7/6(木)日経平均25日移動平均乖離率 -0.41%
2023年7月6日(木)17:25更新
前日7/5(水)の米国株
NYダウ 34,288.64ドル ▼129.83ドル -0.37%
ナスダック 13,791.654 ▼25.119 -0.18%
S&P500 4,446.82 ▼8.77 -0.19%
米国10年債利回り 3.936% △0.079%
NY原油 71.91ドル
ドル円 144.45円-144.47円 6日 9:38
前日7/5(水)の米国株は主要3指数そろって反落しました。
5日発表の中国と欧州の経済指標の悪化や
7月のFOMCで追加利上げの可能性が高まり
利益確定売りが出て上値が重くなりました。
中国6月非製造業購買担当者景気指数(PMI)
前月比3.2ポイント低下53.9
欧州6月ユーロ圏総合PMI(改定値)49.9
好不況の境目となる50を下回り、半年ぶりの低水準になりました。
欧州中央銀行(ECB)が利上げを継続し景況感が一段と
悪化することが意識されました。
午後公表の6月13日、14日開催FOMC議事要旨は、何人かの参加者は
6月会合で政策金利を0.25%引き上げることが好ましいとの見方を
示していたことが分かり、7月会合で利上げを決める確率が高まりました。
米国10年債利回り 3.936%まで上昇しました。
7月6日(木)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 33058.40(9:00)▼280.30
高値 33079.45(9:00)▼259.25
安値 32857.94(9:08)▼480.76
前引 32933.19(11:30)▼405.51 -1.22%
TOPIX前引 2287.07(11:30)▼18.96 -0.82%
後場
寄付 32786.99(12:30)▼551.71
高値 32829.71(12:40)▼508.99
安値 32637.72(13:08)▼700.98
大引 32773.02(15:00)▼565.68 -1.70%
TOPIX
2292.86(9:00)
2295.95(9:42)
2270.20(13:08)
2277.08(15:00)
前日比▼28.95 -1.26%
値上がり銘柄数 318
値下がり銘柄数 1477
新高値銘柄数 79
新安値銘柄数 38
騰落レシオ25D 117.5
日経平均25日移動平均乖離率 -0.41%
TOPIX25日移動平均乖離率 +0.42%
前日の米国株が反落して引け、日経平均先物が下げ幅を拡大し
寄付きは売り優勢で始まりました。
日経平均は安寄り直後に、▼480.76円値下がりしました。
下値では押し目を拾う動きがありましたが、前場は33,000円水準を
買い上がる動きはなく前引けを迎えました。
昼休み時間帯、日経平均先物が下げ幅を広げ、アジア主要国株安
特に香港株が3%の大幅な値下がりになったことも相場の重しになり
後場の日経平均は前引け水準を割り込んで始まりました。
日経平均は先物主導でじりじりと下げ幅を広げ、700円超値下がり増しました。
安値 32637.72(13:08)▼700.98
売り一巡後やや下げ渋りましたが、大引けにかけて戻り鈍く
日経平均は、大幅安で続落して引けました。
7/6(木)日経平均25日移動平均乖離率 -0.41%
前日の米国市場は、半導体株指数(SOX)が2%超値下がりしたため
東京マーケットでも東京エレク、アドバンテストなど値がさ半導体関連銘柄が
利益確定売りに押され日経平均を押し下げました。
直近値下がりしているファストリも本日一段安になり、日経平均の
売り圧力になりました。
ETFのポジション解消売りが、7日(金)と10日(月)に集中。
ポジションの解消に伴い、7日と10日に現物株で約4100億円
先物で約7500億円、合計1兆1600億円の売りが発生する見通し。
売りは取引終了時15:00に行われるため
7日(金)と10日(月)は大引けにかけて相場の下押し圧力がかかります。
7/4(火)以降、短期筋の動きが活発になり相場の値動きが荒くなっています。
先に先物を売っておき、下落局面で買い戻しを狙う投資家が増えています。
7/10(月)大引けまでは、短期筋の動向に目が離せない場面です。
6月の需給悪は、無事に乗り越え、7月月初は株高となりましたが
7/7(金)7/10(月)大引けまで1兆1600億円の売り圧力に対し
メインプレーヤー海外短期筋の動きは分かりません。
今回の1兆1600億円は、再投資に回らず売りっぱなしになるため
需給悪化になっています。
直近、時価総額上位銘柄をほとんど利食ったため
次は同様に時価総額上位銘柄で安値水準の好内容銘柄の
底値買いが、8月にかけて出来るかどうかです。
2023年年初からの海外投資家の記録的な買い越し相場
いったん調整になるかどうか。
かなり買われた米国株の今後の動向も注意が必要です。
7/5(水)米国10年債利回り 3.936% 4.00%超えに注意
米国長期金利上昇=ハイテク株比率の高いナスダック指数下落
「7月は休むも相場」
◎銘柄研究(現時点では以下の銘柄買いません)
8929青山財産ネットワークス 7/6終値998円 時価総額244.72億円
連続最高益、13期連続増配予想
配当性向46.6% 配当利回り3.79% 連結予想PER12.3倍
貸株の空売りは限定的
2023年高低 2/15高値1208円 5/12安値918円
2022年高低 1/4高値1540円 8/9安値888円
2023年想定レンジ5/12安値918円~1300円
7月、8月相場突っ込みの場面待ち
8月の決算発表が変化日になるかどうか。
2593伊藤園 7/6終値3843円 時価総額3428.42億円
四季報では「回復続く」 今期24年4月期増収増益予想
貸株の空売りは限定的 現物売りが続いています。
2023年高低 3/2高値4825円 7/6安値3819円
2022年高低 2/16高値6890円 12/30安値4790円
2021年高低 9/17高値7850円 2/26、4/21安値5880円
ロスカットの現物売り優勢、4000円割れ
現物売りがどこで止まるか。
貸株の空売りによる売り崩しが始まるかどうか。
7月、8月のどこかで底を付ける見込みです。
今後いくらまで下がるか、猛暑関連として上昇するか。
◎空売り標的銘柄
短期筋のAI主導の相場で株価を見るうえで最も大切なことは需給です。
短気筋だけではなく長期運用の海外投資家もAIを駆使して売買を行っています。
1日の出来高に対し、現物売り、貸株の空売りの比率が、どこくらいあるか見て判断します。
貸株の空売りが、現物売りを上回り50%を超えるということは、異常なことであり
多くの銘柄が、売り仕掛けにあっています。
4516日本新薬 7/6終値5542円
医療用医薬品の中堅で独立系
財務内容は極めて高く自己資本比率82.4%
負債/連結売上1.1% BPS2904円
四季報見出し「堅調」
研究開発費増こなし営業益堅調、連続増配
2022年11/24高値8880円からの調整局面
3/16安値5260円で底を付け、5/25高値6710円まで戻りましたが
6/22から下げが続いています。
出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
7/5 321,700 188,300 111,500 34.7%
7/4 587,300 285,200 280,700 47.8%
7/3 473,700 219,400 209,800 44.3%
6/30 509,000 217,000 264,200 51.9%
6/29 434,200 172,700 249,400 57.4%
6/28 433,100 184,600 223,000 53.8%
6/27 541,700 180,900 321,900 59.4%
6/26 375,000 199,400 160,900 42.9%
上記記載の通り、6/30まで貸株の空売りの比率50%超が続いています。
6/27~7/5の日足チャートと貸株の空売り比率を照らし合わせると
現在の需給が短期筋のAIの売り仕掛けにあっていることが分かります。
7/5貸株の空売り比率34.7%に低下したため、下げ一服となり陽線
7/6の大陰線は、おそらく短期筋の売り仕掛けと思います。
(ブログ更新時間が早いため、空売り比率が集計されていません)
製薬会社は、4565そーせい、4568第一三共のようなリスクがあることも念頭に
投資に臨まなくてはなりません。
今までの底値、大底値からAIが売り仕掛けしてとことん売りたたく例が増えてきました。
時価総額上位銘柄以外は、常に需給を見た上での投資判断が必要な時代です。
3415TOKYO BASE 7/6終値339円
個人投資家の信用の投げ(返済売り)が連日出ています。
7/6 37,900 7/5 28,600
7/3 80,700 6/30 74,800 6/29 53,000
6/28 40,100 6/27 48,300 6/26 133,000
6/23 100,300 6/22 148,900
「日柄調整」がまだ足りません。
株価も「どん底値」ではありません。
出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
7/6 365,400 149,900 161,700 44.3%
7/5 240,200 94,800 105,000 43.7%
7/3 377,200 112,700 157,500 41.8%
6/30 673,500 233,600 326,300 48.4%
6/29 268,600 125,200 85,400 31.8%
6/28 242,600 76,500 110,800 45.7%
6/27 492,500 147,900 284,300 57.7%
6/26 496,900 95,000 254,700 51.3%
6/23 564,000 171,900 266,100 47.2%
6/22 668,800 169,300 323,200 48.3%
6/21 491,600 180,900 209,200 42.6%
6/20 1,000,000 260,600 346,900 34.7%
6/19 1,100,200 349,600 584,300 53.1%
3/17高値569円からの調整局面
貸株の空売りと現物売り(ロスカット)に加え個人投資家の
信用新規売り+信用返済売りの合計を含めるとかなりの需給悪になっています。
今後底値圏から貸株の空売りの売り崩しが始まる可能性があるため
「どん底値」になるまでは中途半端な安値の買いは控えるべきでしょう。
◎ブログ公開銘柄
3937Ubicomホールディングス(ユビコムHD) 7/6終値1469円
フィリピン拠点活用のオフショアシステム開発と医療情報関連ソフト
保険会社向けプラットフォームも手がける。
2021年1/4高値4070円 7/8高値3945円ダブルトップ形成後の
本格調整 7/6安値1461円
四季報予想は「好転」 人件費大幅増かわし営業増益予想
貸株の空売りが板の薄いところに出ており、個人の投げを誘発させています。
今の相場は、AIの空売りが底値圏からさらに売り崩す新時代の相場です。
ありえない「どん底値」にならなければ儲けられません。
ありえない「どん底値」を待つ場面です。
2148アイティメディア 7/6終値1326円
直近安値5/31安値1234円大底形成「どん底値」
IT系ネットメディア運営、ソフトバンク子会社SBメディアHDが大株主
2020年10/14高値3070円上場来高値形成後本格調整局面が長引き
5/31安値1234円まで下落し、「どん底値水準」
6/19に75日移動平均回復しトレンド転換にはならず、75日移動平均を挟んだ水準が
続いています。
2023年想定レンジ1234円~1700円
6823リオン 7/6終値1894円
補聴器国内シェア首位、医用検査機器や騒音・微粒子計測器も展開
2020年12/30高値3690円形成後長期下降トレンド
23年1/6安値1718円で底値形成
6/21高値2029円が直近高値で、2000円水準がレンジ上限になっています。
2000円を上抜けてもう一段上昇しなければトレンド転換にはなりません。
7/6 25日、75日、200日移動平均割れ
2023年想定レンジ 1718円~2500円
6099エラン 7/6終値858円
病院や介護関連施設を通じ利用者にタオルなどをレンタル
2023年3/2高値1088円 4/3高値1068円 5/10高値1049円
右肩下がりの高値から 陽線2本 陰線20本
6/15安値808円目先底入れ
トレンド転換、1,000円まで戻りが見込めます。
久々の大相場になるか
4440ヴッツ 7/6終値1477円
年初来高値6/19高値1598円
組み込みソフト・自動運転開発用ソフトを手がけ、仮想環境上で自動車を
走行させるためのシミュレーションツールを提供
主要顧客 トヨタ自動車、アイシン
2020年8月の大相場以来のトレンド転換の可能性。
相場はまだ生きています。
3139ラクトジャパン 7/6終値2038円
独立系の食品専門商社
中小型株が上昇相場の圏外にあるため株価は長期低迷中。
2022年7/26高値2582円からの下降トレンドは、3/14安値1843円で底が入ったものの
直近安値6/2安値1921円とさえません。
昨年高値から11カ月になり、好業績を背景に小型株物色が広がると
見直し買いが入るのではないかと考えます。
ここ数カ月チーズやヨーグルトの値上がりが目立ちます。
当初の値上げも順調に進んでいるのではないかと感じます。
2023年相場想定レンジ 3/14安値1843円~2,500円
貸株の空売りは限定的で売り崩しの予兆は今のところありません。
中小型株物色次第では、トレンド転換の可能性。
注意:上記銘柄は、7月、8月、全体相場が調整に入ると
もう一度下振れになる可能性があります。


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7月は左右の白内障手術と定期検査のため、ブログ更新の変更をさせていただきます。
7/7(金)午前、午後検査のため、更新できない場合は7/9(日)
14:00までに更新いたします。
7/11(火)午後左目白内障手術のため、正午頃更新させていただきます。
7/12(水)手術翌日で眼科受診のため、目が見えにくい場合は
お休みさせていただきます。
7/14(金)眼科受診のため、更新できない場合は7/16(日)
14:00までに更新いたします。
7/18(火)午後右目白内障手術のため、正午頃更新させていただきます。
7/19(水)手術翌日で眼科受診のため、目が見えにくい場合は
お休みさせていただきます。
7/21(金)眼科受診のため、更新できない場合は7/23(日)
14:00までに更新いたします。
通常ブログ更新時刻
(月)(水)(金)15:05 大引け前に更新する日もあります
(火)(木)20:00前に更新
(土)(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新
直近は相場が変動するため(日)13:00前に更新しています。
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前日7/5(水)の米国株
NYダウ 34,288.64ドル ▼129.83ドル -0.37%
ナスダック 13,791.654 ▼25.119 -0.18%
S&P500 4,446.82 ▼8.77 -0.19%
米国10年債利回り 3.936% △0.079%
NY原油 71.91ドル
ドル円 144.45円-144.47円 6日 9:38
前日7/5(水)の米国株は主要3指数そろって反落しました。
5日発表の中国と欧州の経済指標の悪化や
7月のFOMCで追加利上げの可能性が高まり
利益確定売りが出て上値が重くなりました。
中国6月非製造業購買担当者景気指数(PMI)
前月比3.2ポイント低下53.9
欧州6月ユーロ圏総合PMI(改定値)49.9
好不況の境目となる50を下回り、半年ぶりの低水準になりました。
欧州中央銀行(ECB)が利上げを継続し景況感が一段と
悪化することが意識されました。
午後公表の6月13日、14日開催FOMC議事要旨は、何人かの参加者は
6月会合で政策金利を0.25%引き上げることが好ましいとの見方を
示していたことが分かり、7月会合で利上げを決める確率が高まりました。
米国10年債利回り 3.936%まで上昇しました。
7月6日(木)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 33058.40(9:00)▼280.30
高値 33079.45(9:00)▼259.25
安値 32857.94(9:08)▼480.76
前引 32933.19(11:30)▼405.51 -1.22%
TOPIX前引 2287.07(11:30)▼18.96 -0.82%
後場
寄付 32786.99(12:30)▼551.71
高値 32829.71(12:40)▼508.99
安値 32637.72(13:08)▼700.98
大引 32773.02(15:00)▼565.68 -1.70%
TOPIX
2292.86(9:00)
2295.95(9:42)
2270.20(13:08)
2277.08(15:00)
前日比▼28.95 -1.26%
値上がり銘柄数 318
値下がり銘柄数 1477
新高値銘柄数 79
新安値銘柄数 38
騰落レシオ25D 117.5
日経平均25日移動平均乖離率 -0.41%
TOPIX25日移動平均乖離率 +0.42%
前日の米国株が反落して引け、日経平均先物が下げ幅を拡大し
寄付きは売り優勢で始まりました。
日経平均は安寄り直後に、▼480.76円値下がりしました。
下値では押し目を拾う動きがありましたが、前場は33,000円水準を
買い上がる動きはなく前引けを迎えました。
昼休み時間帯、日経平均先物が下げ幅を広げ、アジア主要国株安
特に香港株が3%の大幅な値下がりになったことも相場の重しになり
後場の日経平均は前引け水準を割り込んで始まりました。
日経平均は先物主導でじりじりと下げ幅を広げ、700円超値下がり増しました。
安値 32637.72(13:08)▼700.98
売り一巡後やや下げ渋りましたが、大引けにかけて戻り鈍く
日経平均は、大幅安で続落して引けました。
7/6(木)日経平均25日移動平均乖離率 -0.41%
前日の米国市場は、半導体株指数(SOX)が2%超値下がりしたため
東京マーケットでも東京エレク、アドバンテストなど値がさ半導体関連銘柄が
利益確定売りに押され日経平均を押し下げました。
直近値下がりしているファストリも本日一段安になり、日経平均の
売り圧力になりました。
ETFのポジション解消売りが、7日(金)と10日(月)に集中。
ポジションの解消に伴い、7日と10日に現物株で約4100億円
先物で約7500億円、合計1兆1600億円の売りが発生する見通し。
売りは取引終了時15:00に行われるため
7日(金)と10日(月)は大引けにかけて相場の下押し圧力がかかります。
7/4(火)以降、短期筋の動きが活発になり相場の値動きが荒くなっています。
先に先物を売っておき、下落局面で買い戻しを狙う投資家が増えています。
7/10(月)大引けまでは、短期筋の動向に目が離せない場面です。
6月の需給悪は、無事に乗り越え、7月月初は株高となりましたが
7/7(金)7/10(月)大引けまで1兆1600億円の売り圧力に対し
メインプレーヤー海外短期筋の動きは分かりません。
今回の1兆1600億円は、再投資に回らず売りっぱなしになるため
需給悪化になっています。
直近、時価総額上位銘柄をほとんど利食ったため
次は同様に時価総額上位銘柄で安値水準の好内容銘柄の
底値買いが、8月にかけて出来るかどうかです。
2023年年初からの海外投資家の記録的な買い越し相場
いったん調整になるかどうか。
かなり買われた米国株の今後の動向も注意が必要です。
7/5(水)米国10年債利回り 3.936% 4.00%超えに注意
米国長期金利上昇=ハイテク株比率の高いナスダック指数下落
「7月は休むも相場」
◎銘柄研究(現時点では以下の銘柄買いません)
8929青山財産ネットワークス 7/6終値998円 時価総額244.72億円
連続最高益、13期連続増配予想
配当性向46.6% 配当利回り3.79% 連結予想PER12.3倍
貸株の空売りは限定的
2023年高低 2/15高値1208円 5/12安値918円
2022年高低 1/4高値1540円 8/9安値888円
2023年想定レンジ5/12安値918円~1300円
7月、8月相場突っ込みの場面待ち
8月の決算発表が変化日になるかどうか。
2593伊藤園 7/6終値3843円 時価総額3428.42億円
四季報では「回復続く」 今期24年4月期増収増益予想
貸株の空売りは限定的 現物売りが続いています。
2023年高低 3/2高値4825円 7/6安値3819円
2022年高低 2/16高値6890円 12/30安値4790円
2021年高低 9/17高値7850円 2/26、4/21安値5880円
ロスカットの現物売り優勢、4000円割れ
現物売りがどこで止まるか。
貸株の空売りによる売り崩しが始まるかどうか。
7月、8月のどこかで底を付ける見込みです。
今後いくらまで下がるか、猛暑関連として上昇するか。
◎空売り標的銘柄
短期筋のAI主導の相場で株価を見るうえで最も大切なことは需給です。
短気筋だけではなく長期運用の海外投資家もAIを駆使して売買を行っています。
1日の出来高に対し、現物売り、貸株の空売りの比率が、どこくらいあるか見て判断します。
貸株の空売りが、現物売りを上回り50%を超えるということは、異常なことであり
多くの銘柄が、売り仕掛けにあっています。
4516日本新薬 7/6終値5542円
医療用医薬品の中堅で独立系
財務内容は極めて高く自己資本比率82.4%
負債/連結売上1.1% BPS2904円
四季報見出し「堅調」
研究開発費増こなし営業益堅調、連続増配
2022年11/24高値8880円からの調整局面
3/16安値5260円で底を付け、5/25高値6710円まで戻りましたが
6/22から下げが続いています。
出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
7/5 321,700 188,300 111,500 34.7%
7/4 587,300 285,200 280,700 47.8%
7/3 473,700 219,400 209,800 44.3%
6/30 509,000 217,000 264,200 51.9%
6/29 434,200 172,700 249,400 57.4%
6/28 433,100 184,600 223,000 53.8%
6/27 541,700 180,900 321,900 59.4%
6/26 375,000 199,400 160,900 42.9%
上記記載の通り、6/30まで貸株の空売りの比率50%超が続いています。
6/27~7/5の日足チャートと貸株の空売り比率を照らし合わせると
現在の需給が短期筋のAIの売り仕掛けにあっていることが分かります。
7/5貸株の空売り比率34.7%に低下したため、下げ一服となり陽線
7/6の大陰線は、おそらく短期筋の売り仕掛けと思います。
(ブログ更新時間が早いため、空売り比率が集計されていません)
製薬会社は、4565そーせい、4568第一三共のようなリスクがあることも念頭に
投資に臨まなくてはなりません。
今までの底値、大底値からAIが売り仕掛けしてとことん売りたたく例が増えてきました。
時価総額上位銘柄以外は、常に需給を見た上での投資判断が必要な時代です。
3415TOKYO BASE 7/6終値339円
個人投資家の信用の投げ(返済売り)が連日出ています。
7/6 37,900 7/5 28,600
7/3 80,700 6/30 74,800 6/29 53,000
6/28 40,100 6/27 48,300 6/26 133,000
6/23 100,300 6/22 148,900
「日柄調整」がまだ足りません。
株価も「どん底値」ではありません。
出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
7/6 365,400 149,900 161,700 44.3%
7/5 240,200 94,800 105,000 43.7%
7/3 377,200 112,700 157,500 41.8%
6/30 673,500 233,600 326,300 48.4%
6/29 268,600 125,200 85,400 31.8%
6/28 242,600 76,500 110,800 45.7%
6/27 492,500 147,900 284,300 57.7%
6/26 496,900 95,000 254,700 51.3%
6/23 564,000 171,900 266,100 47.2%
6/22 668,800 169,300 323,200 48.3%
6/21 491,600 180,900 209,200 42.6%
6/20 1,000,000 260,600 346,900 34.7%
6/19 1,100,200 349,600 584,300 53.1%
3/17高値569円からの調整局面
貸株の空売りと現物売り(ロスカット)に加え個人投資家の
信用新規売り+信用返済売りの合計を含めるとかなりの需給悪になっています。
今後底値圏から貸株の空売りの売り崩しが始まる可能性があるため
「どん底値」になるまでは中途半端な安値の買いは控えるべきでしょう。
◎ブログ公開銘柄
3937Ubicomホールディングス(ユビコムHD) 7/6終値1469円
フィリピン拠点活用のオフショアシステム開発と医療情報関連ソフト
保険会社向けプラットフォームも手がける。
2021年1/4高値4070円 7/8高値3945円ダブルトップ形成後の
本格調整 7/6安値1461円
四季報予想は「好転」 人件費大幅増かわし営業増益予想
貸株の空売りが板の薄いところに出ており、個人の投げを誘発させています。
今の相場は、AIの空売りが底値圏からさらに売り崩す新時代の相場です。
ありえない「どん底値」にならなければ儲けられません。
ありえない「どん底値」を待つ場面です。
2148アイティメディア 7/6終値1326円
直近安値5/31安値1234円大底形成「どん底値」
IT系ネットメディア運営、ソフトバンク子会社SBメディアHDが大株主
2020年10/14高値3070円上場来高値形成後本格調整局面が長引き
5/31安値1234円まで下落し、「どん底値水準」
6/19に75日移動平均回復しトレンド転換にはならず、75日移動平均を挟んだ水準が
続いています。
2023年想定レンジ1234円~1700円
6823リオン 7/6終値1894円
補聴器国内シェア首位、医用検査機器や騒音・微粒子計測器も展開
2020年12/30高値3690円形成後長期下降トレンド
23年1/6安値1718円で底値形成
6/21高値2029円が直近高値で、2000円水準がレンジ上限になっています。
2000円を上抜けてもう一段上昇しなければトレンド転換にはなりません。
7/6 25日、75日、200日移動平均割れ
2023年想定レンジ 1718円~2500円
6099エラン 7/6終値858円
病院や介護関連施設を通じ利用者にタオルなどをレンタル
2023年3/2高値1088円 4/3高値1068円 5/10高値1049円
右肩下がりの高値から 陽線2本 陰線20本
6/15安値808円目先底入れ
トレンド転換、1,000円まで戻りが見込めます。
久々の大相場になるか
4440ヴッツ 7/6終値1477円
年初来高値6/19高値1598円
組み込みソフト・自動運転開発用ソフトを手がけ、仮想環境上で自動車を
走行させるためのシミュレーションツールを提供
主要顧客 トヨタ自動車、アイシン
2020年8月の大相場以来のトレンド転換の可能性。
相場はまだ生きています。
3139ラクトジャパン 7/6終値2038円
独立系の食品専門商社
中小型株が上昇相場の圏外にあるため株価は長期低迷中。
2022年7/26高値2582円からの下降トレンドは、3/14安値1843円で底が入ったものの
直近安値6/2安値1921円とさえません。
昨年高値から11カ月になり、好業績を背景に小型株物色が広がると
見直し買いが入るのではないかと考えます。
ここ数カ月チーズやヨーグルトの値上がりが目立ちます。
当初の値上げも順調に進んでいるのではないかと感じます。
2023年相場想定レンジ 3/14安値1843円~2,500円
貸株の空売りは限定的で売り崩しの予兆は今のところありません。
中小型株物色次第では、トレンド転換の可能性。
注意:上記銘柄は、7月、8月、全体相場が調整に入ると
もう一度下振れになる可能性があります。


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