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2023-10

6/5(月)は、朝方から買い優勢、全面高スタート


2023年6月5日(月)13:00更新

6月2日(金)東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 31300.72(9:00)△152.70
高値 31424.15(9:27)△276.14
安値 31257.01(9:00)△109.00
前引 31384.93(11:30)△236.92 +0.76%
TOPIX前引 2172.36(11:30)△23.07 +1.07%
 後場
寄付 31368.30(12:30)△220.29
高値 31555.54(15:00)△407.53
安値 31360.96(12:30)△212.95
大引 31524.22(15:00)△376.21 +1.21%

TOPIX
2159.32(9:00)
2183.02(15:00)
2158.26(9:00)
2182.70(15:00)
前日比△33.41 +1.55%

値上がり銘柄数 1662
値下がり銘柄数 140
新高値銘柄数 98
新安値銘柄数 45
騰落レシオ25D 102.2
日経平均25日移動平均乖離率 +4.89%
TOPIX25日移動平均乖離率 +3.03

前日6/1(木)の米国株、欧州主要国株高で日経平均先物が
連動高したため、寄付きは主力大型株中心に買い優勢で始まりました。
日経平均は高寄り後、31,400円台に乗せ△276.14円上昇し
前引けにかけて高値圏での推移となりました。
後場は前引け水準で始まり、後場特有の欧州勢が買い始める時間帯から
株価は上値を切り上げました。
この買い優勢の流れは大引けにかけて続き日経平均は戻り高値を
試す展開となりました。
5/29ザラ場高値21560.43円に迫り、終値ベースでは33年ぶり高値を更新。
週末6/2(金)日経平均は大幅高で続伸して引けました。

6/2(金)の主要国株 
日経平均先物 31,970円△420円 先週末31,500円△540円
NYダウ 33,762.76ドル△701.19ドル+2.12% 先週末33,093.34ドル△328.69ドル+1.00%
ナスダック13,240.766△139.784+1.06% 先週末12,975.688△277.594+2.18%
S&P500 4,282.37△61.35+1.45% 先週末4,205.45△54.17+1.30%
10年債利回り 3.698%△0.102% 先週末3.804%▼0.018%
NY原油 71.87ドル△1.77ドル 先週末72.87ドル△1.04ドル
ドル円 139.97円-139.99円 先週末140.61円-140.63円
上海総合指数 3,230.0686△25.4341+0.79% 先週末3,212.5038△11.2433+0.35%
欧州市場 
ドイツDAX 16,051.23△197.57+1.24% 先週末15,983.97△190.17+1.20%
イギリスFTSETM 7,607.28△117.01+1.56% 先週末7,627.20△56.33+0.74%
フランスCAC 7,270.69△133.26+1.86% 先週末7,319.18△89.91+1.24%

週末6/2(金)米国株は主要3指数そろって大幅高で続伸。
NYダウは△701.19ドル+2.12%の大幅高で、今年最高の上げ幅になりました。
米国債務上限を停止する法案が、上下両院で可決され、デフォルトが回避され
景気敏感株などに買いが広がり、全面高になりました。
重要イベントの2日朝発表5月米国雇用統計は非農業部門の雇用者数が
前月比33万9000人増加 市場予想19万人増加の1.5倍になり
今回の雇用統計結果を市場は買いと判断しました。
労働市場の過熱感は収まりつつあり、次回FOMCで政策金利を据え置くとの
見方が優勢となりました。
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、1年1カ月ぶりの戻り高値まで上昇しました。
機関投資家が運用の指標とするS&P500指数は、4,200ポイントを大きく上回って引け
相場の強さが感じられました。
欧州主要国株価も揃って1%を超える大幅高で続伸して引けました。
この株高の流れを受けて、日経平均先物は31,970円△420円で引けました。
週明け6/5(月)は、買い優勢でまとまった規模の買戻しが入り
全面高になる見通しです。

日経平均6/2終値 31524.22円(15:00)△376.21円 +1.21%
TOPIX6/2終値 2182.70(15:00)△33.41 +1.55%
日経平均先物 31,970円 △420円

5/31(水)の日経平均、TOPIXは、大幅安で反落しました。
GPIFなど機関投資家のリバランス(銘柄組み換え)が、月末に集中したためですが
GPIFは日本株の保有比率が株高により上昇したため保有比率を従来の比率に戻すため
日本株を大量に売るのではないかとする事前観測があり、それが実行されるのは
5月末、6月月初にかけてと考えられていました。
実際実行されたのが5/31(水)に集中しました。
そのための日経平均、TOPIXの大幅安でした。
トレンドに追随する短期筋のAIがそれに連動したため、プライム市場の売買高は
過去最大規模の大商いとなりました。
6兆9,552億800万円
5/31時点の日経平均、TOPIXに足チャートをご覧ください。
日経平均は踏みとどまっていますが、TOPIXは崩れかかっています。
しかし、翌6/1(木)は、後場にかけてまとまった額の買い物が大引けにかけて入り続け
この買いの中心は、欧州勢の買いであり、かなりの額のオイルマネーの買いがイギリス経由で
入った模様です。
そしてさらに驚いたのが週末6/2(金)米国雇用統計発表を控え
週末要因があるにもかかわらず、後場大引けにかけて連日の欧州勢の買いが入り
日経平均、TOPIXともにほぼ高値引けとなったことです。
そして週末の米国重要イベントである米国雇用統計は、無事通過し市場は買いと判断。
米国株欧州主要国株高を背景に日経平均先物が大幅高になったため
週明けの日本市場は全面高になり、日経平均、TOPIXともに33年ぶりの
高値を更新する見込みです。

3月決算企業の配当金払いは6月上旬始まります。
配当金の再投資が日本株にとって好需給となるため、それを先回りして
海外短期筋の先物買いが再び活発になる可能性があります。
多くの短期筋は、ショートポジション(売り方)の買戻しによる踏み上げ相場を
仕掛けてくる可能性があります。

6月中旬に日本銀行金融政策決定会合、米国FOMC、22日頃に
アメリカの銀行ストレステストの発表も控えており、それが相場の下押し材料に
なる可能性もあります。

6月末に株主総会が集中し、自社株買いや株主還元策がひとまず終了し
7月入るとETF分配金捻出のための売りによる需給悪化があり、これを先回りするであろう
海外短期筋の先物売りが予想されます。

6月第2週の6/9(金)メジャーSQ週に潮目の変化があるか?
現在低迷中の中小型株に物色が循環してくるかどうか要注目の場面です。

6月9日(金)日本、メジャーSQ
6/16(金)米国 日本のSQ(特別清算指数)に当たる「クアドルプル・ウィッチング」
6月22日頃には米国銀行のストレステスト結果が発表

◎株式投資の基本1 2023.6.4
私が行っている基本は
1,週足、日足チャートで安値圏銘柄を探し、安値圏リストを作成。
2,リストの銘柄の内容を調べる。

どんな内容を調べるのか?
連結売上と営業利益の伸び 前期、前々期と今期予想値の比較
BPS(連結一株純資産)とPBR
EPS(連結一株利益)とPER
有利子負債 売上の何%の有利子負債があるのか 0に近いのに越したことはありません。
予想配当利回り
2020年3月の子r語なショック以降、直近の株価位置がどのくらいの水準か
週足チャートで確認し、この間の安値圏の業績と今の業績予想を比較することで
現在の株価が売られすぎているのか、まだ下げ余地があるのかが判断できます。
ROEが伸びていて、配当金も伸びている企業=売り上げと営業利益が伸びている 
高値圏と安値圏を見て、現在の株価位置がどの程度か。

以上簡単に記載しましたが、これだけ研究すれば、初心者でも投資で
儲けられる可能性が一段向上するはずです。

是非毎週末時間を作って勉強されてはいかがでしょうか。
今後も定期的にブログでご紹介いたします。

6/5(月)は、朝方から買い優勢、全面高で始まります。
後場、注目の欧州勢が買う時間にさらに一段の上昇となるか、注目です。
売り方の踏み上げに拍車がかかるかも注目です。




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次回更新は、6/5(金)15:05までに更新します。
ブログ更新時刻
(月)(水)(金)15:05 大引け前に更新する日もあります
(火)(木)20:00前に更新
(土)(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新 
直近は相場が変動するため(日)13:00前に更新しています。

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「株式投資日記」を日々公開しています。
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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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