下落第一波終了
1月13日(水)15:25
大引け
日経平均株価
17449.12(9:00)
17717.75(14:50)
17414.55(9:01)
17715.63(15:00)
前日比△496.67 +2.88%
TOPIX
1422.17(9:00)
1443.01(14:50)
1420.21(9:01)
1442.09(15:00)
前日比△40.14 +2.86%
日経平均株価は7日ぶりの大幅反発
前日の欧米株堅調、円高の一服感
日経平均株価は大発会以降6日続落からの
戻りを試す動きで買い先行で始まりました
寄付 17449.12(9:00)△230.16
安値 17414.55(9:01)△195.59
寄り後売られすぎのコア銘柄中心に
上げ幅を拡大
高値 17717.75(14:50)△498.79
大引けにかけて堅調に推移し
日経平均株価は7日ぶりの大幅反発して引けました
大引 17715.63(15:00)△496.67
2012年度から2015年度にかけて日経平均株価の
一株あたり利益(EPS)は、約2倍になりました。
その間、ドル円相場も80円割れ水準から120円台まで
50%水準の円安が進み、一株あたり利益(EPS)の伸び
(企業業績の拡大)の大半は円安効果と言っても良いでしょう。
ドル円相場も123円台を節目に、直近では117円台の円高水準まで
水準訂正され、日経平均株価の一株あたり利益(EPS)は
今後大きく上昇する状況ではありません。
日本市場のメインプレーヤーは海外投資家です。
海外投資家が今後の日本市場の動向の鍵を握っていますが
日本企業の増収増益の増益率頭打ちが、ほぼ確定的になった状況下では
2012年後半に始まった日本株上昇相場も日経平均株価15/6/24高値20952.71円水準が
相場のピークになる可能性が高く、今年の相場は現在の底値模索を無事通過しても
日経平均株価20,000円水準が上値の大きな壁となりそうです。
本日の大幅反発も自律反発の域と考えられ、微妙な状況下にあり
目先の戻りを試した後は、下落第2波動に移行する可能性大と考えます。
①目先の戻りを試した後は、下落第2波動に移行する
②日経平均株価1/12安値17184.78円を底に反転上昇波動に入る
今後は①と②のシナリオが想定されますが①のシナリオの方が
可能性は高いと考えます。
いずれにしましても、メインプレーヤーの海外短期筋の思惑で
日本株の先行きは決まっていきます。
「指数表」
2015年
12/18(金)下落注意サイン①
12/24(木)下落注意サイン②
2016年
1/8(金)底値圏突入
1/13(水)下落第一波終了
注:ここからのろうばい売りは避けるべきです
下落第二派動があるとしても現水準はほぼ底値付近です
ここからの下げ余地は極めて少ないと考えます
ここからは下げ幅よりも日柄が焦点になります
底値圏脱出にはもう少し時間(日柄)が必要になると考えた方がよさそうです。
下落第二派動があるかどうか見極めていきます。
コメント
これからの状況
日経が下げてる時に下げて
日経が反発している時には上げないけど
そのままの値で
その様な銘柄には救いがないのでしょうか?
それともいずれ日経が良い流れが続いてくれれば
そういう銘柄にも巡って来るのでしょうか?
見切った方が良いのでしょうか?
| 2016-01-13 10:18 | ナナ |
コメントありがとうございます。
2015年相場 日経平均株価
切り下がりの3点底を形成
① 8/26安値17714.30円
② 9/8安値17415.61円
③ 9/29安値16901.49円
昨年の海外短期筋を中心に日本株の大掛かりな売り崩しは
すさまじいものでした。
③ 9/29安値16901.49円 底打ち反転からようやく上昇トレンドに
転換し12/1高値20012.40円まで上昇しましたが
12/4日経平均株価終値19504.48円 ▼435.42円 を境に
直近にかけて海外短期筋を中心に再び日本株売りが厳しくなっています。
東証1部上場銘柄数 1941銘柄
東証2部上場銘柄数 544銘柄
JASDAQ銘柄数 793銘柄
マザーズ銘柄数 221銘柄
他も含めて全銘柄3916銘柄 これだけの銘柄があります。
昨年夏以降の日本株は、メインプレーヤーの海外短期筋の動向に
市場は支配されています。
昨年夏以前のGPIFを代表する公的資金の買いも、日本株組み入れを
ほぼ消化し、これ以上大きく買い越す余力はなく、海外短期筋の
先物主導の売り圧力を買い向かうプレーヤーはいないのが現在の状況です。
日経平均株価(コア銘柄、時価総額上位銘柄)が上昇に転じても
海外短期筋の買い転換、売り転換の周期が速いため、相場の持続性が
長続きせず、従来の循環物色が全銘柄にくまなく波及する全体かさ上げ相場に
移行できない状況下にあります。
しかし、現時点の底値水準で見切る(投げる)のはいけません。
負け組銘柄を見切る時期は、日経平均株価19,000円~20,000円の高値水準で
行うのが良いと考えます。
本日も少しでも参考になった方はお手数ですが
ランキング3か所にクリックお願いします。
次回は、明日20:00~21:00ごろ更新します。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて1人でも多くの読者の皆様が
より良い成果を上げられますことをお祈り申し上げます。
「株式投資勝利の法則」
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前日比△496.67 +2.88%
TOPIX
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1443.01(14:50)
1420.21(9:01)
1442.09(15:00)
前日比△40.14 +2.86%
日経平均株価は7日ぶりの大幅反発
前日の欧米株堅調、円高の一服感
日経平均株価は大発会以降6日続落からの
戻りを試す動きで買い先行で始まりました
寄付 17449.12(9:00)△230.16
安値 17414.55(9:01)△195.59
寄り後売られすぎのコア銘柄中心に
上げ幅を拡大
高値 17717.75(14:50)△498.79
大引けにかけて堅調に推移し
日経平均株価は7日ぶりの大幅反発して引けました
大引 17715.63(15:00)△496.67
2012年度から2015年度にかけて日経平均株価の
一株あたり利益(EPS)は、約2倍になりました。
その間、ドル円相場も80円割れ水準から120円台まで
50%水準の円安が進み、一株あたり利益(EPS)の伸び
(企業業績の拡大)の大半は円安効果と言っても良いでしょう。
ドル円相場も123円台を節目に、直近では117円台の円高水準まで
水準訂正され、日経平均株価の一株あたり利益(EPS)は
今後大きく上昇する状況ではありません。
日本市場のメインプレーヤーは海外投資家です。
海外投資家が今後の日本市場の動向の鍵を握っていますが
日本企業の増収増益の増益率頭打ちが、ほぼ確定的になった状況下では
2012年後半に始まった日本株上昇相場も日経平均株価15/6/24高値20952.71円水準が
相場のピークになる可能性が高く、今年の相場は現在の底値模索を無事通過しても
日経平均株価20,000円水準が上値の大きな壁となりそうです。
本日の大幅反発も自律反発の域と考えられ、微妙な状況下にあり
目先の戻りを試した後は、下落第2波動に移行する可能性大と考えます。
①目先の戻りを試した後は、下落第2波動に移行する
②日経平均株価1/12安値17184.78円を底に反転上昇波動に入る
今後は①と②のシナリオが想定されますが①のシナリオの方が
可能性は高いと考えます。
いずれにしましても、メインプレーヤーの海外短期筋の思惑で
日本株の先行きは決まっていきます。
「指数表」
2015年
12/18(金)下落注意サイン①
12/24(木)下落注意サイン②
2016年
1/8(金)底値圏突入
1/13(水)下落第一波終了
注:ここからのろうばい売りは避けるべきです
下落第二派動があるとしても現水準はほぼ底値付近です
ここからの下げ余地は極めて少ないと考えます
ここからは下げ幅よりも日柄が焦点になります
底値圏脱出にはもう少し時間(日柄)が必要になると考えた方がよさそうです。
下落第二派動があるかどうか見極めていきます。
コメント
これからの状況
日経が下げてる時に下げて
日経が反発している時には上げないけど
そのままの値で
その様な銘柄には救いがないのでしょうか?
それともいずれ日経が良い流れが続いてくれれば
そういう銘柄にも巡って来るのでしょうか?
見切った方が良いのでしょうか?
| 2016-01-13 10:18 | ナナ |
コメントありがとうございます。
2015年相場 日経平均株価
切り下がりの3点底を形成
① 8/26安値17714.30円
② 9/8安値17415.61円
③ 9/29安値16901.49円
昨年の海外短期筋を中心に日本株の大掛かりな売り崩しは
すさまじいものでした。
③ 9/29安値16901.49円 底打ち反転からようやく上昇トレンドに
転換し12/1高値20012.40円まで上昇しましたが
12/4日経平均株価終値19504.48円 ▼435.42円 を境に
直近にかけて海外短期筋を中心に再び日本株売りが厳しくなっています。
東証1部上場銘柄数 1941銘柄
東証2部上場銘柄数 544銘柄
JASDAQ銘柄数 793銘柄
マザーズ銘柄数 221銘柄
他も含めて全銘柄3916銘柄 これだけの銘柄があります。
昨年夏以降の日本株は、メインプレーヤーの海外短期筋の動向に
市場は支配されています。
昨年夏以前のGPIFを代表する公的資金の買いも、日本株組み入れを
ほぼ消化し、これ以上大きく買い越す余力はなく、海外短期筋の
先物主導の売り圧力を買い向かうプレーヤーはいないのが現在の状況です。
日経平均株価(コア銘柄、時価総額上位銘柄)が上昇に転じても
海外短期筋の買い転換、売り転換の周期が速いため、相場の持続性が
長続きせず、従来の循環物色が全銘柄にくまなく波及する全体かさ上げ相場に
移行できない状況下にあります。
しかし、現時点の底値水準で見切る(投げる)のはいけません。
負け組銘柄を見切る時期は、日経平均株価19,000円~20,000円の高値水準で
行うのが良いと考えます。
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さて、もしお分かりになるようでしたら、教えていただけないでしょうか?日本取引所グループ発表の空売り集計の数値と日経平均の上下変動の関係についてです。日経平均大幅下落時に「空売り比率が40%を超え~」と表現するように、空売りが増えると日経平均が下落すると認識しております。しかし、1月12日日経平均が479円下がったにも関わらず、空売り比率は上がるどころか下がっています。具体的には、1月8日40.8%から39.3%へと1.5ポイント下がっています。また、一方で、今日1月13日は日経平均が496円上がったにも関わらず、空売り比率は39.3%から40.1%へと上がっています。このように日経平均と空売り比率が連動していないのがとても不思議です。あまり深く考えるべきではないでしょうか?