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2023-12

10月相場入り

2023年10月1日(日)12:50更新

9月29日(金)東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 32018.64(9:00)△146.13
高値 32027.46(9:00)△154.95
安値 31737.13(11:15)▼135.38
前引 31836.24(11:30)▼36.28 -0.11%
TOPIX前引 2329.24(11:30)▼16.27 -0.69%
 後場
寄付 31857.65(12:30)▼14.86
高値 31931.66(12:36)△59.15
安値 31717.74(13:49)▼154.77
大引 31852.62(15:00)▼14.90 -0.05%

TOPIX
2350.91(9:00)
2351.63(9:00)
2315.83(14:29)
2323.39(15:00)
前日比▼22.12 -0.94%

値上がり銘柄数 429
値下がり銘柄数 1360
新高値銘柄数 47
新安値銘柄数 22
騰落レシオ25D 110.9
日経平均25日移動平均乖離率 -2.34%
TOPIX25日移動平均乖離率 -1.73%

前日9/28(木)の米国株は長期金利と原油価格の上昇が一服となり
主要3指数そろって上昇。
日経平均は買い先行で32,000円台に乗せて始まりました。
しかし買いは続かず、寄付き直後を高値にマイナス圏に転落しました。
本日は日経平均入れ替えのため、幅広く▼4000億円の売り圧力になることが警戒されました。
加えて、GPIFなどのリバランスの売りが月末月初に2兆円規模出るとの市場観測も
需給悪となり、引き続き海外投資家の売り越し懸念があり、短期筋の先物売りに
押されることも考えられました。
東京マーケットはバリュー株の利益確定売りが目立ち、東証株価指数バリュー指数は
前引け時点で▼1.27%安となり、グロース株有利の展開になりました。
日経平均は前引けにかけて、下げ渋りました。
安値 31737.13(11:15)▼135.38
前引 31836.24(11:30)▼36.28 -0.11%
TOPIX前引 2329.24(11:30)▼16.27 -0.69%
後場の取引は、寄り後プラス圏に転じましたが上値は重く,
再びマイナス圏に沈みました。
直近上昇していた銀行株、証券株中心にバリュー株が下げ幅を広げ
13:30過ぎにTOPIXは▼1%を超える下げ率になりました。
日経平均も100円を超える下げ幅となり、この時点では大引けにかけての
まとまった規模の売り物が出ることが予想されますが、メインプレーヤーの海外短期筋が
どのように仕掛けてくるか気にかかるところです。 13:35時点
安値 31717.74(13:49)▼154.77
日経平均は13:49に▼154.77円値下がりしましたが、思ったよりも下がらず
売り一巡後は大引けにかけて切り返しに転じプラス圏に浮上しましたが
その後小幅に値下がりしました。
週末で月末9/29(金)日経平均は小幅に続落して引けました。

9/29(金)の主要国株
日経平均先物 31,800円▼220円 先週末32,280円△10円
NYダウ 33,507.50ドル▼158.84ドル-0.47% 先週末33,963.84ドル▼106.58-0.31%
ナスダック 13,219.322△18.045+0.13% 先週末13,211.807▼12.178-0.09%
S&P500 4,288.05▼11.65-0.27% 先週末4,320.06▼9.94-0.22%
10年債利回り 4.577%±0.0% 先週末4.438%▼0.054%
NY原油 90.77ドル▼0.94ドル 先週末90.33ドル△0.70ドル
ドル円 149.35円-149.37円 先週末148.37円-148.39円
上海総合指数 3,110.4753△3.1597 先週末3,132.4316△47.7306+1.54%
欧州市場 
ドイツDAX 15,386.58△63.08+0.41% 先週末15,557.29▼14.57-0.09%
イギリスFTSETM 7,608.08△6.23+0.08% 先週末7,683.91△5.29+0.06%
フランスCAC 7,135.06△18.82+0.26% 先週末7,184.82▼29.08-0.40%

週末9/29(金)の米国株、ナスダック指数は3日続伸、NYダウ、S&P500指数は
反落しました。
29日朝発表、8月米国個人消費支出(PCE)物価指数は前月比で0.4%上昇
コア指数の前年同月比の上昇率は3.9% 市場予想と一致し7月4.3%から伸びが鈍化
インフレが続く中4%を下回ったため、NYダウは一時200ドル超上昇しました。
買い一巡後は、米国政府機関の一部閉鎖のリスク、政策金利高止まり
長期金利上昇が意識され、NYダウはマイナス圏に転落しました。
直近FRB高官の金融引き締めタカ派的な発言が目立っており、月末のリバランス売りも重なり
相場の重しになりました。
日経平均先物も弱含みになりました。

日経平均9/29終値 31852.62円 ▼14.90 -0.05% 日経平均優位
TOPIX9/29終値 2323.39 ▼22.12 -0.94% バリュー株売りでTOPIX下げ率拡大
日経平均先物 31,800円▼220円

10月相場が始まります。
10月、11月は、海外投資家が買い越す可能性が高い時期です。

中国人の大移動「国慶節」が始まり、訪日客の増加が注目されます。
福島処理水問題報道で、団体旅行のキャンセルが報道されましたが
個人旅行は影響がないとの報道もありました。
日本円は、今世界中の通貨に対して円安になっていますが、弱い中国元に対しても
円安が続いているため、中国人旅行者にとっても円安は魅力があり
一部の旅行者のキャンセルはあっても10月の訪日旅行者数が好調であれば
インバウンド関連銘柄が再び注目される可能性があります。
9月は、メガバンク中心に銀行株、証券株が活況になりバリュー株相場になりましたが
9月配当取りが終了したため、バリュー株相場は一服しましたが、10月にかけての動向に注目。

◎NT倍率
2023年1/16L13.68倍
6/16H14.65倍
9/28L13.58倍
先週末9/29 13.71倍まで上昇 この流れが続き14倍水準に向かうと
バリュー株相場が一服し、TOPIX優位が転換し日経平均優位の相場展開になるため
10月相場は重要な節目になります。
9月相場 バリュー株買い=グロース株売り 
10月相場 バリュー株売り=グロース株買い になるかどうか?

9月3週の日本市場の需給悪化
東京証券取引所28日発表、9月第3週(19~22日)投資部門別株式売買動向
海外投資家は3週連続で売り越し、9131億円と、3月第2週の1兆1275億円以来の高水準
現物先物の合計で1兆2578億円の大幅な売り越しとなりました。
10月相場、海外投資家の買い越しになるかどうか?

◎米国株プラス材料
日本時間10月1日午前、米国政府閉鎖が土壇場で回避される見通しとなりました。
米国議会上下両院は、予算執行を11月中旬まで継続できるつなぎ予算案を
超党派で可決、バイデン大統領の署名を経て成立。
今回の法案は11月中旬に期限を迎え、10月1日から1年間の2024会計年度について
正式な予算案は成立しておらず、11月に再び政府閉鎖の懸念が高まる可能性。

●米国株マイナス材料
全米自動車労組のストライキ
景気への逆風

学生ローンの返済再開
バイデン大統領は、22年8月、学生ローンの一部免除策を打ち出したが
23年6月に連邦最高裁で棄却され、今月から債務の返済が始まる。
消費への影響が懸念

4日、9月ADP全米雇用リポート発表
労働市場の堅調さが確認されれば利上げ観測が高まる。

6日、米国9月雇用統計発表
失業率が市場予想を下回れば、利上げ継続の観測が高まる。
インフレ長期化懸念、市場の判断待ち

原油価格上昇
米国原油在庫が減少し、原油先物が一時1バレル95ドル台まで上昇
1年1カ月ぶりの高値をつけ、供給不足になっている。
サウジアラビア、ロシアなどの主要産油国による減産
6日、米国9月雇用統計で失業率が市場予想を下回ると
原油需要減速懸念から原油価格が低下する可能性。

日本市場10月末から2024年3月期(2023年4-9月)中間決算発表
○自動車など輸出産業で円安による業績の押し上げ効果
●中国の景気不安や半導体市場の低迷

10月11月相場は、例年上昇する可能性が高いものの、上記の様々な強弱材料を
メインプレーヤー海外短期筋がどのように判断しAIが動くか?
10/2(月)GPIFなどのリバランスの月初の売りが出るかどうかは
10/2(月)大引けの日経平均の動向で分かります。
大引けにかけて堅調さが確認できれば、リバランスの売り一巡感が出ます。
明日10/2(月)からの相場の流れについては、ブログでご紹介いたします。




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次回更新は、10/2(月)15:05までに更新いたします。
通常ブログ更新時刻
(月)(水)(金)15:05 大引け前に更新する日もあります
(火)(木)20:00前に更新
(土)(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新 
直近は相場が変動するため(日)14:00前に更新しています。

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k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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