重要イベント週 2強化相場の始まり
2023年7月23日(日)13:10更新
7月21日(金)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 32336.86(9:00)▼153.65
高値 32423.69(11:28)▼66.83
安値 32080.95(9:11)▼409.57
前引 32417.92(11:30)▼72.60 -0.22%
後場
寄付 32453.02(12:30)▼37.50
高値 32462.44(12:34)▼28.08
安値 32268.22(14:25)▼222.30
大引 32304.25(15:00)▼186.27 -0.57%
TOPIX
2257.60(9:00)
2269.50(12:30)
2248.54(9:11)
2262.20(15:00)
前日比△1.30 +0.06%
値上がり銘柄数 755
値下がり銘柄数 988
新高値銘柄数 57
新安値銘柄数 25
騰落レシオ25D 92.1
日経平均25日移動平均乖離率 -1.75%
TOPIX25日移動平均乖離率 -0.49%
前日7/20(木)の米国株は、NYダウは9営業日続伸したものの
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、2.05%の大幅安で反落したため
日経平均先物が連動安となり、寄付きの日経平均は半導体関連銘柄中心に
売り優勢で始まりました。
寄り付き直後には、▼409.57円下げる場面があり、32,000円の大台の攻防を
意識する場面がありましたが、先物に買戻しが入り下ヒゲを引いて前引けにかけて
下げ幅を縮小しました。
前場高値 32423.69(11:28)▼66.83
前引 32417.92(11:30)▼72.60 -0.22%
後場の取引は、前引けを上回って始まり、直後に▼28.08円まで下げ渋りましたが
買戻しは続かず、大引けにかけて再び先物売りに押され下値を探る展開になりました。
来週は、日銀金融政策決定会合や米国FOMCなど重要イベントが控えており
上値を買い上がる動きはありませんでした。
週末7/21(金)日経平均は続落、TOPIXは小幅反発して引けました。
7/14(金)の主要国株
日経平均先物 32,700円△430円 先週末32,320円▼20円
NYダウ 35,227.69ドル△2.51ドル+0.00% 先週末34,509.03ドル△113.89ドル+0.33%
ナスダック 14,032.805▼30.502-0.21% 先週末14,113.703▼24.867-0.17%
S&P500 4,536.34△1.47+0.03% 先週末4,505.42▼4.62-0.10%
10年債利回り 3.839%▼0.012% 先週末3.830%△0.064%
NY原油 76.83ドル△1.18ドル 先週末75.27ドル▼1.62ドル
ドル円 141.79円-141.81円 先週末138.81円-138.83円
上海総合指数 3,167.7452▼1.7768-0.05% 先週末3,237.7012△1.2212+0.03%
欧州市場
ドイツDAX 16,177.22▼27.00-0.16% 先週末16,105.07▼35.96-0.22%
イギリスFTSETM 7,663.73△17.68+0.23% 先週末7,434.57▼5.64-0.07%
フランスCAC 7,432.77△47.86+0.64% 先週末7,374.54△4.74+0.06%
週末7/21(金)米国株は高安まちまちで小動き。
NYダウは、小幅ながら10営業日続伸しました。
FOMCを控え、市場予想では0.25%の利上げを決めこれで利上げ打ち止めになるとの見方が多く
米国経済が景気後退を避けることができれば、企業業績悪化を防ぎ株式相場の
追い風になるため、7月のFOMC利上げで打ち止めになる期待が相場の下支えになっています。
重要イベントを目前に控えて、主要3指数小動きになりました。
日経平均先物は夜間取引で上昇し 32,700円△430円
日経平均7/21終値 32304.25円 ▼186.27円 -0.57%
TOPIX7/21終値
日経平均先物 32,700円 △430円
重要イベント週
25日(火)IMF(国際通貨基金)世界経済見通し
25日(火)、26日(水)米国FOMC パウエル議長会見
27日(木)、28日(金)日銀金融政策決定会合 植田和男日銀総裁会見
4月から海外投資家の現物買い、先物買いは12週間連続の買い越しとなり
半導体関連、値嵩株中心に大型株物色相場が続き、日経平均、TOPIXは
33年ぶりの高値を更新ました。
直近にかけては、海外投資家の大幅買い越しは一服となり
日経平均6/19高値33772.89円 7/3高値33762.81円
TOPIX 6/15高値2309.31 7/3高値2321.53
ダブルトップ形成のように見えます。
7/6(木)日経平均25日移動平均マイナス乖離に転落
7/6~7/21 11営業日 25日移動平均マイナス乖離継続中
戻りがあっても25日移動平均が上値の壁になっています。
7/21時点25日移動平均32877.99円
週末日経平均先物 32,700円 △430円
7/24(月)買い優勢で始まりますが、日経平均7/19高値32896.03円
この高値引けも25日移動平均に押し戻されました。
森(インデックス)よりも、木(個別銘柄)に 物色が回る可能性。
決算発表による2極化相場
今後戻り高値を続けている米国株が調整局面に入った場合は
日本株もその影響を受けることになります。
プライム25日騰落レシオ 7/20,7/21 92.1まで低下
4/25 146.5 5/16 148.8
7/21(金)プライム市場1834銘柄 25日移動平均
+乖離銘柄数 837銘柄
+10%以上乖離銘柄数 29銘柄
-乖離銘柄数 994銘柄
-10%以上乖離銘柄数 30銘柄
騰落レシオは1月中旬の水準は出低下し、25日移動平均+乖離銘柄数は
直近減少し、-乖離銘柄数の方が多くなってきました。
今週から決算発表が本格化しますが、決算発表によってさらに2極化が進み
企業間の格差が一段と広がります。
時価総額上位大型株の業績の大きな変動は比較的に少ないものの
小型株は事前予想から大きくマイナス乖離することが多く
市場の判断待ちとなります。
今の日本市場のほとんどの銘柄に短期筋のAIが介入しているため、短期筋の
売りの標的になるととことん売りたたかれることになります。
昨年22年以降、株価が底値圏にある銘柄も売りの標的にされることが多くなってきました。
それら銘柄は、個人投資家の信用新規売り(個人の空売り)は非常に少なく
底値圏で押し目を拾う個人投資家に対して、強引な売り仕掛けによる売り崩しが
株価をさらに下落させ、下がるから売り、売るから下がるという需給を完全に壊す動きが横行し
このような貸株を使った空売り銘柄が日に日に多くなっています。
小型株は、年初来安値、数年来安値、場合によっては上場来安値を下回るくらい売り崩されますが
時価総額上位銘柄、大型株には下がりすぎると海外投資家の実需買いも入るため
強引な売り崩しは難しくなり、50%以上の空売り比率が続き株価が大きく値下がりしても
底値圏に達すると次第に下がりにくくなります。
時価総額上位銘柄の中から、需給悪によって大きく値下がりした銘柄の
日々の空売り比率と株価を見ながら、底値圏で買うということも短期筋対策になります。
買ってもよい水準に位置する時価総額上位銘柄は、間もなく始まる決算発表内容を見たうえで
じっくり腰を据えて初動の上昇で買っていくつもりです。
今週は2極化相場の始まりを迎え、重要イベント週でもあります。


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次回更新は、7/24(月)15:05までに更新いたします。
通常ブログ更新時刻
(月)(水)(金)15:05 大引け前に更新する日もあります
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一切その責を負いません。
7月21日(金)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 32336.86(9:00)▼153.65
高値 32423.69(11:28)▼66.83
安値 32080.95(9:11)▼409.57
前引 32417.92(11:30)▼72.60 -0.22%
後場
寄付 32453.02(12:30)▼37.50
高値 32462.44(12:34)▼28.08
安値 32268.22(14:25)▼222.30
大引 32304.25(15:00)▼186.27 -0.57%
TOPIX
2257.60(9:00)
2269.50(12:30)
2248.54(9:11)
2262.20(15:00)
前日比△1.30 +0.06%
値上がり銘柄数 755
値下がり銘柄数 988
新高値銘柄数 57
新安値銘柄数 25
騰落レシオ25D 92.1
日経平均25日移動平均乖離率 -1.75%
TOPIX25日移動平均乖離率 -0.49%
前日7/20(木)の米国株は、NYダウは9営業日続伸したものの
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、2.05%の大幅安で反落したため
日経平均先物が連動安となり、寄付きの日経平均は半導体関連銘柄中心に
売り優勢で始まりました。
寄り付き直後には、▼409.57円下げる場面があり、32,000円の大台の攻防を
意識する場面がありましたが、先物に買戻しが入り下ヒゲを引いて前引けにかけて
下げ幅を縮小しました。
前場高値 32423.69(11:28)▼66.83
前引 32417.92(11:30)▼72.60 -0.22%
後場の取引は、前引けを上回って始まり、直後に▼28.08円まで下げ渋りましたが
買戻しは続かず、大引けにかけて再び先物売りに押され下値を探る展開になりました。
来週は、日銀金融政策決定会合や米国FOMCなど重要イベントが控えており
上値を買い上がる動きはありませんでした。
週末7/21(金)日経平均は続落、TOPIXは小幅反発して引けました。
7/14(金)の主要国株
日経平均先物 32,700円△430円 先週末32,320円▼20円
NYダウ 35,227.69ドル△2.51ドル+0.00% 先週末34,509.03ドル△113.89ドル+0.33%
ナスダック 14,032.805▼30.502-0.21% 先週末14,113.703▼24.867-0.17%
S&P500 4,536.34△1.47+0.03% 先週末4,505.42▼4.62-0.10%
10年債利回り 3.839%▼0.012% 先週末3.830%△0.064%
NY原油 76.83ドル△1.18ドル 先週末75.27ドル▼1.62ドル
ドル円 141.79円-141.81円 先週末138.81円-138.83円
上海総合指数 3,167.7452▼1.7768-0.05% 先週末3,237.7012△1.2212+0.03%
欧州市場
ドイツDAX 16,177.22▼27.00-0.16% 先週末16,105.07▼35.96-0.22%
イギリスFTSETM 7,663.73△17.68+0.23% 先週末7,434.57▼5.64-0.07%
フランスCAC 7,432.77△47.86+0.64% 先週末7,374.54△4.74+0.06%
週末7/21(金)米国株は高安まちまちで小動き。
NYダウは、小幅ながら10営業日続伸しました。
FOMCを控え、市場予想では0.25%の利上げを決めこれで利上げ打ち止めになるとの見方が多く
米国経済が景気後退を避けることができれば、企業業績悪化を防ぎ株式相場の
追い風になるため、7月のFOMC利上げで打ち止めになる期待が相場の下支えになっています。
重要イベントを目前に控えて、主要3指数小動きになりました。
日経平均先物は夜間取引で上昇し 32,700円△430円
日経平均7/21終値 32304.25円 ▼186.27円 -0.57%
TOPIX7/21終値
日経平均先物 32,700円 △430円
重要イベント週
25日(火)IMF(国際通貨基金)世界経済見通し
25日(火)、26日(水)米国FOMC パウエル議長会見
27日(木)、28日(金)日銀金融政策決定会合 植田和男日銀総裁会見
4月から海外投資家の現物買い、先物買いは12週間連続の買い越しとなり
半導体関連、値嵩株中心に大型株物色相場が続き、日経平均、TOPIXは
33年ぶりの高値を更新ました。
直近にかけては、海外投資家の大幅買い越しは一服となり
日経平均6/19高値33772.89円 7/3高値33762.81円
TOPIX 6/15高値2309.31 7/3高値2321.53
ダブルトップ形成のように見えます。
7/6(木)日経平均25日移動平均マイナス乖離に転落
7/6~7/21 11営業日 25日移動平均マイナス乖離継続中
戻りがあっても25日移動平均が上値の壁になっています。
7/21時点25日移動平均32877.99円
週末日経平均先物 32,700円 △430円
7/24(月)買い優勢で始まりますが、日経平均7/19高値32896.03円
この高値引けも25日移動平均に押し戻されました。
森(インデックス)よりも、木(個別銘柄)に 物色が回る可能性。
決算発表による2極化相場
今後戻り高値を続けている米国株が調整局面に入った場合は
日本株もその影響を受けることになります。
プライム25日騰落レシオ 7/20,7/21 92.1まで低下
4/25 146.5 5/16 148.8
7/21(金)プライム市場1834銘柄 25日移動平均
+乖離銘柄数 837銘柄
+10%以上乖離銘柄数 29銘柄
-乖離銘柄数 994銘柄
-10%以上乖離銘柄数 30銘柄
騰落レシオは1月中旬の水準は出低下し、25日移動平均+乖離銘柄数は
直近減少し、-乖離銘柄数の方が多くなってきました。
今週から決算発表が本格化しますが、決算発表によってさらに2極化が進み
企業間の格差が一段と広がります。
時価総額上位大型株の業績の大きな変動は比較的に少ないものの
小型株は事前予想から大きくマイナス乖離することが多く
市場の判断待ちとなります。
今の日本市場のほとんどの銘柄に短期筋のAIが介入しているため、短期筋の
売りの標的になるととことん売りたたかれることになります。
昨年22年以降、株価が底値圏にある銘柄も売りの標的にされることが多くなってきました。
それら銘柄は、個人投資家の信用新規売り(個人の空売り)は非常に少なく
底値圏で押し目を拾う個人投資家に対して、強引な売り仕掛けによる売り崩しが
株価をさらに下落させ、下がるから売り、売るから下がるという需給を完全に壊す動きが横行し
このような貸株を使った空売り銘柄が日に日に多くなっています。
小型株は、年初来安値、数年来安値、場合によっては上場来安値を下回るくらい売り崩されますが
時価総額上位銘柄、大型株には下がりすぎると海外投資家の実需買いも入るため
強引な売り崩しは難しくなり、50%以上の空売り比率が続き株価が大きく値下がりしても
底値圏に達すると次第に下がりにくくなります。
時価総額上位銘柄の中から、需給悪によって大きく値下がりした銘柄の
日々の空売り比率と株価を見ながら、底値圏で買うということも短期筋対策になります。
買ってもよい水準に位置する時価総額上位銘柄は、間もなく始まる決算発表内容を見たうえで
じっくり腰を据えて初動の上昇で買っていくつもりです。
今週は2極化相場の始まりを迎え、重要イベント週でもあります。


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