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2023-12

日経平均寄与度上位3銘柄の上昇がけん引

2023年5月25日(木)18:00更新

前日5/24の米国株
NYダウ 32,799.92ドル ▼255.59ドル -0.77%
ナスダック 12,484.162 ▼76.083 -0.60%
S&P500 4,115.24 ▼30.34 -0.73%
米国10年債利回り 3.748% △0.049%
NY原油 74.19ドル
ドル円 139.68円-139.70円 25日 12:39
欧州市場 
ドイツDAX 15,842.13 ▼310.73 -1.92%
イギリスFTSETM100 7,627.10 ▼135.85 -1.74%
フランスCAC40 7,253.46 ▼125.25 -1.69%

前日5/25、米国株は主要3指数そろって続落し、欧州主要国株株価は
そろって1%を超える大幅安。
NYダウは4日続落し、3/29以来の安値を更新。
債務上限問題を巡る政府と共和党の交渉に進展がみられず
先行き不安が広がりました。
高インフレの継続警戒感から欧州株式相場が下落したことも米国株相場の
売り材料になりました。
24日発表、4月英国消費者物価指数(CPI)伸び率が市場予想を上回り
高インフレが欧州景気を押し下げるとの見方が強まり、欧州主要国株は
総じて大幅安となりました。
24日午後発表、FOMC議事要旨は、参加者がどの程度の追加の金融引き締めが
適切か不透明とみていたため、利上げ継続の是非を巡って意見が分かれていたことが
分かりましたが、市場の反応は限定的でした。

5月25日(木)東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 30599.27(9:00)▼83.41
高値 30886.50(9:47)△203.82
安値 30558.14(9:02)▼124.54
前引 30848.07(11:30)△165.39 +0.54%
TOPIX前引 2052.00(11:30)▼0.40 -0.02%
前場プライム 値上がり809銘柄 値下がり919銘柄 変わらず107銘柄
前場日経平均プラス寄与度 +10円以上
アドバンテスト +150.46円
東京エレク +47.27円
信越化学 +15.59円
以上3銘柄
前日5/25、米国株は主要3指数そろって続落し、欧州主要国株株価は
高インフレが欧州景気を押し下げるとの見方が強まり、3市場1%を超える大幅安。
日経平均夜間先物は、一時30,400円まで値下がりし、寄付きは売り先行で始まりました。
米国半導体大手エヌビディアの好決算を受け時間外株価が急騰し、指数寄与度の高い
値がさの半導体関連株急伸が日経平均を押し上げました。
上記記載の半導体関連銘柄3社で、前場の日経平均を213.32円押し上げました。
全体相場の値動きを表すTOPIXは、小幅に続落しました。
 後場
寄付 30874.91(12:30)△192.23
高値 30889.98(12:37)△207.30
安値 30734.29(13:57)△51.61
大引 30801.13(15:00)△118.45 +0.39%
後場の取引は前引け水準を上回って始まりましたが30,900円に接近すると
利益確定売りが優勢となり、次第に上げ幅を縮小しました。
下値では先物買いが入り30,800円台は維持したものの、多くの銘柄が
軟調に推移したため、上値は限定的になりました。
前場に続き、半導体関連銘柄3銘柄の押し上げによるもので
TOPIXは、マイナス圏での推移となりました。
日経平均プラス寄与度 +10円以上
アドバンテスト +154.53円
東京エレク +55.92円
信越化学 +11.69円
寄与度+222.14円 以上3銘柄
5/25(木)日経平均は、反発して引けました。

TOPIX
2142.23(9:00)
2154.37(9:46)
2139.55(9:02)
2146.15(15:00)
前日比▼6.25 -0.29%

値上がり銘柄数 726
値下がり銘柄数 1010
新高値銘柄数 90
新安値銘柄数 67
騰落レシオ25D 113.9 4/25H 146.5 5/16H 148.8
日経平均25日移動平均乖離率 +4.62%
TOPIX25日移動平均乖離率 +2.65%

日本株の独歩高は
日経平均 5/23高値31352.53円
TOPIX 5/23高値2188.66円
このザラ場高値で上げ一服となり、短期筋主導で高値波乱になりました。
昨年の上昇局面では、売り方の踏み上げによる高値形成後は、高値圏の日数は
短く、すぐに反落に転じましたが、今回のバブル後33年来高値更新の背景には
長期運用の海外投資家の買い越しが2か月続いたため、日経平均、TOPIXともに
高値圏を維持しています。
一方、米国株は債務上限問題が難航し、NYダウが弱く4日続落、3/29以来の安値を更新。
直近まで戻り高値更新中だったナスダック指数は5/22高値12756.23で上げ一服。
S&P500紙数も4200ポイントを明確に突き抜けて上昇はできず、米国長期金利上昇も
気がかりです。
米国10年債利回り 3.748% △0.049%
米国長期金利上昇=ハイテク株比率の高いナスダック指数下落
先週末にかけて最高値を更新していたドイツDAX指数15,842.13 ▼310.73 -1.92%
も上げ一服感が出ています。
今後の日本株は言うまでもなく海外短期筋と長期運用の海外投資家次第ですが
5/23高値を超えてさらに買い上がるかどうかは、疑問が残ります。

2801キッコーマン 5/25終値8200円
5/23年初来高値8520円まで買われ、伸び悩みました。
逆指値 5/15終値7980円水準
   出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
5/24 655,300 322,600 263,900 40.3%
5/23 826,000 324,600 469,400 56.8%
5/22 554,800 251,000 273,600 49.3%

9007小田急 5/25終値2035円
3連続陰線を引き、安値2031円
逆指値5/8寄付きの2020円水準
   出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
5/24 1,286,200 734,200 397,700 30.9%
5/23 1,348,600 719,700 505,000 37.4%
5/22 1,265,000 623,200 527,100 41.7%

2413エムスリー 5/25終値3067円 
5/23に75日移動平均の攻防高値3388円は上ヒゲになりました。
連続陰線を引き、5/25安値3063円まで押し返されました。
逆指値はせず中長期保有とします。
   出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
5/24 3,335,200 1,561,800 1,246,500 37.4%
5/23 4,000,100 1,789,700 1,228,800 30.7%
5/22 2,433,300 1,200,400  921,900 37.9%

4307野村総研 5/26終値3520円
5/23高値3675円まで上昇しましたが、相場全体が高値波乱になり
3連続陰線を引きました。
本日5/25時点、逆指値をせず
   出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
5/24 1,254,000 741,600 477,500 38.1%
5/23 1,794,700 735,300 990,900 55.2%
5/22 1,200,000 562,600 606,100 50.5%

6098リクルート 5/25終値4327円
5/23高値4614円まで上昇しましたが、相場全体が高値波乱になり
連続陰線を引きました。
本日5/25時点、逆指値をせず
   出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
5/24  6,950,200 3,661,300 2,618,100 37.7%
5/23 10,372,600 4,129,200 4,883,600 47.1%
5/22  5,964,900 3,003,300 2,494,300 41.8%

3064モノタロウ 5/25終値1849円
4/28高値2124円まで上昇しましたが、上値が重いまま2,000円の攻防が続きましたが
連続陰線を引き5/25安値1847円
本日5/25時点、逆指値をせず
   出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
5/24 2,407,200 1,082,700 1,129,000 46.96%
5/23 1,347,300  620,400  620,100 46.0%
5/22  889,600  390,300  438,300 49.3%

◎銘柄研究
個人投資家人気小型株の直近の値動きは好転しません。
5759日本電解 5/25終値1655円
2021年6月IPO銘柄
2021年6/25安値1810円 
その後大相場になり、2022年1/4高値5890円天井形成
2023年1/10安値1479円底値形成となり、2/27戻り高値2480円
直近にかけて再び下値模索の展開が続いています。
5/10安値1561円
この銘柄を買うとしたら、今の底値水準ではなく
2023年の四半期決算で売られ、大底値ではなく、どん底値まで
売り込まれた水準になってから買うかどうか判断します。
小型株の事前予想が好転してもそれを鵜呑みにしてはいけません。
多くの個人投資家は、2500円~3000円水準で保有している模様ですが
逆に考えると大底形成後、反発に転じた際は、2500円に迫ると
戻り売りが待ち構えているため、今後の戻りは2500円水準と思います。

週足チャートをご覧ください。
中途半端な水準での買いは厳禁です。




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5月末 米国債務上限問題で、政府と共和党の協議に進展期待
6月9日(金)日本、メジャーSQ
6/16(金)米国 日本のSQ(特別清算指数)に当たる「クアドルプル・ウィッチング」
6月22日頃には同国の銀行のストレステスト結果が発表

次回更新は、5/26(金)15:05までに更新いたします。
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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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