後場の波乱を乗り越え続伸
2023年6月12日(月)15:05更新
昨日6/11(日)ブログを更新しましたのでご覧ください。
6月12日東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 32412.12(9:00)△146.95
高値 32517.68(10:43)△251.51
安値 32332.48(9:01)△67.31
前引 32485.56(11:30)△220.39 +0.68%
TOPIX前引 2239.85(11:30)△15.53 +0.70%
後場
寄付 32491.86(12:30)△226.69
高値 32498.98(12:30)△233.79
安値 32280.54(12:43)△15.37
大引 32434.00(15:00)△168.83 +0.52%
先週末の米国株は主要3指数そろって小幅ながら上昇。
本日朝方の米国株先物も主要3指数プラス圏で堅調に推移していたため
日経平均、TOPIXは続伸して始まりました。
グロース株中心に多くの銘柄に買いが広がり、日経平均の上げ幅は
△251.51円上昇し32,500円台に乗せ前引けにかけてその水準を維持しました。
後場の取引は、前引け水準を上回って始まりましたが、後場寄り付き直後に
断続的に売り物が優勢となり急速に伸び悩み、△15.37円と先週末終値に
接近する場面がありました。
本日後場も瞬間的に乱高下しました。
売り一巡後は買戻しが優勢となり、次第に株価は切り上がりましたが
売り買いが交錯しやや不安定な値動きになりました。
日経平均は後場波乱があったものの続伸して引けました。
先週の日経平均は、メジャーSQを目前に6/5(月)窓を開けて△693.21円の大幅高
33年ぶりの高値を更新、翌6/6(火)も△289.35円で続伸し、連日の33年ぶり高値更新。
しかし、5/7(水)に高値32708.53円を更新後、後場にかけて株価は急落し
▼593.04円-1.82%の大幅安で反落して引け、翌6/8(木)31420.45円まで
下落する場面がありました。
メジャーSQ直前の株価急落で、6/7高値32708.53円から6/8ザラ場安値31420.45円で
1288.08円の下落となり、その時点ではメジャーSQ通過で日経平均高値形成が
終わったのではないかとする見方が出始めました。
しかし、週末6/9(金)日経平均は大幅高で反発して引けたため
多くのショートポジションの買戻しが、相場の下支えになっていることが確認できました。
日経平均2023年相場は、年初1/4安値25661.89円を安値に6/7高値32708.53円まで
△7046.64円の上昇となり、TOPIXも1/4安値1826.27から6/7高値2252.20まで
△387.93の上昇となりました。
通常相場では、日経平均は年間の上昇幅が4000円~5000円くらいのため
2023年相場は5カ月でそれを大きく上回り、7000円を超える値上がりになりました。
本日6/12(月)も買い先行スタートとなり、日経平均は寄り付き直後の
9:01を安値に前引けにかけて上げ幅を広げ、10:43 32,500円台に乗せ
△251.51上昇しました。
その後後場やや波瀾の場面がありました。
今週は米国で需要イベント週のため、米国株次第では上にも下にも触れる可能性があります。
明日以降早い時期に、日経平均6/7高値32708.53円、TOPIX6/7高値2250.20を
超えることができるか。
超えることができないと再び利益確定売りが優勢となり、上値が重くなることになりますが
明日以降33年ぶり高値を更新できたならば、トレンドに追随する短期筋の買いが
ショートポジションの買戻しによる踏み上げを誘発させる可能性が高まります。
まだかなりのショートポジションが残っているようで、株価が下落するタイミングで買戻しを
狙っているようですが、このショートポジションの存在が、今の相場の底堅さを維持しているようです。
アンダーの買いの多くにショートポジションの買戻しが控えています。
本日、6/12(月)前引け時点でマザーズ指数が大幅高となり大陽線を引きました。
マザーズ指数前引 796.08△23.29+3.01%
前引け時点
東証大型株 2166.68△15.63 +0.73%
東証中型株2476.27△12.86 +0.52%
東証小型株3802.33△39.63 +1.05%
個人投資家に人気の今まで低迷していた小型株が上昇してきました。
明日以降もこの流れが続くかどうかは分かりませんが、米国株でもハイテク株グロース株上昇に伴い
ナスダック指数の独歩高から、先週あたりから中小型株に物色が広がる兆しが出始めたおり
日本株の中小型株物色に資金が循環し物色されることを期待します。
4307野村総研 前場高値3763円年初来高値更新
上げシロありと考え持続します。
4624リクルートHD 本日6/12年初来高値更新
上げシロありと考え持続します。
2801キッコーマン 今週も8090円付近に逆指値を入れてリスクヘッジします。
2413エムスリー 今週も75日移動平均トライ 持続します。
3064モノタロウ 今週も200日移動平均トライ 持続します。
◎ブログの公開監視銘柄
待望の小型株相場来るかどうか 大底圏
2148アイティメディア 6/9終値1283円 直近安値5/31安値1234円
IT系ネットメディア運営、ソフトバンク子会社SBメディアHDが大株主
2020年10/14高値3070円上場来高値形成後本格調整局面が長引き
5/31安値1234円まで下落し、「どん底値水準」
直近にかけても下値模索が続く原因
1,貸株の空売りと実需売りが連日続いている需給悪
2,2020年10/14以降、押し目を拾っていた投資家のロスカット、失望売りが
連日続いており、それに拍車をかける貸株の空売り
短期筋のAIはほとんどの銘柄に介入していますが、この銘柄は長い間下降トレンドのため
短期筋のAIのうりの標的にされやすい銘柄であり、株価は大底圏を割り込み
異常値のどん底圏に入りました。
現在の日本株は、33年ぶりの高値を更新中ですが、中小型株の多くは
資金循環物色にはならず、短期筋の売りの標的にさらされています。
そろそろ下げ止まり反発に転じても良いころ合いと考えます。
AIは売り続けていますが、さらりにくくなってきました。
買いは凍結中ですが、例外として「どん底値」を買うことも選択肢と考えています。
自己資本比率87.0% 有利子負債1億円でほぼ無借金
ROE24.9% 予想ROE25.4% 連結予想PER12.4倍
利益剰余金51億円 予想配当利回り2.34% 売上高利益率22.1%
売り一巡後の戻り1 1450円 戻り2 1600円
次の上昇を空売り検討
6036KeePer技研 6/9終値5,080円
2022年 1/25安値1716円 3/8安値1721円 ダブルボトム形成
1年3か月上昇し、5/16高値5990円最高値を更新し天井形成。
5/31に25日移動平均を割り込み、6/2安値4810円でいったん下げ止まりました。
5500円以上の戻り高値を待ち、「空売り」検討。
月足チャートをご覧ください。
21年9月高値4170円、22年8月高値4585円、5/16最高値5990円
これだけの3段上げ相場終了後は、通常1年ほど調整局面になりますが。
現在75日移動平均の攻防で2番天井回復を待ちます。
2023年想定レンジ 5/16高値5990円最高値~4200円
VTホールディングス
5/28 一部売り 20.02% - 16.47% 5/30終値5480円
久々の大相場になるか
4440ヴッツ 6/9終値1433円 年初来高値6/8高値1446円
組み込みソフト・自動運転開発用ソフトを手がけ、仮想環境上で自動車を
走行させるためのシミュレーションツールを提供
主要顧客 トヨタ自動車、アイシン
2020年8月の大相場以来のトレンド転換の可能性。
連日の戻り高値を更新
3139ラクトジャパン 6/9終値1943円
独立系の食品専門商社
中小型株が上昇相場の圏外にあるため株価は長期低迷中。
2022年7/26高値2582円からの下降トレンドは、3/14安値1843円で底が入ったものの
直近安値6/2安値1921円とさえません。
昨年高値から11カ月になり、好業績を背景に小型株物色が広がると
見直し買いが入るのではないかと考えます。
ここ数カ月チーズやヨーグルトの値上狩りが目立ちます。
当初の値上げも順調に進んでいるのではないかと感じます。
2023年相場想定レンジ 3/14安値1843円~2,500円
貸株の空売りは限定的で売り崩しの予兆は今のところありません。


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次回更新は、6/13(火)20:00までに更新します。
ブログ更新時刻
(月)(水)(金)15:05 大引け前に更新する日もあります
(火)(木)20:00前に更新
(土)(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新
直近は相場が変動するため(日)13:00前に更新しています。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
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大引 32434.00(15:00)△168.83 +0.52%
先週末の米国株は主要3指数そろって小幅ながら上昇。
本日朝方の米国株先物も主要3指数プラス圏で堅調に推移していたため
日経平均、TOPIXは続伸して始まりました。
グロース株中心に多くの銘柄に買いが広がり、日経平均の上げ幅は
△251.51円上昇し32,500円台に乗せ前引けにかけてその水準を維持しました。
後場の取引は、前引け水準を上回って始まりましたが、後場寄り付き直後に
断続的に売り物が優勢となり急速に伸び悩み、△15.37円と先週末終値に
接近する場面がありました。
本日後場も瞬間的に乱高下しました。
売り一巡後は買戻しが優勢となり、次第に株価は切り上がりましたが
売り買いが交錯しやや不安定な値動きになりました。
日経平均は後場波乱があったものの続伸して引けました。
先週の日経平均は、メジャーSQを目前に6/5(月)窓を開けて△693.21円の大幅高
33年ぶりの高値を更新、翌6/6(火)も△289.35円で続伸し、連日の33年ぶり高値更新。
しかし、5/7(水)に高値32708.53円を更新後、後場にかけて株価は急落し
▼593.04円-1.82%の大幅安で反落して引け、翌6/8(木)31420.45円まで
下落する場面がありました。
メジャーSQ直前の株価急落で、6/7高値32708.53円から6/8ザラ場安値31420.45円で
1288.08円の下落となり、その時点ではメジャーSQ通過で日経平均高値形成が
終わったのではないかとする見方が出始めました。
しかし、週末6/9(金)日経平均は大幅高で反発して引けたため
多くのショートポジションの買戻しが、相場の下支えになっていることが確認できました。
日経平均2023年相場は、年初1/4安値25661.89円を安値に6/7高値32708.53円まで
△7046.64円の上昇となり、TOPIXも1/4安値1826.27から6/7高値2252.20まで
△387.93の上昇となりました。
通常相場では、日経平均は年間の上昇幅が4000円~5000円くらいのため
2023年相場は5カ月でそれを大きく上回り、7000円を超える値上がりになりました。
本日6/12(月)も買い先行スタートとなり、日経平均は寄り付き直後の
9:01を安値に前引けにかけて上げ幅を広げ、10:43 32,500円台に乗せ
△251.51上昇しました。
その後後場やや波瀾の場面がありました。
今週は米国で需要イベント週のため、米国株次第では上にも下にも触れる可能性があります。
明日以降早い時期に、日経平均6/7高値32708.53円、TOPIX6/7高値2250.20を
超えることができるか。
超えることができないと再び利益確定売りが優勢となり、上値が重くなることになりますが
明日以降33年ぶり高値を更新できたならば、トレンドに追随する短期筋の買いが
ショートポジションの買戻しによる踏み上げを誘発させる可能性が高まります。
まだかなりのショートポジションが残っているようで、株価が下落するタイミングで買戻しを
狙っているようですが、このショートポジションの存在が、今の相場の底堅さを維持しているようです。
アンダーの買いの多くにショートポジションの買戻しが控えています。
本日、6/12(月)前引け時点でマザーズ指数が大幅高となり大陽線を引きました。
マザーズ指数前引 796.08△23.29+3.01%
前引け時点
東証大型株 2166.68△15.63 +0.73%
東証中型株2476.27△12.86 +0.52%
東証小型株3802.33△39.63 +1.05%
個人投資家に人気の今まで低迷していた小型株が上昇してきました。
明日以降もこの流れが続くかどうかは分かりませんが、米国株でもハイテク株グロース株上昇に伴い
ナスダック指数の独歩高から、先週あたりから中小型株に物色が広がる兆しが出始めたおり
日本株の中小型株物色に資金が循環し物色されることを期待します。
4307野村総研 前場高値3763円年初来高値更新
上げシロありと考え持続します。
4624リクルートHD 本日6/12年初来高値更新
上げシロありと考え持続します。
2801キッコーマン 今週も8090円付近に逆指値を入れてリスクヘッジします。
2413エムスリー 今週も75日移動平均トライ 持続します。
3064モノタロウ 今週も200日移動平均トライ 持続します。
◎ブログの公開監視銘柄
待望の小型株相場来るかどうか 大底圏
2148アイティメディア 6/9終値1283円 直近安値5/31安値1234円
IT系ネットメディア運営、ソフトバンク子会社SBメディアHDが大株主
2020年10/14高値3070円上場来高値形成後本格調整局面が長引き
5/31安値1234円まで下落し、「どん底値水準」
直近にかけても下値模索が続く原因
1,貸株の空売りと実需売りが連日続いている需給悪
2,2020年10/14以降、押し目を拾っていた投資家のロスカット、失望売りが
連日続いており、それに拍車をかける貸株の空売り
短期筋のAIはほとんどの銘柄に介入していますが、この銘柄は長い間下降トレンドのため
短期筋のAIのうりの標的にされやすい銘柄であり、株価は大底圏を割り込み
異常値のどん底圏に入りました。
現在の日本株は、33年ぶりの高値を更新中ですが、中小型株の多くは
資金循環物色にはならず、短期筋の売りの標的にさらされています。
そろそろ下げ止まり反発に転じても良いころ合いと考えます。
AIは売り続けていますが、さらりにくくなってきました。
買いは凍結中ですが、例外として「どん底値」を買うことも選択肢と考えています。
自己資本比率87.0% 有利子負債1億円でほぼ無借金
ROE24.9% 予想ROE25.4% 連結予想PER12.4倍
利益剰余金51億円 予想配当利回り2.34% 売上高利益率22.1%
売り一巡後の戻り1 1450円 戻り2 1600円
次の上昇を空売り検討
6036KeePer技研 6/9終値5,080円
2022年 1/25安値1716円 3/8安値1721円 ダブルボトム形成
1年3か月上昇し、5/16高値5990円最高値を更新し天井形成。
5/31に25日移動平均を割り込み、6/2安値4810円でいったん下げ止まりました。
5500円以上の戻り高値を待ち、「空売り」検討。
月足チャートをご覧ください。
21年9月高値4170円、22年8月高値4585円、5/16最高値5990円
これだけの3段上げ相場終了後は、通常1年ほど調整局面になりますが。
現在75日移動平均の攻防で2番天井回復を待ちます。
2023年想定レンジ 5/16高値5990円最高値~4200円
VTホールディングス
5/28 一部売り 20.02% - 16.47% 5/30終値5480円
久々の大相場になるか
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組み込みソフト・自動運転開発用ソフトを手がけ、仮想環境上で自動車を
走行させるためのシミュレーションツールを提供
主要顧客 トヨタ自動車、アイシン
2020年8月の大相場以来のトレンド転換の可能性。
連日の戻り高値を更新
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独立系の食品専門商社
中小型株が上昇相場の圏外にあるため株価は長期低迷中。
2022年7/26高値2582円からの下降トレンドは、3/14安値1843円で底が入ったものの
直近安値6/2安値1921円とさえません。
昨年高値から11カ月になり、好業績を背景に小型株物色が広がると
見直し買いが入るのではないかと考えます。
ここ数カ月チーズやヨーグルトの値上狩りが目立ちます。
当初の値上げも順調に進んでいるのではないかと感じます。
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貸株の空売りは限定的で売り崩しの予兆は今のところありません。


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