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2023-12

8月にかけて海外投資家実需買いが細る可能性

2023年7月25日(火)18:00更新

前日7/24の米国株
NYダウ 35,411.24ドル △183.55ドル +0.52%
ナスダック 14,058.866 △26.061 +0.18%
S&P500 4,554.64 △18.30 +0.40%
米国10年債利回り 3.869% △0.030%
NY原油 78.92ドル
ドル円 141.28円-141.29円 25日 11:27

前日の米国株は主要3指数そろって上昇し
NYダウは、トランプ政権上昇時2017年2月以来の11日続伸。
25日-26日のFOMCで、0.25%の利上げの見方が優勢。
7月の利上げが最後になるとの見方が相場の支えになっています。

7月25日東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 32705.39(9:00)△4.45
高値 32715.56(9:00)△14.62
安値 32561.09(9:43)▼139.85
前引 32605.97(11:30)▼94.97 -0.29%
 後場
寄付 32580.56(12:30)▼120.38
高値 32682.51(15:00)▼18.43
安値 32509.94(12:52)▼191.00
大引 32682.51(15:00)▼18.43 -0.06%

TOPIX
2283.53(9:00)
2286.10(9:16)
2275.63(12:52)
2285.38(15:00)
前日比△4.20 +0.18%

値上がり銘柄数 1075
値下がり銘柄数 685
新高値銘柄数 180
新安値銘柄数 10
騰落レシオ25D 95.5
日経平均25日移動平均乖離率 -0.39%
TOPIX25日移動平均乖離率 +0.58%

前日の米国株は主要3指数そろって上昇し、NYダウは11日続伸
小幅に上昇していた日経平均先物にサヤ寄せして小幅続伸して始まりましたが
32,700円台を買い上がる動きは見られず、日経平均は下げに転じ
▼139.85円値下がりしました。
前引けにかけても上値の重い値動きになりました。
後場の取引も売りが優勢で▼191.00円 前場安値を下回る場面がありました。
日銀金融政策決定会合、主力企業の決算発表を控え、利益確定売りが続きました。
大引けにかけて先物主導で急速に下げ幅を縮小し、後場の高値で引けました。
日経平均は小幅に反落して引けました。

2023年4月~6月は、海外投資家の日本株買いで、日経平均TOPIXは
バブル後33年ぶりの高値を更新しました。
4月~6月
現物 6兆1117億円買い越し
先物 1兆2815億円買い越し
この現先合計7兆3932億円の買い越しが日本株上昇の原動力になったのですが
7月に入るとその勢いは鈍ってきました。
7月1週、2週の合計
現物 3106億円
先物 6291億円
現先合計9398億円
直近までの記録的な上昇相場の中心は海外投資家好みの、半導体関連、寄与度上位銘柄中心の
主力大型株ですが、決算発表が一巡すrぐ前に海外投資家の多くが夏休み時期になるため
しばらくまとまった実需買いは期待できない時期といえます。
その間短期筋の先物に振り回される場面があるかもしれませんが、これだけの大相場では
中小型株に物色が回ってくる可能性が残っています。
売られすぎの中小型株はかなりありますが、決算発表本格化する中、売られすぎの小型株に
個人投資家の資金が市場に流入し、循環するかどうか。
8月の中小型株相場に期待する場面。

◎銘柄研究
週刊東洋経済の付録として生成AI関係会社という記事がありました。
まだ全部チェックしていませんが
AI関連7銘柄ありましたが、相場が安値水準で赤字ではない銘柄は
1銘柄だけでした。
2158FRONTEO 7/25終値723円
値動きの荒い銘柄で、2021年8/16安値950円から突然週足大陽線を引き
相場は急騰し、11/26高値5300円まで買われた銘柄です。
その後長期にわたり大きく売り込まれ、3/16安値583円でようやく底が入りました。
6/22高値896円まで戻る場面がありましたが、7/10安値706円
75日移動平均が下値サポートになっています。
「継続前提に重要事象」の明記は消えました。
この銘柄を買いたいわけではありませんが、個人投資家が8月相場参戦してくると
この手の銘柄に物色が広がる傾向があるためご参考まで。

3563FOOD&LIFE COMPANIES スシロー 7/25終値2629円
決算発表8/7 四季報では、にこちゃんマーク2個 大幅増額↑↑2本の
強気見通しです。
しかし、本日時点では下降トレンド継続中で、昨年安値まで500円の値幅があり
2100円付近まで下がるとは思えませんが、「日柄調整」が足りません。
   出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
7/24 1,016,300 430,500 463,600 45.6%  
7/21 904,800 408,400 386,300 42.7%
7/20 921,500 460,400 370,200 40.2%
7/19 1,390,900 679,300 524,600 37.7%
7/18 1,634,600 711,600 615,900 37.7%
貸株の空売りが格別多いわけではありませんが、決算発表8/7AIがどのように判断するか。
四季報のにこちゃんマーク2個 大幅増額↑↑2本 が当たるかどうか。
結果を見ます。
 
重要イベント週で企業決算が本格化する中、時価総額上位銘柄の底値買いは
一時中止します。

重要イベント週
25日(火)IMF(国際通貨基金)世界経済見通し
25日(火)、26日(水)米国FOMC パウエル議長会見
27日(木)、28日(金)日銀金融政策決定会合 植田和男日銀総裁会見
日本企業の決算発表本格化




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k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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