決算発表は連休をまたいで終盤
2023年8月9日(水)15:05更新
前日8/8の米国株
NYダウ 35,314.49ドル ▼158.64ドル -0.44%
ナスダック 13,884.324 ▼110.074 -0.78%
S&P500 4,499.38 ▼19.06 -0.42 %
米国10年債利回り 4.031% ▼0.059%
NY原油 82.75ドル
ドル円 143.26円-143.28円 9日 10:27
前日8/8の米国株は主要3指数そろって反落。
格付け会社ムーディーズは、資金調達コストの上昇や金融当局による
資本規制の強化、商業用不動産向け融資にともなうリスクの拡大などを挙げ
一部米国地銀を格下げし、大手の格付けを引き下げ方向で見直すと発表。
米国地銀の経営不透明感、大手銀の業績悪化懸念も意識され
金融株全体に売りが広がりました。
8日発表、7月の中国の貿易統計でドル建ての輸出と輸入の前年同月比の減少率が
2ケタとなり、中国景気の減速懸念も相場の重しになりました。
NYダウは一時▼465ドルまで下げ幅を広げましたが、引けにかけて下げ渋りました。
8月9日東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 32346.32(9:00)▼30.97
高値 32407.85(10:13)△30.56
安値 32220.05(9:06)▼157.24
前引 32241.63(11:30)▼135.66 -0.42%
TOPIX前引 2282.35(11:30)▼9.38 -0.41%
後場
寄付 32203.58(12:30)▼173.71
高値 32283.39(14:21)▼93.90
安値 32175.64(13:14)▼201.65
大引 32204.33(15:00)▼172.96 -0.53%
格付け調査会社ムーディーズは、一部米国地銀を格下げし、大手の格付けを
引き下げ方向で見直すと発表。
前日8/8の米国株は主要3指数そろって反落。
中国経済減速懸念も売り材料になりました。
日経平均は小幅反落して始まり、寄付き直後に▼157.24円安になりましたが
売り一巡後は下げ渋ってプラス圏に切り返す場面がありましたが、再び前引けにかけて
下げ幅を広げました。
前引 32241.63(11:30)▼135.66 -0.42%
後場の取引は前引けを下回って始まりました。
32,200円を挟んでの安値水準での小動きが続きましたが
13:30過ぎに前引け水準を回復しまし、▼93.90円まで下げ幅を縮めました。
買戻しは続かず、引けにかけて再び売りが優勢となりました。
日経平均は反落して引けました。
◎好業績予想時価総額上位銘柄決算発表通過
6869シスメックス 8/8終値9255円
検体検査機器試薬で高シェア 世界的に展開
8/8決算発表を受けて8/9大幅反落 9:24安値7780円▼1475円
四季報最新「最高益」
人件費や研究開発費の増加をこなし最高純益更新 連続増配
8/8四季報電子版記事
乱高下する日本株の中で今、頼るべき「安定成長銘柄」28選に選ばれました。
8/8大引け時点では、天井形成後の下降トレンドにあり買ってはいけないタイミングでした。
6/22高値10440円天井形成7/4 25日移動平均割れ 7/10追撃売りサイン1
7/11追撃売りサイン2 7/12 75日移動平均割れ
売り一巡後の戻り7/31高値9729円 8/2再び75日移動平均割れ
★8/8決算発表内容 単位百万円(EPS円単位) 第1四半期のため進捗率25%で中立
売上95,351 前年同期比+10.8% 進捗率20.7%
営業益13,277 前年同期比+20.1% 進捗率15.9%
経常益13,160 前年同期比+2.4% 進捗率16.8%
純益8,621 前年同期比+7.3% 進捗率16.5%
EPS41 前年同期比+7.3% 進捗率16.6%
前年同期は大幅減益だったため、増益でしたが進捗率はいずれも25%に届かず
8/9一斉に売りを浴びました。
超1流株であっても高値水準や調整中の中途半端な株価位置では新規買い厳禁です。
◎銘柄研究
3415TOKYO BASE 8/8終値303円 決算発表9/14
アパレル小売り
3/17高値569円から本格調整
下降トレンド継続中 8/9安値293円
8/4 売り残45,500 買い残1,518,200 信用倍率33.3倍
買い残増加+137,700 買い長が続き需給悪 9月にかけて期日売りが続く見込み
決算発表9/14内容が悪いとさらに一段安になるリスクあり。
今後貸株の空売りと投げによる一段安による底割れに注意。
9月に底が入る可能性。
7816スノーピーク 8/8終値1680円 決算発表8/10
キャンプ用品、アパレル製造販売 自社キャンプ場経営。
2022年12/23戻り高値2537円からの調整局面は7カ月以上経過し
下降トレンド継続中。
四季報最新「下期回復」
値上げで粗利率も改善し、営業益拡大。
2020年年末以来の安値水準、8/10決算発表市場の判断待ち
決算発表は終盤となり、連休明けに出揃います。


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前日8/8の米国株
NYダウ 35,314.49ドル ▼158.64ドル -0.44%
ナスダック 13,884.324 ▼110.074 -0.78%
S&P500 4,499.38 ▼19.06 -0.42 %
米国10年債利回り 4.031% ▼0.059%
NY原油 82.75ドル
ドル円 143.26円-143.28円 9日 10:27
前日8/8の米国株は主要3指数そろって反落。
格付け会社ムーディーズは、資金調達コストの上昇や金融当局による
資本規制の強化、商業用不動産向け融資にともなうリスクの拡大などを挙げ
一部米国地銀を格下げし、大手の格付けを引き下げ方向で見直すと発表。
米国地銀の経営不透明感、大手銀の業績悪化懸念も意識され
金融株全体に売りが広がりました。
8日発表、7月の中国の貿易統計でドル建ての輸出と輸入の前年同月比の減少率が
2ケタとなり、中国景気の減速懸念も相場の重しになりました。
NYダウは一時▼465ドルまで下げ幅を広げましたが、引けにかけて下げ渋りました。
8月9日東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 32346.32(9:00)▼30.97
高値 32407.85(10:13)△30.56
安値 32220.05(9:06)▼157.24
前引 32241.63(11:30)▼135.66 -0.42%
TOPIX前引 2282.35(11:30)▼9.38 -0.41%
後場
寄付 32203.58(12:30)▼173.71
高値 32283.39(14:21)▼93.90
安値 32175.64(13:14)▼201.65
大引 32204.33(15:00)▼172.96 -0.53%
格付け調査会社ムーディーズは、一部米国地銀を格下げし、大手の格付けを
引き下げ方向で見直すと発表。
前日8/8の米国株は主要3指数そろって反落。
中国経済減速懸念も売り材料になりました。
日経平均は小幅反落して始まり、寄付き直後に▼157.24円安になりましたが
売り一巡後は下げ渋ってプラス圏に切り返す場面がありましたが、再び前引けにかけて
下げ幅を広げました。
前引 32241.63(11:30)▼135.66 -0.42%
後場の取引は前引けを下回って始まりました。
32,200円を挟んでの安値水準での小動きが続きましたが
13:30過ぎに前引け水準を回復しまし、▼93.90円まで下げ幅を縮めました。
買戻しは続かず、引けにかけて再び売りが優勢となりました。
日経平均は反落して引けました。
◎好業績予想時価総額上位銘柄決算発表通過
6869シスメックス 8/8終値9255円
検体検査機器試薬で高シェア 世界的に展開
8/8決算発表を受けて8/9大幅反落 9:24安値7780円▼1475円
四季報最新「最高益」
人件費や研究開発費の増加をこなし最高純益更新 連続増配
8/8四季報電子版記事
乱高下する日本株の中で今、頼るべき「安定成長銘柄」28選に選ばれました。
8/8大引け時点では、天井形成後の下降トレンドにあり買ってはいけないタイミングでした。
6/22高値10440円天井形成7/4 25日移動平均割れ 7/10追撃売りサイン1
7/11追撃売りサイン2 7/12 75日移動平均割れ
売り一巡後の戻り7/31高値9729円 8/2再び75日移動平均割れ
★8/8決算発表内容 単位百万円(EPS円単位) 第1四半期のため進捗率25%で中立
売上95,351 前年同期比+10.8% 進捗率20.7%
営業益13,277 前年同期比+20.1% 進捗率15.9%
経常益13,160 前年同期比+2.4% 進捗率16.8%
純益8,621 前年同期比+7.3% 進捗率16.5%
EPS41 前年同期比+7.3% 進捗率16.6%
前年同期は大幅減益だったため、増益でしたが進捗率はいずれも25%に届かず
8/9一斉に売りを浴びました。
超1流株であっても高値水準や調整中の中途半端な株価位置では新規買い厳禁です。
◎銘柄研究
3415TOKYO BASE 8/8終値303円 決算発表9/14
アパレル小売り
3/17高値569円から本格調整
下降トレンド継続中 8/9安値293円
8/4 売り残45,500 買い残1,518,200 信用倍率33.3倍
買い残増加+137,700 買い長が続き需給悪 9月にかけて期日売りが続く見込み
決算発表9/14内容が悪いとさらに一段安になるリスクあり。
今後貸株の空売りと投げによる一段安による底割れに注意。
9月に底が入る可能性。
7816スノーピーク 8/8終値1680円 決算発表8/10
キャンプ用品、アパレル製造販売 自社キャンプ場経営。
2022年12/23戻り高値2537円からの調整局面は7カ月以上経過し
下降トレンド継続中。
四季報最新「下期回復」
値上げで粗利率も改善し、営業益拡大。
2020年年末以来の安値水準、8/10決算発表市場の判断待ち
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