今後も様々な投資尺度を使い超一流株底値買いに徹する
2023年10月22日(日)12:20更新
週末10月20日(金)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 31164.89(9:00)▼265.73
高値 31335.76(11:22)▼94.86
安値 31093.90(9:14)▼336.72
前引 31266.84(11:30)▼163.78 -0.52%
TOPIX前引 2255.52(11:30)▼8.64 -0.38%
後場
寄付 31363.26(12:30)▼67.36
高値 31428.97(13:33)▼1.65
安値 31259.36(15:00)▼171.26
大引 31259.36(15:00)▼171.26 -0.54%
TOPIX
2248.34(9:00)
2267.61(13:33)
2242.80(10:25)
2255.65(15:00)
前日比▼8.51 -0.38%
値上がり銘柄数 659
値下がり銘柄数 944
新高値銘柄数 20
新安値銘柄数 109
騰落レシオ25D 81.4
日経平均25日移動平均乖離率 -2.50%
TOPIX25日移動平均乖離率 -3.15%
19日、パウエル議長発言を受けて、長期金利は4.99%まで上昇し
前日10/19(木)の米国株は続落。
長期金利上昇、株売りの流れを受けて日経平均先物も連動安となりました。
日経平均寄付きは売り優勢で始まり、寄付き直後に▼336.72円値下がりしました。
直近戻り高値10/13高値32533.08円から、日柄4営業日 値幅1439.18円
10/20前場安値31093.90(9:14)▼336.72
値下がりしており、売り一巡後は下げ幅を縮めました。
昼休みの時間帯に日経平均先物が下げ幅を縮小
後場寄り付きは、この日の高値を上回って始まりました。
寄付 31363.26(12:30)▼67.36
日経平均は下げ幅を縮め前日終値付近まで戻りましたが
31,400円水準では利益確定売りが出てさらに買い上がる動きは見られず
31,300円台での値動きになり大引けにかけて下げ幅を再び拡大しました。
週末10/20(金)日経平均は、続落して引けました。
20日、米国10年債利回り 一時5%台を更新。
10/20(金)の主要国株
日経平均先物 31,000円▼220円 先週末31,880円▼370円
NYダウ 33,127.28ドル▼286.89ドル-0.85% 先週末33,670.29ドル△39.15ドル+0.11%
ナスダック 12,983.807▼202.368-1.53% 先週末13,407.234▼166.985-1.23%
S&P500 4,224.16▼53.84-1.25% 先週末4,327.782▼1.83-0.50%
10年債利回り 4.925%▼0.063% 先週末4.625%▼0.075%
NY原油 89.02ドル▼-0.35ドル 先週末87.72ドル△4.81ドル
ドル円 149.83円-149.85円 先週末149.55円-149.57円
上海総合指数 2,983.0585▼-22.3349-0.74% 先週末3,088.0991▼19.8016-0.63%
欧州市場
ドイツDAX 14,798.47▼246.76-1.64% 先週末15,186.66▼238.37-1.54%
イギリスFTSETM 7,402.14▼97.39-1.29% 先週末7,599.60▼45.18-0.59%
フランスCAC 6,816.22▼105.15-1.51% 先週末7,003.53▼101.00-1.42%
週末10/20(金)の米国株、主要3指数は大幅安で続落。
NYダウは3日続落、ハイテク株の比率が高いナスダック指数、S&P500指数は4日続落。
一時5%台に乗せた長期金利の上昇は一服したものの、4.9%台前半と高水準で推移していることや
中東の地政学リスクの高まりが引き続き相場の重しになり、積極的に株式を買う動きは見られず
利益確定売りに押されました。
欧州主要国株も揃って1%を超える値下がりになりました。
日経平均先物は、31,000円の大台の攻防になりました。
9月15日以降の日本株先物主導の乱高下
日経平均9/15高値33634.31円
日柄12営業日 値幅▼3146.64円
10/4安値30487.67円
日柄6営業日 値幅△2045.41円
10/13高値32533.08円
日柄4営業日 値幅1439.18円
10/20安値31093.90(9:14)▼336.72
日経平均10/20終値 31259.36円 ▼171.26 -0.54%
TOPIX10/20終値 2255.65 ▼8.51 -0.38%
日経平均先物 31,000円 ▼220円
1987年10月19日に起きたのが、ブラックマンデー(暗黒の月曜日)
NYダウがわずか1日で23%下落したのが記憶に残ります。
この時私は、まだ20代後半でしたが、買いポジションの多くは
7276小糸製作所 買いコスト758円×28000株 保有していました。
ブラックマンデーの翌営業日10/20(火)全面安の展開になり
小糸製作所もS安になりました。
しかし、翌日には株価は上昇に転じ、1988年2月高値2200円まで上昇。
株価がここまで上昇した背景には、当時の有力仕手筋の
K産業のK氏、A自動車、A土地開発のW氏、伝説の相場師K氏が介入したための
大相場になりました。
ところが、3月になるとK産業のK氏とW氏のクロス取引による玉移動が約定されず
(仲間割れ説などありました)
売り気配で始まり、1810円▼300円S安となり、市場は大混乱になり
K産業のK氏が破産したなどと様々なうわさが飛び交いました。
(この時、実際はK産業K氏は悪いうわさで下がった小糸製作の買い増しを行っていたそうです)
その時、相場師K氏の中心メンバーだった不動産業の相場師の方から
この相場の裏話を聞き、まだ相場は終わっていないとのことで安堵したものの
戻り高値2400円ほどで全株成り行きで売ってしまいました。
結局、その後89年3月に5470円まで買われ、天井形成になったことを今でも鮮明に覚えています。
NHK特集でこの舞台裏は報道されました。
29歳台後半から、31歳までが私の投資人生の活躍期でしたが、その後のバブル崩壊で
資産の大半を失う羽目になりました。
人生七転び八起きといいますが、まさに私の人生も相場の影響を受ける
ボラティリティーの高い株価とともに生きた人生です。
様々な暴落、危機を何とか生き残り今でも投資を行っていますが
今はかつて経験したことのない、人知がAIにとってかわった激動の時代になっています。
短期筋のAIによる売買は、アルゴリズムの100万分の1を競う超高速商いで
常にトレンドに追随して動いています。
この短期筋のAIはほぼすべての銘柄に関与しています。
そのため、上昇時はAI主導で予想をはるかに超える高値まで買われ
逆に安値圏では、AI主導で予想をはるかに超える安値まで売り込まれます。
●短期筋対策底値買い銘柄22
●2413エムスリー 2023年3/7寄付き3247円買い
10/20終値2400円 安値更新10/20安値2383円
時価総額1兆6292.32億円 決算発表10/27
2022年6/20~10/20までの株価位置 0.61
0低 --- 100高 で数値化
3期実績PER 高値平均119.1倍 安値平均46.6倍
10/20時点 24.3 31.95倍 25.3 29.08倍
★決算発表4/28減額修正で通過 ☆7/28決算発表ほぼ横ばい
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
23.3予 233,000 77,000 79,700 53,000 78.1(四季報春号)
★決算発表4/28減額修正で通過
23.3 230,818 71,983 74,318 49,028 72.2(4/28決算発表)
24.3予 250,000 75,000 75,000 50,000 73.7(4/28会社予想)
24.3予 250,000 76,500 76,500 51,000 75.1(四季報秋号)
24.3予 247,973 77,466 79,178 52,566 77.42(10/4クイックコンセンサス)
☆7/28決算発表ほぼ横ばい 単位百万円(EPS円単位)第1四半期進捗率25%で中立
売上57,396 前年同期比+0.7% 進捗率22.7%
営業益18,004 前年同期比-3.7% 進捗率23.6%
経常益19,831 前年同期比+0.4% 進捗率26.0%
純益12,414 前年同期比+2.3% 進捗率24.5%
EPS18 前年同期比+2.4% 進捗率24.5%
3/7寄付き3247円で買った時は、2/27安値3156円が
2021年1/8高値10675円からの本格調整の大底と考えての買いで
うまく買えたと考えていました。
2022年相場は、6/20安値3380円で底を付けると
8/19高値5101円まで上昇したため、この時も3か月以内に4500円以上に上がるものと考えていました。
この日本を代表するハイグロース株は、その後上昇はせず底値圏でのレンジ相場になりました。
レンジ上限3300円 レンジ下限3000円割れ
8/15の大陰線で底が抜け、一段安になり9月、10月のグロース株売りの流れを受けて
10/20安値2383円まで株価は下落し、
3期実績PER 高値平均119.1倍 安値平均46.6倍
直近では、10/20時点 今期24.3 予想PER31.95倍まで売り込まれました。
2021年1/8高値10675円買われすぎ PER192倍
2023年10/20安値2383円売られすぎ PER31.7倍 77.7%下落 値幅8292円
この買われすぎ、売られすぎもAIがトレンドに追随して相場を動かすための結果ですが
今の株価水準を冷静に考えると
3期実績PER 高値平均119.1倍 安値平均46.6倍
10/20時点 24.3 31.95倍 25.3 29.08倍
予想PER31.95倍の株価は、もうしばらく短期筋が売ってくることは否定できませんが
かなりの底値圏にあるのではないかと考えられます。
下値メド1 100年に1度のコロナショック2020年3/13安値2319円
これを割り込むとAIがさらに売り込んでくることも考えられますが、
かなり限界まで売りたたかれている感触です。
ここから大きく下がる可能性は低いのですが、ナンピン買い下がりは行わず
他の売られすぎの時価総額上位銘柄の突っ込みを買います。(資金分散のため)
長期運用に切り替え、売り目標3700円~4000円とします。
果たして、半年後、1年後はどのようになっているか。
直近AIの空売りは減少しました。
出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率 ★売り仕掛け
10/20 2,195,000 1,363,500 588,500 26.8% 2年9カ月ぶり安値2383円
10/19 2,589,600 1,652,900 674,200 26.0%
10/18 1,920,500 1,066,900 680,300 35.4%
10/17 2,027,600 1,221,500 591,000 29.1%
10/16 3,243,600 1,953,200 961,400 29.6%
10/13 3,581,000 2,281,300 1,060,500 29.6% 現物実需売り急増
10/12 2,951,300 1,870,400 889,600 30.1%
10/11 1,426,300 895,800 412,600 28.9%
10/10 1,612,000 929,600 536,100 33.3%
10/6 1,703,100 821,000 732,900 43.0%
10/5 2,587,200 1,528,800 820,500 31.47%
10/4 3,474,700 1,825,500 1,195,700 34.4% 安値更新2578円
10/3 2,590,100 1,098,000 1,201,100 46.4%
10/2 2,098,000 1,142,900 808,600 38.5%
9/29 4,173,600 1,499,400 2,467,500 59.1% ★売り仕掛け
9/28 2,332,600 858,600 1,260,000 54.0% ★売り仕掛け 安値2670円
9/27 2,148,200 800,800 1,179,100 54.9% ★売り仕掛け
9/26 1,678,500 857,200 642,700 38.3%
9/25 1,525,600 745,500 562,900 36.9%
9/22 2,337,000 1,008,600 1,096,900 46.9%
9/21 1,853,700 824,800 862,300 46.5%
9/20 1,824,900 945,800 666,300 36.5%
9/19 1,874,300 720,200 948,700 50.6% ★売り仕掛け
9/15 2,494,200 1,103,600 1,143,500 45.8%
9/14 1,979,300 961,600 746,100 37.7%
9/13 1,870,400 927,100 742,500 39.7%
9/12 1,497,000 829,900 489,700 32.7%
9/11 2,250,800 971,100 1,049,600 46.6%
9/8 2,582,800 1,223,600 1,086,300 42.1%
9/7 3,359,600 1,649,600 1,351,000 40.2%
9/6 1,356,200 652,400 489,500 36.1%
9/5 1,569,900 662,000 607,500 38.7%
9/4 1,304,400 592,700 583,500 44.7%
9/1 1,654,000 739,700 697,500 42.2%
注:この銘柄は個人の信用取引シェアも高いため、本欄では省略しましたが
信用新規売り、信用返済売りの影響も大きく受けています。
上記は貸株の空売り比率と現物の実需売りのみを記載してあります。
9月10月にかけて、メガバンク中心に地銀株、証券株がかなりの水準まで買われ
ハイグロース株が歴史的な安値まで売り込まれました。
相場はAI主導で高くなるととことん買われ、安くなるととことん売り感れる
この新時代相場は、今後もさらにこの傾向が強くなりそうです。
「山高ければ、谷深し。」 「谷深ければ、山高し。」
異常値まで売り込まれたハイグロース株は、かなりの底値圏にあり
半年、1年後には、「谷深ければ、山高し。」になっていることに期待します。
今後も時価総額上位銘柄の売られすぎの底値買いに徹します。
底値圏で買えば、底割れしても1流株、世界的な超一流株ならば
「谷深ければ、山高し。」 いずれ反転上昇する可能性が高く
時価総額上位銘柄の売られすぎの底値買いを続ければ
「道は開ける」と考えます。
330日間終値ベースでの株価位置
2022年6/20~10/20までの株価位置
0低 --- 100高 で数値化
短期筋のAIによる空売りで大きく売り込まれた銘柄は様々です。
AI主導の日本市場では、安値圏で買ってもさらに一段安まで売り込まれる可能性は常にあります。
一流株の底値圏、かなりの安値水準で買えば、底割れしてもリバウンドの場面を待てば
利食いのチャンスを得られる可能性は高まります。
330日間終値ベースでの株価位置で様々な銘柄を株価分析します。
一般的な240日(約1年)よりも長くして、330日間の底値水準の一流銘柄の中から
銘柄を厳選します。
3期実績PER 過去3期決算期を対象に最高PERと最低PER平均値を算出し
その平均値を記載 現在のPERと比べて今の株価位置を判断するもの。
これらは、かなりの時間を要する根気がいる作業ですが、短期筋のAIと戦って
生き残るということは、短期筋から資金を奪うことを意味しています。
今の株式市場で儲けるということは、短期筋のAIに勝たなければなりません。
日経平均10/20終値 31259.36円 ▼171.26 -0.54%
TOPIX10/20終値 2255.65 ▼8.51 -0.38%
日経平均先物 31,000円 ▼220円
10/23(月)売り先行スタートになり、その後はAI主導の相場展開になります。
グロース株売りは、もう少し続きそうですがかなりの水準まで下がっているのは間違いなさそうです。
歴史的な安値圏で、売らされないようにするのも「我慢賃金」の一部です。
相場は上昇時も下落時も常に冷静に見続けなければなりません。


株式 ブログランキングへ

にほんブログ村
次回更新は、10/23(月)15:05までに更新いたします。
通常ブログ更新時刻
(月)(水)(金)15:05 大引け前に更新する日もあります
(火)(木)20:00前に更新
(土)(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新
直近は相場が変動するため(日)14:00前に更新しています。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
週末10月20日(金)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 31164.89(9:00)▼265.73
高値 31335.76(11:22)▼94.86
安値 31093.90(9:14)▼336.72
前引 31266.84(11:30)▼163.78 -0.52%
TOPIX前引 2255.52(11:30)▼8.64 -0.38%
後場
寄付 31363.26(12:30)▼67.36
高値 31428.97(13:33)▼1.65
安値 31259.36(15:00)▼171.26
大引 31259.36(15:00)▼171.26 -0.54%
TOPIX
2248.34(9:00)
2267.61(13:33)
2242.80(10:25)
2255.65(15:00)
前日比▼8.51 -0.38%
値上がり銘柄数 659
値下がり銘柄数 944
新高値銘柄数 20
新安値銘柄数 109
騰落レシオ25D 81.4
日経平均25日移動平均乖離率 -2.50%
TOPIX25日移動平均乖離率 -3.15%
19日、パウエル議長発言を受けて、長期金利は4.99%まで上昇し
前日10/19(木)の米国株は続落。
長期金利上昇、株売りの流れを受けて日経平均先物も連動安となりました。
日経平均寄付きは売り優勢で始まり、寄付き直後に▼336.72円値下がりしました。
直近戻り高値10/13高値32533.08円から、日柄4営業日 値幅1439.18円
10/20前場安値31093.90(9:14)▼336.72
値下がりしており、売り一巡後は下げ幅を縮めました。
昼休みの時間帯に日経平均先物が下げ幅を縮小
後場寄り付きは、この日の高値を上回って始まりました。
寄付 31363.26(12:30)▼67.36
日経平均は下げ幅を縮め前日終値付近まで戻りましたが
31,400円水準では利益確定売りが出てさらに買い上がる動きは見られず
31,300円台での値動きになり大引けにかけて下げ幅を再び拡大しました。
週末10/20(金)日経平均は、続落して引けました。
20日、米国10年債利回り 一時5%台を更新。
10/20(金)の主要国株
日経平均先物 31,000円▼220円 先週末31,880円▼370円
NYダウ 33,127.28ドル▼286.89ドル-0.85% 先週末33,670.29ドル△39.15ドル+0.11%
ナスダック 12,983.807▼202.368-1.53% 先週末13,407.234▼166.985-1.23%
S&P500 4,224.16▼53.84-1.25% 先週末4,327.782▼1.83-0.50%
10年債利回り 4.925%▼0.063% 先週末4.625%▼0.075%
NY原油 89.02ドル▼-0.35ドル 先週末87.72ドル△4.81ドル
ドル円 149.83円-149.85円 先週末149.55円-149.57円
上海総合指数 2,983.0585▼-22.3349-0.74% 先週末3,088.0991▼19.8016-0.63%
欧州市場
ドイツDAX 14,798.47▼246.76-1.64% 先週末15,186.66▼238.37-1.54%
イギリスFTSETM 7,402.14▼97.39-1.29% 先週末7,599.60▼45.18-0.59%
フランスCAC 6,816.22▼105.15-1.51% 先週末7,003.53▼101.00-1.42%
週末10/20(金)の米国株、主要3指数は大幅安で続落。
NYダウは3日続落、ハイテク株の比率が高いナスダック指数、S&P500指数は4日続落。
一時5%台に乗せた長期金利の上昇は一服したものの、4.9%台前半と高水準で推移していることや
中東の地政学リスクの高まりが引き続き相場の重しになり、積極的に株式を買う動きは見られず
利益確定売りに押されました。
欧州主要国株も揃って1%を超える値下がりになりました。
日経平均先物は、31,000円の大台の攻防になりました。
9月15日以降の日本株先物主導の乱高下
日経平均9/15高値33634.31円
日柄12営業日 値幅▼3146.64円
10/4安値30487.67円
日柄6営業日 値幅△2045.41円
10/13高値32533.08円
日柄4営業日 値幅1439.18円
10/20安値31093.90(9:14)▼336.72
日経平均10/20終値 31259.36円 ▼171.26 -0.54%
TOPIX10/20終値 2255.65 ▼8.51 -0.38%
日経平均先物 31,000円 ▼220円
1987年10月19日に起きたのが、ブラックマンデー(暗黒の月曜日)
NYダウがわずか1日で23%下落したのが記憶に残ります。
この時私は、まだ20代後半でしたが、買いポジションの多くは
7276小糸製作所 買いコスト758円×28000株 保有していました。
ブラックマンデーの翌営業日10/20(火)全面安の展開になり
小糸製作所もS安になりました。
しかし、翌日には株価は上昇に転じ、1988年2月高値2200円まで上昇。
株価がここまで上昇した背景には、当時の有力仕手筋の
K産業のK氏、A自動車、A土地開発のW氏、伝説の相場師K氏が介入したための
大相場になりました。
ところが、3月になるとK産業のK氏とW氏のクロス取引による玉移動が約定されず
(仲間割れ説などありました)
売り気配で始まり、1810円▼300円S安となり、市場は大混乱になり
K産業のK氏が破産したなどと様々なうわさが飛び交いました。
(この時、実際はK産業K氏は悪いうわさで下がった小糸製作の買い増しを行っていたそうです)
その時、相場師K氏の中心メンバーだった不動産業の相場師の方から
この相場の裏話を聞き、まだ相場は終わっていないとのことで安堵したものの
戻り高値2400円ほどで全株成り行きで売ってしまいました。
結局、その後89年3月に5470円まで買われ、天井形成になったことを今でも鮮明に覚えています。
NHK特集でこの舞台裏は報道されました。
29歳台後半から、31歳までが私の投資人生の活躍期でしたが、その後のバブル崩壊で
資産の大半を失う羽目になりました。
人生七転び八起きといいますが、まさに私の人生も相場の影響を受ける
ボラティリティーの高い株価とともに生きた人生です。
様々な暴落、危機を何とか生き残り今でも投資を行っていますが
今はかつて経験したことのない、人知がAIにとってかわった激動の時代になっています。
短期筋のAIによる売買は、アルゴリズムの100万分の1を競う超高速商いで
常にトレンドに追随して動いています。
この短期筋のAIはほぼすべての銘柄に関与しています。
そのため、上昇時はAI主導で予想をはるかに超える高値まで買われ
逆に安値圏では、AI主導で予想をはるかに超える安値まで売り込まれます。
●短期筋対策底値買い銘柄22
●2413エムスリー 2023年3/7寄付き3247円買い
10/20終値2400円 安値更新10/20安値2383円
時価総額1兆6292.32億円 決算発表10/27
2022年6/20~10/20までの株価位置 0.61
0低 --- 100高 で数値化
3期実績PER 高値平均119.1倍 安値平均46.6倍
10/20時点 24.3 31.95倍 25.3 29.08倍
★決算発表4/28減額修正で通過 ☆7/28決算発表ほぼ横ばい
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
23.3予 233,000 77,000 79,700 53,000 78.1(四季報春号)
★決算発表4/28減額修正で通過
23.3 230,818 71,983 74,318 49,028 72.2(4/28決算発表)
24.3予 250,000 75,000 75,000 50,000 73.7(4/28会社予想)
24.3予 250,000 76,500 76,500 51,000 75.1(四季報秋号)
24.3予 247,973 77,466 79,178 52,566 77.42(10/4クイックコンセンサス)
☆7/28決算発表ほぼ横ばい 単位百万円(EPS円単位)第1四半期進捗率25%で中立
売上57,396 前年同期比+0.7% 進捗率22.7%
営業益18,004 前年同期比-3.7% 進捗率23.6%
経常益19,831 前年同期比+0.4% 進捗率26.0%
純益12,414 前年同期比+2.3% 進捗率24.5%
EPS18 前年同期比+2.4% 進捗率24.5%
3/7寄付き3247円で買った時は、2/27安値3156円が
2021年1/8高値10675円からの本格調整の大底と考えての買いで
うまく買えたと考えていました。
2022年相場は、6/20安値3380円で底を付けると
8/19高値5101円まで上昇したため、この時も3か月以内に4500円以上に上がるものと考えていました。
この日本を代表するハイグロース株は、その後上昇はせず底値圏でのレンジ相場になりました。
レンジ上限3300円 レンジ下限3000円割れ
8/15の大陰線で底が抜け、一段安になり9月、10月のグロース株売りの流れを受けて
10/20安値2383円まで株価は下落し、
3期実績PER 高値平均119.1倍 安値平均46.6倍
直近では、10/20時点 今期24.3 予想PER31.95倍まで売り込まれました。
2021年1/8高値10675円買われすぎ PER192倍
2023年10/20安値2383円売られすぎ PER31.7倍 77.7%下落 値幅8292円
この買われすぎ、売られすぎもAIがトレンドに追随して相場を動かすための結果ですが
今の株価水準を冷静に考えると
3期実績PER 高値平均119.1倍 安値平均46.6倍
10/20時点 24.3 31.95倍 25.3 29.08倍
予想PER31.95倍の株価は、もうしばらく短期筋が売ってくることは否定できませんが
かなりの底値圏にあるのではないかと考えられます。
下値メド1 100年に1度のコロナショック2020年3/13安値2319円
これを割り込むとAIがさらに売り込んでくることも考えられますが、
かなり限界まで売りたたかれている感触です。
ここから大きく下がる可能性は低いのですが、ナンピン買い下がりは行わず
他の売られすぎの時価総額上位銘柄の突っ込みを買います。(資金分散のため)
長期運用に切り替え、売り目標3700円~4000円とします。
果たして、半年後、1年後はどのようになっているか。
直近AIの空売りは減少しました。
出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率 ★売り仕掛け
10/20 2,195,000 1,363,500 588,500 26.8% 2年9カ月ぶり安値2383円
10/19 2,589,600 1,652,900 674,200 26.0%
10/18 1,920,500 1,066,900 680,300 35.4%
10/17 2,027,600 1,221,500 591,000 29.1%
10/16 3,243,600 1,953,200 961,400 29.6%
10/13 3,581,000 2,281,300 1,060,500 29.6% 現物実需売り急増
10/12 2,951,300 1,870,400 889,600 30.1%
10/11 1,426,300 895,800 412,600 28.9%
10/10 1,612,000 929,600 536,100 33.3%
10/6 1,703,100 821,000 732,900 43.0%
10/5 2,587,200 1,528,800 820,500 31.47%
10/4 3,474,700 1,825,500 1,195,700 34.4% 安値更新2578円
10/3 2,590,100 1,098,000 1,201,100 46.4%
10/2 2,098,000 1,142,900 808,600 38.5%
9/29 4,173,600 1,499,400 2,467,500 59.1% ★売り仕掛け
9/28 2,332,600 858,600 1,260,000 54.0% ★売り仕掛け 安値2670円
9/27 2,148,200 800,800 1,179,100 54.9% ★売り仕掛け
9/26 1,678,500 857,200 642,700 38.3%
9/25 1,525,600 745,500 562,900 36.9%
9/22 2,337,000 1,008,600 1,096,900 46.9%
9/21 1,853,700 824,800 862,300 46.5%
9/20 1,824,900 945,800 666,300 36.5%
9/19 1,874,300 720,200 948,700 50.6% ★売り仕掛け
9/15 2,494,200 1,103,600 1,143,500 45.8%
9/14 1,979,300 961,600 746,100 37.7%
9/13 1,870,400 927,100 742,500 39.7%
9/12 1,497,000 829,900 489,700 32.7%
9/11 2,250,800 971,100 1,049,600 46.6%
9/8 2,582,800 1,223,600 1,086,300 42.1%
9/7 3,359,600 1,649,600 1,351,000 40.2%
9/6 1,356,200 652,400 489,500 36.1%
9/5 1,569,900 662,000 607,500 38.7%
9/4 1,304,400 592,700 583,500 44.7%
9/1 1,654,000 739,700 697,500 42.2%
注:この銘柄は個人の信用取引シェアも高いため、本欄では省略しましたが
信用新規売り、信用返済売りの影響も大きく受けています。
上記は貸株の空売り比率と現物の実需売りのみを記載してあります。
9月10月にかけて、メガバンク中心に地銀株、証券株がかなりの水準まで買われ
ハイグロース株が歴史的な安値まで売り込まれました。
相場はAI主導で高くなるととことん買われ、安くなるととことん売り感れる
この新時代相場は、今後もさらにこの傾向が強くなりそうです。
「山高ければ、谷深し。」 「谷深ければ、山高し。」
異常値まで売り込まれたハイグロース株は、かなりの底値圏にあり
半年、1年後には、「谷深ければ、山高し。」になっていることに期待します。
今後も時価総額上位銘柄の売られすぎの底値買いに徹します。
底値圏で買えば、底割れしても1流株、世界的な超一流株ならば
「谷深ければ、山高し。」 いずれ反転上昇する可能性が高く
時価総額上位銘柄の売られすぎの底値買いを続ければ
「道は開ける」と考えます。
330日間終値ベースでの株価位置
2022年6/20~10/20までの株価位置
0低 --- 100高 で数値化
短期筋のAIによる空売りで大きく売り込まれた銘柄は様々です。
AI主導の日本市場では、安値圏で買ってもさらに一段安まで売り込まれる可能性は常にあります。
一流株の底値圏、かなりの安値水準で買えば、底割れしてもリバウンドの場面を待てば
利食いのチャンスを得られる可能性は高まります。
330日間終値ベースでの株価位置で様々な銘柄を株価分析します。
一般的な240日(約1年)よりも長くして、330日間の底値水準の一流銘柄の中から
銘柄を厳選します。
3期実績PER 過去3期決算期を対象に最高PERと最低PER平均値を算出し
その平均値を記載 現在のPERと比べて今の株価位置を判断するもの。
これらは、かなりの時間を要する根気がいる作業ですが、短期筋のAIと戦って
生き残るということは、短期筋から資金を奪うことを意味しています。
今の株式市場で儲けるということは、短期筋のAIに勝たなければなりません。
日経平均10/20終値 31259.36円 ▼171.26 -0.54%
TOPIX10/20終値 2255.65 ▼8.51 -0.38%
日経平均先物 31,000円 ▼220円
10/23(月)売り先行スタートになり、その後はAI主導の相場展開になります。
グロース株売りは、もう少し続きそうですがかなりの水準まで下がっているのは間違いなさそうです。
歴史的な安値圏で、売らされないようにするのも「我慢賃金」の一部です。
相場は上昇時も下落時も常に冷静に見続けなければなりません。


株式 ブログランキングへ

にほんブログ村
次回更新は、10/23(月)15:05までに更新いたします。
通常ブログ更新時刻
(月)(水)(金)15:05 大引け前に更新する日もあります
(火)(木)20:00前に更新
(土)(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新
直近は相場が変動するため(日)14:00前に更新しています。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。