05 大引け前に更新する日もあります
(火)(木)20:00前に更新
(土)(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新
直近は相場が変動するため(日)13:00前に更新しています。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
前日4/25の米国株
NYダウ 33,530.83ドル ▼344.57ドル -1.01%
ナスダック 11,799.157 ▼238.047 -1.97%
S&P500 4,071.63 ▼65.41 -1.58%
米国10年債利回り 3.401% ▼0.093%
NY原油 77.34ドル
ドル円 133.51円-133.52円 26日10:47
前日の米国株は主要3指数そろって大幅下落。
24日決算を発表したファースト・リパブリック・バンクが昨年末から
今年3月末までで40%超の預金が流出したことが判明し、同社株は
49%の大幅安となり、他の地銀株にも売りが波及しました。
今後金融機関の融資が厳格化される可能性が高まり、米国景気回復懸念から
幅広い銘柄が利益確定売りに押されました。
4月の消費者信頼感指数は、前月から2.7ポイント低下し101.3
市場予想104.0を下回り、相場の下押し圧力になりました。
長期金利が上昇し、133円台の円高ドル安になりました。
4月26日東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 28478.52(9:00)▼141.55
高値 28551.61(10:00)▼68.46
安値 28397.01(9:09)▼223.06
前引 28469.08(11:30)▼150.99 -0.53%
TOPIX前引 2027.86(11:30)▼14.29 -0.70%
後場
寄付 28442.72(12:30)▼177.35
高値 28446.00(12:30)▼174.07
安値 28319.77(13:10)▼300.30
大引 28416.47(15:00)▼203.60 -0.71%
前日4/25の米国株は、一部地銀の預金流出が明らかになり
地銀株安、景気敏感株中心に売りが広がり、主要3指数そろって大幅安になりました。
米国長期金利が低下し、ドル安円高になりました。
日経平均は米国株安に連動し幅広い銘柄が売り優勢となり、全面安になりました。
昨日大幅安になった米国株は、日本時間の寄付き時点で株価指数先物が堅調に推移したため
日経平均は寄り付き直後28,400円を割り込み、▼223.06円値下がりしましたが売り一巡後は
下げ幅を縮小しましたが、本日は戻り待ちの売りが上値を抑え28,500円を挟んでの推移となり
前引けを迎えました。
後場の商いは前引け水準を下回って始まりました。
後場寄り後、日経平均は下値を探る展開になり、前場安値を割り込み▼300.30円
下げる場面がありましたが、売り一巡後は買戻しが入り28,400円台を回復しました。
日経平均は反落して引けました。
本日は為替の円高も日本株の重しになりました。
4/25 日経平均28806.69円 年初来高値更新
4/25 TOPIX2054.13 3/9高値2071.60に接近
4/25新高値銘柄数 294銘柄 急増注意と記載しましたが、米国株安の外部要因による
影響を受けてわずか1日で下げに転じました。
プライム市場新高値銘柄数 4/25 294銘柄
2023年相場
4/3 208銘柄 日経平均4/4高値28287.42円 3営業日で27427.66円まで下落
3/9 324銘柄 日経平均3/9高値28734.79円 6営業日で26632.92円まで下落
今晩の米国株、主力企業の決算発表のハードルを越えた時にメインプレーヤー短期筋が
どのように判断するか。
4月月初から大幅に買い越しに転じた長期運用の海外投資家の実需買いが
今後も続くかどうか。
4/27(木)多くの注目企業決算発表に注目します。
4/25の米国株は金融不安再燃になるか? 危惧されましたが
日本時間4/26の米国株先物が上昇しているため不透明感は軽減されました。
◎銘柄研究
4480メドレー
2023年相場はレンジ相場が続いていましたが、1/6安値3595円を割り込みました。
4/25安値3520円 6連続陰線
貸株の空売りによる売り崩しではなく、現物売りの実需売りが続き
4000円以上で買った投資家の投げが連日出ている模様。
4/26も連続陰線を引き、連日投げが続いています。
このような銘柄の押し目買いは厳禁です。
2980SREHD
4/25 7連続陰線 7日続落 4/25安値2999円
短期筋のAIが介入貸株を使っての空売り
1/6安値3040円を割り込んできました。
2023年はレンジ相場でなかなか下がりませんでしたが、売りの標的にされるかもしれません。
明日以降も貸株の空売りが続くかどうか見ている銘柄です。
4/26安値2915円形成後陽線を引き下げ渋りました。
完全に下値が見えないため、この場面での新規買いは、避けるのが賢明です。
3267フィルカンパニー 4/25終値875円
時間貸し駐車場の地主に上部空間で貸店舗(空中店舗)建設など企画提案
かつて個人投資家に人気の成長期待の銘柄でした。
2018年2/21高値9850円まで買われ天井形成
2022年1/28安値854円まで売られ底値形成
直近にかけて再び下値を探る展開になり4/25安値866円
直近の値下がりは、貸株の空売りが出ているための需給悪によるものです。
このような薄商いの銘柄にもAIが介入して相場を大きく変動させています。
直近高値3/8高値1240円 4/25安値866円 日柄33営業日 値幅374円の下落
薄い板状況の中、貸株の空売りがボディーブローのように効いています。
今後、上場来安値を割り込んでも短期筋が売り続ける可能性を否定できず。
4479マクアケ 4/25終値1242円 4/26大陰線を引き急落
インターネット上で資金を募るクウラウドファンディングのプラットフォーム
「Makuake」を運営
四季報では、大幅強気、大幅増額のにこちゃんマークと上矢印2本
4/25 2023年第2四半期決算は、20.3%の大幅な減収、赤字内容でした。
2020年11/5高値13770円天井形成から直近にかけて長期下降トレンド
13:23 1140円 上場来安値更新中。
薄商いの銘柄、板状況の薄いところを貸株の空売りが出ている模様。
期待の成長株でしたが、期待する程成長できず、赤字企業を四季報の事前予想を
信じることの危うさを痛感しました。
値ぼれ買いはやめた方が無難です。
利益剰余金-7億円 利益剰余金がマイナス企業は手出し無用。
今の日本市場の過半数の売買シェアを握るのは短期筋のAIのプログラム取引です。
株価が底値まで売りたたかれた銘柄を買うのですが、その後の多少の下振れは我慢して
「我慢賃金」をいただくのですが、底値圏でも買っていい銘柄と買ってはいけない銘柄があります。
4479マクアケは、今後売り一巡後切り返しに転じる場面が来るものと思いますが
赤字で剰余金がマイナスの銘柄です。
投資のルールとして、赤字で剰余金がマイナスの銘柄は買ってはいけません。
その他、継続前提に疑義注記、継続前提に重要事象のある銘柄も手出し無用です。
3137ファンデリー 連日の株価上昇、本日全面安の中、14:48時点 422円△80円S高
生活習慣病患者や予備軍向け等に健康食を宅配
負債/売上 144.9% 継続前提に重要事象
23年3月期売上予想 32億円に対して、有利子負債45億円
コロナ前は、どこの病院にもカタログがありましたが、コロナ一巡後の現在も行きつけの病院で
ファンデリーのカタログがありません。
病院にカタログがいきわたってこそのビジネスです。
全体相場が9合目付近にある時は、安くて良い銘柄があっても買いは控え
決算発表の通過を待つ。
分からなくなった時、迷った時は休むも相場。
保有銘柄は、毎週末日足、週足チャートで株価動向と株価位置を見直して
今後の見通しを考える。
短期的な下落の場合、大局的なレンジのどの水準にあるか、週足チャートで確認する。
毎週末、チャートで気になる銘柄の株価位置を確認なさることを勧めます。
チャートを見続けることが相場の基本の基本と考えます。


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