6日、米国9月雇用統計発表
2023年10月6日(金)15:05更新
前日10/5の米国株
NYダウ 33,119.57ドル ▼9.98ドル -0.03%
ナスダック 13,219.834 ▼16.176 -0.12%
S&P500 4,258.19 ▼5.56 -0.13%
米国10年債利回り 4.706% ▼0.034%
NY原油 82.82ドル
ドル円 148.57円-148.58円 6日 9:24
前日の米国株は主要3指数小幅に反落し、ほぼ横ばいとなりました。
今晩発表の雇用統計の結果を控え、ポジションを一方向に傾ける動きはなく
様子見となりました。
事前の市場予想
今晩発表米国雇用統計は、非農業部門の雇用者数前月比17万人増
8月18万7000人増から伸びが鈍化、失業率は8月の3.8%から3.7%に低下と予想。
市場予想を上回るとFRBの利上げ観測が高まり、米国長期金利上昇=株売り
市場予想から下振れすれば、債券が買い直され、米国長期金利低下=株買い
日本市場は10/9(月)休場のため、この内容を織り込むことはできず
10/10(火)に2日分の米国長期金利と米国株の動向を一気に織り込む形になります。
10月6日(金)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 31003.95(9:00)▼71.41
高値 31160.45(10:10)△85.09
安値 30928.16(9:34)▼147.20
前引 30998.80(11:30)▼76.56 -0.25%
TOPIX前引 2268.23(11:30)△4.47 +0.20%
後場
寄付 30988.49(12:30)▼86.87
高値 31104.94(13:30)△29.58
安値 30970.44(12:40)▼104.92
大引 30994.67(15:00)▼80.69 -0.26%
前日の米国株は、主要3指数小幅に反落し、日本市場は連休前で
積極的に買う動きは見られず、マイナス圏で始まりました。
寄り後▼147.20円下げる場面がありましたが、その後プラス圏に浮上
前日終値を挟んだ水準での推移となりました。
全体相場を表すTOPIXは、プラス圏での推移となりました。
6146ディスコ、6857アドバンテスト、6723ルネサスエレク、8035東京エレクなどの
半導体関連が売り優勢となり日経平均の下押し圧力になりましたが
日経平均は直近の下落で4カ月ぶりの安値圏にあり、昨日△548.48円反発したため
10/4安値30487.67円が目先の底入れと見た投資家の押し目買いが控えており
今晩発表の米国雇用統計次第ではあるものの下値は比較的に底堅さが見られました。
後場の取引も様子見姿勢に変わりなく、前日終値を挟んでの小動きになりました。
直近の1ドル150円の円安からやや一服となりましたが、
ドルで投資する海外投資家は、超円安水準では日本株に対する投資意欲は低下せざる得ず
30487.67円で下げ止まったとしても、4月~6月のように勢いよく買い上がってくることは考えにくく
日経平均はしばらく上値の重い相場展開が考えられます。
重要イベントを控え、週末10/6(金)の日経平均は小幅に反落して引けました。
TOPIXは横ばいながら、小幅続伸。
注目の大引け後発表
6506安川電機
当社は独自制御技術のサーボモーターとインバーターで世界首位。
中国の景気減速鮮明を背景に直近の受注環境は厳しくなっていると見られ
10月6日大引け後発表の2024年2月期第2四半期累計(2023年3~8月中間期)
連結決算に市場の注目が集まっています。
6506安川電機の業績が下振れるようだと今後決算発表を迎える株価低迷中の
6954ファナックなどの株価にも影響がありそうです。
決算発表を控え、この時期は新規買いを控えますが、
昨晩下降トレンドで直近5営業日も一段安になっている銘柄を一つ一つ調べました。
収穫になる売られすぎ銘柄はありませんでしたが、以下のように内容をチェックしています。
3182オイシックス 10/5終値1417円 時価総額538.86億円小型株
2020年3月コロナショック以降の週足チャートをご覧ください。
コロナ後高値21年9/22高値5220円は買われすぎですが
10/5安値1412円は売られすぎの水準といえます。
昨年22年6/20安値1411円に1円の差まで下落しました。
23年5/17高値3035円から10/5までの日柄98営業日 値幅1623円
四季報によると 「増益幅縮小」
柱のミールキットは大型販促で獲得した新規客中心に解約目立つ。
会員数想定下回る。
8/10大引け後発表の24年3月期(23年4月-6月)第1四半期決算
市場の判断は売りで、8/14終値1911円▼296円-13.41%
9/28以降、6連続陰線を引きました。
9/28以降貸株の空売りが増加しています。
AIの売り仕掛けにより、1600円水準の底値を買った個人投資家の
ロスカット売りが出ている模様で、10月は出来高が増加しています。
出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
9/27 11.6% 9/26 21.1% 9/25 14.0%
9/28以降貸株の空売りが増加(貸株の空売り比率急増)
9/28 401,300 190,200 183,900 45.8%
9/29 379,100 165,400 169,300 44.7%
10/2 607,800 222,500 263,500 43.4%
10/3 502,700 171,200 223,400 44.4%
10/4 639,800 253,000 273,900 42.8%
10/5 530,500 290,200 200,300 37.8%
11月には第2四半期決算発表のハードルがあり
減収減益決算となるとさらに売り込まれる可能性があります。
今後短期筋のAIが50%超の売り仕掛けを行う可能性があり
しばらくは、「値ぼれ買い」は禁物と思います。
四季報好内容で安値圏 10/4決算発表を受けて安値更新
2471エスプール 10/5終値384円▼80円S安 -17.24%
時価総額303.39億円 小型株
10/4第3四半期決算を受けてS安で引けました。
四季報では、「続伸」連続営業増益 営業利益+16.46%予想でしたが
前年同期比 減収減益で進捗率は低く、大陰線を引き
コロナショック時安値20年3/23安値414円を下回りました。
貸株の空売り比率が増加するかどうか。
2022年4/5高値1410円上場来高値からの調整局面は
未だ底値が見えません。
◎日本市場は週末10/6(金)週明け10/9(月)2営業日分の米国株の動きを
10/10(火)に織り込むことになります。
米国株次第ではありますが、
10/3日経平均 高値31607.97円 安値31157.40円の大陰線で押し目を拾った
短期狙いの投資家の売りが同水準で待ち構えております。
明日10/6(金)、10/9(月)日本市場休場、休場明けの10/10(火)
米国株と米国長期金利次第では、再び下値を試す可能性
6日、米国9月雇用統計発表内容次第で、
(日本株は連休のため、10/9(月)は織り込めず、10/10(火)に2日分織り込みに入るため
短期筋の動向次第では荒れる相場展開が考えられます)
逆に戻りを試す展開になった際は、
10/3日経平均 高値31607.97円 安値31157.40円の大陰線を
越えることができるかどうか。
6日、米国9月雇用統計発表
失業率が市場予想を下回れば、利上げ継続の観測が高まる。
インフレ長期化懸念、市場の判断待ち
(日本株は連休のため、10/9(月)は織り込めず、10/10(火)に2日分織り込みに入るため
短期筋の動向次第では荒れる相場展開が考えられます)


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6日、米国9月雇用統計発表について
次回更新は、10/8(日)13時までに更新させていただきます。
通常ブログ更新時刻
(月)(水)(金)15:05 大引け前に更新する日もあります
(火)(木)20:00前に更新
(土)(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新
直近は相場が変動するため(日)14:00前に更新しています。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
前日10/5の米国株
NYダウ 33,119.57ドル ▼9.98ドル -0.03%
ナスダック 13,219.834 ▼16.176 -0.12%
S&P500 4,258.19 ▼5.56 -0.13%
米国10年債利回り 4.706% ▼0.034%
NY原油 82.82ドル
ドル円 148.57円-148.58円 6日 9:24
前日の米国株は主要3指数小幅に反落し、ほぼ横ばいとなりました。
今晩発表の雇用統計の結果を控え、ポジションを一方向に傾ける動きはなく
様子見となりました。
事前の市場予想
今晩発表米国雇用統計は、非農業部門の雇用者数前月比17万人増
8月18万7000人増から伸びが鈍化、失業率は8月の3.8%から3.7%に低下と予想。
市場予想を上回るとFRBの利上げ観測が高まり、米国長期金利上昇=株売り
市場予想から下振れすれば、債券が買い直され、米国長期金利低下=株買い
日本市場は10/9(月)休場のため、この内容を織り込むことはできず
10/10(火)に2日分の米国長期金利と米国株の動向を一気に織り込む形になります。
10月6日(金)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 31003.95(9:00)▼71.41
高値 31160.45(10:10)△85.09
安値 30928.16(9:34)▼147.20
前引 30998.80(11:30)▼76.56 -0.25%
TOPIX前引 2268.23(11:30)△4.47 +0.20%
後場
寄付 30988.49(12:30)▼86.87
高値 31104.94(13:30)△29.58
安値 30970.44(12:40)▼104.92
大引 30994.67(15:00)▼80.69 -0.26%
前日の米国株は、主要3指数小幅に反落し、日本市場は連休前で
積極的に買う動きは見られず、マイナス圏で始まりました。
寄り後▼147.20円下げる場面がありましたが、その後プラス圏に浮上
前日終値を挟んだ水準での推移となりました。
全体相場を表すTOPIXは、プラス圏での推移となりました。
6146ディスコ、6857アドバンテスト、6723ルネサスエレク、8035東京エレクなどの
半導体関連が売り優勢となり日経平均の下押し圧力になりましたが
日経平均は直近の下落で4カ月ぶりの安値圏にあり、昨日△548.48円反発したため
10/4安値30487.67円が目先の底入れと見た投資家の押し目買いが控えており
今晩発表の米国雇用統計次第ではあるものの下値は比較的に底堅さが見られました。
後場の取引も様子見姿勢に変わりなく、前日終値を挟んでの小動きになりました。
直近の1ドル150円の円安からやや一服となりましたが、
ドルで投資する海外投資家は、超円安水準では日本株に対する投資意欲は低下せざる得ず
30487.67円で下げ止まったとしても、4月~6月のように勢いよく買い上がってくることは考えにくく
日経平均はしばらく上値の重い相場展開が考えられます。
重要イベントを控え、週末10/6(金)の日経平均は小幅に反落して引けました。
TOPIXは横ばいながら、小幅続伸。
注目の大引け後発表
6506安川電機
当社は独自制御技術のサーボモーターとインバーターで世界首位。
中国の景気減速鮮明を背景に直近の受注環境は厳しくなっていると見られ
10月6日大引け後発表の2024年2月期第2四半期累計(2023年3~8月中間期)
連結決算に市場の注目が集まっています。
6506安川電機の業績が下振れるようだと今後決算発表を迎える株価低迷中の
6954ファナックなどの株価にも影響がありそうです。
決算発表を控え、この時期は新規買いを控えますが、
昨晩下降トレンドで直近5営業日も一段安になっている銘柄を一つ一つ調べました。
収穫になる売られすぎ銘柄はありませんでしたが、以下のように内容をチェックしています。
3182オイシックス 10/5終値1417円 時価総額538.86億円小型株
2020年3月コロナショック以降の週足チャートをご覧ください。
コロナ後高値21年9/22高値5220円は買われすぎですが
10/5安値1412円は売られすぎの水準といえます。
昨年22年6/20安値1411円に1円の差まで下落しました。
23年5/17高値3035円から10/5までの日柄98営業日 値幅1623円
四季報によると 「増益幅縮小」
柱のミールキットは大型販促で獲得した新規客中心に解約目立つ。
会員数想定下回る。
8/10大引け後発表の24年3月期(23年4月-6月)第1四半期決算
市場の判断は売りで、8/14終値1911円▼296円-13.41%
9/28以降、6連続陰線を引きました。
9/28以降貸株の空売りが増加しています。
AIの売り仕掛けにより、1600円水準の底値を買った個人投資家の
ロスカット売りが出ている模様で、10月は出来高が増加しています。
出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
9/27 11.6% 9/26 21.1% 9/25 14.0%
9/28以降貸株の空売りが増加(貸株の空売り比率急増)
9/28 401,300 190,200 183,900 45.8%
9/29 379,100 165,400 169,300 44.7%
10/2 607,800 222,500 263,500 43.4%
10/3 502,700 171,200 223,400 44.4%
10/4 639,800 253,000 273,900 42.8%
10/5 530,500 290,200 200,300 37.8%
11月には第2四半期決算発表のハードルがあり
減収減益決算となるとさらに売り込まれる可能性があります。
今後短期筋のAIが50%超の売り仕掛けを行う可能性があり
しばらくは、「値ぼれ買い」は禁物と思います。
四季報好内容で安値圏 10/4決算発表を受けて安値更新
2471エスプール 10/5終値384円▼80円S安 -17.24%
時価総額303.39億円 小型株
10/4第3四半期決算を受けてS安で引けました。
四季報では、「続伸」連続営業増益 営業利益+16.46%予想でしたが
前年同期比 減収減益で進捗率は低く、大陰線を引き
コロナショック時安値20年3/23安値414円を下回りました。
貸株の空売り比率が増加するかどうか。
2022年4/5高値1410円上場来高値からの調整局面は
未だ底値が見えません。
◎日本市場は週末10/6(金)週明け10/9(月)2営業日分の米国株の動きを
10/10(火)に織り込むことになります。
米国株次第ではありますが、
10/3日経平均 高値31607.97円 安値31157.40円の大陰線で押し目を拾った
短期狙いの投資家の売りが同水準で待ち構えております。
明日10/6(金)、10/9(月)日本市場休場、休場明けの10/10(火)
米国株と米国長期金利次第では、再び下値を試す可能性
6日、米国9月雇用統計発表内容次第で、
(日本株は連休のため、10/9(月)は織り込めず、10/10(火)に2日分織り込みに入るため
短期筋の動向次第では荒れる相場展開が考えられます)
逆に戻りを試す展開になった際は、
10/3日経平均 高値31607.97円 安値31157.40円の大陰線を
越えることができるかどうか。
6日、米国9月雇用統計発表
失業率が市場予想を下回れば、利上げ継続の観測が高まる。
インフレ長期化懸念、市場の判断待ち
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短期筋の動向次第では荒れる相場展開が考えられます)


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