未だに底値確認できず
3月20日21:10
大引け
日経平均株価
14548.76(9:00)
14548.76(9:00)
14207.83(12:51)
14224.23(15:28)
前日比▼238.29 -1.6%
TOPIX
1169.80(9:00)
1171.39(9:06)
1145.90(13:10)
1145.97(15:00)
前日比▼18.36 -1.6%
値上がり銘柄数 176
値下がり銘柄数 1578
新高値銘柄数 11
新安値銘柄数 49
騰落レシオ25D 85.5
日経平均25D乖離率 -3.53
TOPIX25D乖離率 -4.78
本日は3連休を控え大幅反落して引けました。
朝方は円安の流れから買い先行で始まりました。
寄付き 14548.76(9:00)△86.24
その後先物売りが断続的に出て下値を切り下げる展開になりました。
14207.83(12:51)▼254.69
14224.23(15:28)前日比▼238.29 -1.6%
14,200円を割れることはありませんでしたが地合いは悪いままです。
本日も買いスタンバイの状態で、場味を見ていましたが私の想定している水準に到達せず
今週の買いは見送りました。
ちなみに本日狙っていた水準は
日経平均株価400円以上の大幅安、14,000前後を狙いでした。
信用取引評価損率が再び増加しています。
3/14 13.11%
ここまで相場が壊れ、地合いが悪化したのですから
もう1度個人信用買いの総投げが出るくらいの下げにならないと
相場は底打ちにはなりそうもありません。
1日の売買代金の40%がハイフリで形成されていますので
本日のようなボディーブロー程度の下げではなく
カウンターパンチクラスの大幅安(2/4クラスの下げ幅)で
追証を意識して信用買いの総投げが出るくらいの下げにならないと
買えません。
世界的な流動性の高さと先物シェア80%以上が海外投資家という偏った構図が
新時代の日本市場になっています。
現在のように異常な空売りによってだらだらと下げるのにも限界はありますが
とことん売りつくされるまでは底打ちが確認できない状態です。
信用取引評価損率
2013/8/20 14.43
2013/6/7 14.75
2012/6/1 20.02
2011/11/25 19.33
来週は14,000円の攻防になりそうです。
買う銘柄は決まっていますので、突込みを待ちます。
コメント
いつもほんとうにありがとうございます市場全体の空売り比率はどこでみられますか?
| 2014-03-19 16:11 | kuni |
コメントありがとうございます。
北風さんが投稿くださいました。
ご不明なことは東証にお聴きください。
東京証券取引所-マーケット情報-統計資料-空売り集計-空売り集計(日次)
http://www.tse.or.jp/market/data/karauri/index-market.html
だと思います。
| 2014-03-19 16:31 | 北風 |
コメントありがとうございます。
市場全体の空売り比率は異常値が続いています。
市場全体の空売り比率
3/20 32.8%
3/19 33.5%
3/18 34.6% (異常値)
3/17 36.1% (史上最高値)
3/14 30.3%(30.0%越え4日目)
3/13 30.8%
3/12 31.7%
3/11 30.6%
3/10 29.5%
3/7 29.7%
3/6 30.2%
3/5 28.7%(空売りのピークアウト)
3/4 32.3%
3/3 33.4%
2/28 32.4%
2/27 32.0%
2/26 30.9%
2/25 30.1%
2/24 33.8%
2/21 32.7%
2/20 34.6%(異常値)
2/19 30.0%
2/18 31.5%
2/17 33.6%
2/14 34.9%(異常値)
2/13 34.0%
2/12 32.4%
2/10 33.6%
2/7 32.9%
2/6 33.2%
2/5 34.1%
2/4 32.4%
2/3 34.4%(異常値)
1/31 32.2%
1/30 32.1%
1/29 32.7%
1/28 32.4%
1/27 31.6%
1/24 30.5%
1/23 30.3%
1/22 31.3% 売られすぎの30.0%を超えてきました
1/21 28.8%
1/20 29.9%
このような異常値は史上初ですが、以前までは確か4営業日連続で
空売り比率が30.0%を超えたのが最高だったと記憶しています。
その時は4営業日連続で30.0%越えに驚いたものです。
直近のように、ここまで安心して空売りを仕掛けてくるようになると
空売り比率が30.0%を超えは、底値の目安として使えなくなり
過去の道具になってしまいました。
日本市場の世界的な規模の流動性をうまく利用(実効支配)されています。
石油資源開発
工藤 様
いつも大変お世話になっております。
1662石油資源開発を3/5に3700円で買い付けました。
この地合いの悪さで下落していますが、少し買う時期が早かったようです。
地合い好転を期待し、しばらく保持します。
| 2014-03-19 17:20 | H・S |
コメントありがとうございます。
2/7に増額修正したものの、連結予想PER8.0倍でも底割れになってしまいました。
本日の記事でも書きましたが連日の空売り攻勢で異常値が続いています。
下げの最終局面であることは間違いなさそうですので
底値での総投げと一緒に投げないようご注意ください。
信用買残の影響は
工藤さま
連日空売り比率が高くなっていますが
3/14時点での信用買残が50億株とだいぶ多いように思われます。
空売りしたものは買い戻さなければいけないのは理屈ではわかっていますが
個人と機関では常に個人が負けるように思われます。
この需給関係をどう見ますか?
| 2014-03-19 21:19 | はまなす |
コメントありがとうございます。
完全な買い長で、3/14貸借倍率8.71倍(異常値)になっています。
1999/10/1 7.44倍
1999/12/30 7.34倍
2000/3/31 6.98倍
以来で異常値です。
1日の売買代金の40%がハイフリで形成されていますので
本日のようなボディーブロー程度の下げではなく
カウンターパンチクラスの大幅安(2/4クラスの下げ幅)で
追証を意識して信用買いの総投げが出るくらいの下げにならないと
需給改善にはなりません。
来週以降の14,000円の攻防で、ヘッジファンドがどう出てくるかが
気になるところですが、ここまでこじれると
カウンターパンチクラスの大幅安(2/4クラスの下げ幅)で
追証を意識して信用買いの総投げが出るくらいの下げにならないと
収拾がつきそうもありません。
名村造船
前略 失礼します工藤先生大変失礼ながら、
名村造船の底値はいくらくらいでみればいいのでしょう。
昨日好材料が出て上げましが今日は一転して大幅下落です。
仕手株なのですが業績も悪くないので連日の下落に次ぐ下落で
840円位が適正かとおもいましたが。。
本日は大幅下げで株価の難しさを痛感しています。
買い価格の目途及び相場が生きているのか。。。
教えていただければ僥倖です。お願いいたします。
| 2014-03-20 10:19 | けい |
コメントありがとうございます。
理屈抜きの異常な日本株売りが続いています。
結論から申し上げますが、全体相場が底打ち確認できるまでは
市場性の乏しい銘柄への投資は控えてください。
品薄株は、売り物が出つくすまで下がる傾向があります。
名村造船の株価は終わっています。
どうしてもお買いになりたいのでしたら
日足チャートが底打ちから急上昇(大陽線)が出た翌日に買うのが
一般的な投資手法です。
しかしながら、今回は見送りの方が良いと思います。
外人売り
いつもブログ楽しみに読んでいます、
4月以降外人売りがつずきますか。
また彼岸底になりそうですか。
| 2014-03-20 11:19 | 松永 |
コメントありがとうございます。
売りにも限界があります。
夜明け前が一番暗いといいますが、今がまさにその時だと思います。
昨日の日銀の黒田総裁の会見に焦点が集まり一気に反転上昇したほど
売り方も底値圏の異常値であることは分かっています。
かなりの水準まで来ていますが、もうひと押し底打ちといえるくらいの
下げが必要のようです。
トヨタのリコール・制裁金と空売り
いつも丁寧な御返事をいただき、ありがとうございます。
先生が先日おっしゃったトヨタの問題とは、
リコール問題(NY検事局と起訴猶予契約、制裁金12億ドルを引当金として計上)
の報道のことだったのでしょうか。
世界1000万台生産に注力するためと言われますが、これで悪材料出尽くしになるでしょうか。
トヨタの株価はついに5500円割れで2月4日以来の安値、
グループ企業のダイハツや日野自動車も冴えない動きです。
また、2200円の壁を上抜けブレイクアウトした(と思われた)コマツも10日続落、
UBSの格付け・見通しのせいもありまが、やはり二番底を窺う流れです。
なにより日本株全体が円安に反応していません。
空売りの買い戻しも、いつになるのやら……。
いや、愚痴っぽくてすみません。
工藤先生も、こういうのは珍しいとのことですが、
お見立てを拝読できれば有り難く思います。
| 2014-03-20 12:18 | あきら |
コメントありがとうございます。
トヨタの様々な問題は、日本では報道されていませんでしたが
この容易な形で手打ちになったようです。
ブログではこの辺でご勘弁ください。
本日の記事に書きましたが、現在の異常な相場は
新時代の日本市場の始まりかもしれません。
カウンターパンチクラスの大幅安(2/4クラスの下げ幅)で
追証を意識して信用買いの総投げが出るくらいの下げにならないと
底打ちは確認できません。
世界的な流動性の高さと先物シェア80%以上が海外投資家という偏った構図が
新時代の日本市場になっています。
現在のように異常な空売りによってだらだらと下げるのにも限界はありますが
とことん売りつくされるまでは底打ちが確認できない状態です。
まさに地獄の1丁目です。
1974年(昭和49年)高校1年で相場を始めさまざまな修羅場を経験してきましたが
これが新時代の相場であることを痛感しました。
理屈ではなく、業績でもなく、海外投資家が売りつくすまでは
需給が改善しないということです。
来週は14,000円の攻防になりそうです。
買う銘柄は決まっていますので、大きな下落、突込みを待ちます。
ヘッジファンドの動きひとつで日本株の方向が決まる時代です。
時代の変化に合わせて投資手法も変えていきます。
工藤様、こんにちは。
お身体の具合はいかがでしょうか?
本日ザラ場で先物と日経平均の乖離が100近くなっていました。
これは、そうまでしないと下げられなくなってきているという事なのでしょうか?
工藤様の見解をお聞かせ頂ければ幸いです。
| 2014-03-20 14:17 | 三月うさぎ |
コメントありがとうございます。
本日の記事にもコメントの御答えにも記載しましたが
異常値だらけで、これが新時代の日本市場の幕開けなのかもしれません。
1974年(昭和49年)高校1年で相場を始めさまざまな修羅場を経験してきましたが
これが新時代の相場であることを痛感しました。
理屈ではなく、業績でもなく、海外投資家が売りつくすまでは
需給が改善しないということです。
今まで生き延びてこられたのは
「株式投資勝利の法則」と「指数表」に従い「底値買い」「大底買い」で
売られすぎの優良企業の買いに徹してきたのですが、新時代の尺度は
「底値買い」ではなく「大底買い」でなければいけないことを痛感し
新時代に合った投資手法に改良することにしました。
これからの日本市場は、ますます個人投資家レベルでは勝ち続けることが
至難の業になっていくでしょう。
少子高齢化、人口減少、産業の空洞化、世界一の財政赤字、社会保障の限界が
相場に織り込まれてくるのは、数年先と考えておりましたが
今の現状が新時代の始まりと痛切に感じました。
話がそれてしまいましたが、
先物のシェア90%近くを海外投資家が占めています。
売買代金の40%強がハイフリです。
本日は時間の関係で的を得た御答えができませんが
日本市場は、海外投資家に支配されていることを前提に考え直し
新時代の投資手法に見合った記事を書いてまいります。
対内証券投資
ブログ主様
財務省より本日発表されたタイトルの統計で、凄い数字が出ています。
これでは株は上がりません。
一方で信用買い残の枚数vs最近の出来高を考えると、一度総投げでも来ない限り、
上にはいかないのではないでしょうか?
ちなみに今は、ロングは必ずペアトレード(同業種のショート)を絡ませて、
少しずつ買い下がってますが、今日これを見てロングのウェートを随分減らしました。
| 2014-03-20 15:39 | shironorousoku |
コメントありがとうございます。
本日は時間の関係で皆様へ的を得た御答えが出来ず申し訳ございません。
先に皆様のコメントをすべて熟読させていただき本日の記事にも書きました通り
これからの日本市場は、ますます個人投資家レベルでは勝ち続けることが
至難の業になっていくでしょう。
少子高齢化、人口減少、産業の空洞化、世界一の財政赤字、社会保障の限界が
相場に織り込まれてくるのは、数年先と考えておりましたが
現状の相場が新時代の始まりと痛切に感じました。
おっしゃる通りボディーブローの続く日々、カウンターパンチクラスの下げがなければ
底入れ確認出来ないと思います。
標記の件(財務省より本日発表されたタイトルの統計)は本日は時間的余裕がなかった為
これから拝読いたします。
今後のご活躍お祈り申し上げます。
本日は時間の関係で皆様へのコメントもままならず申し訳ありませんでした。
新時代に見合った投資手法に改良を進め、日々精進し少しでも
個人投資家の皆様のためになる記事を体調の許す限り書き続けてまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。
次回は、3/24(月)16:00ごろに更新します。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて1人でも多くの読者の皆様が
より良い成果を上げられますことをお祈り申し上げます。
「株式投資勝利の法則」
大引け
日経平均株価
14548.76(9:00)
14548.76(9:00)
14207.83(12:51)
14224.23(15:28)
前日比▼238.29 -1.6%
TOPIX
1169.80(9:00)
1171.39(9:06)
1145.90(13:10)
1145.97(15:00)
前日比▼18.36 -1.6%
値上がり銘柄数 176
値下がり銘柄数 1578
新高値銘柄数 11
新安値銘柄数 49
騰落レシオ25D 85.5
日経平均25D乖離率 -3.53
TOPIX25D乖離率 -4.78
本日は3連休を控え大幅反落して引けました。
朝方は円安の流れから買い先行で始まりました。
寄付き 14548.76(9:00)△86.24
その後先物売りが断続的に出て下値を切り下げる展開になりました。
14207.83(12:51)▼254.69
14224.23(15:28)前日比▼238.29 -1.6%
14,200円を割れることはありませんでしたが地合いは悪いままです。
本日も買いスタンバイの状態で、場味を見ていましたが私の想定している水準に到達せず
今週の買いは見送りました。
ちなみに本日狙っていた水準は
日経平均株価400円以上の大幅安、14,000前後を狙いでした。
信用取引評価損率が再び増加しています。
3/14 13.11%
ここまで相場が壊れ、地合いが悪化したのですから
もう1度個人信用買いの総投げが出るくらいの下げにならないと
相場は底打ちにはなりそうもありません。
1日の売買代金の40%がハイフリで形成されていますので
本日のようなボディーブロー程度の下げではなく
カウンターパンチクラスの大幅安(2/4クラスの下げ幅)で
追証を意識して信用買いの総投げが出るくらいの下げにならないと
買えません。
世界的な流動性の高さと先物シェア80%以上が海外投資家という偏った構図が
新時代の日本市場になっています。
現在のように異常な空売りによってだらだらと下げるのにも限界はありますが
とことん売りつくされるまでは底打ちが確認できない状態です。
信用取引評価損率
2013/8/20 14.43
2013/6/7 14.75
2012/6/1 20.02
2011/11/25 19.33
来週は14,000円の攻防になりそうです。
買う銘柄は決まっていますので、突込みを待ちます。
コメント
いつもほんとうにありがとうございます市場全体の空売り比率はどこでみられますか?
| 2014-03-19 16:11 | kuni |
コメントありがとうございます。
北風さんが投稿くださいました。
ご不明なことは東証にお聴きください。
東京証券取引所-マーケット情報-統計資料-空売り集計-空売り集計(日次)
http://www.tse.or.jp/market/data/karauri/index-market.html
だと思います。
| 2014-03-19 16:31 | 北風 |
コメントありがとうございます。
市場全体の空売り比率は異常値が続いています。
市場全体の空売り比率
3/20 32.8%
3/19 33.5%
3/18 34.6% (異常値)
3/17 36.1% (史上最高値)
3/14 30.3%(30.0%越え4日目)
3/13 30.8%
3/12 31.7%
3/11 30.6%
3/10 29.5%
3/7 29.7%
3/6 30.2%
3/5 28.7%(空売りのピークアウト)
3/4 32.3%
3/3 33.4%
2/28 32.4%
2/27 32.0%
2/26 30.9%
2/25 30.1%
2/24 33.8%
2/21 32.7%
2/20 34.6%(異常値)
2/19 30.0%
2/18 31.5%
2/17 33.6%
2/14 34.9%(異常値)
2/13 34.0%
2/12 32.4%
2/10 33.6%
2/7 32.9%
2/6 33.2%
2/5 34.1%
2/4 32.4%
2/3 34.4%(異常値)
1/31 32.2%
1/30 32.1%
1/29 32.7%
1/28 32.4%
1/27 31.6%
1/24 30.5%
1/23 30.3%
1/22 31.3% 売られすぎの30.0%を超えてきました
1/21 28.8%
1/20 29.9%
このような異常値は史上初ですが、以前までは確か4営業日連続で
空売り比率が30.0%を超えたのが最高だったと記憶しています。
その時は4営業日連続で30.0%越えに驚いたものです。
直近のように、ここまで安心して空売りを仕掛けてくるようになると
空売り比率が30.0%を超えは、底値の目安として使えなくなり
過去の道具になってしまいました。
日本市場の世界的な規模の流動性をうまく利用(実効支配)されています。
石油資源開発
工藤 様
いつも大変お世話になっております。
1662石油資源開発を3/5に3700円で買い付けました。
この地合いの悪さで下落していますが、少し買う時期が早かったようです。
地合い好転を期待し、しばらく保持します。
| 2014-03-19 17:20 | H・S |
コメントありがとうございます。
2/7に増額修正したものの、連結予想PER8.0倍でも底割れになってしまいました。
本日の記事でも書きましたが連日の空売り攻勢で異常値が続いています。
下げの最終局面であることは間違いなさそうですので
底値での総投げと一緒に投げないようご注意ください。
信用買残の影響は
工藤さま
連日空売り比率が高くなっていますが
3/14時点での信用買残が50億株とだいぶ多いように思われます。
空売りしたものは買い戻さなければいけないのは理屈ではわかっていますが
個人と機関では常に個人が負けるように思われます。
この需給関係をどう見ますか?
| 2014-03-19 21:19 | はまなす |
コメントありがとうございます。
完全な買い長で、3/14貸借倍率8.71倍(異常値)になっています。
1999/10/1 7.44倍
1999/12/30 7.34倍
2000/3/31 6.98倍
以来で異常値です。
1日の売買代金の40%がハイフリで形成されていますので
本日のようなボディーブロー程度の下げではなく
カウンターパンチクラスの大幅安(2/4クラスの下げ幅)で
追証を意識して信用買いの総投げが出るくらいの下げにならないと
需給改善にはなりません。
来週以降の14,000円の攻防で、ヘッジファンドがどう出てくるかが
気になるところですが、ここまでこじれると
カウンターパンチクラスの大幅安(2/4クラスの下げ幅)で
追証を意識して信用買いの総投げが出るくらいの下げにならないと
収拾がつきそうもありません。
名村造船
前略 失礼します工藤先生大変失礼ながら、
名村造船の底値はいくらくらいでみればいいのでしょう。
昨日好材料が出て上げましが今日は一転して大幅下落です。
仕手株なのですが業績も悪くないので連日の下落に次ぐ下落で
840円位が適正かとおもいましたが。。
本日は大幅下げで株価の難しさを痛感しています。
買い価格の目途及び相場が生きているのか。。。
教えていただければ僥倖です。お願いいたします。
| 2014-03-20 10:19 | けい |
コメントありがとうございます。
理屈抜きの異常な日本株売りが続いています。
結論から申し上げますが、全体相場が底打ち確認できるまでは
市場性の乏しい銘柄への投資は控えてください。
品薄株は、売り物が出つくすまで下がる傾向があります。
名村造船の株価は終わっています。
どうしてもお買いになりたいのでしたら
日足チャートが底打ちから急上昇(大陽線)が出た翌日に買うのが
一般的な投資手法です。
しかしながら、今回は見送りの方が良いと思います。
外人売り
いつもブログ楽しみに読んでいます、
4月以降外人売りがつずきますか。
また彼岸底になりそうですか。
| 2014-03-20 11:19 | 松永 |
コメントありがとうございます。
売りにも限界があります。
夜明け前が一番暗いといいますが、今がまさにその時だと思います。
昨日の日銀の黒田総裁の会見に焦点が集まり一気に反転上昇したほど
売り方も底値圏の異常値であることは分かっています。
かなりの水準まで来ていますが、もうひと押し底打ちといえるくらいの
下げが必要のようです。
トヨタのリコール・制裁金と空売り
いつも丁寧な御返事をいただき、ありがとうございます。
先生が先日おっしゃったトヨタの問題とは、
リコール問題(NY検事局と起訴猶予契約、制裁金12億ドルを引当金として計上)
の報道のことだったのでしょうか。
世界1000万台生産に注力するためと言われますが、これで悪材料出尽くしになるでしょうか。
トヨタの株価はついに5500円割れで2月4日以来の安値、
グループ企業のダイハツや日野自動車も冴えない動きです。
また、2200円の壁を上抜けブレイクアウトした(と思われた)コマツも10日続落、
UBSの格付け・見通しのせいもありまが、やはり二番底を窺う流れです。
なにより日本株全体が円安に反応していません。
空売りの買い戻しも、いつになるのやら……。
いや、愚痴っぽくてすみません。
工藤先生も、こういうのは珍しいとのことですが、
お見立てを拝読できれば有り難く思います。
| 2014-03-20 12:18 | あきら |
コメントありがとうございます。
トヨタの様々な問題は、日本では報道されていませんでしたが
この容易な形で手打ちになったようです。
ブログではこの辺でご勘弁ください。
本日の記事に書きましたが、現在の異常な相場は
新時代の日本市場の始まりかもしれません。
カウンターパンチクラスの大幅安(2/4クラスの下げ幅)で
追証を意識して信用買いの総投げが出るくらいの下げにならないと
底打ちは確認できません。
世界的な流動性の高さと先物シェア80%以上が海外投資家という偏った構図が
新時代の日本市場になっています。
現在のように異常な空売りによってだらだらと下げるのにも限界はありますが
とことん売りつくされるまでは底打ちが確認できない状態です。
まさに地獄の1丁目です。
1974年(昭和49年)高校1年で相場を始めさまざまな修羅場を経験してきましたが
これが新時代の相場であることを痛感しました。
理屈ではなく、業績でもなく、海外投資家が売りつくすまでは
需給が改善しないということです。
来週は14,000円の攻防になりそうです。
買う銘柄は決まっていますので、大きな下落、突込みを待ちます。
ヘッジファンドの動きひとつで日本株の方向が決まる時代です。
時代の変化に合わせて投資手法も変えていきます。
工藤様、こんにちは。
お身体の具合はいかがでしょうか?
本日ザラ場で先物と日経平均の乖離が100近くなっていました。
これは、そうまでしないと下げられなくなってきているという事なのでしょうか?
工藤様の見解をお聞かせ頂ければ幸いです。
| 2014-03-20 14:17 | 三月うさぎ |
コメントありがとうございます。
本日の記事にもコメントの御答えにも記載しましたが
異常値だらけで、これが新時代の日本市場の幕開けなのかもしれません。
1974年(昭和49年)高校1年で相場を始めさまざまな修羅場を経験してきましたが
これが新時代の相場であることを痛感しました。
理屈ではなく、業績でもなく、海外投資家が売りつくすまでは
需給が改善しないということです。
今まで生き延びてこられたのは
「株式投資勝利の法則」と「指数表」に従い「底値買い」「大底買い」で
売られすぎの優良企業の買いに徹してきたのですが、新時代の尺度は
「底値買い」ではなく「大底買い」でなければいけないことを痛感し
新時代に合った投資手法に改良することにしました。
これからの日本市場は、ますます個人投資家レベルでは勝ち続けることが
至難の業になっていくでしょう。
少子高齢化、人口減少、産業の空洞化、世界一の財政赤字、社会保障の限界が
相場に織り込まれてくるのは、数年先と考えておりましたが
今の現状が新時代の始まりと痛切に感じました。
話がそれてしまいましたが、
先物のシェア90%近くを海外投資家が占めています。
売買代金の40%強がハイフリです。
本日は時間の関係で的を得た御答えができませんが
日本市場は、海外投資家に支配されていることを前提に考え直し
新時代の投資手法に見合った記事を書いてまいります。
対内証券投資
ブログ主様
財務省より本日発表されたタイトルの統計で、凄い数字が出ています。
これでは株は上がりません。
一方で信用買い残の枚数vs最近の出来高を考えると、一度総投げでも来ない限り、
上にはいかないのではないでしょうか?
ちなみに今は、ロングは必ずペアトレード(同業種のショート)を絡ませて、
少しずつ買い下がってますが、今日これを見てロングのウェートを随分減らしました。
| 2014-03-20 15:39 | shironorousoku |
コメントありがとうございます。
本日は時間の関係で皆様へ的を得た御答えが出来ず申し訳ございません。
先に皆様のコメントをすべて熟読させていただき本日の記事にも書きました通り
これからの日本市場は、ますます個人投資家レベルでは勝ち続けることが
至難の業になっていくでしょう。
少子高齢化、人口減少、産業の空洞化、世界一の財政赤字、社会保障の限界が
相場に織り込まれてくるのは、数年先と考えておりましたが
現状の相場が新時代の始まりと痛切に感じました。
おっしゃる通りボディーブローの続く日々、カウンターパンチクラスの下げがなければ
底入れ確認出来ないと思います。
標記の件(財務省より本日発表されたタイトルの統計)は本日は時間的余裕がなかった為
これから拝読いたします。
今後のご活躍お祈り申し上げます。
本日は時間の関係で皆様へのコメントもままならず申し訳ありませんでした。
新時代に見合った投資手法に改良を進め、日々精進し少しでも
個人投資家の皆様のためになる記事を体調の許す限り書き続けてまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。
次回は、3/24(月)16:00ごろに更新します。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて1人でも多くの読者の皆様が
より良い成果を上げられますことをお祈り申し上げます。
「株式投資勝利の法則」
コメント
配当権利落ち
日足だけでは見えないもの
ブログ主様
この連休を使い、改めて色々とチャートを見ました。
特に私は、TOPIXを重視しています。日経平均では、四天王(ファーストリテ他)のノイズが入り、投資家の体感と合わないからです。
あと、外国人目線ということで、ドル建て日経平均を見ます。
そして、日頃は日足ですが、休みの日は月足、週足をチェックします。
その上で改めて。
世間はTOPIX(トピ)が3/17の安値を割って引けていることを、あまり指摘していません。日経平均が割れてないからです。
個別株価の実態や個人投資家の体感はやはりトピに近いと思います。
トピは既に2/4安値を窺いに行っているように見えます。二段下げが始まっているかのようです。
また、月足、週足も正念場です。日足だけ見ると随分下げた様に見えますが、足を長くすれば、まるで仕手株の崩れ方にみえます。
直近の価格帯別売買でも、昨年5月~8月ごろまでのレンジが一番厚く、そこを割れれば随分真空地帯です・・・
ドル建て日経平均は、昨年12月高値をもってしても、昨年5月ザラバ高値を抜けず、外国人の失望を感じるチャートになっています。
実は、私は平成元年が株デビュー。そうです。バブル崩壊の前年です。いくつかの暴落局面を見てきました。
そして私の経験則は、「個人投資家の期待に相場は答えてくれない」というものです。
先の「総投げ」とは、まさしくそういうことです。信用買いでもって高値に取り残された個人投資家の祈りは残念ですが通じません。(現物は時間が味方になりますので、また違いますが。)
リーマンでは、東証一部銘柄でもボリバン-3σでも止まらなかった銘柄が多数ありました。
今回マザーズではありましたが、日経ではまだです。
月足・週足といった長めの足を見ながら、今回もそんな凄惨な出来事が行われるのか、心配になってきました。
随分話がそれましたが、ところでブログ主様はどのチャートを重視されてますでしょうか?
(例えば、日経・トピなど)
この連休を使い、改めて色々とチャートを見ました。
特に私は、TOPIXを重視しています。日経平均では、四天王(ファーストリテ他)のノイズが入り、投資家の体感と合わないからです。
あと、外国人目線ということで、ドル建て日経平均を見ます。
そして、日頃は日足ですが、休みの日は月足、週足をチェックします。
その上で改めて。
世間はTOPIX(トピ)が3/17の安値を割って引けていることを、あまり指摘していません。日経平均が割れてないからです。
個別株価の実態や個人投資家の体感はやはりトピに近いと思います。
トピは既に2/4安値を窺いに行っているように見えます。二段下げが始まっているかのようです。
また、月足、週足も正念場です。日足だけ見ると随分下げた様に見えますが、足を長くすれば、まるで仕手株の崩れ方にみえます。
直近の価格帯別売買でも、昨年5月~8月ごろまでのレンジが一番厚く、そこを割れれば随分真空地帯です・・・
ドル建て日経平均は、昨年12月高値をもってしても、昨年5月ザラバ高値を抜けず、外国人の失望を感じるチャートになっています。
実は、私は平成元年が株デビュー。そうです。バブル崩壊の前年です。いくつかの暴落局面を見てきました。
そして私の経験則は、「個人投資家の期待に相場は答えてくれない」というものです。
先の「総投げ」とは、まさしくそういうことです。信用買いでもって高値に取り残された個人投資家の祈りは残念ですが通じません。(現物は時間が味方になりますので、また違いますが。)
リーマンでは、東証一部銘柄でもボリバン-3σでも止まらなかった銘柄が多数ありました。
今回マザーズではありましたが、日経ではまだです。
月足・週足といった長めの足を見ながら、今回もそんな凄惨な出来事が行われるのか、心配になってきました。
随分話がそれましたが、ところでブログ主様はどのチャートを重視されてますでしょうか?
(例えば、日経・トピなど)
情況
いつも、お世話になり、有難うございます。現況、空売比率;32.8%(20日),信用評価損率;-13.12%(14日),外国人売越額(10~14日);9,752億円とほとんどの指標が異常値で、経験的には「売られ過ぎ」という感の中、信用倍率のみが、6.78(14日)と「買われ過ぎ」という気がしております。「信用の投げ」が入り信用倍率が、せめて4.00前後まで戻してくれば、よいのですが。まだ、下があるのでしょうか。また、私に知識がなくて恐縮ですが、専門家のご意見で、「機関投資家は3月期末に売り建を解消する必要がある」というように仄聞しますが、3月期末に解消する必要の理由はなにでしょうか。大口貸手が企業のような場合、決算時の棚卸のような事由で、返却してもらう要があるのでしょうか。ご教示、いただけれ幸いです。
シャープ
ファンダメンタル的には投資にあまり的確な企業とはいえないかもしれませんが、日経平均の下落とともに下がっています。日足チャートから自分なりに考えると、270買い340売りで30営業日をめどに決済なら妙味ありのように感じました。どんなものでしょうか?実際には買いませんけど。。。実際に今買うなら大和証Gとか日立がもう一段つっこんだらと感じました。
消費増税による下振れ
こんにちは。いつも丁寧なご説明・アドバイス等は本当にありがたいです。
お身体とこの相場で、お忙しいと察しますがご見解をいただきたいです。
さて、個別銘柄は連日、安値更新で、配当相場もないまま、消費増税を迎えようとしております。
前の方たちとダブってしまうところもありますが、日銀追加緩和策もいつになるのか予想がつかない状態で、もう一下げの暴落というより、今後はリバウンドもないまま4,5月は下げ続けてしまうのではないかという状況もよぎってしまいます。これが総悲観というもので、きっかけもなく戻り局面に入ることも今までにありましたが。
来週は少しリバウンドがあると思いますが、4月はジリ下げ、5月は統計等が出て大きく下振れがあり、その後に追加緩和策期待で相場がかわるように考えてます。消費増税後の4月は明確な売り買いの場面はないように思えます。いかかでしょうか。
お身体とこの相場で、お忙しいと察しますがご見解をいただきたいです。
さて、個別銘柄は連日、安値更新で、配当相場もないまま、消費増税を迎えようとしております。
前の方たちとダブってしまうところもありますが、日銀追加緩和策もいつになるのか予想がつかない状態で、もう一下げの暴落というより、今後はリバウンドもないまま4,5月は下げ続けてしまうのではないかという状況もよぎってしまいます。これが総悲観というもので、きっかけもなく戻り局面に入ることも今までにありましたが。
来週は少しリバウンドがあると思いますが、4月はジリ下げ、5月は統計等が出て大きく下振れがあり、その後に追加緩和策期待で相場がかわるように考えてます。消費増税後の4月は明確な売り買いの場面はないように思えます。いかかでしょうか。
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いつもお世話になります。
ブログ更新、有難うございます。
直近の日経平均の思わぬ大幅下落に困惑しております。先日助言いただいた下記3銘柄ですが、未だ4月中旬頃までの保持でよろしいでしょうか。特に、底割れした5411と5632が心配です。工藤様のおっしゃる、カウンターパンチ級のもう一段安に自分が耐えられるのか・・配当権利落ちまでのいくらかの上昇での損切り撤退も考えてしまいます・・
5411JFEホールディングス 2029円
5632三菱製鋼 229円
7205日野自動車 1411円
初心者の私には、配当権利落ち後の下落、年度末、新年度、増税など、来週以降の相場に太刀打ちできそうもありません。毎回同じような質問で大変恐縮ではございますが、4月までの全体の相場観も含めアドバイスくださると幸いです。どうぞよろしくお願いします。