11:13過ぎに日経平均は先物主導で急落
2023年9月28日(木)18:25更新
前日9/27の米国株
NYダウ 33,550.27ドル ▼68.61ドル -0.20%
ナスダック 13,092.849 △29.239 +0.22%
S&P500 4,274.51 △0.98 +0.02%
米国10年債利回り 4.614% △0.076%
NY原油 94.02ドル
ドル円 149.47円-149.48円 28日 9:15
前日の米国株は高安まちまち。
NYダウは長期金利上昇を背景に下げ幅は一時▼300ドル超となりましたが
長期金利上昇が一服すると、次第に下げ幅を縮めました。
ナスダック指数、S&P500指数は小幅に反発して引けました。
長期金利は一時は4.64%まで上昇、2007年10月以来16年ぶりの
高水準を付けました。 米国10年債利回り 4.614% △0.076%
引き続きFRBの金融引き締めが長期化するとの見方が根強く相場の上値を押さえました。
原油価格上昇=インフレ警戒 NY原油 94.02ドル
FRB高官の長期金利上昇維持の政策を長く行う必要性があるとの発言が目立ち
長期金利がジリジリと上昇しています。
9月28日東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 32119.37(9:00)▼252.53
高値 32164.45(10:28)▼207.45
安値 31797.38(11:29)▼574.52
前引 31813.01(11:30)▼558.89 -1.73%
TOPIX前引 2344.05(11:30)▼35.48 -1.49%
後場
寄付 31730.42(12:30)▼641.48
高値 31962.15(14:44)▼409.75
安値 31674.42(12:34)▼697.48
大引 31872.52(15:00)▼499.38 -1.54%
TOPIX
2357.22(9:00)
2365.57(10:28)
2332.28(12:34)
2345.51(15:00)
前日比▼34.02 -1.43%
日経平均は反落して始まりました。
本日は9月期末配当権利落ち日で、日経平均を約225円ほど押し下げています。
日経平均は寄り後、▼315.02円まで下げ幅を広げましたが、売り一巡後は
32,100円を挟んだ水準での小動きになりました。
11:13過ぎに日経平均は先物主導で一段安となり前引けを迎えました。
安値 31797.38(11:29)▼574.52
前引 31813.01(11:30)▼558.89 -1.73%
TOPIX前引 2344.05(11:30)▼35.48 -1.49%
後場の取引は、前引け直前の急落の流れを受けて
一段安で始まり、寄付き直後に▼697.48円とこの日の安値を付けました。
寄付 31730.42(12:30)▼641.48
安値 31674.42(12:34)▼697.48
その後安値圏での一進一退となりましたが、13:30を過ぎると
買戻しや押し目を拾う動きが出て、下げ幅をやや縮小して引けました。
日経平均は、大幅安で反落して引けました。
大引 31872.52(15:00)▼499.38 -1.54%
値上がり銘柄数 241
値下がり銘柄数 1539
新高値銘柄数 74
新安値銘柄数 31
騰落レシオ25D 118.6 ▼13.5
日経平均25日移動平均乖離率 -2.34%
TOPIX25日移動平均乖離率 -0.73% 陰転
海外短期筋のAI主導で前引け間際株価は急落しました。
その後、後場寄り付き直後にこの日の安値31674.42(12:34)▼697.48
大引けにかけてやや下げ渋って引けました。
9/28(木)権利落ち日
月末の配当金再投資の先物買いがTOPIXベースで△1兆8千億円規模入る。
日経平均は銘柄入れ変えにより、月末に▼4000億円規模の売りが出る。
このことを見越して、海外短期筋のAIによる売買が活発化して、買い物薄のところに
まとまった売りが相場を崩しました。
それに加えて、
四半期の決算期末に向けて機関投資家などによるリバランス(資産配分の再調整)売りが
想定以上に出て、月末の配当金再投資の先物買いがTOPIXベースで△1兆8千億円規模を
上回ったようでした。(27〜28日、配当金再投資の先物買い 1.8兆円規模)
GPIFは国内株式の運用比率を25%に定めるなか、売りを膨らませた模様。
2兆円前後の売り需要があるとみられ、今週から分散して売りを出しはじめる模様。
日経平均は銘柄入れ変えにより、月末に▼4000億円規模の売りも下押し圧力となりました。
27日には米長期金利が一時4.64%とほぼ16年ぶりの高水準
28日は日本の長期金利が0.75%まで上昇
高PERのハイテク株、グロース株売り
以上のような需給悪化で、本日前引け前から短期筋の空中戦に巻き込まれました。
日経平均9/15高値33634.31円 9/28安値31674.42円
日柄8営業日 値幅1959.89円
前回調整時
8/1高値33488.77円 8/18安値31275.25円
日柄12営業日 値幅2213.52円
「虎穴に入らざれば虎子を得ず」
3000番台金融関連決済代行銘柄 本日9/28寄付きで買いました。
コロナショック以来の安値更新中
大きく底割れした場合は、もう一段安で買うことも考えての買いです。
株価は年間を通して上下するため、レンジを参考にします。
2023年1月~9月高低 2022年高低 2021年高低
2021年、2022年の売り上げ、営業利益と直近の売り上げ、営業利益を比較して
明らかに大きく成長しているにもかかわらず、今の相場で安くなっている銘柄
今後2、3年そして5年後も成長が期待できる企業であれば
「リスクをとって買うべきと考えます」
多くの証券関係者や業界紙は、この銘柄の2020年後半~2021年最高値付近では
「買い」と判断し、積極的に紹介していました。
世界最大のファンドの日本法人ブラックロック・ジャパンも高値付近を買いました。
今は、誰も「買い」とは言わず、話題にもならなくなりました。
直近にかけて株価は半値近くまで値下がりしました。
そのタイミングでリスクをとっての買いです。
4911資生堂 9/28終値5267円 安値5210円
2021年相場は、コロナショック安値からの反騰相場になり
2/25高値8326円 6/16高値8384円 9/13高値8324円
典型的な「三尊天井」になりました。
その後2022年相場は本格調整の1年間でした。
11/4安値4813円大底形成
その後上昇に転じ、6/21高値7160円まで上昇し直近にかけて
再び調整局面に入りました。
9/28安値5210円(9:02)
6/21高値7160円からの日柄68営業日 下げ幅1950円
9/28時点の日柄値幅調整はまだ終わっていないと考えます。
比較企業
4922コーセー 9/28終値10925円
2023年高値 4/1416440円からの調整局面
9/28までの日柄113営業日 値幅5615円
上記2銘柄10月に底を受けるかどうか見ています。
明日は9月末、来週10/2(月)から10月相場となります。
10月、11月は、例年海外投資家が買い越す可能性が高い時期です。
今年はどうなるか。


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通常ブログ更新時刻
(月)(水)(金)15:05 大引け前に更新する日もあります
(火)(木)20:00前に更新
(土)(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新
直近は相場が変動するため(日)14:00前に更新しています。
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一切その責を負いません。
前日9/27の米国株
NYダウ 33,550.27ドル ▼68.61ドル -0.20%
ナスダック 13,092.849 △29.239 +0.22%
S&P500 4,274.51 △0.98 +0.02%
米国10年債利回り 4.614% △0.076%
NY原油 94.02ドル
ドル円 149.47円-149.48円 28日 9:15
前日の米国株は高安まちまち。
NYダウは長期金利上昇を背景に下げ幅は一時▼300ドル超となりましたが
長期金利上昇が一服すると、次第に下げ幅を縮めました。
ナスダック指数、S&P500指数は小幅に反発して引けました。
長期金利は一時は4.64%まで上昇、2007年10月以来16年ぶりの
高水準を付けました。 米国10年債利回り 4.614% △0.076%
引き続きFRBの金融引き締めが長期化するとの見方が根強く相場の上値を押さえました。
原油価格上昇=インフレ警戒 NY原油 94.02ドル
FRB高官の長期金利上昇維持の政策を長く行う必要性があるとの発言が目立ち
長期金利がジリジリと上昇しています。
9月28日東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 32119.37(9:00)▼252.53
高値 32164.45(10:28)▼207.45
安値 31797.38(11:29)▼574.52
前引 31813.01(11:30)▼558.89 -1.73%
TOPIX前引 2344.05(11:30)▼35.48 -1.49%
後場
寄付 31730.42(12:30)▼641.48
高値 31962.15(14:44)▼409.75
安値 31674.42(12:34)▼697.48
大引 31872.52(15:00)▼499.38 -1.54%
TOPIX
2357.22(9:00)
2365.57(10:28)
2332.28(12:34)
2345.51(15:00)
前日比▼34.02 -1.43%
日経平均は反落して始まりました。
本日は9月期末配当権利落ち日で、日経平均を約225円ほど押し下げています。
日経平均は寄り後、▼315.02円まで下げ幅を広げましたが、売り一巡後は
32,100円を挟んだ水準での小動きになりました。
11:13過ぎに日経平均は先物主導で一段安となり前引けを迎えました。
安値 31797.38(11:29)▼574.52
前引 31813.01(11:30)▼558.89 -1.73%
TOPIX前引 2344.05(11:30)▼35.48 -1.49%
後場の取引は、前引け直前の急落の流れを受けて
一段安で始まり、寄付き直後に▼697.48円とこの日の安値を付けました。
寄付 31730.42(12:30)▼641.48
安値 31674.42(12:34)▼697.48
その後安値圏での一進一退となりましたが、13:30を過ぎると
買戻しや押し目を拾う動きが出て、下げ幅をやや縮小して引けました。
日経平均は、大幅安で反落して引けました。
大引 31872.52(15:00)▼499.38 -1.54%
値上がり銘柄数 241
値下がり銘柄数 1539
新高値銘柄数 74
新安値銘柄数 31
騰落レシオ25D 118.6 ▼13.5
日経平均25日移動平均乖離率 -2.34%
TOPIX25日移動平均乖離率 -0.73% 陰転
海外短期筋のAI主導で前引け間際株価は急落しました。
その後、後場寄り付き直後にこの日の安値31674.42(12:34)▼697.48
大引けにかけてやや下げ渋って引けました。
9/28(木)権利落ち日
月末の配当金再投資の先物買いがTOPIXベースで△1兆8千億円規模入る。
日経平均は銘柄入れ変えにより、月末に▼4000億円規模の売りが出る。
このことを見越して、海外短期筋のAIによる売買が活発化して、買い物薄のところに
まとまった売りが相場を崩しました。
それに加えて、
四半期の決算期末に向けて機関投資家などによるリバランス(資産配分の再調整)売りが
想定以上に出て、月末の配当金再投資の先物買いがTOPIXベースで△1兆8千億円規模を
上回ったようでした。(27〜28日、配当金再投資の先物買い 1.8兆円規模)
GPIFは国内株式の運用比率を25%に定めるなか、売りを膨らませた模様。
2兆円前後の売り需要があるとみられ、今週から分散して売りを出しはじめる模様。
日経平均は銘柄入れ変えにより、月末に▼4000億円規模の売りも下押し圧力となりました。
27日には米長期金利が一時4.64%とほぼ16年ぶりの高水準
28日は日本の長期金利が0.75%まで上昇
高PERのハイテク株、グロース株売り
以上のような需給悪化で、本日前引け前から短期筋の空中戦に巻き込まれました。
日経平均9/15高値33634.31円 9/28安値31674.42円
日柄8営業日 値幅1959.89円
前回調整時
8/1高値33488.77円 8/18安値31275.25円
日柄12営業日 値幅2213.52円
「虎穴に入らざれば虎子を得ず」
3000番台金融関連決済代行銘柄 本日9/28寄付きで買いました。
コロナショック以来の安値更新中
大きく底割れした場合は、もう一段安で買うことも考えての買いです。
株価は年間を通して上下するため、レンジを参考にします。
2023年1月~9月高低 2022年高低 2021年高低
2021年、2022年の売り上げ、営業利益と直近の売り上げ、営業利益を比較して
明らかに大きく成長しているにもかかわらず、今の相場で安くなっている銘柄
今後2、3年そして5年後も成長が期待できる企業であれば
「リスクをとって買うべきと考えます」
多くの証券関係者や業界紙は、この銘柄の2020年後半~2021年最高値付近では
「買い」と判断し、積極的に紹介していました。
世界最大のファンドの日本法人ブラックロック・ジャパンも高値付近を買いました。
今は、誰も「買い」とは言わず、話題にもならなくなりました。
直近にかけて株価は半値近くまで値下がりしました。
そのタイミングでリスクをとっての買いです。
4911資生堂 9/28終値5267円 安値5210円
2021年相場は、コロナショック安値からの反騰相場になり
2/25高値8326円 6/16高値8384円 9/13高値8324円
典型的な「三尊天井」になりました。
その後2022年相場は本格調整の1年間でした。
11/4安値4813円大底形成
その後上昇に転じ、6/21高値7160円まで上昇し直近にかけて
再び調整局面に入りました。
9/28安値5210円(9:02)
6/21高値7160円からの日柄68営業日 下げ幅1950円
9/28時点の日柄値幅調整はまだ終わっていないと考えます。
比較企業
4922コーセー 9/28終値10925円
2023年高値 4/1416440円からの調整局面
9/28までの日柄113営業日 値幅5615円
上記2銘柄10月に底を受けるかどうか見ています。
明日は9月末、来週10/2(月)から10月相場となります。
10月、11月は、例年海外投資家が買い越す可能性が高い時期です。
今年はどうなるか。


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直近は相場が変動するため(日)14:00前に更新しています。
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