大引けにかけて、GPIFなどの月初のリバランス売りが出た模様
2023年10月2日(月)15:05更新
昨日10/1(日)週末の米国株概況、10月の売り材料
買い材料を記載しましたのでご覧ください。
10月2日(月)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 32101.97(9:00)△244.35
高値 32401.58(9:34)△543.96
安値 32062.70(9:02)△205.08
前引 32305.66(11:30)△448.04 +1.41%
TOPIX前引 2350.21(11:30)△26.82 +1.15%
後場
寄付 32239.58(12:30)△381.96
高値 32242.60(12:30)△384.98
安値 31759.88(15:00)▼97.74
大引 31759.88(15:00)▼97.74 -0.31%
日経平均株価は買い優勢で32,100円台に乗せて始まりました。
日経平均は高寄り後、先物の買戻しがまとまった規模入り急速に上げ幅を拡大しました。
一時△543.96円上昇し、買い一巡後も前引けにかけて32,300円台での推移となりました。
高値 32401.58(9:34)△543.96
後場の取引は、前引け水準から一段安で始まり、急速に上げ幅を縮小しました。
後場寄付 32239.58(12:30)△381.96
前場見られた売り方の買戻しが一巡すると先物主導で上げ幅を急速に縮めました。
日経平均、TOPIXはマイナス圏に転落し下値を探る展開になりました。
日経平均は「行ってこい」となりました。
10月相場波瀾のスタートになり、3日続落して引けました。
10/2(月)大引けにかけて、GPIFなどの月初のリバランス売りが出た模様。
◎米国株プラス材料
日本時間10月1日(日)午前、米国政府閉鎖が土壇場で回避される見通しとなりました。
米国議会上下両院は、予算執行を11月中旬まで継続できるつなぎ予算案を
超党派で可決、バイデン大統領の署名を経て成立、政府機関の閉鎖を土壇場で回避した。
今回の法案は11月中旬に期限を迎え、10月1日から1年間の2024会計年度について
正式な予算案は成立しておらず、11月に再び政府閉鎖の懸念が高まる可能性。
◎10/2日本株プラス材料
今朝発表の日銀短観 大企業製造業の景況感を示す業況判断指数は
前回の6月調査から4ポイント改善してプラス9ポイント
23年度の設備投資計画は全規模全産業で前年度比13.0%増加と上方修正されました。
先週末にかけて、日経平均先物を売り込んでいた海外短期筋が本日寄付き直後に
慌てて一気にショートカバー(売り方の買い戻し)に動いたため、先物主導で急上昇しました。
高値 32401.58(9:34)△543.96
後場は逆に先物主導で急速に上げ幅を縮小しマイナス圏に転落しました。
◎銘柄研究 参考銘柄
今すぐに買うタイミングではありませんが、日々の株価を見ている銘柄です。
6184鎌倉新書 9/29終値624円
葬儀、仏壇、墓のポータルサイト運営
個人投資家の人気銘柄で、上下幅が大きい。
3/8高値1197円から値幅日柄調整局面
3/9~10/2まで日柄141日
3/8高値1197円から直近安値9/22終値580円までの値幅617円
2023年高低 3/8高値1197円 9/22終値580円
2022年高低 12/14高値1128円 3/9安値392円
2021年高低 4/9高値1417円 12/28安値594円
ベイリー・ギフォード・アンド・カンパニー他(英国系ファンド)
投資一任契約に基づき、顧客資産で本件株式を保有
2021年10月15日 新規に買い 0 - 5.85% 10/15終値905円
2021年10月29日 買い増し 5.85% - 6.89% 10/29終値917円
2021年11月15日 買い増し 6.89% - 8.17% 11/15終値971円
2022年6月15日 一部売り 8.17% - 6.56% 6/15終値498円
2022年9月30日 買い増し 6.56% - 7.94% 9/30終値847円
2022年12月15日 買い増し 7.94% - 8.99% 12/15終値1024円
高値水準から少し下の中途半端な水準買っており、安値圏からトレンド転換したところで
一部売っています。2022年6月15日
キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー(米国系ファンド)
日本国外の投資信託のための純投資目的
2019年7月15日 新規に買い 0 - 5.64% 7/12終値1490円
2021年6月15日 一部売り 5.64% - 4.25% 6/15終値1069円
その後全株売却 ロスカット想定値1,000円水準
高値圏で買った後、1,000円水準でロスカットしました。
上記は外国人投資家の売買の一例です。
3/8高値1197円から値幅日柄調整局面
3/9~10/2まで日柄141日
3/8高値1197円から直近安値9/22終値580円までの値幅617円
10月相場は、再び空売りによる売り崩しの可能性が高いと考えます。
今の株価は高値から半値になっていますが、底割れの可能性がありそうです。
まだ買うタイミングではありません。
出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率 ★売り仕掛け
9/29 171,300 39,000 106,800 62.3% ★★売り仕掛け
9/28 189,000 68,800 95,500 50.5% ★売り仕掛け
9/27 163,900 47,400 97,000 59.2% ★売り仕掛け
9/26 152,900 58,600 78,000 51.0% ★売り仕掛け
9/25 205,500 74,800 89,700 43.6% 買戻しによる陽線
9/22 332,900 97,500 119,100 35.8% 安値580円買戻しによる陽線
9/21 411,900 100,800 243,900 59.2% ★売り仕掛け
表の見方
難しく考えずに、1日の出来高の半分以上が貸株の空売りになるということは
以上な現象です。
空売りが60%、70%を超える日もあり、これが売り仕掛けで
ロスカットが出て株価が下がり続けます。
連日続くと押し目を買っている個人投資家が投げることになり
個人投資家の投げで株価が一段安になるとAIが株価水準に関係なく
更に貸株を使って空売りを仕掛けてきます。
需給が悪化して株価が下がり続けている限り、貸株の空売りが続き
いずれ異常値まで値下がりし、これ以上売り崩せなくなった時、異常値の大底を付け
トレンド転換します。
「山高ければ谷深し」
「谷深ければ山高し」
「需給はあらゆる材料に優先する」
四半期決算や様々なIRにより相場が一時的に振れることはあっても、最後は結局
需要と供給の規模を素直に反映します。
売り手は「供給」であり、買い手が「需要」で、買いが売りより多ければ株価は上昇し
反対に売りが買いより多ければ価格は下落します。
相場というものは、最終的には売り手と買い手の力関係で決まるのですが
2021年以降は、短期筋のAI主導相場が、より一層日本市場を席捲するようになったため
ほぼすべての銘柄に介入している「貸株の空売り」比率には要注意しなければなりません。
「人知」でここまで下がったという感覚とは違い、百万分の一秒を競うといわれる
AIの空売りの標的になると需給が悪化し続けて、ありえない異常値まで値下がるケースが
増加しています。
時価総額上位銘柄とは違い小型株は、この影響をもろに受けます。
6506安川電機 決算発表10/6(金)大引け後
中国は日本の最大の貿易相手国であり、日本の製造業の中国依存度は高い。
中国政府の製造業PMIがさらなる減速を示した場合、マクロ・ヘッジファンドは日本株を
ショートする可能性が高くなる。
ファナックや安川電機は決算発表以降の株価が低迷しています。
本日10/2は上昇しましたが、6506安川電機 決算発表10/6(金)
全体相場の流れを変える可能性があり注目の決算です。


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(土)(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新
直近は相場が変動するため(日)14:00前に更新しています。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
昨日10/1(日)週末の米国株概況、10月の売り材料
買い材料を記載しましたのでご覧ください。
10月2日(月)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 32101.97(9:00)△244.35
高値 32401.58(9:34)△543.96
安値 32062.70(9:02)△205.08
前引 32305.66(11:30)△448.04 +1.41%
TOPIX前引 2350.21(11:30)△26.82 +1.15%
後場
寄付 32239.58(12:30)△381.96
高値 32242.60(12:30)△384.98
安値 31759.88(15:00)▼97.74
大引 31759.88(15:00)▼97.74 -0.31%
日経平均株価は買い優勢で32,100円台に乗せて始まりました。
日経平均は高寄り後、先物の買戻しがまとまった規模入り急速に上げ幅を拡大しました。
一時△543.96円上昇し、買い一巡後も前引けにかけて32,300円台での推移となりました。
高値 32401.58(9:34)△543.96
後場の取引は、前引け水準から一段安で始まり、急速に上げ幅を縮小しました。
後場寄付 32239.58(12:30)△381.96
前場見られた売り方の買戻しが一巡すると先物主導で上げ幅を急速に縮めました。
日経平均、TOPIXはマイナス圏に転落し下値を探る展開になりました。
日経平均は「行ってこい」となりました。
10月相場波瀾のスタートになり、3日続落して引けました。
10/2(月)大引けにかけて、GPIFなどの月初のリバランス売りが出た模様。
◎米国株プラス材料
日本時間10月1日(日)午前、米国政府閉鎖が土壇場で回避される見通しとなりました。
米国議会上下両院は、予算執行を11月中旬まで継続できるつなぎ予算案を
超党派で可決、バイデン大統領の署名を経て成立、政府機関の閉鎖を土壇場で回避した。
今回の法案は11月中旬に期限を迎え、10月1日から1年間の2024会計年度について
正式な予算案は成立しておらず、11月に再び政府閉鎖の懸念が高まる可能性。
◎10/2日本株プラス材料
今朝発表の日銀短観 大企業製造業の景況感を示す業況判断指数は
前回の6月調査から4ポイント改善してプラス9ポイント
23年度の設備投資計画は全規模全産業で前年度比13.0%増加と上方修正されました。
先週末にかけて、日経平均先物を売り込んでいた海外短期筋が本日寄付き直後に
慌てて一気にショートカバー(売り方の買い戻し)に動いたため、先物主導で急上昇しました。
高値 32401.58(9:34)△543.96
後場は逆に先物主導で急速に上げ幅を縮小しマイナス圏に転落しました。
◎銘柄研究 参考銘柄
今すぐに買うタイミングではありませんが、日々の株価を見ている銘柄です。
6184鎌倉新書 9/29終値624円
葬儀、仏壇、墓のポータルサイト運営
個人投資家の人気銘柄で、上下幅が大きい。
3/8高値1197円から値幅日柄調整局面
3/9~10/2まで日柄141日
3/8高値1197円から直近安値9/22終値580円までの値幅617円
2023年高低 3/8高値1197円 9/22終値580円
2022年高低 12/14高値1128円 3/9安値392円
2021年高低 4/9高値1417円 12/28安値594円
ベイリー・ギフォード・アンド・カンパニー他(英国系ファンド)
投資一任契約に基づき、顧客資産で本件株式を保有
2021年10月15日 新規に買い 0 - 5.85% 10/15終値905円
2021年10月29日 買い増し 5.85% - 6.89% 10/29終値917円
2021年11月15日 買い増し 6.89% - 8.17% 11/15終値971円
2022年6月15日 一部売り 8.17% - 6.56% 6/15終値498円
2022年9月30日 買い増し 6.56% - 7.94% 9/30終値847円
2022年12月15日 買い増し 7.94% - 8.99% 12/15終値1024円
高値水準から少し下の中途半端な水準買っており、安値圏からトレンド転換したところで
一部売っています。2022年6月15日
キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー(米国系ファンド)
日本国外の投資信託のための純投資目的
2019年7月15日 新規に買い 0 - 5.64% 7/12終値1490円
2021年6月15日 一部売り 5.64% - 4.25% 6/15終値1069円
その後全株売却 ロスカット想定値1,000円水準
高値圏で買った後、1,000円水準でロスカットしました。
上記は外国人投資家の売買の一例です。
3/8高値1197円から値幅日柄調整局面
3/9~10/2まで日柄141日
3/8高値1197円から直近安値9/22終値580円までの値幅617円
10月相場は、再び空売りによる売り崩しの可能性が高いと考えます。
今の株価は高値から半値になっていますが、底割れの可能性がありそうです。
まだ買うタイミングではありません。
出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率 ★売り仕掛け
9/29 171,300 39,000 106,800 62.3% ★★売り仕掛け
9/28 189,000 68,800 95,500 50.5% ★売り仕掛け
9/27 163,900 47,400 97,000 59.2% ★売り仕掛け
9/26 152,900 58,600 78,000 51.0% ★売り仕掛け
9/25 205,500 74,800 89,700 43.6% 買戻しによる陽線
9/22 332,900 97,500 119,100 35.8% 安値580円買戻しによる陽線
9/21 411,900 100,800 243,900 59.2% ★売り仕掛け
表の見方
難しく考えずに、1日の出来高の半分以上が貸株の空売りになるということは
以上な現象です。
空売りが60%、70%を超える日もあり、これが売り仕掛けで
ロスカットが出て株価が下がり続けます。
連日続くと押し目を買っている個人投資家が投げることになり
個人投資家の投げで株価が一段安になるとAIが株価水準に関係なく
更に貸株を使って空売りを仕掛けてきます。
需給が悪化して株価が下がり続けている限り、貸株の空売りが続き
いずれ異常値まで値下がりし、これ以上売り崩せなくなった時、異常値の大底を付け
トレンド転換します。
「山高ければ谷深し」
「谷深ければ山高し」
「需給はあらゆる材料に優先する」
四半期決算や様々なIRにより相場が一時的に振れることはあっても、最後は結局
需要と供給の規模を素直に反映します。
売り手は「供給」であり、買い手が「需要」で、買いが売りより多ければ株価は上昇し
反対に売りが買いより多ければ価格は下落します。
相場というものは、最終的には売り手と買い手の力関係で決まるのですが
2021年以降は、短期筋のAI主導相場が、より一層日本市場を席捲するようになったため
ほぼすべての銘柄に介入している「貸株の空売り」比率には要注意しなければなりません。
「人知」でここまで下がったという感覚とは違い、百万分の一秒を競うといわれる
AIの空売りの標的になると需給が悪化し続けて、ありえない異常値まで値下がるケースが
増加しています。
時価総額上位銘柄とは違い小型株は、この影響をもろに受けます。
6506安川電機 決算発表10/6(金)大引け後
中国は日本の最大の貿易相手国であり、日本の製造業の中国依存度は高い。
中国政府の製造業PMIがさらなる減速を示した場合、マクロ・ヘッジファンドは日本株を
ショートする可能性が高くなる。
ファナックや安川電機は決算発表以降の株価が低迷しています。
本日10/2は上昇しましたが、6506安川電機 決算発表10/6(金)
全体相場の流れを変える可能性があり注目の決算です。


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直近は相場が変動するため(日)14:00前に更新しています。
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