来週は重要イベント週
2023年7月21日(金)15:05更新
前日7/20の米国株
NYダウ 35,225.18ドル △163.97ドル +0.46%
ナスダック 14,063.307 ▼294.711 -2.05%
S&P500 4,534.87 ▼30.85 -0.67%
米国10年債利回り 3.851% △0.099%
NY原油 76.00ドル
ドル円 140.09円-140.10円 21日 10:46
前日の米国株は高安まちまち。
NYダウは、9営業日続伸しトランプ政権時、経済政策期待が
高まっていた2017年9月以来、5年10カ月ぶりの高値を更新。
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、2.05%の大幅安で反落し
多くの機関投資家が運用指標とするS&P500指数は0.67%の反落。
7月21日東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 32336.86(9:00)▼153.65
高値 32423.69(11:28)▼66.83
安値 32080.95(9:11)▼409.57
前引 32417.92(11:30)▼72.60 -0.22%
後場
寄付 32453.02(12:30)▼37.50
高値 32462.44(12:34)▼28.08
安値 32268.22(14:25)▼222.30
大引 32304.25(15:00)▼186.27 -0.57%
前日の米国株は、NYダウは9営業日続伸したものの
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、2.05%の大幅安で反落したため
日経平均先物が連動安となり、寄付きの日経平均は半導体関連銘柄中心に
売り優勢で始まりました。
寄り付き直後には、▼409.57円下げる場面があり、32,000円の大台の攻防を
意識する場面がありましたが、先物に買戻しが入り下ヒゲを引いて前引けにかけて
下げ幅を縮小しました。
前場高値 32423.69(11:28)▼66.83
前引 32417.92(11:30)▼72.60 -0.22%
後場の取引は、前引けを上回って始まり、直後に▼28.08円まで下げ渋りましたが
買戻しは続かず、大引けにかけて再び先物売りに押され下値を探る展開になりました。
来週は、日銀金融政策決定会合や米国FOMCなど重要イベントが控えており
上値を買い上がる動きはありませんでした。
週末7/21(金)日経平均は、続落して引けました。
4月から海外投資家の現物買い、先物買いは12週間連続の買い越しとなり
半導体関連、値嵩株中心に大型株物色相場が続き、日経平均、TOPIXは
33年ぶりの高値を更新ました。
直近にかけては、海外投資家の大幅買い越しは一服となり
日経平均6/19高値33772.89円 7/3高値33762.81円
TOPIX 6/15高値2309.31 7/3高値2321.53
ダブルトップ形成のように見えます。
海外投資家が再び買い越してくるか、売り越してくるか分かりませんが
7月、8月、夏休み時期にかけて日柄調整の可能性が考えられます。
インデックスは、日柄調整になってもこれから決算発表本格化を迎え
森(インデックス)よりも、木(個別銘柄)に 物色が回る可能性。
今後戻り高値を続けている米国株が調整局面に入った場合は
日本株もその影響を受けることになります。
1、昨日7/20騰落レシオ25D 92.1まで低下し、これは1月中旬以来
2,日経平均は、7/6に25日移動平均を割り込み、その後25日移動平均が
上値の壁になっている。
3,米国株主要3指数は揃って連日の戻り高値を更新 ナスダック指数
S&P500指数は2022年4月以来の戻り高値
NYダウは2017年9月以来、5年10カ月ぶりの高値を更新。
この米国株高もこのまま続くとは考えにくく、調整局面に入った場合は日本株も
連動安になる可能性。
4,海外投資家の買いは一服したものの、売り越しが続くまでは至っておらず
日経平均、TOPIXは今後しばらくレンジ相場が続く可能性。
7/20日経平均25日移動平均32925.24円
-5%乖離 32925.24×0.95=31279円
32900円~31300円
5,米国株が想定以上の調整になった場合
日経平均7/20 75日移動平均30850.26円 この水準が下値メド1
◎銘柄研究
2593伊藤園 7/20終値3985円 時価総額3555.10億円
決算発表6/1通過
四季報では「回復続く」 今期24年4月期増収増益予想
貸株の空売りは限定的 現物売りが続いています。
2023年高低 3/2高値4825円 7/7安値3802円
2022年高低 2/16高値6890円 12/30安値4790円
2021年高低 9/17高値7850円 2/26、4/21安値5880円
ロスカットの現物売り優勢、4000円割れ
現物売りがどこで止まるか。
貸株の空売りによる売り崩しが始まるかどうか。
7月、8月のどこかで底を付ける見込みです。
直近安値7/7安値3802円
今後いくらまで下がるか、猛暑関連として上昇するか。
◎空売り標的銘柄
短期筋のAI主導の相場で株価を見るうえで最も大切なことは需給です。
短気筋だけではなく長期運用の海外投資家もAIを駆使して売買を行っています。
1日の出来高に対し、現物売り、貸株の空売りの比率が、どこくらいあるか見て判断します。
貸株の空売りが、現物売りを上回り50%を超えるということは、異常なことであり
多くの銘柄が、売り仕掛けにあっています。
4516日本新薬 7/20終値5490円
時価総額3856.78億円 決算発表8/10
医療用医薬品の中堅で独立系
財務内容は極めて高く自己資本比率82.4%
負債/連結売上1.1% BPS2904円
四季報見出し「堅調」
研究開発費増こなし営業益堅調、連続増配
2022年11/24高値8880円からの調整局面
3/16安値5260円で底を付け、5/25高値6710円まで戻りましたが
6/22から下げが続いています。 7/12安値5340円で底打ち感がありますが
決算発表8/10 市場の判断待ちです。
出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
7/20 338,300 156,900 169,200 50.0%
7/19 514,400 281,600 216,700 42.1%
7/18 394,700 196,600 181,100 45.9%
7/12 366,500 187,200 166,900 45.5% 安値5340円底打ち感
7/11 476,900 182,200 282,300 59.2%
7/10 523,100 290,600 214,300 41.0%
7/7 524,100 324,300 177,900 33.9% 安値5410円
7/6 545,500 257,200 246,200 45.1%
7/5 321,700 188,300 111,500 34.7%
7/4 587,300 285,200 280,700 47.8%
7/3 473,700 219,400 209,800 44.3%
6/30 509,000 217,000 264,200 51.9% 4日連続50%超え
6/29 434,200 172,700 249,400 57.4%
6/28 433,100 184,600 223,000 53.8%
6/27 541,700 180,900 321,900 59.4%
6/26 375,000 199,400 160,900 42.9%
上記記載の通り、貸株の空売りの比率50%超が続いています。
日足チャートと貸株の空売り比率を照らし合わせると
現在の需給が短期筋のAIの売り仕掛けにあっていることが分かります。
7/11貸株の空売り比率59.2%ですが、下がらなくなってきました。
しかし、決算発表8/10のハードルを越えないと安くても買えません。
底値、大底値からでもAIは、容赦なく売りたたいてきます。
製薬会社は、4565そーせい、4568第一三共のようなリスクがあることも念頭に
投資に臨まなくてはなりません。
今までの底値、大底値からAIが売り仕掛けしてとことん売りたたく例が増えてきました。
時価総額上位銘柄以外は、常に需給を見た上での投資判断が必要な時代です。
3415TOKYO BASE 7/20終値353円
時価総額168.27億円 決算発表6/14通過
個人投資家の信用の投げ(返済売り)が連日出ています。
7/20 50,900 7/19 56,900 7/18 29,300 7/14 26,800
7/13 102,300 7/12 7,000低下 7/11 28,100 7/10 26,600
7/7 75,000 7/6 37,900 7/5 28,600
7/3 80,700 6/30 74,800 6/29 53,000
6/28 40,100 6/27 48,300 6/26 133,000
6/23 100,300 6/22 148,900
7/18安値333円で売り一服となっていますが、「日柄調整」がまだ足りません。
株価も「どん底値」ではありません。
出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
7/20 350,200 158,200 112,600 32.2%
7/19 185,700 70,300 54,400 29.3%
7/18 244,600 80,100 107,400 43.9%
7/14 246,200 49,900 158,000 64.2%
7/13 321,900 73,400 135,500 42.1%
7/12 165,700 76,900 70,700 42.7%
7/11 227,200 94,200 95,900 42.2%
7/10 197,100 50,500 106,800 54.2%
7/7 430,500 172,700 137,100 31.8% 信用売り合計120,700
7/6 365,400 149,900 161,700 44.3%
7/5 240,200 94,800 105,000 43.7%
7/3 377,200 112,700 157,500 41.8%
6/30 673,500 233,600 326,300 48.4%
6/29 268,600 125,200 85,400 31.8%
6/28 242,600 76,500 110,800 45.7%
6/27 492,500 147,900 284,300 57.7%
6/26 496,900 95,000 254,700 51.3%
6/23 564,000 171,900 266,100 47.2%
6/22 668,800 169,300 323,200 48.3%
6/21 491,600 180,900 209,200 42.6%
6/20 1,000,000 260,600 346,900 34.7%
6/19 1,100,200 349,600 584,300 53.1%
3/17高値569円からの調整局面
貸株の空売りと現物売り(ロスカット)に加え個人投資家の
信用新規売り+信用返済売りの合計を含めるとかなりの需給悪になっています。
今後底値圏から貸株の空売りの売り崩しが始まる可能性があるため
「どん底値」になるまでは中途半端な安値の買いは控えるべきでしょう。
3937Ubicomホールディングス(ユビコムHD)7/20終値1423円
時価総額169.35億円 決算発表8/10
フィリピン拠点活用のオフショアシステム開発と医療情報関連ソフト
保険会社向けプラットフォームも手がける。
2021年1/4高値4070円 7/8高値3945円ダブルトップ形成後の
本格調整 7/18安値1356円
四季報予想は「好転」 人件費大幅増かわし営業増益予想
貸株の空売りが板の薄いところに出ており、個人の投げを誘発させています。
出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
7/20 132,300 42,900 62,900 47.5%
7/19 83,100 36,400 29,200 35.1%
7/18 131,900 65,400 47,800 36.2% 安値1356円
7/14 298,500 105,000 114,500 38.34% 返済売り64,500ロスカット
7/13 61,100 22,100 30,500 49.9%
7/12 145,500 38,300 79,400 54.6% 返済売り24,400ロスカット
今の相場は、AIの空売りが底値圏からさらに売り崩す新時代の相場です。
ありえない「どん底値」にならなければ儲けられません。
ありえない「どん底値」を待つ場面です。
決算発表8/10のハードル 市場の判断待ち
ほぼすべての銘柄に短期筋のAIが介入している時代です。
良い銘柄が安くなっても数年前のように安易に買えない状況になっています。
AIの貸株の空売り状況+個人の信用取り組み状況
総合判断し、需給悪を脱するタイミングを見定めることが重要です。
難しく考えず、まずは貸株の空売りの比率50%超が長く続き株価が底割れしている銘柄は
下がりにくくなるまで待ちます。


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次回更新は、7/23(日)14:00までに更新いたします。
通常ブログ更新時刻
(月)(水)(金)15:05 大引け前に更新する日もあります
(火)(木)20:00前に更新
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直近は相場が変動するため(日)14:00前に更新しています。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
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前日7/20の米国株
NYダウ 35,225.18ドル △163.97ドル +0.46%
ナスダック 14,063.307 ▼294.711 -2.05%
S&P500 4,534.87 ▼30.85 -0.67%
米国10年債利回り 3.851% △0.099%
NY原油 76.00ドル
ドル円 140.09円-140.10円 21日 10:46
前日の米国株は高安まちまち。
NYダウは、9営業日続伸しトランプ政権時、経済政策期待が
高まっていた2017年9月以来、5年10カ月ぶりの高値を更新。
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、2.05%の大幅安で反落し
多くの機関投資家が運用指標とするS&P500指数は0.67%の反落。
7月21日東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 32336.86(9:00)▼153.65
高値 32423.69(11:28)▼66.83
安値 32080.95(9:11)▼409.57
前引 32417.92(11:30)▼72.60 -0.22%
後場
寄付 32453.02(12:30)▼37.50
高値 32462.44(12:34)▼28.08
安値 32268.22(14:25)▼222.30
大引 32304.25(15:00)▼186.27 -0.57%
前日の米国株は、NYダウは9営業日続伸したものの
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、2.05%の大幅安で反落したため
日経平均先物が連動安となり、寄付きの日経平均は半導体関連銘柄中心に
売り優勢で始まりました。
寄り付き直後には、▼409.57円下げる場面があり、32,000円の大台の攻防を
意識する場面がありましたが、先物に買戻しが入り下ヒゲを引いて前引けにかけて
下げ幅を縮小しました。
前場高値 32423.69(11:28)▼66.83
前引 32417.92(11:30)▼72.60 -0.22%
後場の取引は、前引けを上回って始まり、直後に▼28.08円まで下げ渋りましたが
買戻しは続かず、大引けにかけて再び先物売りに押され下値を探る展開になりました。
来週は、日銀金融政策決定会合や米国FOMCなど重要イベントが控えており
上値を買い上がる動きはありませんでした。
週末7/21(金)日経平均は、続落して引けました。
4月から海外投資家の現物買い、先物買いは12週間連続の買い越しとなり
半導体関連、値嵩株中心に大型株物色相場が続き、日経平均、TOPIXは
33年ぶりの高値を更新ました。
直近にかけては、海外投資家の大幅買い越しは一服となり
日経平均6/19高値33772.89円 7/3高値33762.81円
TOPIX 6/15高値2309.31 7/3高値2321.53
ダブルトップ形成のように見えます。
海外投資家が再び買い越してくるか、売り越してくるか分かりませんが
7月、8月、夏休み時期にかけて日柄調整の可能性が考えられます。
インデックスは、日柄調整になってもこれから決算発表本格化を迎え
森(インデックス)よりも、木(個別銘柄)に 物色が回る可能性。
今後戻り高値を続けている米国株が調整局面に入った場合は
日本株もその影響を受けることになります。
1、昨日7/20騰落レシオ25D 92.1まで低下し、これは1月中旬以来
2,日経平均は、7/6に25日移動平均を割り込み、その後25日移動平均が
上値の壁になっている。
3,米国株主要3指数は揃って連日の戻り高値を更新 ナスダック指数
S&P500指数は2022年4月以来の戻り高値
NYダウは2017年9月以来、5年10カ月ぶりの高値を更新。
この米国株高もこのまま続くとは考えにくく、調整局面に入った場合は日本株も
連動安になる可能性。
4,海外投資家の買いは一服したものの、売り越しが続くまでは至っておらず
日経平均、TOPIXは今後しばらくレンジ相場が続く可能性。
7/20日経平均25日移動平均32925.24円
-5%乖離 32925.24×0.95=31279円
32900円~31300円
5,米国株が想定以上の調整になった場合
日経平均7/20 75日移動平均30850.26円 この水準が下値メド1
◎銘柄研究
2593伊藤園 7/20終値3985円 時価総額3555.10億円
決算発表6/1通過
四季報では「回復続く」 今期24年4月期増収増益予想
貸株の空売りは限定的 現物売りが続いています。
2023年高低 3/2高値4825円 7/7安値3802円
2022年高低 2/16高値6890円 12/30安値4790円
2021年高低 9/17高値7850円 2/26、4/21安値5880円
ロスカットの現物売り優勢、4000円割れ
現物売りがどこで止まるか。
貸株の空売りによる売り崩しが始まるかどうか。
7月、8月のどこかで底を付ける見込みです。
直近安値7/7安値3802円
今後いくらまで下がるか、猛暑関連として上昇するか。
◎空売り標的銘柄
短期筋のAI主導の相場で株価を見るうえで最も大切なことは需給です。
短気筋だけではなく長期運用の海外投資家もAIを駆使して売買を行っています。
1日の出来高に対し、現物売り、貸株の空売りの比率が、どこくらいあるか見て判断します。
貸株の空売りが、現物売りを上回り50%を超えるということは、異常なことであり
多くの銘柄が、売り仕掛けにあっています。
4516日本新薬 7/20終値5490円
時価総額3856.78億円 決算発表8/10
医療用医薬品の中堅で独立系
財務内容は極めて高く自己資本比率82.4%
負債/連結売上1.1% BPS2904円
四季報見出し「堅調」
研究開発費増こなし営業益堅調、連続増配
2022年11/24高値8880円からの調整局面
3/16安値5260円で底を付け、5/25高値6710円まで戻りましたが
6/22から下げが続いています。 7/12安値5340円で底打ち感がありますが
決算発表8/10 市場の判断待ちです。
出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
7/20 338,300 156,900 169,200 50.0%
7/19 514,400 281,600 216,700 42.1%
7/18 394,700 196,600 181,100 45.9%
7/12 366,500 187,200 166,900 45.5% 安値5340円底打ち感
7/11 476,900 182,200 282,300 59.2%
7/10 523,100 290,600 214,300 41.0%
7/7 524,100 324,300 177,900 33.9% 安値5410円
7/6 545,500 257,200 246,200 45.1%
7/5 321,700 188,300 111,500 34.7%
7/4 587,300 285,200 280,700 47.8%
7/3 473,700 219,400 209,800 44.3%
6/30 509,000 217,000 264,200 51.9% 4日連続50%超え
6/29 434,200 172,700 249,400 57.4%
6/28 433,100 184,600 223,000 53.8%
6/27 541,700 180,900 321,900 59.4%
6/26 375,000 199,400 160,900 42.9%
上記記載の通り、貸株の空売りの比率50%超が続いています。
日足チャートと貸株の空売り比率を照らし合わせると
現在の需給が短期筋のAIの売り仕掛けにあっていることが分かります。
7/11貸株の空売り比率59.2%ですが、下がらなくなってきました。
しかし、決算発表8/10のハードルを越えないと安くても買えません。
底値、大底値からでもAIは、容赦なく売りたたいてきます。
製薬会社は、4565そーせい、4568第一三共のようなリスクがあることも念頭に
投資に臨まなくてはなりません。
今までの底値、大底値からAIが売り仕掛けしてとことん売りたたく例が増えてきました。
時価総額上位銘柄以外は、常に需給を見た上での投資判断が必要な時代です。
3415TOKYO BASE 7/20終値353円
時価総額168.27億円 決算発表6/14通過
個人投資家の信用の投げ(返済売り)が連日出ています。
7/20 50,900 7/19 56,900 7/18 29,300 7/14 26,800
7/13 102,300 7/12 7,000低下 7/11 28,100 7/10 26,600
7/7 75,000 7/6 37,900 7/5 28,600
7/3 80,700 6/30 74,800 6/29 53,000
6/28 40,100 6/27 48,300 6/26 133,000
6/23 100,300 6/22 148,900
7/18安値333円で売り一服となっていますが、「日柄調整」がまだ足りません。
株価も「どん底値」ではありません。
出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
7/20 350,200 158,200 112,600 32.2%
7/19 185,700 70,300 54,400 29.3%
7/18 244,600 80,100 107,400 43.9%
7/14 246,200 49,900 158,000 64.2%
7/13 321,900 73,400 135,500 42.1%
7/12 165,700 76,900 70,700 42.7%
7/11 227,200 94,200 95,900 42.2%
7/10 197,100 50,500 106,800 54.2%
7/7 430,500 172,700 137,100 31.8% 信用売り合計120,700
7/6 365,400 149,900 161,700 44.3%
7/5 240,200 94,800 105,000 43.7%
7/3 377,200 112,700 157,500 41.8%
6/30 673,500 233,600 326,300 48.4%
6/29 268,600 125,200 85,400 31.8%
6/28 242,600 76,500 110,800 45.7%
6/27 492,500 147,900 284,300 57.7%
6/26 496,900 95,000 254,700 51.3%
6/23 564,000 171,900 266,100 47.2%
6/22 668,800 169,300 323,200 48.3%
6/21 491,600 180,900 209,200 42.6%
6/20 1,000,000 260,600 346,900 34.7%
6/19 1,100,200 349,600 584,300 53.1%
3/17高値569円からの調整局面
貸株の空売りと現物売り(ロスカット)に加え個人投資家の
信用新規売り+信用返済売りの合計を含めるとかなりの需給悪になっています。
今後底値圏から貸株の空売りの売り崩しが始まる可能性があるため
「どん底値」になるまでは中途半端な安値の買いは控えるべきでしょう。
3937Ubicomホールディングス(ユビコムHD)7/20終値1423円
時価総額169.35億円 決算発表8/10
フィリピン拠点活用のオフショアシステム開発と医療情報関連ソフト
保険会社向けプラットフォームも手がける。
2021年1/4高値4070円 7/8高値3945円ダブルトップ形成後の
本格調整 7/18安値1356円
四季報予想は「好転」 人件費大幅増かわし営業増益予想
貸株の空売りが板の薄いところに出ており、個人の投げを誘発させています。
出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
7/20 132,300 42,900 62,900 47.5%
7/19 83,100 36,400 29,200 35.1%
7/18 131,900 65,400 47,800 36.2% 安値1356円
7/14 298,500 105,000 114,500 38.34% 返済売り64,500ロスカット
7/13 61,100 22,100 30,500 49.9%
7/12 145,500 38,300 79,400 54.6% 返済売り24,400ロスカット
今の相場は、AIの空売りが底値圏からさらに売り崩す新時代の相場です。
ありえない「どん底値」にならなければ儲けられません。
ありえない「どん底値」を待つ場面です。
決算発表8/10のハードル 市場の判断待ち
ほぼすべての銘柄に短期筋のAIが介入している時代です。
良い銘柄が安くなっても数年前のように安易に買えない状況になっています。
AIの貸株の空売り状況+個人の信用取り組み状況
総合判断し、需給悪を脱するタイミングを見定めることが重要です。
難しく考えず、まずは貸株の空売りの比率50%超が長く続き株価が底割れしている銘柄は
下がりにくくなるまで待ちます。


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