連休中の気になる米国株の動向
2023年8月10日(木)18:15更新
前日8/9の米国株
NYダウ 35,123.36ドル ▼191.13 -0.54%
ナスダック 13,722.016 ▼162.308 -1.16%
S&P500 4,467.71 ▼31.67 -0.70 %
米国10年債利回り 4.012% ▼0.019%
NY原油 84.35ドル
ドル円 143.93-143.95 10日 10:56
前日8/9の米国株、主要3指数は揃って続落。
米国消費者物価指数(CPI)の発表を前に、買い控えムードが広がり
手控えムードから利益各手負い売りが広がりました。
NYダウは小幅に上昇に転じる場面がありましたが、その後▼250ドル安まで
値下がりする場面がありました。
ハイテク株、グロース株が値下がりしナスダック指数は、-1.16%と
下げ幅を広げました。
8月10日東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 32015.96(9:00)▼188.37
高値 32353.13(11:28)△148.80
安値 32015.96(9:00)▼188.37
前引 32338.95(11:30)△134.62 +0.42%
TOPIX前引 2296.12(11:30)△13.55 +0.59%
後場
寄付 32359.27(12:30)△154.94
高値 32504.85(14:58)△300.52
安値 32342.24(12:30)△137.91
大引 32473.65(15:00)△269.32
TOPIX
2277.94(9:00)
2304.79(14:58)
2273.45(9:10)
2303.51(15:00)
前日比△20.9 +0.92%
値上がり銘柄数 1340
値下がり銘柄数 441
新高値銘柄数 170
新安値銘柄数 50
騰落レシオ25D 103.3
日経平均25日移動平均乖離率 -0.17%
TOPIX25日移動平均乖離率 +1.26%
本日はSQで寄り付き直前売りが優勢でマイナスでスタートしました。
SQ金額総額 1900億円のうち▼780億円売り越しになった模様。
このため、日経平均採用銘柄の寄り付き直前の気配値が下振れしました。
SQによる売買を通過し、寄付きが安値となりジリジリと株価は切り上がり
前引けにかけて上値を試す展開となりました。
中国政府が日本行きの団体旅行を解禁する方針を発表したため
インバウンド関連銘柄が買われました。
為替の円安が追い風になる輸出関連銘柄も相場の下支えになりました。
後場の取引は、前引け水準を上回って始まりました。
後場も寄付きを安値に大引けにかけてジリジリと先物買いが入り
大引け間際にこの日の高値を付けました。
高値 32504.85(14:58)△300.52
連休前、週末8/10(木)日経平均株価は反発して引けました。
本日8/10(木)寄り付き直前の日経平均採用銘柄の気配値が売り優勢で
SQを通過した後、日経平均は寄付きを安値にプラス圏に転じ前引けにかけて上昇しました。
寄付 32015.96(9:00)▼188.37
前場安値 32015.96(9:00)▼188.37
前場高値 32353.13(11:28)△148.80
後場も前引けを上回って始まると寄付きを安値に大引け間際にこの日の高値を付けました。
寄付 32359.27(12:30)△154.94
安値 32342.24(12:30)△137.91
高値 32504.85(14:58)△300.52
7月~直近の日経平均チャートを見ると32,000円水準あるいは32,000円を割り込むと
買いが入り上昇に転じるものの、25日移動平均が上値の壁になっています。
25日移動平均を超えて上昇に転じた場面8/1高値33488.77円もすぐに25日移動平均を
割り込みました。
日経平均の25日移動平均は緩やかに下向きになっていますが、TOPIXは高値圏を維持しています。
日経平均25日移動平均乖離率 -0.17%
TOPIX25日移動平均乖離率 +1.26%
日経平均寄与度上位の半導体関連株が上昇一服し、TOPIX寄与度上位の
時価総額上位銘柄が底堅く推移しているため、TOPIX優位の相場になっています。
NT倍率の日足チャートを見ると一目瞭然です。
5/9 13.94倍から6/16 14.65倍まで上昇(日経平均優位)
6/16 14.65倍がピークになり8/9 14.10倍まで低下(TOPIX優位)
現時点での日経平均のレンジ
下限 8/7安値31830.23円 7/12安値31791.71円
上限 8/1高値33488.77円 7/19高値32896.03円 7/3高値33762.81円
短期筋主導の日経平均は、31,800円~33,000円で推移しています。
日本ではお盆休みの時期で、海外投資家も夏休み時期で、決算発表を終えた日本市場は
閑散期に入ります。
短期筋のAI、先物主導で31,800円~33,000円水準で米国株次第で荒れる相場に注意します。
年々世の中の変化が大きく変貌しています。
地球温暖化の影響を受けて、世界各地で気候の変動が急変し、日本でも大雨や大雪や猛暑が
観測史上最高という報道が1年中耳に入ります。
直近では、AI関連の進化が加速し市場の話題になりました。
株式市場においても、短期筋のAIが相場の中心になり、相場の波動が今までにないスピードで変動しています。
個々の銘柄のほぼすべてに短期筋のAIが介入しており、貸株の空売りが猛威を振るっています。
このAI主導の日本株相場は、あらゆるニュース、報道を瞬時に判断し、AI主導で上にも下にも
大きく動く傾向が高まっています。
政府主導の貯蓄から投資の時代として、老後資金確保のためNISAが広がっていますが
短期筋のAI主導の日本市場で投資を行うことは、短期筋のAIに勝って利益を得るということを意味します。
初心者の個人投資家が、高値圏や中途半端な株価位置で買っていたのでは、短期筋の餌食に
なりかねません。
昨年から常に感じていることは、会社四季報の見出しでもある
四季報夏号(オンライン最新)の見出し
「連続最高益」83銘柄
「最高益更新」24銘柄
「最高益」109銘柄
「続伸」187銘柄
「増勢」35銘柄
「成長続く」2銘柄
「連続増益」90銘柄
「増益続く」53銘柄
「絶好調」7銘柄
「好調」16銘柄
「大幅増益」69銘柄
「高水準」19銘柄
「連続増配」135銘柄
「快走」52銘柄
「加速」6銘柄
以上が今まで投資対象になった見出しですが、これらの銘柄の
底値を上手く買っても実際の決算発表のふたを開けると
「最高益」の予想が、「大幅減益」第1四半期で「減額修正」という結果が
かなりあるということです。
全銘柄チェックはしていませんが、最新予想記事はあまりあてにならないということを
2023年相場で痛感しました。
それではどうするべきかということになりますが、時価総額上位銘柄で
今後も生き残れる銘柄、年に1度の安値、数年に1度の安値を拾っていくことが
一般の個人投資家の唯一の生き残り策と考えます。
それ以外にはグローバルニッチトップ企業(世界シェアトップクラスの優良企業)
(腕に覚えのある勝ちパターンのある個人投資家の方はこの限りではありません)
8/10(木)プライム市場1834銘柄
時価総額1兆円以上銘柄数 165銘柄
時価総額5000億円以上銘柄数 273銘柄
これらの銘柄の中から安くて良い銘柄を探すのが日々の課題になります。
決算発表 第1四半期ならば進捗率25%で中立
売上 前年同期比 進捗率
営業益 前年同期比 進捗率
経常益 前年同期比 進捗率
純益 前年同期比 進捗率
EPS 前年同期比 進捗率
以上の内容を研究しています。
日本市場は連休となりますので、今晩と明日の米国株の動向につきまして
次回のブログに記載させていただきます。


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次回更新は、8/13(日)14:00までに更新いたします。
通常ブログ更新時刻
(月)(水)(金)15:05 大引け前に更新する日もあります
(火)(木)20:00前に更新
(土)(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新
直近は相場が変動するため(日)13:00前に更新しています。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
前日8/9の米国株
NYダウ 35,123.36ドル ▼191.13 -0.54%
ナスダック 13,722.016 ▼162.308 -1.16%
S&P500 4,467.71 ▼31.67 -0.70 %
米国10年債利回り 4.012% ▼0.019%
NY原油 84.35ドル
ドル円 143.93-143.95 10日 10:56
前日8/9の米国株、主要3指数は揃って続落。
米国消費者物価指数(CPI)の発表を前に、買い控えムードが広がり
手控えムードから利益各手負い売りが広がりました。
NYダウは小幅に上昇に転じる場面がありましたが、その後▼250ドル安まで
値下がりする場面がありました。
ハイテク株、グロース株が値下がりしナスダック指数は、-1.16%と
下げ幅を広げました。
8月10日東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 32015.96(9:00)▼188.37
高値 32353.13(11:28)△148.80
安値 32015.96(9:00)▼188.37
前引 32338.95(11:30)△134.62 +0.42%
TOPIX前引 2296.12(11:30)△13.55 +0.59%
後場
寄付 32359.27(12:30)△154.94
高値 32504.85(14:58)△300.52
安値 32342.24(12:30)△137.91
大引 32473.65(15:00)△269.32
TOPIX
2277.94(9:00)
2304.79(14:58)
2273.45(9:10)
2303.51(15:00)
前日比△20.9 +0.92%
値上がり銘柄数 1340
値下がり銘柄数 441
新高値銘柄数 170
新安値銘柄数 50
騰落レシオ25D 103.3
日経平均25日移動平均乖離率 -0.17%
TOPIX25日移動平均乖離率 +1.26%
本日はSQで寄り付き直前売りが優勢でマイナスでスタートしました。
SQ金額総額 1900億円のうち▼780億円売り越しになった模様。
このため、日経平均採用銘柄の寄り付き直前の気配値が下振れしました。
SQによる売買を通過し、寄付きが安値となりジリジリと株価は切り上がり
前引けにかけて上値を試す展開となりました。
中国政府が日本行きの団体旅行を解禁する方針を発表したため
インバウンド関連銘柄が買われました。
為替の円安が追い風になる輸出関連銘柄も相場の下支えになりました。
後場の取引は、前引け水準を上回って始まりました。
後場も寄付きを安値に大引けにかけてジリジリと先物買いが入り
大引け間際にこの日の高値を付けました。
高値 32504.85(14:58)△300.52
連休前、週末8/10(木)日経平均株価は反発して引けました。
本日8/10(木)寄り付き直前の日経平均採用銘柄の気配値が売り優勢で
SQを通過した後、日経平均は寄付きを安値にプラス圏に転じ前引けにかけて上昇しました。
寄付 32015.96(9:00)▼188.37
前場安値 32015.96(9:00)▼188.37
前場高値 32353.13(11:28)△148.80
後場も前引けを上回って始まると寄付きを安値に大引け間際にこの日の高値を付けました。
寄付 32359.27(12:30)△154.94
安値 32342.24(12:30)△137.91
高値 32504.85(14:58)△300.52
7月~直近の日経平均チャートを見ると32,000円水準あるいは32,000円を割り込むと
買いが入り上昇に転じるものの、25日移動平均が上値の壁になっています。
25日移動平均を超えて上昇に転じた場面8/1高値33488.77円もすぐに25日移動平均を
割り込みました。
日経平均の25日移動平均は緩やかに下向きになっていますが、TOPIXは高値圏を維持しています。
日経平均25日移動平均乖離率 -0.17%
TOPIX25日移動平均乖離率 +1.26%
日経平均寄与度上位の半導体関連株が上昇一服し、TOPIX寄与度上位の
時価総額上位銘柄が底堅く推移しているため、TOPIX優位の相場になっています。
NT倍率の日足チャートを見ると一目瞭然です。
5/9 13.94倍から6/16 14.65倍まで上昇(日経平均優位)
6/16 14.65倍がピークになり8/9 14.10倍まで低下(TOPIX優位)
現時点での日経平均のレンジ
下限 8/7安値31830.23円 7/12安値31791.71円
上限 8/1高値33488.77円 7/19高値32896.03円 7/3高値33762.81円
短期筋主導の日経平均は、31,800円~33,000円で推移しています。
日本ではお盆休みの時期で、海外投資家も夏休み時期で、決算発表を終えた日本市場は
閑散期に入ります。
短期筋のAI、先物主導で31,800円~33,000円水準で米国株次第で荒れる相場に注意します。
年々世の中の変化が大きく変貌しています。
地球温暖化の影響を受けて、世界各地で気候の変動が急変し、日本でも大雨や大雪や猛暑が
観測史上最高という報道が1年中耳に入ります。
直近では、AI関連の進化が加速し市場の話題になりました。
株式市場においても、短期筋のAIが相場の中心になり、相場の波動が今までにないスピードで変動しています。
個々の銘柄のほぼすべてに短期筋のAIが介入しており、貸株の空売りが猛威を振るっています。
このAI主導の日本株相場は、あらゆるニュース、報道を瞬時に判断し、AI主導で上にも下にも
大きく動く傾向が高まっています。
政府主導の貯蓄から投資の時代として、老後資金確保のためNISAが広がっていますが
短期筋のAI主導の日本市場で投資を行うことは、短期筋のAIに勝って利益を得るということを意味します。
初心者の個人投資家が、高値圏や中途半端な株価位置で買っていたのでは、短期筋の餌食に
なりかねません。
昨年から常に感じていることは、会社四季報の見出しでもある
四季報夏号(オンライン最新)の見出し
「連続最高益」83銘柄
「最高益更新」24銘柄
「最高益」109銘柄
「続伸」187銘柄
「増勢」35銘柄
「成長続く」2銘柄
「連続増益」90銘柄
「増益続く」53銘柄
「絶好調」7銘柄
「好調」16銘柄
「大幅増益」69銘柄
「高水準」19銘柄
「連続増配」135銘柄
「快走」52銘柄
「加速」6銘柄
以上が今まで投資対象になった見出しですが、これらの銘柄の
底値を上手く買っても実際の決算発表のふたを開けると
「最高益」の予想が、「大幅減益」第1四半期で「減額修正」という結果が
かなりあるということです。
全銘柄チェックはしていませんが、最新予想記事はあまりあてにならないということを
2023年相場で痛感しました。
それではどうするべきかということになりますが、時価総額上位銘柄で
今後も生き残れる銘柄、年に1度の安値、数年に1度の安値を拾っていくことが
一般の個人投資家の唯一の生き残り策と考えます。
それ以外にはグローバルニッチトップ企業(世界シェアトップクラスの優良企業)
(腕に覚えのある勝ちパターンのある個人投資家の方はこの限りではありません)
8/10(木)プライム市場1834銘柄
時価総額1兆円以上銘柄数 165銘柄
時価総額5000億円以上銘柄数 273銘柄
これらの銘柄の中から安くて良い銘柄を探すのが日々の課題になります。
決算発表 第1四半期ならば進捗率25%で中立
売上 前年同期比 進捗率
営業益 前年同期比 進捗率
経常益 前年同期比 進捗率
純益 前年同期比 進捗率
EPS 前年同期比 進捗率
以上の内容を研究しています。
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次回のブログに記載させていただきます。


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