日経平均来週高値トライになるか
2023年11月17日(金)15:05
前日11/16(木)の米国株
NYダウ 34,945.47ドル ▼45.74ドル -0.13%
ナスダック 14,113.673 △9.837 +0.06%
S&P500 4,508.24 △5.36 +0.11%
米国10年債利回り 4.435% ▼0.091%
NY原油 72.99ドル
ドル円 150.64-150.66 17日 10:43
前日の米国株は主要3指数小幅な値動きにとどまり高安まちまち。
NYダウは、5営業日ぶりに反落。
朝方発表、週間新規失業保険申請件数は市場予想以上に増加し
前回分も小幅に上方修正されました。
労働需給の逼迫が緩和していると受け止められ、FRBの金融引き締め
長期化観測が一段と後退し、長期金利が低下しました。
米国10年債利回り 4.435% ▼0.091%
11月17日(金)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 33344.85(9:00)▼79.56
高値 33529.82(9:49)△105.41
安値 33263.67(9:10)▼160.74
前引 33422.93(11:30)▼1.48 -0.00
TOPIX前引 2374.39(11:30)△5.77 +0.24%
後場
寄付 33448.36(12:30)△23.95
高値 33599.63(15:00)△175.22
安値 33428.61(12:31)△4.20
大引 33585.20(15:00)△160.79 +0.48%
日経平均は小幅反落して始まりました。
寄り付き直後に▼160.74円下げる場面がありましたが
売り一巡後は、先物買いが入りプラス圏に浮上し
33,500円台に乗せ、△105.41円上昇しました。
33,500円付近では利益確定売りが出て伸び悩みました。
前引けは、ほぼ前日終値付近で小幅に反落して引けました。
後場の取引は、小幅にプラス圏に転じて始まると短期筋の先物買いが入り
33,500円台に乗せました。
週末要因もあり、上値を買い上がる動きは限定的ですが
後場は終始してプラス圏を維持し、大引けにかけてこの日の高値を更新し
週末11/17(金)日経平均は反発して引けました。
来週、日経平均高値トライとなるか、今晩の米国株に注目です。
今晩の米国株、市況概況、主要国株価は、11/19(日)13時更新のブログに記載いたします。
◎銘柄研究 参考銘柄
3563Food&LIFE companies スシロー 11/16終値2767円
2023年高値 2/17高値3700円 3/10高値3710円 5/9戻り高値3650円
6月以降調整局面に入り、1024安値2374円 11/10安値2347円 底入れ
11/1 旧買いサイン 11/13追撃買いサイン1 75日移動平均超え
11/15追撃買いサイン2
レンジ上限2900円水準 200日移動平均2994円 この水準を超えることができるかどうか。
11/10決算発表
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
23.9 301,747 11,001 9,864 7,899 68.3
24.9予 350,000 11,500 ― 6,500 56.2(11/10会社予想)
3915テラスカイ 11/16終値1460円
6/19高値3175円 からの調整局面
10/24安値1359円 11/14安値1442円
2021年、2022年相場までは、この場面は突っ込みの待ち伏せでしたが
今のAI主導の日本市場では、中途半端な安値水準では買えません。
第2四半期営業利益進捗率 19.9%(50%で中立)
今期2024年2月期、営業減益になる可能性を考えると
1400円水準でも株価底入れ感はなく、異常値まで売り込まれていないため
対AI対策で買いは見送りが妥当と考えます。
2022年5/12安値1156円を割り込んだ時、買うかどうか考え直します。
11/16終値1460円ではなく、1156円水準で再検討
3397トリドール 11/16終値4212円
11/15高値4538円 上場来最高値更新
今期24年3月期は増収増益予想で、第2四半期営業利益進捗率79.3%(50%で中立)
24.3予想PER 77.48倍まで買われています。
高値圏滞在日数1.5カ月と考えると年内は高値圏で推移するか?
間もなく天井形成し、株価は調整に入るか?
株価9合目超え銘柄、出来高を伴っての上昇で、AIの売買が活発なため
以外高の可能性は否定できませんが、天井を付けると次第に戻り売り待ちの売り物が
上値を抑え需給悪化につながります。
6368オルガノ 11/16終値5570円
受注残高は過去最高水準 半導体向け純水製造装置
昔は、「水の6370栗田」といわれるほど2位のオルガノが劣勢でしたが
半導体向け純水製造装置へ成長戦略のかじを取り
企業内容が激変し株価は5年間上昇し続けています。
11/7高値5940円 上場来最高値更新
しばらく高値圏での推移が続きそうです。
半導体向け純水製造装置
比較企業 6370栗田工業 11/16終値4937円
上下水など官公需案件は撤退し、半導体・液晶など電子産業向け
超純水製造装置に選択と集中。
10/20安値4253円で底打ち、反転上昇
3694オプティム 11/16終値837円
かつての個人投資家の人気銘柄で2020年コロナショック後の高値は
20年8/14高値3840円 戻り高値2021年2/15高値3680円
その後本格調整局面に入り、2022年6/22安値677円で底入れ。
11/25高値1279円まで戻りましたが、再び株価は低迷し10/24安値763円
毎期連続増益が続いていますが、EPSは20円水準のため株価の戻りは鈍くなっています。
このような売り上げが伸びている小型株は、2020年、2021年相場では
儲けるチャンスがありましたが、今の相場は現物売りを上回る額の貸株の空売りが
株価の上値を抑えるため、投資魅力がなくなりました。
2929ファーマフーズ 11/16終値1366円
卵黄由来サプリや化粧品の通販、ギャバの販売
「タマゴサミン」「育毛剤ニューモ」 CMなど広告宣伝費に利益を充当するため
営業利益が伸び悩み、今期売り上げの増収率も減少予想。
直近の株価は再び低迷。
2020年11/30高値3445円 2021年4/2高値3820円 7/20高値3540円
三尊天井崩れ、2022年9/22安値1114円で底入れ
その後の戻り高値9/15高値2344円形成後再び株価は調整となり低迷
10/14安値1278円
連日、現物売りを上回る貸株の空売りが需給悪になっています。
ここからさらに空売りに押される可能性を否定できず。
2021年までは、人の頭で安値圏を判断できましたが
今の相場はAIが市場を占有しているため、安値圏からの空売りによる需給悪化が
底割れの原因になります。
6194アトラエ 11/16終値820円
かつての個人投資家の人気銘柄で21年9/1高値2849円 11/19高値2827円
ダブルトップ形成後本格調整になりました。
23年6/27安値700円底打ち
その後、9/6高値1187円まで戻るも直近にかけて、再び株価は下落してきました。
直近の下落は、現物売りが中心ですが、ここから貸株の空売りが増加してくる
可能性があるため、今の安値圏では一段安の可能性を否定できず。
2022年6/27安値700円くらいまで下がるのを待っての判断になります。
9450ファイバーゲート 11/16終値1041円
9/6高値1591円からの調整局面
11/17安値1007円 1000円の攻防から、1000円割れは十分考えられます。
800円水準まで下がるとすると今の株価から20%安になります。
3445RSTECH 11/16終値2436円
2022年11/11高値4920円からの調整局面は長引き、1年間の調整になりました。
10/31安値2306円 これが底値になるとは確信できず。
更なる一段安待ち
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講座運営者 工藤庄司
次回更新は、11/19(日)13:00時までに更新します。
通常ブログ更新時刻
(月)(水)(金)15:05 大引け前に更新する日もあります
(火)(木)19:00前に更新
(土)(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新
直近は相場が変動するため(日)13:00前に更新しています。
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前日11/16(木)の米国株
NYダウ 34,945.47ドル ▼45.74ドル -0.13%
ナスダック 14,113.673 △9.837 +0.06%
S&P500 4,508.24 △5.36 +0.11%
米国10年債利回り 4.435% ▼0.091%
NY原油 72.99ドル
ドル円 150.64-150.66 17日 10:43
前日の米国株は主要3指数小幅な値動きにとどまり高安まちまち。
NYダウは、5営業日ぶりに反落。
朝方発表、週間新規失業保険申請件数は市場予想以上に増加し
前回分も小幅に上方修正されました。
労働需給の逼迫が緩和していると受け止められ、FRBの金融引き締め
長期化観測が一段と後退し、長期金利が低下しました。
米国10年債利回り 4.435% ▼0.091%
11月17日(金)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 33344.85(9:00)▼79.56
高値 33529.82(9:49)△105.41
安値 33263.67(9:10)▼160.74
前引 33422.93(11:30)▼1.48 -0.00
TOPIX前引 2374.39(11:30)△5.77 +0.24%
後場
寄付 33448.36(12:30)△23.95
高値 33599.63(15:00)△175.22
安値 33428.61(12:31)△4.20
大引 33585.20(15:00)△160.79 +0.48%
日経平均は小幅反落して始まりました。
寄り付き直後に▼160.74円下げる場面がありましたが
売り一巡後は、先物買いが入りプラス圏に浮上し
33,500円台に乗せ、△105.41円上昇しました。
33,500円付近では利益確定売りが出て伸び悩みました。
前引けは、ほぼ前日終値付近で小幅に反落して引けました。
後場の取引は、小幅にプラス圏に転じて始まると短期筋の先物買いが入り
33,500円台に乗せました。
週末要因もあり、上値を買い上がる動きは限定的ですが
後場は終始してプラス圏を維持し、大引けにかけてこの日の高値を更新し
週末11/17(金)日経平均は反発して引けました。
来週、日経平均高値トライとなるか、今晩の米国株に注目です。
今晩の米国株、市況概況、主要国株価は、11/19(日)13時更新のブログに記載いたします。
◎銘柄研究 参考銘柄
3563Food&LIFE companies スシロー 11/16終値2767円
2023年高値 2/17高値3700円 3/10高値3710円 5/9戻り高値3650円
6月以降調整局面に入り、1024安値2374円 11/10安値2347円 底入れ
11/1 旧買いサイン 11/13追撃買いサイン1 75日移動平均超え
11/15追撃買いサイン2
レンジ上限2900円水準 200日移動平均2994円 この水準を超えることができるかどうか。
11/10決算発表
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
23.9 301,747 11,001 9,864 7,899 68.3
24.9予 350,000 11,500 ― 6,500 56.2(11/10会社予想)
3915テラスカイ 11/16終値1460円
6/19高値3175円 からの調整局面
10/24安値1359円 11/14安値1442円
2021年、2022年相場までは、この場面は突っ込みの待ち伏せでしたが
今のAI主導の日本市場では、中途半端な安値水準では買えません。
第2四半期営業利益進捗率 19.9%(50%で中立)
今期2024年2月期、営業減益になる可能性を考えると
1400円水準でも株価底入れ感はなく、異常値まで売り込まれていないため
対AI対策で買いは見送りが妥当と考えます。
2022年5/12安値1156円を割り込んだ時、買うかどうか考え直します。
11/16終値1460円ではなく、1156円水準で再検討
3397トリドール 11/16終値4212円
11/15高値4538円 上場来最高値更新
今期24年3月期は増収増益予想で、第2四半期営業利益進捗率79.3%(50%で中立)
24.3予想PER 77.48倍まで買われています。
高値圏滞在日数1.5カ月と考えると年内は高値圏で推移するか?
間もなく天井形成し、株価は調整に入るか?
株価9合目超え銘柄、出来高を伴っての上昇で、AIの売買が活発なため
以外高の可能性は否定できませんが、天井を付けると次第に戻り売り待ちの売り物が
上値を抑え需給悪化につながります。
6368オルガノ 11/16終値5570円
受注残高は過去最高水準 半導体向け純水製造装置
昔は、「水の6370栗田」といわれるほど2位のオルガノが劣勢でしたが
半導体向け純水製造装置へ成長戦略のかじを取り
企業内容が激変し株価は5年間上昇し続けています。
11/7高値5940円 上場来最高値更新
しばらく高値圏での推移が続きそうです。
半導体向け純水製造装置
比較企業 6370栗田工業 11/16終値4937円
上下水など官公需案件は撤退し、半導体・液晶など電子産業向け
超純水製造装置に選択と集中。
10/20安値4253円で底打ち、反転上昇
3694オプティム 11/16終値837円
かつての個人投資家の人気銘柄で2020年コロナショック後の高値は
20年8/14高値3840円 戻り高値2021年2/15高値3680円
その後本格調整局面に入り、2022年6/22安値677円で底入れ。
11/25高値1279円まで戻りましたが、再び株価は低迷し10/24安値763円
毎期連続増益が続いていますが、EPSは20円水準のため株価の戻りは鈍くなっています。
このような売り上げが伸びている小型株は、2020年、2021年相場では
儲けるチャンスがありましたが、今の相場は現物売りを上回る額の貸株の空売りが
株価の上値を抑えるため、投資魅力がなくなりました。
2929ファーマフーズ 11/16終値1366円
卵黄由来サプリや化粧品の通販、ギャバの販売
「タマゴサミン」「育毛剤ニューモ」 CMなど広告宣伝費に利益を充当するため
営業利益が伸び悩み、今期売り上げの増収率も減少予想。
直近の株価は再び低迷。
2020年11/30高値3445円 2021年4/2高値3820円 7/20高値3540円
三尊天井崩れ、2022年9/22安値1114円で底入れ
その後の戻り高値9/15高値2344円形成後再び株価は調整となり低迷
10/14安値1278円
連日、現物売りを上回る貸株の空売りが需給悪になっています。
ここからさらに空売りに押される可能性を否定できず。
2021年までは、人の頭で安値圏を判断できましたが
今の相場はAIが市場を占有しているため、安値圏からの空売りによる需給悪化が
底割れの原因になります。
6194アトラエ 11/16終値820円
かつての個人投資家の人気銘柄で21年9/1高値2849円 11/19高値2827円
ダブルトップ形成後本格調整になりました。
23年6/27安値700円底打ち
その後、9/6高値1187円まで戻るも直近にかけて、再び株価は下落してきました。
直近の下落は、現物売りが中心ですが、ここから貸株の空売りが増加してくる
可能性があるため、今の安値圏では一段安の可能性を否定できず。
2022年6/27安値700円くらいまで下がるのを待っての判断になります。
9450ファイバーゲート 11/16終値1041円
9/6高値1591円からの調整局面
11/17安値1007円 1000円の攻防から、1000円割れは十分考えられます。
800円水準まで下がるとすると今の株価から20%安になります。
3445RSTECH 11/16終値2436円
2022年11/11高値4920円からの調整局面は長引き、1年間の調整になりました。
10/31安値2306円 これが底値になるとは確信できず。
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直近は相場が変動するため(日)13:00前に更新しています。
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