短期と長期の海外投資家の買い
2023年5月9日(火)19:00更新
前日の米国株
NYダウ 33,618.69 ▼55.69 -0.16%
ナスダック 12,256.918 △21.505 +0.17%
S&P500 4,138.12 △1.87 +0.04%
米国10年債利回り 3.512% △0.074%
NY原油 72.98ドル
ドル円 135.07円-135.08円 9日 11:25
前日5/8の米国株は方向感に欠け小動きで高安まちまち。
FRBの調査で、米国銀行の貸し出し態度が厳しくなっていることが分かり
企業の資金調達環境が悪化することで、景気の冷え込みにつながるとの
懸念が相場の相場の上値を押さえました。
朝方買い戻しが入った地銀株は徐々に上げ幅を縮め
地銀株指数は下落して終えました。
5月9日東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 29020.63(9:00)△70.75
高値 29189.29(11:27)△239.38
安値 29020.63(9:00)△70.75
前引 29173.56(11:30)△223.68 +0.77%
後場
寄付 29195.66(12:30)△245.78
高値 29262.36(14:32)△312.48
安値 29185.85(12:37)△235.97
大引 29242.82(15:00)△292.94 +1.01%
TOPIX
2076.44(9:00)
2097.558(15:00)
2076.32(9:00)
2097.55(15:00)
前日比△26.34 +1.27%
値上がり銘柄数 1497
値下がり銘柄数 288
新高値銘柄数 396
新安値銘柄数 8
騰落レシオ25D 143.1 △12.4 再び140超え
日経平均25日移動平均乖離率 +2.96%
TOPIX25日移動平均乖離率 +3.52%
日経平均は29,000円の大台を回復して反発して始まりました。
寄付きが安値となり、短期筋の先物買いが断続的に入り
前引けは△223.68高値圏で引けました。
前引 29173.56(11:30)△223.68 +0.77%
後場も引き続き先物買い主導で買いが優勢となり
大引け間際に△312.48円上昇しました。
高値 29262.36(14:32)△312.48
日経平均は1%を超える上昇となり、反発して引けました。
大引 29242.82(15:00)△292.94 +1.01%
全体相場の値動きを表すTOPIXは、年初来高値を更新し
9/14高値2118.87に迫る水準まで上昇し高値引けとなりました。
4月第1週~第3週まで、海外投資家の日本株の買い越し額は
2兆円水準となり、長期運用の海外投資家がアベノミクス以来の
大幅買い越しになっています。
加えて、短期筋が先物主導で買いを入れており
保有株はこの勢いに任せ、どこまで上昇するか見極めます。
新規買いは凍結です。
5月相場どこまで上がるか、今後は常に用心しながらいつでも利益を確定できるように
ブレーキをいつでも踏めるよう冷静に判断します。
5411JFEHD 5/9終値1870円△237円+14.51%
8日決算発表、前期は大幅減益でしたが、今期は大幅な増収増益予想を好感し
小型株のように14.51%の上昇になりました。
会社四季報の内容が芳しくなかったため、買い候補にしなかった銘柄ですが
市場の判断は買いで、外国人投資家の実需買いがかなり入った模様です。
時価総額1兆円を超える銘柄が、木の葉のように舞い上がるということは
海外投資家の実需買いが入ったということになります。
個人投資家の重要なアイテムである「四季報」は絶対になくてはなりませんが
昔ほどの調査力がなくなったことは否めません。
レンジ相場下限の1600円割れから一気に上昇しレンジ上限を超えました。
以前ブログに記載したレンジ相場
6504富士電機 5/9終値5710円
レンジ下限 5000円割れ
レンジ上限 6000円超
4519中外製薬 5/9終値3618円
レンジ下限 3250円水準
レンジ上限 3700円超
6674GSユアサ 5/9終値2462円
レンジ下限 2200円
レンジ上限 2500円
3407旭化成 5/9終値966.0円
レンジ下限 900円
レンジ上限 990円
短期筋対策底値買い銘柄24
4307野村総研 3/7寄付き3050円買い ☆決算発表4/27無事通過
5/9終値3530円 年初来高値5/9高値3550円
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
22.3 611,634 106,218 104,671 71,445 120.6
23.3予 690,000 115,000 113,000 77,000 130.1(四季報春号)
23.3 692,165 111,832 108,499 76,307 128.9(4/27決算発表)
24.3予 720,000 117,000 115,000 78,000 131.8(4/27会社予想)
4/27決算発表、増収増益を好感して買い優勢で始まり大幅高になりました。
積み上がっていた空売りの買戻しが入り上昇率を拡大しました。
3/6終値3045円買いサイン 翌3/7寄付き3050円基準値で買い
3/29追撃買いサイン1 4/3追撃買いサイン2 75日移動平均回復
4/28高値3430円 200日移動平均超え
2021年12/16高値5170円からの調整局面 3/16安値2908円底値形成
上昇トレンドに入り、4/28に200日移動平均超え。
GW明け5/8(月)貸株の空売りが急増しましたが、本日5/9(火)は連続陽線を引き
3550円まで上昇。
買い優勢で売り方が不利な状況です。
時価総額2兆円の優良企業のため、海外投資家の実需買いが入っている模様です。
出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
5/9 3,963,400 1,579,600 2,244,600 56.6% 新高値3550円更新
5/8 3,429,400 1,323,500 1,970,000 57.4% 空売り急増
5/2 1,409,700 757,000 615,200 43.6%
5/1 1,875,600 871,300 938,800 50.1% 高値3435円
4/28 5,157,400 3,279,400 1,538,000 29.8%
☆決算発表4/27無事通過
4/27 2,815,900 1,168,600 1,411,000 50.1%
4/26 1,652,700 780,100 819,400 49.6%
4/25 1,819,200 1,007,300 750,900 41.3%
4/24 1,623,300 839,300 748,600 461%
4/21 1,918,100 955,400 925,300 48.2%
4/20 1,995,100 1,004,300 937,600 47.0%
4/19 2,944,300 1,403,900 1,393,100 47.3%
4/18 1,958,400 979,500 806,700 41.2%
4/17 1,363,000 558,000 763,800 56.0% 貸株の空売り増加
4/14 1,523,700 839,200 569,900 37.4%
4/13 1,633,800 911,500 600,500 36.8%
4/12 989,700 558,300 396,100 40.0%
4/11 1,317,400 750,200 498,400 37.8%
4/10 842,200 529,200 287,900 34.2%
週足9連続陽線(26週移動平均)
月足3連続陽線(60カ月 5年移動平均線)
私が最も参考にしている移動平均線
短期線 25日移動平均
中期線 75日移動平均
長期線 200日移動平均 26週移動平均
更に長期の60カ月(5年)移動平均線
4/27決算発表を好感し大陽線を引き3430円まで買われ5/1高値3435円
積み上がっていた空売りの買戻しが入りました。
3/7寄付き3050円買い 2023年想定レンジ3/16安値2908円~4300円
安値からの上昇波動の日柄2か月~2.5か月を想定
3/16安値2908円 日柄2か月で5/16 2か月半で6月上旬
このまま保有します。
短期目標 26週移動平均+15%乖離3637円
5月相場堅調が続くことを条件に4000円超え
短期筋対策底値買い銘柄25
9007小田急 3/7寄付き1651円買い ☆決算発表4/28無事通過
5/9終値2063円 5/9年初来高値更新2067円
3/6終値1650円買いサイン 3/7寄付き1651円基準値で買い
3/8追撃買いサイン1,2 3/24 75日移動平均回復
4/4 200日移動平均回復
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連22.3 358,753 6,152 4,699 12,116 33.4
連23.3予 391,400 21,600 19,000 11,500 31.6
連23.3予 391,400 21,600 19,000 11,500 ---(2/8会社予想)
連23.3予 391,400 21,600 19,000 36,400 100.2(3/23会社予想)
連23.3 395,159 26,601 25,119 40,736 112.1(4/28決算発表)
4/26、4/27空売りが増加、売り崩されましたが、4/28 13:15好決算内容を受けて
買い優勢となりました。
出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
5/9 1,355,600 651,300 604,200 44.6% 高値更新2067円
5/8 1,801,800 940,900 723,500 40.2% 高値更新2059円
5/2 1,245,900 643,500 483,400 38.0% 高値更新2010円
5/1 2,157,300 1,172,200 758,100 35.1% 高値更新2007円
☆決算発表4/28 13:15無事通過 貸株の空売り低下
4/28 2,299,600 963,000 967,700 42.1%
4/27 1,467,400 604,400 811,700 55.3% 空売り増加
4/26 974,300 314,300 584,200 60.0% 空売り増加
4/25 1,142,100 498,200 530,600 46.5%
4/24 1,004,000 444,200 421,600 42.0%
4/21 853,000 339,100 431,700 57.3% 貸株の空売り増加
4/20 1,092,500 426,300 586,100 53.6%
4/19 1,163,000 499,900 564,600 48.5% 高値1883円
4/18は、個人投資家の信用新規売りが増加
返済売りと合計すると148,100株の信用売り 貸株の売りは続いています。
4/18 960,800 328,700 484,000 50.4% 4日連続50%超
4/17 730,500 262,900 405,500 55.5% 3日連続50%超
4/14 1,302,000 396,600 830,900 63.8% 高値1851円
4/13 1,011,100 405,000 523,500 51.8%
4/12 1,487,400 651,500 720,400 48.4%
4/11 1,175,000 528,500 596,000 50.7%
4/10 1,091,200 612,000 380,800 34.9% 高値1818円
4/7 1,750,200 1,070,400 584,000 33.4%
4/6 1,758,900 994,500 705,200 40.1%
4/5 1,012,300 480,800 477,700 47.2%
4/4 1,174,800 616,600 478,500 40.7%
4/3 1,095,500 575,700 451,000 41.2%
3/31 1,268,500 424,600 786,100 62.0%
2021年2/16高値3485円からの調整局面は2年1カ月続きました。
長期調整局面明けのため、上昇トレンドはしばらく続く可能性大。
3/7寄付き1651円買い
2023年想定レンジ3/16安値1580円~2300円 勢いがつけば2500円水準
週足9連続陽線
月足3連続陽線
踏み上げ相場に入ったため、このまま保有します。
3900番台空売り標的銘柄 決算発表5/11
4月相場は売り仕掛けにあい、売り崩されました。
本日5/9出来高を伴って陽線を引き、4/27安値798円で底値を確認しました。
昨年もかつてない規模の貸株の空売りに売り崩されましたが
全体相場が大きく崩れないことを前提にトレンド転換の可能性が高まりました。
決算発表市場の判断待ちです。
出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
5/9 354,700 202,900 93,200 26.3%出来高急増株価上昇トレンド転換の可能性
5/8 162,700 74,100 72,000 44.3%
5/2 199,900 107,800 78,300 39.2%
5/1 197,700 105,800 75,300 38.1%
4/28 206,000 93,100 96,800 47.0%
4/27 242,200 75,800 134,700 55.6% 売り仕掛け陰線4/27安値798円
4/26 303,100 102,200 144,900 46.3% 売り仕掛け陰線
4/25 187,700 71,500 101,800 54.2% 売り仕掛け陰線
4/24 253,300 91,000 127,400 50.3% 売り仕掛け陰線
4/21 150,900 49,000 94,100 62.4% 売り仕掛け陰線
4/20 88,300 37,200 43,000 53.1%
4/19 81,000 33,800 44,100 54.4% 売り仕掛け陰線
4/18 62,200 30,000 29,600 47.6%
4/17 103,100 47,800 46,700 45.3% 高値910円
4/14 186,100 82,900 68,400 36.8% 買戻し優勢 買いサイン
4/13 132,400 55,500 68,400 51.7%
4/12 140,100 62,300 56,000 40.0%
4/11 81,600 32,900 42,700 52.3%
4/10 103,500 31,000 65,400 63.2%
4/7 78,300 25,900 49,900 63.7%
4/6 136,600 48,900 76,500 56.0%
4/5 132,800 43,300 59,200 44.6%
4/4 150,900 58,700 84,700 56.1%
4/3 164,800 74,400 68,700 41.7%
4/19以降、貸株の空売りに崩され安値更新、4/27安値798円
5/9の陽線は、「潮目の変化」になるかどうか。
3か月に1度の決算発表のたびに短期筋の売り仕掛けにあっていますが
5/11決算発表の評価待ち。
短期筋対策底値買い銘柄22 買いサイン前に大底圏ピンポイント買い
2413エムスリー 3/7寄付き3247円買い ★決算発表4/28減額修正で通過
5/9終値3036円 安値更新5/8安値2993.5円
3000円を挟んだ水準での売り買い交錯、悪材料を織り込んで底入れ期待
短期筋対策底値買い銘柄23 買いサイン前に底値圏ピンポイント買い
2801キッコーマン 3/7寄り付き6430円買い ☆決算発表4/27無事通過
5/9終値7850円 高値5/1高値8210円
注意点
4/27決算発表内容を受けて4/28終値8030円△850円+11.84%
この長い大陽線の安値は7620円 この水準に近付いた場合は要注意となります。
本日5/9 7780円まで下がりましたが、何とか陽線で踏みとどまりました。
5月のどこで売るか、決断を下します。
短期筋対策底値買い銘柄31 ブログ公開銘柄 買いサイン適合銘柄
3064モノタロウ 4/12寄付き1761円買い ☆決算発表4/27無事通過
5/9終値1997円 4/28高値2124円
週足2連続陰線 月足底値形成後の4月大陽線で5/9時点で陰線になっていますが
「上げシロ」あり、中期目線で判断します。
◎銘柄研究
2148ITメディア 5/9終値1308円
四季報見出しは「最高益」
4/28決算発表結果は芳しくなく「売り」でした。
5/1終値1298円▼89円-6.42%
その後安値5/2安値1268円
3/16安値1265円 5/2安値1268円ダブルボトム形成を想定
悪年多くの投資家は1500円~1800円水準で買っており
売りたい投資家の投げ売りが一巡するかどうか。
2000年10/14高値3070円からの長期下降トレンド最終局面。
◎新規買いは凍結し、上昇した銘柄は利益確定売り
5月相場新規買い見送りの理由
インデックス高値圏では買いポジションを減らします。
日経平均直近高値5/2高値29278.80円
TOPIX近高値5/2高値2084.16
1,日経平均、TOPIXの株価位置が高値圏にあり
日柄的に考えると5月中に潮目の変化の可能性があるため。
2,直近4/25プライム騰落レシオ25D146.5まで上昇
過去のケース(日柄)
プライム市場 2022年7/26騰落レシオ25D H 143.8
日経平均終値27655.21円
その後の高値8/17高値29222.77円
値上がり幅1567.56円 日柄15営業日
140%を超えた場合日経平均はその時点で天井形成ではなく
その後3週間くらい遅れて、天井をつける可能性があります。
4/25 146.5% 15営業日後 5/19(金)
日経平均の今後を予想するのは無理ですが、騰落レシオに過去の日柄から考えると
一つの目安になります。
今回のプライム市場騰落レシオ25D
4/25H 146.5 ここから3週間後に日経平均が高値を付けると考えると
15営業日後5/19(金)相場の変化日になる可能性
20営業日後5/26(金)相場の変化日になる可能性
5月中旬以降、先物主導の上昇がいったん調整になる可能性は否定できず。
高値圏では、注意しなければなりません。
3,米国景気減速懸念 株価は経済のバロメーターで、5~6カ月先の景気を
先行します。
米国景気が年末にかけて減速すると5月末~6月にかけて調整局面に入る
可能性が高まります。
米国株が調整局面に入ると日本株単独で上昇することは考えにくく
連動安になります。
4,4月は海外投資家の現物買いがアベノミクスの始まり以来、記録的に入りました。
市場関係者は、バフェット効果といっていますが、海外投資家の実需買いが大規模に入ると
1.5か月~2か月くらい続く例が多く、そのことを考えると日柄は5月中旬~5月末になります。
上記の高値警戒感がありますが、長期運用の海外投資家の実需買いは
アベノミクス相場初期以来の買い越しとなり、短期筋のトレンドに追随する先物買いが断続的に
入っているため、上昇の勢いがどこまで続くか分かりませんし予想しても仕方ありません。
そのため、警戒感を持って「相場の潮目」を見逃さないように注意します。
新規買いは凍結し、保有株の上げシロを見て判断します。


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前日の米国株
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ナスダック 12,256.918 △21.505 +0.17%
S&P500 4,138.12 △1.87 +0.04%
米国10年債利回り 3.512% △0.074%
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ドル円 135.07円-135.08円 9日 11:25
前日5/8の米国株は方向感に欠け小動きで高安まちまち。
FRBの調査で、米国銀行の貸し出し態度が厳しくなっていることが分かり
企業の資金調達環境が悪化することで、景気の冷え込みにつながるとの
懸念が相場の相場の上値を押さえました。
朝方買い戻しが入った地銀株は徐々に上げ幅を縮め
地銀株指数は下落して終えました。
5月9日東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 29020.63(9:00)△70.75
高値 29189.29(11:27)△239.38
安値 29020.63(9:00)△70.75
前引 29173.56(11:30)△223.68 +0.77%
後場
寄付 29195.66(12:30)△245.78
高値 29262.36(14:32)△312.48
安値 29185.85(12:37)△235.97
大引 29242.82(15:00)△292.94 +1.01%
TOPIX
2076.44(9:00)
2097.558(15:00)
2076.32(9:00)
2097.55(15:00)
前日比△26.34 +1.27%
値上がり銘柄数 1497
値下がり銘柄数 288
新高値銘柄数 396
新安値銘柄数 8
騰落レシオ25D 143.1 △12.4 再び140超え
日経平均25日移動平均乖離率 +2.96%
TOPIX25日移動平均乖離率 +3.52%
日経平均は29,000円の大台を回復して反発して始まりました。
寄付きが安値となり、短期筋の先物買いが断続的に入り
前引けは△223.68高値圏で引けました。
前引 29173.56(11:30)△223.68 +0.77%
後場も引き続き先物買い主導で買いが優勢となり
大引け間際に△312.48円上昇しました。
高値 29262.36(14:32)△312.48
日経平均は1%を超える上昇となり、反発して引けました。
大引 29242.82(15:00)△292.94 +1.01%
全体相場の値動きを表すTOPIXは、年初来高値を更新し
9/14高値2118.87に迫る水準まで上昇し高値引けとなりました。
4月第1週~第3週まで、海外投資家の日本株の買い越し額は
2兆円水準となり、長期運用の海外投資家がアベノミクス以来の
大幅買い越しになっています。
加えて、短期筋が先物主導で買いを入れており
保有株はこの勢いに任せ、どこまで上昇するか見極めます。
新規買いは凍結です。
5月相場どこまで上がるか、今後は常に用心しながらいつでも利益を確定できるように
ブレーキをいつでも踏めるよう冷静に判断します。
5411JFEHD 5/9終値1870円△237円+14.51%
8日決算発表、前期は大幅減益でしたが、今期は大幅な増収増益予想を好感し
小型株のように14.51%の上昇になりました。
会社四季報の内容が芳しくなかったため、買い候補にしなかった銘柄ですが
市場の判断は買いで、外国人投資家の実需買いがかなり入った模様です。
時価総額1兆円を超える銘柄が、木の葉のように舞い上がるということは
海外投資家の実需買いが入ったということになります。
個人投資家の重要なアイテムである「四季報」は絶対になくてはなりませんが
昔ほどの調査力がなくなったことは否めません。
レンジ相場下限の1600円割れから一気に上昇しレンジ上限を超えました。
以前ブログに記載したレンジ相場
6504富士電機 5/9終値5710円
レンジ下限 5000円割れ
レンジ上限 6000円超
4519中外製薬 5/9終値3618円
レンジ下限 3250円水準
レンジ上限 3700円超
6674GSユアサ 5/9終値2462円
レンジ下限 2200円
レンジ上限 2500円
3407旭化成 5/9終値966.0円
レンジ下限 900円
レンジ上限 990円
短期筋対策底値買い銘柄24
4307野村総研 3/7寄付き3050円買い ☆決算発表4/27無事通過
5/9終値3530円 年初来高値5/9高値3550円
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
22.3 611,634 106,218 104,671 71,445 120.6
23.3予 690,000 115,000 113,000 77,000 130.1(四季報春号)
23.3 692,165 111,832 108,499 76,307 128.9(4/27決算発表)
24.3予 720,000 117,000 115,000 78,000 131.8(4/27会社予想)
4/27決算発表、増収増益を好感して買い優勢で始まり大幅高になりました。
積み上がっていた空売りの買戻しが入り上昇率を拡大しました。
3/6終値3045円買いサイン 翌3/7寄付き3050円基準値で買い
3/29追撃買いサイン1 4/3追撃買いサイン2 75日移動平均回復
4/28高値3430円 200日移動平均超え
2021年12/16高値5170円からの調整局面 3/16安値2908円底値形成
上昇トレンドに入り、4/28に200日移動平均超え。
GW明け5/8(月)貸株の空売りが急増しましたが、本日5/9(火)は連続陽線を引き
3550円まで上昇。
買い優勢で売り方が不利な状況です。
時価総額2兆円の優良企業のため、海外投資家の実需買いが入っている模様です。
出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
5/9 3,963,400 1,579,600 2,244,600 56.6% 新高値3550円更新
5/8 3,429,400 1,323,500 1,970,000 57.4% 空売り急増
5/2 1,409,700 757,000 615,200 43.6%
5/1 1,875,600 871,300 938,800 50.1% 高値3435円
4/28 5,157,400 3,279,400 1,538,000 29.8%
☆決算発表4/27無事通過
4/27 2,815,900 1,168,600 1,411,000 50.1%
4/26 1,652,700 780,100 819,400 49.6%
4/25 1,819,200 1,007,300 750,900 41.3%
4/24 1,623,300 839,300 748,600 461%
4/21 1,918,100 955,400 925,300 48.2%
4/20 1,995,100 1,004,300 937,600 47.0%
4/19 2,944,300 1,403,900 1,393,100 47.3%
4/18 1,958,400 979,500 806,700 41.2%
4/17 1,363,000 558,000 763,800 56.0% 貸株の空売り増加
4/14 1,523,700 839,200 569,900 37.4%
4/13 1,633,800 911,500 600,500 36.8%
4/12 989,700 558,300 396,100 40.0%
4/11 1,317,400 750,200 498,400 37.8%
4/10 842,200 529,200 287,900 34.2%
週足9連続陽線(26週移動平均)
月足3連続陽線(60カ月 5年移動平均線)
私が最も参考にしている移動平均線
短期線 25日移動平均
中期線 75日移動平均
長期線 200日移動平均 26週移動平均
更に長期の60カ月(5年)移動平均線
4/27決算発表を好感し大陽線を引き3430円まで買われ5/1高値3435円
積み上がっていた空売りの買戻しが入りました。
3/7寄付き3050円買い 2023年想定レンジ3/16安値2908円~4300円
安値からの上昇波動の日柄2か月~2.5か月を想定
3/16安値2908円 日柄2か月で5/16 2か月半で6月上旬
このまま保有します。
短期目標 26週移動平均+15%乖離3637円
5月相場堅調が続くことを条件に4000円超え
短期筋対策底値買い銘柄25
9007小田急 3/7寄付き1651円買い ☆決算発表4/28無事通過
5/9終値2063円 5/9年初来高値更新2067円
3/6終値1650円買いサイン 3/7寄付き1651円基準値で買い
3/8追撃買いサイン1,2 3/24 75日移動平均回復
4/4 200日移動平均回復
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連22.3 358,753 6,152 4,699 12,116 33.4
連23.3予 391,400 21,600 19,000 11,500 31.6
連23.3予 391,400 21,600 19,000 11,500 ---(2/8会社予想)
連23.3予 391,400 21,600 19,000 36,400 100.2(3/23会社予想)
連23.3 395,159 26,601 25,119 40,736 112.1(4/28決算発表)
4/26、4/27空売りが増加、売り崩されましたが、4/28 13:15好決算内容を受けて
買い優勢となりました。
出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
5/9 1,355,600 651,300 604,200 44.6% 高値更新2067円
5/8 1,801,800 940,900 723,500 40.2% 高値更新2059円
5/2 1,245,900 643,500 483,400 38.0% 高値更新2010円
5/1 2,157,300 1,172,200 758,100 35.1% 高値更新2007円
☆決算発表4/28 13:15無事通過 貸株の空売り低下
4/28 2,299,600 963,000 967,700 42.1%
4/27 1,467,400 604,400 811,700 55.3% 空売り増加
4/26 974,300 314,300 584,200 60.0% 空売り増加
4/25 1,142,100 498,200 530,600 46.5%
4/24 1,004,000 444,200 421,600 42.0%
4/21 853,000 339,100 431,700 57.3% 貸株の空売り増加
4/20 1,092,500 426,300 586,100 53.6%
4/19 1,163,000 499,900 564,600 48.5% 高値1883円
4/18は、個人投資家の信用新規売りが増加
返済売りと合計すると148,100株の信用売り 貸株の売りは続いています。
4/18 960,800 328,700 484,000 50.4% 4日連続50%超
4/17 730,500 262,900 405,500 55.5% 3日連続50%超
4/14 1,302,000 396,600 830,900 63.8% 高値1851円
4/13 1,011,100 405,000 523,500 51.8%
4/12 1,487,400 651,500 720,400 48.4%
4/11 1,175,000 528,500 596,000 50.7%
4/10 1,091,200 612,000 380,800 34.9% 高値1818円
4/7 1,750,200 1,070,400 584,000 33.4%
4/6 1,758,900 994,500 705,200 40.1%
4/5 1,012,300 480,800 477,700 47.2%
4/4 1,174,800 616,600 478,500 40.7%
4/3 1,095,500 575,700 451,000 41.2%
3/31 1,268,500 424,600 786,100 62.0%
2021年2/16高値3485円からの調整局面は2年1カ月続きました。
長期調整局面明けのため、上昇トレンドはしばらく続く可能性大。
3/7寄付き1651円買い
2023年想定レンジ3/16安値1580円~2300円 勢いがつけば2500円水準
週足9連続陽線
月足3連続陽線
踏み上げ相場に入ったため、このまま保有します。
3900番台空売り標的銘柄 決算発表5/11
4月相場は売り仕掛けにあい、売り崩されました。
本日5/9出来高を伴って陽線を引き、4/27安値798円で底値を確認しました。
昨年もかつてない規模の貸株の空売りに売り崩されましたが
全体相場が大きく崩れないことを前提にトレンド転換の可能性が高まりました。
決算発表市場の判断待ちです。
出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
5/9 354,700 202,900 93,200 26.3%出来高急増株価上昇トレンド転換の可能性
5/8 162,700 74,100 72,000 44.3%
5/2 199,900 107,800 78,300 39.2%
5/1 197,700 105,800 75,300 38.1%
4/28 206,000 93,100 96,800 47.0%
4/27 242,200 75,800 134,700 55.6% 売り仕掛け陰線4/27安値798円
4/26 303,100 102,200 144,900 46.3% 売り仕掛け陰線
4/25 187,700 71,500 101,800 54.2% 売り仕掛け陰線
4/24 253,300 91,000 127,400 50.3% 売り仕掛け陰線
4/21 150,900 49,000 94,100 62.4% 売り仕掛け陰線
4/20 88,300 37,200 43,000 53.1%
4/19 81,000 33,800 44,100 54.4% 売り仕掛け陰線
4/18 62,200 30,000 29,600 47.6%
4/17 103,100 47,800 46,700 45.3% 高値910円
4/14 186,100 82,900 68,400 36.8% 買戻し優勢 買いサイン
4/13 132,400 55,500 68,400 51.7%
4/12 140,100 62,300 56,000 40.0%
4/11 81,600 32,900 42,700 52.3%
4/10 103,500 31,000 65,400 63.2%
4/7 78,300 25,900 49,900 63.7%
4/6 136,600 48,900 76,500 56.0%
4/5 132,800 43,300 59,200 44.6%
4/4 150,900 58,700 84,700 56.1%
4/3 164,800 74,400 68,700 41.7%
4/19以降、貸株の空売りに崩され安値更新、4/27安値798円
5/9の陽線は、「潮目の変化」になるかどうか。
3か月に1度の決算発表のたびに短期筋の売り仕掛けにあっていますが
5/11決算発表の評価待ち。
短期筋対策底値買い銘柄22 買いサイン前に大底圏ピンポイント買い
2413エムスリー 3/7寄付き3247円買い ★決算発表4/28減額修正で通過
5/9終値3036円 安値更新5/8安値2993.5円
3000円を挟んだ水準での売り買い交錯、悪材料を織り込んで底入れ期待
短期筋対策底値買い銘柄23 買いサイン前に底値圏ピンポイント買い
2801キッコーマン 3/7寄り付き6430円買い ☆決算発表4/27無事通過
5/9終値7850円 高値5/1高値8210円
注意点
4/27決算発表内容を受けて4/28終値8030円△850円+11.84%
この長い大陽線の安値は7620円 この水準に近付いた場合は要注意となります。
本日5/9 7780円まで下がりましたが、何とか陽線で踏みとどまりました。
5月のどこで売るか、決断を下します。
短期筋対策底値買い銘柄31 ブログ公開銘柄 買いサイン適合銘柄
3064モノタロウ 4/12寄付き1761円買い ☆決算発表4/27無事通過
5/9終値1997円 4/28高値2124円
週足2連続陰線 月足底値形成後の4月大陽線で5/9時点で陰線になっていますが
「上げシロ」あり、中期目線で判断します。
◎銘柄研究
2148ITメディア 5/9終値1308円
四季報見出しは「最高益」
4/28決算発表結果は芳しくなく「売り」でした。
5/1終値1298円▼89円-6.42%
その後安値5/2安値1268円
3/16安値1265円 5/2安値1268円ダブルボトム形成を想定
悪年多くの投資家は1500円~1800円水準で買っており
売りたい投資家の投げ売りが一巡するかどうか。
2000年10/14高値3070円からの長期下降トレンド最終局面。
◎新規買いは凍結し、上昇した銘柄は利益確定売り
5月相場新規買い見送りの理由
インデックス高値圏では買いポジションを減らします。
日経平均直近高値5/2高値29278.80円
TOPIX近高値5/2高値2084.16
1,日経平均、TOPIXの株価位置が高値圏にあり
日柄的に考えると5月中に潮目の変化の可能性があるため。
2,直近4/25プライム騰落レシオ25D146.5まで上昇
過去のケース(日柄)
プライム市場 2022年7/26騰落レシオ25D H 143.8
日経平均終値27655.21円
その後の高値8/17高値29222.77円
値上がり幅1567.56円 日柄15営業日
140%を超えた場合日経平均はその時点で天井形成ではなく
その後3週間くらい遅れて、天井をつける可能性があります。
4/25 146.5% 15営業日後 5/19(金)
日経平均の今後を予想するのは無理ですが、騰落レシオに過去の日柄から考えると
一つの目安になります。
今回のプライム市場騰落レシオ25D
4/25H 146.5 ここから3週間後に日経平均が高値を付けると考えると
15営業日後5/19(金)相場の変化日になる可能性
20営業日後5/26(金)相場の変化日になる可能性
5月中旬以降、先物主導の上昇がいったん調整になる可能性は否定できず。
高値圏では、注意しなければなりません。
3,米国景気減速懸念 株価は経済のバロメーターで、5~6カ月先の景気を
先行します。
米国景気が年末にかけて減速すると5月末~6月にかけて調整局面に入る
可能性が高まります。
米国株が調整局面に入ると日本株単独で上昇することは考えにくく
連動安になります。
4,4月は海外投資家の現物買いがアベノミクスの始まり以来、記録的に入りました。
市場関係者は、バフェット効果といっていますが、海外投資家の実需買いが大規模に入ると
1.5か月~2か月くらい続く例が多く、そのことを考えると日柄は5月中旬~5月末になります。
上記の高値警戒感がありますが、長期運用の海外投資家の実需買いは
アベノミクス相場初期以来の買い越しとなり、短期筋のトレンドに追随する先物買いが断続的に
入っているため、上昇の勢いがどこまで続くか分かりませんし予想しても仕方ありません。
そのため、警戒感を持って「相場の潮目」を見逃さないように注意します。
新規買いは凍結し、保有株の上げシロを見て判断します。


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