日経平均目先下値メド 10/4安値30487.67円 200日移動平均30334.69円維持できるか
2023年10月30日(月)15:05更新
前日10/29(日)12:15にブログを更新しました。
週末の相場概況や今後の注意点を記載しましたのでご覧ください。
10月30日(月)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 30663.48(9:00)▼328.21
高値 30762.50(9:18)▼229.19
安値 30584.03(10:19)▼407.66
前引 30609.48(11:30)▼382.21 -1.23%
TOPIX前引 2231.23(11:30)▼23.24 -1.04%
後場
寄付 30650.61(12:30)▼341.08
高値 30690.23(12:33)▼301.46
安値 30538.29(13:37)▼453.40 10/24安値30551.67円割れ
大引 30696.96(15:00)▼294.73 -0.95%
先週末の米国株は、NYダウがが7カ月ぶり安値で終え、連動安した日経平均先物が
寄り付き直前も軟調だったため、先物価格にサヤ寄せして▼328.21円反落して
始まりました。
日経平均はその後、下げ幅を広げ▼407.66円下げ、前引けにかけても
安値圏での推移となりました。
後場の取引は、前引けをやや上回って始まりましたが、先物主導で前場安値を下回り
10/24安値30551.67円を割り込みました。
安値 30538.29(13:37)▼453.40
(10/4安値30487.67円 200日移動平均30334.69円)
売り一巡後はやや下げ渋りましたが
10/30(月)日経平均は反落して引けました。
週末に2024年3月期(今期)の業績見通しを下方修正した
前引け時点 中型株値下がりランキング
1位7205日野自動車
四季報最新予想 「回復途上」営業益は小幅回復程度、最終赤字脱却
営業増益率+14.90%
10/27決算発表では、営業利益-59.3%
2位6645オムロン
四季報最新予想 「微減益」営業増益率-1.68%
10/27決算発表では、営業利益-50.4%
3位4205ゼオン
四季報最新予想 「一転増益」営業増益率+4.86%
10/27決算発表では、営業利益-53.2%
4位6724エプソン
四季報最新予想 「横ばい圏」営業増益率-1.08%
10/27決算発表では、営業利益-52.8%
今期好業績になった6301コマツは、前引け段階で
大型株値下がりランキング1位になりました。
四季報最新予想 「大幅増額」営業増益率+10.05%
10/27決算発表では、営業利益+40.3%
決算発表の市場の評価は様々ですが、相場全体の地合いが悪いため
市場の判断は厳しくなっています。
重要イベント
10/30,10/31日銀金融政策決定会合
10/31、11/1米国FOMC
日米の金利を左右するイベント、不安定な値動きが続く可能性
日米の金融政策会合で、米国長期金利が落ち着けば
株価は安定するので、米国10年債利回り4.8%割れに期待。
10/23(月)米国10年債利回り 一時、5.02%
10/20(金)4.925%▼0.063%
10/27(金)米国10年債利回り 4.839%▼0.006%
日米の金融政策会合を無事に通過し
米国長期金利が4.7%以下の水準に落ち着けば、相場は買戻しが入り
安定する可能性があります。
米国長期金利上昇一服=高PERハイテク株比率の高いナスダック指数上昇
最大の株売りの要因は、米国長期金利上昇と高止まりです。
(9月中旬まで4.3%水準だった米国長期金利は10/23一時5.2%まで上昇)
16年ぶりの高水準が続く米国長期金利の不透明感
中東情勢地政学リスク(産油諸国に紛争が広がるテールリスク)
東証プライム騰落レシオ25日
騰落レシオ120%を超えると過熱圏 80%を割れると底値圏
9/25H141.1からの下降局面 10/25L74.4 66.7ポイントの下落
日柄は1カ月 23営業日です。
波瀾の10月相場が、10月末、11月上旬に好転することを期待しますが
11月中旬は、再び米国発の株価下落に注意が必要になるかもしれません。
米国の新財政年度は、10月に予算が成立できず、政府機関閉鎖による混乱懸念から
9月末ギリギリのタイミングで、11月17日までのつなぎ予算が成立し
政府機関閉鎖は回避されたものの、議会の混迷による次のつなぎ予算成立できず
政府機関閉鎖への不安が11月に再び起こる可能性があります。
このことが取り越し苦労になればよいのですが。
2021年9/14高値30795.78円からの本格調整局面
117営業日 下げ幅6114.04円
2022年3/9安値24681.74円
この時の株価急落は、22年1/19の大陰線27467.23円▼790.02円-2.80%が
株価急落の起点ですが、 3/9安値24681.74円底値形成までの
日柄33営業日 下げ幅▼2785.49円
日経平均6/19高値33772.89円
33772.89円ー10/29 13:37安値30538.29円=3234.61円
日柄91営業日 下げ幅▼3234.60円
日経平均9/15高値33634.31円
33634.31ー10/29 13:37安値30538.29円=3096.02円
日柄29日 下げ幅▼3096.02円
日経平均目先下値メド 10/4安値30487.67円 200日移動平均30334.69円
これ維持できるかどうか。


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前日10/29(日)12:15にブログを更新しました。
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10月30日(月)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 30663.48(9:00)▼328.21
高値 30762.50(9:18)▼229.19
安値 30584.03(10:19)▼407.66
前引 30609.48(11:30)▼382.21 -1.23%
TOPIX前引 2231.23(11:30)▼23.24 -1.04%
後場
寄付 30650.61(12:30)▼341.08
高値 30690.23(12:33)▼301.46
安値 30538.29(13:37)▼453.40 10/24安値30551.67円割れ
大引 30696.96(15:00)▼294.73 -0.95%
先週末の米国株は、NYダウがが7カ月ぶり安値で終え、連動安した日経平均先物が
寄り付き直前も軟調だったため、先物価格にサヤ寄せして▼328.21円反落して
始まりました。
日経平均はその後、下げ幅を広げ▼407.66円下げ、前引けにかけても
安値圏での推移となりました。
後場の取引は、前引けをやや上回って始まりましたが、先物主導で前場安値を下回り
10/24安値30551.67円を割り込みました。
安値 30538.29(13:37)▼453.40
(10/4安値30487.67円 200日移動平均30334.69円)
売り一巡後はやや下げ渋りましたが
10/30(月)日経平均は反落して引けました。
週末に2024年3月期(今期)の業績見通しを下方修正した
前引け時点 中型株値下がりランキング
1位7205日野自動車
四季報最新予想 「回復途上」営業益は小幅回復程度、最終赤字脱却
営業増益率+14.90%
10/27決算発表では、営業利益-59.3%
2位6645オムロン
四季報最新予想 「微減益」営業増益率-1.68%
10/27決算発表では、営業利益-50.4%
3位4205ゼオン
四季報最新予想 「一転増益」営業増益率+4.86%
10/27決算発表では、営業利益-53.2%
4位6724エプソン
四季報最新予想 「横ばい圏」営業増益率-1.08%
10/27決算発表では、営業利益-52.8%
今期好業績になった6301コマツは、前引け段階で
大型株値下がりランキング1位になりました。
四季報最新予想 「大幅増額」営業増益率+10.05%
10/27決算発表では、営業利益+40.3%
決算発表の市場の評価は様々ですが、相場全体の地合いが悪いため
市場の判断は厳しくなっています。
重要イベント
10/30,10/31日銀金融政策決定会合
10/31、11/1米国FOMC
日米の金利を左右するイベント、不安定な値動きが続く可能性
日米の金融政策会合で、米国長期金利が落ち着けば
株価は安定するので、米国10年債利回り4.8%割れに期待。
10/23(月)米国10年債利回り 一時、5.02%
10/20(金)4.925%▼0.063%
10/27(金)米国10年債利回り 4.839%▼0.006%
日米の金融政策会合を無事に通過し
米国長期金利が4.7%以下の水準に落ち着けば、相場は買戻しが入り
安定する可能性があります。
米国長期金利上昇一服=高PERハイテク株比率の高いナスダック指数上昇
最大の株売りの要因は、米国長期金利上昇と高止まりです。
(9月中旬まで4.3%水準だった米国長期金利は10/23一時5.2%まで上昇)
16年ぶりの高水準が続く米国長期金利の不透明感
中東情勢地政学リスク(産油諸国に紛争が広がるテールリスク)
東証プライム騰落レシオ25日
騰落レシオ120%を超えると過熱圏 80%を割れると底値圏
9/25H141.1からの下降局面 10/25L74.4 66.7ポイントの下落
日柄は1カ月 23営業日です。
波瀾の10月相場が、10月末、11月上旬に好転することを期待しますが
11月中旬は、再び米国発の株価下落に注意が必要になるかもしれません。
米国の新財政年度は、10月に予算が成立できず、政府機関閉鎖による混乱懸念から
9月末ギリギリのタイミングで、11月17日までのつなぎ予算が成立し
政府機関閉鎖は回避されたものの、議会の混迷による次のつなぎ予算成立できず
政府機関閉鎖への不安が11月に再び起こる可能性があります。
このことが取り越し苦労になればよいのですが。
2021年9/14高値30795.78円からの本格調整局面
117営業日 下げ幅6114.04円
2022年3/9安値24681.74円
この時の株価急落は、22年1/19の大陰線27467.23円▼790.02円-2.80%が
株価急落の起点ですが、 3/9安値24681.74円底値形成までの
日柄33営業日 下げ幅▼2785.49円
日経平均6/19高値33772.89円
33772.89円ー10/29 13:37安値30538.29円=3234.61円
日柄91営業日 下げ幅▼3234.60円
日経平均9/15高値33634.31円
33634.31ー10/29 13:37安値30538.29円=3096.02円
日柄29日 下げ幅▼3096.02円
日経平均目先下値メド 10/4安値30487.67円 200日移動平均30334.69円
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