株式投資の利益の大半は、「我慢賃金」
2023年10月20日(金)15:05更新
前日10/19(木)の米国株
NYダウ 33,414.17ドル ▼250.91ドル -0.74%
ナスダック 13,186.175 ▼128.127 -0.96%
S&P500 4,278.00 ▼36.60 -0.84%
米国10年債利回り 4.988% +0.088%
NY原油 90.30ドル
ドル円 149.81円-149.82円 20日 9:00
前日10/19(木)の米国株は続落。
19日、パウエル議長は講演で、この数カ月に金融環境がかなり引き締まった。
長期金利の上昇が重要な役割を担ったと述べました。
政策金利据え置きの予想確率が上昇し、NYダウは上昇しましたが
講演後の討議で、パウエル議長が米国景気の強さなどに改めて言及し
現時点の経済状況は、金融政策が引き締まりすぎだと示していないとの
タカ派発言があり、長期金利は4.99%まで上昇し、2007年以来の高水準になりました。
NYダウは下げに転じました。
来週にかけて主要企業の決算発表
イスラエルとイスラム組織ハマスとの武力衝突による地政学リスク
米国長期金利上昇の行方
米10年債利回りは前週末終値4.61%から0.4%近く上昇し
米国10年債利回り 4.988% +0.088%
10月31日〜11月1日に予定される次回のFOMC
金利先物市場では9割が利上げの見送りを予想。
日本時間20日早朝、米国長期金利は5%を突破。
東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 31164.89(9:00)▼265.73
高値 31335.76(11:22)▼94.86
安値 31093.90(9:14)▼336.72
前引 31266.84(11:30)▼163.78 -0.52%
TOPIX前引 2255.52(11:30)▼8.64 -0.38%
後場
寄付 31363.26(12:30)▼67.36
高値 31428.97(13:33)▼1.65
安値 31259.36(15:00)▼171.26
大引 31259.36(15:00)▼171.26 -0.54%
19日、パウエル議長発言を受けて、長期金利は4.99%まで上昇し
前日10/19(木)の米国株は続落。
長期金利上昇、株売りの流れを受けて日経平均先物も連動安となりました。
日経平均寄付きは売り優勢で始まり、寄付き直後に▼336.72円値下がりしました。
直近戻り高値10/13高値32533.08円はら、日柄4営業日 値幅1439.18円
10/20前場安値31093.90(9:14)▼336.72
値下がりしており、売り一巡後は下げ幅を縮めました。
昼休みの時間帯に日経平均先物が下げ幅を縮小
後場寄り付きは、この日の高値を上回って始まりました。
寄付 31363.26(12:30)▼67.36
日経平均は下げ幅を縮め前日終値付近まで戻りましたが
31,400円水準では利益確定売りが出てさらに買い上がる動きは見られず
31,300円台での値動きになり大引けにかけて下げ幅を再び拡大しました。
週末10/20(金)日経平均は、続落して引けました。
9月15日以降の日本株先物主導の乱高下
日経平均9/15高値33634.31円
日柄12営業日 値幅▼3146.64円
10/4安値30487.67円
日柄6営業日 値幅△2045.41円
10/13高値32533.08円
日柄4営業日 値幅1439.18円
10/20安値31093.90(9:14)▼336.72
取引の過半数を占有している海外短期筋のAIによる短期売買はトレンド追随であるため
常に乱高下を繰り返します。
短期目線でなく、中期、長期目線で相場を冷静に見ることが大切です。
中国のロボット向け低迷は、想定より長期化
6506安川電機 直近安値10/20安値5135円(11:21)
今はだれもが「買い」とは言いませんが、不思議なもので戻り高値を更新し始めると
誰もが買い始め、大方が「買い」と騒ぎます。
時価総額上位の超一流株は、谷深ければ山高し。
悪材料を織り込めば、年末くらいまでには大底形成となるのではないでしょうか。
6954ファナック 直近安値10/19安値3810円
今はだれもが「買い」とは言いませんが、不思議なもので戻り高値を更新し始めると
誰もが買い始め、大方が「買い」と騒ぎます。
時価総額上位の超一流株は、谷深ければ山高し。
悪材料を織り込めば、年末くらいまでには大底形成となるのではないでしょうか。
8137サンワテクノス 10/19終値2099円
電子、電機、機械扱う独立系技術商社
仕入先 安川電機、リコーインダストリアル
販売先 デンソー、安川電機
四季報見出し「急降下」
FA産機向けが調整局面で厳しい。 営業益大幅減。
決算発表10/30
7/4高値2542円形成後、調整局面に入るも下値は堅く
直近は200日移動平均が下値サポートになっています。
6506安川電機の業績に影響を受ける銘柄のため、安川電機
ファナックとともに連日株価をチェックしています。
7月に一部売りの9435光通信が8月に再び買い増ししているため
底堅さがあるともいえます。
日柄と株価位置とレンジ
日々のヘッドライン報道(ほとんどが外部要因)による短期筋の空中戦で
日本株は乱高下。
個別銘柄も9月末にかけて下げ止まった銘柄が、10月に入り
株価底割れになる銘柄が多くなり、今は忍耐のしどころと考えます。
個々の銘柄も毎年、高値と安値のボトムピークがあります。
今後も好業績の見込める時価総額上位銘柄は、売り一巡後中長期目線で
2023年高値 2022年高値水準の8合目くらいまで、戻ることを冷静にみて
投資を続けて行きます。
常に大底で買って、上昇し高値で売ることができれば理想ですが
株式投資の利益の大半は、「我慢賃金」です。
9月には買うことをあきらめていた銘柄が、再び底値圏まで値下がってきたため
全体相場の動向を見ながら、今後の突っ込み待ちとします。


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一切その責を負いません。
前日10/19(木)の米国株
NYダウ 33,414.17ドル ▼250.91ドル -0.74%
ナスダック 13,186.175 ▼128.127 -0.96%
S&P500 4,278.00 ▼36.60 -0.84%
米国10年債利回り 4.988% +0.088%
NY原油 90.30ドル
ドル円 149.81円-149.82円 20日 9:00
前日10/19(木)の米国株は続落。
19日、パウエル議長は講演で、この数カ月に金融環境がかなり引き締まった。
長期金利の上昇が重要な役割を担ったと述べました。
政策金利据え置きの予想確率が上昇し、NYダウは上昇しましたが
講演後の討議で、パウエル議長が米国景気の強さなどに改めて言及し
現時点の経済状況は、金融政策が引き締まりすぎだと示していないとの
タカ派発言があり、長期金利は4.99%まで上昇し、2007年以来の高水準になりました。
NYダウは下げに転じました。
来週にかけて主要企業の決算発表
イスラエルとイスラム組織ハマスとの武力衝突による地政学リスク
米国長期金利上昇の行方
米10年債利回りは前週末終値4.61%から0.4%近く上昇し
米国10年債利回り 4.988% +0.088%
10月31日〜11月1日に予定される次回のFOMC
金利先物市場では9割が利上げの見送りを予想。
日本時間20日早朝、米国長期金利は5%を突破。
東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 31164.89(9:00)▼265.73
高値 31335.76(11:22)▼94.86
安値 31093.90(9:14)▼336.72
前引 31266.84(11:30)▼163.78 -0.52%
TOPIX前引 2255.52(11:30)▼8.64 -0.38%
後場
寄付 31363.26(12:30)▼67.36
高値 31428.97(13:33)▼1.65
安値 31259.36(15:00)▼171.26
大引 31259.36(15:00)▼171.26 -0.54%
19日、パウエル議長発言を受けて、長期金利は4.99%まで上昇し
前日10/19(木)の米国株は続落。
長期金利上昇、株売りの流れを受けて日経平均先物も連動安となりました。
日経平均寄付きは売り優勢で始まり、寄付き直後に▼336.72円値下がりしました。
直近戻り高値10/13高値32533.08円はら、日柄4営業日 値幅1439.18円
10/20前場安値31093.90(9:14)▼336.72
値下がりしており、売り一巡後は下げ幅を縮めました。
昼休みの時間帯に日経平均先物が下げ幅を縮小
後場寄り付きは、この日の高値を上回って始まりました。
寄付 31363.26(12:30)▼67.36
日経平均は下げ幅を縮め前日終値付近まで戻りましたが
31,400円水準では利益確定売りが出てさらに買い上がる動きは見られず
31,300円台での値動きになり大引けにかけて下げ幅を再び拡大しました。
週末10/20(金)日経平均は、続落して引けました。
9月15日以降の日本株先物主導の乱高下
日経平均9/15高値33634.31円
日柄12営業日 値幅▼3146.64円
10/4安値30487.67円
日柄6営業日 値幅△2045.41円
10/13高値32533.08円
日柄4営業日 値幅1439.18円
10/20安値31093.90(9:14)▼336.72
取引の過半数を占有している海外短期筋のAIによる短期売買はトレンド追随であるため
常に乱高下を繰り返します。
短期目線でなく、中期、長期目線で相場を冷静に見ることが大切です。
中国のロボット向け低迷は、想定より長期化
6506安川電機 直近安値10/20安値5135円(11:21)
今はだれもが「買い」とは言いませんが、不思議なもので戻り高値を更新し始めると
誰もが買い始め、大方が「買い」と騒ぎます。
時価総額上位の超一流株は、谷深ければ山高し。
悪材料を織り込めば、年末くらいまでには大底形成となるのではないでしょうか。
6954ファナック 直近安値10/19安値3810円
今はだれもが「買い」とは言いませんが、不思議なもので戻り高値を更新し始めると
誰もが買い始め、大方が「買い」と騒ぎます。
時価総額上位の超一流株は、谷深ければ山高し。
悪材料を織り込めば、年末くらいまでには大底形成となるのではないでしょうか。
8137サンワテクノス 10/19終値2099円
電子、電機、機械扱う独立系技術商社
仕入先 安川電機、リコーインダストリアル
販売先 デンソー、安川電機
四季報見出し「急降下」
FA産機向けが調整局面で厳しい。 営業益大幅減。
決算発表10/30
7/4高値2542円形成後、調整局面に入るも下値は堅く
直近は200日移動平均が下値サポートになっています。
6506安川電機の業績に影響を受ける銘柄のため、安川電機
ファナックとともに連日株価をチェックしています。
7月に一部売りの9435光通信が8月に再び買い増ししているため
底堅さがあるともいえます。
日柄と株価位置とレンジ
日々のヘッドライン報道(ほとんどが外部要因)による短期筋の空中戦で
日本株は乱高下。
個別銘柄も9月末にかけて下げ止まった銘柄が、10月に入り
株価底割れになる銘柄が多くなり、今は忍耐のしどころと考えます。
個々の銘柄も毎年、高値と安値のボトムピークがあります。
今後も好業績の見込める時価総額上位銘柄は、売り一巡後中長期目線で
2023年高値 2022年高値水準の8合目くらいまで、戻ることを冷静にみて
投資を続けて行きます。
常に大底で買って、上昇し高値で売ることができれば理想ですが
株式投資の利益の大半は、「我慢賃金」です。
9月には買うことをあきらめていた銘柄が、再び底値圏まで値下がってきたため
全体相場の動向を見ながら、今後の突っ込み待ちとします。


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