日米金融政策決定会合週 売り先行のスタート
2023年10月29日(日)12:15更新
週末10月27日(金)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 30713.79(9:00)△112.01
高値 31081.48(11:25)△479.70
安値 30687.33(9:25)△85.55
前引 31072.93(11:30)△471.15 +1.54%
TOPIX前引 2255.79(11:30)△31.54 +1.42%
後場
寄付 30974.72(12:30)△372.94
高値 31034.94(14:59)△433.16
安値 30928.63(12:53)△326.85
大引 30991.69(15:00)△389.91 +1.27%
TOPIX
2233.73(9:00)
2256.47(11:11)
2229.96(9:09)
2254.65(15:00)
前日比△30.40 +1.37%
値上がり銘柄数 1555
値下がり銘柄数 92
新高値銘柄数 42
新安値銘柄数 20
騰落レシオ25D 83.6
日経平均25日移動平均乖離率 -2.04
TOPIX25日移動平均乖離率 -1.77
前日10/26(木)の米国株は主要3指数そろって続落しましたが
その後の米国株時間外先物3指数そろってが上昇し
寄り付き前の日経平均先物も連動高しました。
日経平均は3桁の上昇で始まり、30900円台に乗せました。
高値 30915.87(10:25)△314.09
10/26(木)は先物主導で、30601.78円まで下げたため、リバウンド狙いの買いや
買戻しが断続的に入り前引けにかけて上げ幅を広げました。
高値 31081.48(11:25)△479.70
前引 31072.93(11:30)△471.15 +1.54%
TOPIX前引 2255.79(11:30)△31.54 +1.42%
昼休み時間帯の日経平均先物が100円超下げたため、後場の取引は
上げ幅を縮小して始まりました。
日経平均は30900円台での一進一退となり、31000円に乗せる場面では
利益確定売りに押されました。
週末10/27(金)の日経平均は後場伸び悩みましたが
大幅高で反発して引けました。
10/27(金)の主要国株
日経平均先物 30,600円▼440円 先週末31,000円▼220円
NYダウ 32,417.59ドル▼366.25ドル-1.11% 先週末33,127.28ドル▼286.89ドル-0.85%
ナスダック 12,643.011△47.406+0.37% 先週末12,983.807▼202.368-1.53%
S&P500 4,117.37▼19.86-0.48% 先週末4,224.16▼53.84-1.25%
10年債利回り 4.839%▼0.006% 先週末4.925%▼0.063%
NY原油 85.16ドル△1.95ドル 先週末89.02ドル▼-0.35ドル
ドル円 149.62円-149.64円 先週末149.83円-149.85円
上海総合指数 3,017.7842△29.4850+0.98% 先週末2,983.0585▼-22.3349-0.74%
欧州市場
ドイツDAX 14,687.41▼43.64-0.29% 先週末14,798.47▼246.76-1.64%
イギリスFTSETM 7,291.28▼63.29-0.86% 先週末7,402.14▼97.39-1.29%
フランスCAC 6,795.38▼93.58 -1.35% 先週末6,816.22▼105.15-1.51%
週末10/27(金)の米国株、NYダウは3日続落、ナスダック指数は3日ぶりに反発。
ダウ構成銘柄で、市場予想を下回る決算を発表した銘柄の下げが大きく
NYダウは一時400ドル超値下がりしました。
27日、イスラエル軍報道官は、パレスチナ自治区ガザへの地上作戦を
今夜拡大すると述べたため、地政学リスクの高まりでNY原油 85.16ドル△1.95ドル
一方、長期金利は上昇一服となり 10年債利回り 4.839%▼0.006%
ハイテク株比率の高いナスダック指数は小幅ながら3営業日ぶりに反発して引けました。
NYダウ下落に連動安した日経平均先物は、30,600円▼440円
日経平均10/27終値 30991.69円 △389.91円 +1.27%
TOPIX10/27終値 2254.65 △30.40 +1.37%
日経平均先物 30,600円 ▼440円
週明け10/30(月)日本株は売り優勢スタートになります。
日経平均下値メド
10/4安値30487.67円 200日移動平均30312.60円
そして心理的に意識される30,000円の大台
9月15日以降の日本株先物主導の乱高下
日経平均9/15高値33634.31円
日柄12営業日 値幅▼3146.64円
10/4安値30487.67円
日柄6営業日 値幅△2045.41円
10/13高値32533.08円
日柄6営業日 値幅2045.41円
10/24安値30487.67円
週末10/27(金)日経平均先物30,600円 ▼440円
10/30(月)売り先行のスタート
週明けの相場は、日経平均、TOPIXは、売り先行で始まりますが
30,600円を割り込んだ場合、10/4安値30487.67円が下値メド1になります。
米国株時間外先物が下がると短期筋のAIが先物主導で売ってくる可能性があり
その場合は、日々切り上がっている200日移動平均30312.60円が
下値サポートとして機能するかどうか、これを割り込むようだと
心理的な節目である30,000円の大台の攻防に警戒レベルになります。
週末3営業日ぶりに反発して引けたハイテク株比率の高いナスダック指数の
日足チャートを見ると10/26までの続落で、200日移動平均を完全に割り込んでいます。
3/13の200日移動平均割れの時は、短期的に回復し、再び上昇トレンドになったため
今回のナスダック指数200日移動平均割れが、切り返しに転じることができるかどうかが
注目点になります。
日本株もこのナスダック指数下落の影響をもろに受けて、グロース株が幅広く売られ
異常値まで売り込まれている銘柄が続出しています。
14期連続最高益更新銘柄でも業績や成長性など全く関係なく、大きく売り込まれており
上昇来で最もきつい下げになり、一般銘柄のPERと変わらなくなっていること自体
まさに異常値といえます。
2021年以降年々短期筋のAIの力が日本市場に与える影響が大きくなり
直近全国的にひょうが降った異常気象のように、株式市場においても大きな時代の
変化が感じられます。
まさにAIの時代です。
政府主導で、ニーサが国民の話題になり、証券口座数が増えるのは非常に良いことですが
初心者の個人投資家が、何も勉強をせず、短期筋のAI主導の日本株にデビューするのは
リスク大と思えます。
日本市場で儲けるということは、短期筋のAIに勝つということを意味しています。
全体相場や個別相場を動かすのは、短期筋のAIといっても過言ではありません。
ニーサで納税無しで、投資するといっても、利益を出せなければ節税の意味はありません。
無利子の預金なら、1000万円まで元本保証されます。
週足チャートで以下の株価をご確認ください。
2018年トランプ大統領のクリスマス暴落 2018年12/25安値19155.74円
19年4/25戻り高値22307.58円まで回復
2020年コロナショックによる100年に1度といわれた大暴落
2020年3/19安値16552.83円 その後6/8戻り高値23178.10円
今回の米国発の株価調整も間もなく底が入り、切り返しに転じる可能性が高いと
過去の例からも十分考えられますが、短期筋のAIの動きは何時どう動くか
全く予想できません。
短期筋のAIは日々刻々と進化し続けているからです。
個人投資家のできることは、一流株、グローバルニッチ企業の
売り崩された底値水準を丁寧に拾い上昇を待つことと思います。
底値圏からさらに異常値まで売り崩されるケースが2023年相場で多く見られました。
このような事例は、年々さらに多くなることを念頭に「底値買いの基準」を
更に厳密にして、「底値買いではなく、異常値になった銘柄中心の買い」に
変更、改善しなければなりません。
加えて、いつ何が起きるか予測困難な相場において、目いっぱいの買いは控えるべきと
申し上げます。
重要イベント
10/30,10/31日銀金融政策決定会合
10/31、11/1米国FOMC
日米の金利を左右するイベント、不安定な値動きが続く可能性
日米の金融政策会合で、米国長期金利が落ち着けば
株価は安定するので、米国10年債利回り4.8%割れに期待。
ECB(欧州中央銀行)は利上げを見送り。
主要国経済や米国を中心に金融市場を巡る不確実性が極めて高い中
あえてリスクを冒して金融引き締めをする可能性は低く、無事通過に期待。
10/30,10/31日銀金融政策決定会合
10/31、11/1米国FOMC
10月末ミューチュアルファンド決算通過
長期金利が下がってくれば相場は回復する見通し
10/23(月)一時、5.02%
10/27(金)10年債利回り 4.839%▼0.006% 10/20(金)4.925%▼0.063%
日米の金融政策会合を無事に通過し
米国長期金利が4.7%以下の水準に落ち着けば、相場は買戻しが入り
安定する可能性があります。
最大の株売りの要因は、米国長期金利上昇と高止まりです。
(9月中旬まで4.3%水準だった米国長期金利は10/23一時5.2%まで上昇)
16年ぶりの高水準が続く米国長期金利の不透明感
中東情勢地政学リスク(産油諸国に紛争が広がるテールリスク)
東証プライム騰落レシオ25日
騰落レシオ120%を超えると過熱圏 80%を割れると底値圏
9/25H141.1からの下降局面 10/25L74.4 66.7ポイントの下落
日柄は1カ月 23営業日です。
現在進行中の決算発表の多くが、2024年3月期第2四半期(4-9月中間期)です。
第1四半期決算発表で減額修正をした銘柄が大きく売り込まれましたが
第2四半期では、減益決算でも株価が下がりにくかったり、反転上昇する銘柄もあります。
24年3月期決算まで、実質11月~24年3月までの5か月間になったため
次の25年3月期の前半予想を織り込む形になりつつあります。
先駆して増収増益を織り込んだ銘柄の上昇率は低くなる傾向になり
減収減益の悪材料をかなり織り込んだ銘柄が、逆に反転上昇に向かう傾向があり
11にかけての決算発表と市場の評価を見たうえで、再度監視銘柄を入れ替えます。
「株式投資勝利の法則入門編講座」受講のご案内は、決算発表を精査したころと
させていただきます。
11月にブログにてお知らせします。
2424年3月期 自動車関連銘柄大幅増益は確実視されていますが
7203トヨタ自動車をはじめとする自動車部品株に至るまで
かなり好業績を織り込み、戻り高値を更新できるかどうかも注目点です。
9006京浜急行 10/27終値1260円 決算発表11/10
以前からのブログ参考銘柄です。
2023年相場のレンジ下限
10/5安値1201.5円 3/6安値1220円
コロナショック時以降の2020年~直近にかけての週足チャートをご覧ください。
2023年相場の上下幅は縮小していますが、レンジ下限まで下がると
1400円水準まで戻ります。
直近のような地政学リスクの高まり、米国の長期金利高止まりによる
米国株安の時は、このような銘柄の買いも有効な選択肢になります。
底割れリスクが低い銘柄です。


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週末10月27日(金)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 30713.79(9:00)△112.01
高値 31081.48(11:25)△479.70
安値 30687.33(9:25)△85.55
前引 31072.93(11:30)△471.15 +1.54%
TOPIX前引 2255.79(11:30)△31.54 +1.42%
後場
寄付 30974.72(12:30)△372.94
高値 31034.94(14:59)△433.16
安値 30928.63(12:53)△326.85
大引 30991.69(15:00)△389.91 +1.27%
TOPIX
2233.73(9:00)
2256.47(11:11)
2229.96(9:09)
2254.65(15:00)
前日比△30.40 +1.37%
値上がり銘柄数 1555
値下がり銘柄数 92
新高値銘柄数 42
新安値銘柄数 20
騰落レシオ25D 83.6
日経平均25日移動平均乖離率 -2.04
TOPIX25日移動平均乖離率 -1.77
前日10/26(木)の米国株は主要3指数そろって続落しましたが
その後の米国株時間外先物3指数そろってが上昇し
寄り付き前の日経平均先物も連動高しました。
日経平均は3桁の上昇で始まり、30900円台に乗せました。
高値 30915.87(10:25)△314.09
10/26(木)は先物主導で、30601.78円まで下げたため、リバウンド狙いの買いや
買戻しが断続的に入り前引けにかけて上げ幅を広げました。
高値 31081.48(11:25)△479.70
前引 31072.93(11:30)△471.15 +1.54%
TOPIX前引 2255.79(11:30)△31.54 +1.42%
昼休み時間帯の日経平均先物が100円超下げたため、後場の取引は
上げ幅を縮小して始まりました。
日経平均は30900円台での一進一退となり、31000円に乗せる場面では
利益確定売りに押されました。
週末10/27(金)の日経平均は後場伸び悩みましたが
大幅高で反発して引けました。
10/27(金)の主要国株
日経平均先物 30,600円▼440円 先週末31,000円▼220円
NYダウ 32,417.59ドル▼366.25ドル-1.11% 先週末33,127.28ドル▼286.89ドル-0.85%
ナスダック 12,643.011△47.406+0.37% 先週末12,983.807▼202.368-1.53%
S&P500 4,117.37▼19.86-0.48% 先週末4,224.16▼53.84-1.25%
10年債利回り 4.839%▼0.006% 先週末4.925%▼0.063%
NY原油 85.16ドル△1.95ドル 先週末89.02ドル▼-0.35ドル
ドル円 149.62円-149.64円 先週末149.83円-149.85円
上海総合指数 3,017.7842△29.4850+0.98% 先週末2,983.0585▼-22.3349-0.74%
欧州市場
ドイツDAX 14,687.41▼43.64-0.29% 先週末14,798.47▼246.76-1.64%
イギリスFTSETM 7,291.28▼63.29-0.86% 先週末7,402.14▼97.39-1.29%
フランスCAC 6,795.38▼93.58 -1.35% 先週末6,816.22▼105.15-1.51%
週末10/27(金)の米国株、NYダウは3日続落、ナスダック指数は3日ぶりに反発。
ダウ構成銘柄で、市場予想を下回る決算を発表した銘柄の下げが大きく
NYダウは一時400ドル超値下がりしました。
27日、イスラエル軍報道官は、パレスチナ自治区ガザへの地上作戦を
今夜拡大すると述べたため、地政学リスクの高まりでNY原油 85.16ドル△1.95ドル
一方、長期金利は上昇一服となり 10年債利回り 4.839%▼0.006%
ハイテク株比率の高いナスダック指数は小幅ながら3営業日ぶりに反発して引けました。
NYダウ下落に連動安した日経平均先物は、30,600円▼440円
日経平均10/27終値 30991.69円 △389.91円 +1.27%
TOPIX10/27終値 2254.65 △30.40 +1.37%
日経平均先物 30,600円 ▼440円
週明け10/30(月)日本株は売り優勢スタートになります。
日経平均下値メド
10/4安値30487.67円 200日移動平均30312.60円
そして心理的に意識される30,000円の大台
9月15日以降の日本株先物主導の乱高下
日経平均9/15高値33634.31円
日柄12営業日 値幅▼3146.64円
10/4安値30487.67円
日柄6営業日 値幅△2045.41円
10/13高値32533.08円
日柄6営業日 値幅2045.41円
10/24安値30487.67円
週末10/27(金)日経平均先物30,600円 ▼440円
10/30(月)売り先行のスタート
週明けの相場は、日経平均、TOPIXは、売り先行で始まりますが
30,600円を割り込んだ場合、10/4安値30487.67円が下値メド1になります。
米国株時間外先物が下がると短期筋のAIが先物主導で売ってくる可能性があり
その場合は、日々切り上がっている200日移動平均30312.60円が
下値サポートとして機能するかどうか、これを割り込むようだと
心理的な節目である30,000円の大台の攻防に警戒レベルになります。
週末3営業日ぶりに反発して引けたハイテク株比率の高いナスダック指数の
日足チャートを見ると10/26までの続落で、200日移動平均を完全に割り込んでいます。
3/13の200日移動平均割れの時は、短期的に回復し、再び上昇トレンドになったため
今回のナスダック指数200日移動平均割れが、切り返しに転じることができるかどうかが
注目点になります。
日本株もこのナスダック指数下落の影響をもろに受けて、グロース株が幅広く売られ
異常値まで売り込まれている銘柄が続出しています。
14期連続最高益更新銘柄でも業績や成長性など全く関係なく、大きく売り込まれており
上昇来で最もきつい下げになり、一般銘柄のPERと変わらなくなっていること自体
まさに異常値といえます。
2021年以降年々短期筋のAIの力が日本市場に与える影響が大きくなり
直近全国的にひょうが降った異常気象のように、株式市場においても大きな時代の
変化が感じられます。
まさにAIの時代です。
政府主導で、ニーサが国民の話題になり、証券口座数が増えるのは非常に良いことですが
初心者の個人投資家が、何も勉強をせず、短期筋のAI主導の日本株にデビューするのは
リスク大と思えます。
日本市場で儲けるということは、短期筋のAIに勝つということを意味しています。
全体相場や個別相場を動かすのは、短期筋のAIといっても過言ではありません。
ニーサで納税無しで、投資するといっても、利益を出せなければ節税の意味はありません。
無利子の預金なら、1000万円まで元本保証されます。
週足チャートで以下の株価をご確認ください。
2018年トランプ大統領のクリスマス暴落 2018年12/25安値19155.74円
19年4/25戻り高値22307.58円まで回復
2020年コロナショックによる100年に1度といわれた大暴落
2020年3/19安値16552.83円 その後6/8戻り高値23178.10円
今回の米国発の株価調整も間もなく底が入り、切り返しに転じる可能性が高いと
過去の例からも十分考えられますが、短期筋のAIの動きは何時どう動くか
全く予想できません。
短期筋のAIは日々刻々と進化し続けているからです。
個人投資家のできることは、一流株、グローバルニッチ企業の
売り崩された底値水準を丁寧に拾い上昇を待つことと思います。
底値圏からさらに異常値まで売り崩されるケースが2023年相場で多く見られました。
このような事例は、年々さらに多くなることを念頭に「底値買いの基準」を
更に厳密にして、「底値買いではなく、異常値になった銘柄中心の買い」に
変更、改善しなければなりません。
加えて、いつ何が起きるか予測困難な相場において、目いっぱいの買いは控えるべきと
申し上げます。
重要イベント
10/30,10/31日銀金融政策決定会合
10/31、11/1米国FOMC
日米の金利を左右するイベント、不安定な値動きが続く可能性
日米の金融政策会合で、米国長期金利が落ち着けば
株価は安定するので、米国10年債利回り4.8%割れに期待。
ECB(欧州中央銀行)は利上げを見送り。
主要国経済や米国を中心に金融市場を巡る不確実性が極めて高い中
あえてリスクを冒して金融引き締めをする可能性は低く、無事通過に期待。
10/30,10/31日銀金融政策決定会合
10/31、11/1米国FOMC
10月末ミューチュアルファンド決算通過
長期金利が下がってくれば相場は回復する見通し
10/23(月)一時、5.02%
10/27(金)10年債利回り 4.839%▼0.006% 10/20(金)4.925%▼0.063%
日米の金融政策会合を無事に通過し
米国長期金利が4.7%以下の水準に落ち着けば、相場は買戻しが入り
安定する可能性があります。
最大の株売りの要因は、米国長期金利上昇と高止まりです。
(9月中旬まで4.3%水準だった米国長期金利は10/23一時5.2%まで上昇)
16年ぶりの高水準が続く米国長期金利の不透明感
中東情勢地政学リスク(産油諸国に紛争が広がるテールリスク)
東証プライム騰落レシオ25日
騰落レシオ120%を超えると過熱圏 80%を割れると底値圏
9/25H141.1からの下降局面 10/25L74.4 66.7ポイントの下落
日柄は1カ月 23営業日です。
現在進行中の決算発表の多くが、2024年3月期第2四半期(4-9月中間期)です。
第1四半期決算発表で減額修正をした銘柄が大きく売り込まれましたが
第2四半期では、減益決算でも株価が下がりにくかったり、反転上昇する銘柄もあります。
24年3月期決算まで、実質11月~24年3月までの5か月間になったため
次の25年3月期の前半予想を織り込む形になりつつあります。
先駆して増収増益を織り込んだ銘柄の上昇率は低くなる傾向になり
減収減益の悪材料をかなり織り込んだ銘柄が、逆に反転上昇に向かう傾向があり
11にかけての決算発表と市場の評価を見たうえで、再度監視銘柄を入れ替えます。
「株式投資勝利の法則入門編講座」受講のご案内は、決算発表を精査したころと
させていただきます。
11月にブログにてお知らせします。
2424年3月期 自動車関連銘柄大幅増益は確実視されていますが
7203トヨタ自動車をはじめとする自動車部品株に至るまで
かなり好業績を織り込み、戻り高値を更新できるかどうかも注目点です。
9006京浜急行 10/27終値1260円 決算発表11/10
以前からのブログ参考銘柄です。
2023年相場のレンジ下限
10/5安値1201.5円 3/6安値1220円
コロナショック時以降の2020年~直近にかけての週足チャートをご覧ください。
2023年相場の上下幅は縮小していますが、レンジ下限まで下がると
1400円水準まで戻ります。
直近のような地政学リスクの高まり、米国の長期金利高止まりによる
米国株安の時は、このような銘柄の買いも有効な選択肢になります。
底割れリスクが低い銘柄です。


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