ウサギとカメ
1月15日(金)15:30
大引け
日経平均株価
17522.46(9:00)
17597.87(9:03)
17057.60(14:27)
17147.11(15:00)
前日比▼93.84 -0.54%
TOPIX
1427.65(9:00)
1433.63(9:03)
1394.66(14:26)
1402.45(15:00)
前日比▼4.10 -0.29%
日経平均株価は続落
前日の米国株大幅反発、原油価格反発の流れを受けて
買い先行で始まりました
寄付 17522.46(9:00)△281.51
高値 17597.87(9:03)△356.92
買い一巡後は上げ幅を急速に縮小
マイナス圏に転落し17,000円の攻防になりました
安値 17057.60(14:27)▼183.35
大引けにかけ下げ幅をやや縮小しましたが
大引 17147.11(15:00)▼93.84
日経平均株価は続落して引けました
ウサギとカメ
子供のころだれもが聴いた話ですが
現在の日本市場で勝ち残る秘策がこの物語の中にあると思います。
昨年の日経平均株価切り下がりの3点底
① 8/26安値17714.30円
② 9/8安値17415.61円
③ 9/29安値16901.49円
いち早く ① 8/26安値17714.30円で底打ち反転した銘柄もありますが
多くの銘柄は、3点底、切り下がりの3点底を形成(底割れ)しました。
現在の売り勢力は
海外短期筋の先物主導の売り
オイルファンドの売り(実需売り)
原油安(暴落)=産油国政府系ファンドの売り
産油国は現在の原油相場暴落の影響をもろに受け財政がひっ迫し
世界中の資産を処分しなくてはならなくなりました。
日本市場は世界有数の時価総額、流動性の巨大市場です。
資産を処分する第一候補で彼らの保有している時価総額上位の
優良企業が買い手不在の中処分売りに値を消しています。
それに乗じて海外短期筋のプログラム売買が加わり
市場は底値付近から浮上できず乱高下に見舞われています。
今何をすべきか?
原油安(暴落)=産油国政府系ファンドの売り が永遠に続くわけではありません。
売り一巡を待つ。
嵐が過ぎるのを待つということです。
嵐が過ぎるのを待ちながら、下値の突込みがあればコア銘柄を
少しずつ買い下がるのが個人投資家にできる
この世界で生き残る最善策と思います。
今回の下落(暴落)で値幅はかなりの水準に達しました。
あとは日柄です。
ウサギのように素早く立ち回るのではなく、亀のようにゆっくりと
突込みを待ち伏せする投資が最も有効でしょう。
亀の様なゆっくりとアンダーを少しずつ分散して拾う投資は
やがて春の桜が咲くころに実を結ぶと思うのは私だけでしょうか。
本日現在の日経平均株価下値メド
下値メド①16800円
下値メド②16500円
下値メド③16292円
注:株式投資で最も大切なことは無理をしないことです。
資金的余裕と精神的余裕の範囲で投資を行うこと
良い銘柄を安く買うこと
分散投資と買い下がる余裕
本日多くのコメントをいただきました。
ここ数日は株価急落のため、主要銘柄の株価分析を行っており
週3回の通院等、なかなか時間が取れません。
次週のブログにてコメントのご返事をさせていただきます。
ご理解のほどお願いいたします。
お詫び:「株式投資勝利の法則入門編講座」
受講ご希望に方から連日メールやコメントをいただいております。
現在は新規の募集を中止しております。
全ての皆様にご返事もままならず、この場にてお詫び申し上げます。
次回募集は現時点では未定です。
本日も少しでも参考になった方はお手数ですが
ランキング3か所にクリックお願いします。
次回は、1/18(月)16:00ごろに更新します。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて1人でも多くの読者の皆様が
より良い成果を上げられますことをお祈り申し上げます。
「株式投資勝利の法則」
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17597.87(9:03)
17057.60(14:27)
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前日比▼93.84 -0.54%
TOPIX
1427.65(9:00)
1433.63(9:03)
1394.66(14:26)
1402.45(15:00)
前日比▼4.10 -0.29%
日経平均株価は続落
前日の米国株大幅反発、原油価格反発の流れを受けて
買い先行で始まりました
寄付 17522.46(9:00)△281.51
高値 17597.87(9:03)△356.92
買い一巡後は上げ幅を急速に縮小
マイナス圏に転落し17,000円の攻防になりました
安値 17057.60(14:27)▼183.35
大引けにかけ下げ幅をやや縮小しましたが
大引 17147.11(15:00)▼93.84
日経平均株価は続落して引けました
ウサギとカメ
子供のころだれもが聴いた話ですが
現在の日本市場で勝ち残る秘策がこの物語の中にあると思います。
昨年の日経平均株価切り下がりの3点底
① 8/26安値17714.30円
② 9/8安値17415.61円
③ 9/29安値16901.49円
いち早く ① 8/26安値17714.30円で底打ち反転した銘柄もありますが
多くの銘柄は、3点底、切り下がりの3点底を形成(底割れ)しました。
現在の売り勢力は
海外短期筋の先物主導の売り
オイルファンドの売り(実需売り)
原油安(暴落)=産油国政府系ファンドの売り
産油国は現在の原油相場暴落の影響をもろに受け財政がひっ迫し
世界中の資産を処分しなくてはならなくなりました。
日本市場は世界有数の時価総額、流動性の巨大市場です。
資産を処分する第一候補で彼らの保有している時価総額上位の
優良企業が買い手不在の中処分売りに値を消しています。
それに乗じて海外短期筋のプログラム売買が加わり
市場は底値付近から浮上できず乱高下に見舞われています。
今何をすべきか?
原油安(暴落)=産油国政府系ファンドの売り が永遠に続くわけではありません。
売り一巡を待つ。
嵐が過ぎるのを待つということです。
嵐が過ぎるのを待ちながら、下値の突込みがあればコア銘柄を
少しずつ買い下がるのが個人投資家にできる
この世界で生き残る最善策と思います。
今回の下落(暴落)で値幅はかなりの水準に達しました。
あとは日柄です。
ウサギのように素早く立ち回るのではなく、亀のようにゆっくりと
突込みを待ち伏せする投資が最も有効でしょう。
亀の様なゆっくりとアンダーを少しずつ分散して拾う投資は
やがて春の桜が咲くころに実を結ぶと思うのは私だけでしょうか。
本日現在の日経平均株価下値メド
下値メド①16800円
下値メド②16500円
下値メド③16292円
注:株式投資で最も大切なことは無理をしないことです。
資金的余裕と精神的余裕の範囲で投資を行うこと
良い銘柄を安く買うこと
分散投資と買い下がる余裕
本日多くのコメントをいただきました。
ここ数日は株価急落のため、主要銘柄の株価分析を行っており
週3回の通院等、なかなか時間が取れません。
次週のブログにてコメントのご返事をさせていただきます。
ご理解のほどお願いいたします。
お詫び:「株式投資勝利の法則入門編講座」
受講ご希望に方から連日メールやコメントをいただいております。
現在は新規の募集を中止しております。
全ての皆様にご返事もままならず、この場にてお詫び申し上げます。
次回募集は現時点では未定です。
本日も少しでも参考になった方はお手数ですが
ランキング3か所にクリックお願いします。
次回は、1/18(月)16:00ごろに更新します。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて1人でも多くの読者の皆様が
より良い成果を上げられますことをお祈り申し上げます。
「株式投資勝利の法則」
コメント
カメのように
インデックスもの
お忙しいところ失礼致します。
今回の暴落で資金の大半が捕まってしまい、多くの銘柄に分散投資する程の資金的余裕がありません。
そこで相談ですが、日経レバレッジやトピックス投信などのインデックスものに、買い下がりも視野に入れた単品投資でも可でしょうか。
よろしくお願いいたします。
今回の暴落で資金の大半が捕まってしまい、多くの銘柄に分散投資する程の資金的余裕がありません。
そこで相談ですが、日経レバレッジやトピックス投信などのインデックスものに、買い下がりも視野に入れた単品投資でも可でしょうか。
よろしくお願いいたします。
8601大和証券を706円にて購入しました。
このまま保有すべきか、ナンピンすべきか悩んでおります。
工藤様の見解を教えていただけませんか?
よろしくお願いします。
このまま保有すべきか、ナンピンすべきか悩んでおります。
工藤様の見解を教えていただけませんか?
よろしくお願いします。
いつも金言をありがとうございます。ひとつお聞きしたいのですが、このまま、反発することなく日経平均が1万4千円など、下落することは考えられないでしょうか。
リスクヘッジ
はじめまして、最近工藤様のブログを知り拝見しておりました。
今回のように暴落が続く場合、みなさんリスクヘッジとして所有銘柄に空売りをかける手法などされてるようですが、
買い値からかけられないまま下がってしまったのを今更になってかけても大丈夫なのでしょうか?
工藤様は、ヘッジはかけられてないのでしょうか?
それともそんな資金があれば、下で買い下がる資金として置いておくというお考えなのでしょうか?
また、月足で24か月移動平均線を割ってしまうと長期下落トレンドに転換と聞いたのですが、↑の方が言われてるように14000円に下落することも考えられないでしょうか?
持ち株の1719安藤ハザマが、完全に24か月線を大きく割り込んでしまいました。
そろそろ反転するのでは、という微かな期待でヘッジかけそびれてしまいました。
今回のように暴落が続く場合、みなさんリスクヘッジとして所有銘柄に空売りをかける手法などされてるようですが、
買い値からかけられないまま下がってしまったのを今更になってかけても大丈夫なのでしょうか?
工藤様は、ヘッジはかけられてないのでしょうか?
それともそんな資金があれば、下で買い下がる資金として置いておくというお考えなのでしょうか?
また、月足で24か月移動平均線を割ってしまうと長期下落トレンドに転換と聞いたのですが、↑の方が言われてるように14000円に下落することも考えられないでしょうか?
持ち株の1719安藤ハザマが、完全に24か月線を大きく割り込んでしまいました。
そろそろ反転するのでは、という微かな期待でヘッジかけそびれてしまいました。
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欲に負け三菱重工(7011)の買うタイミングが早すぎ、結局美味しくない塩漬けとなってしまった私にとって今回のテーマ(ウサギとカメ)は有難い言葉でした。
相場で生き残るため、失敗の反省をし、次からはカメのようにゆっくりとアンダーを入れて分散して拾えるように、この金言を生かして参ります。同じく春には蒔いた種が実をつけてくれていると信じています。
※工藤様にお伺いしたいのですが、リーマンショックなどのような大きな暴落が来た相場では、今と同じような投資方法(一流銘柄の底値買い)で乗り越えてこられてきたのでしょうか?投資経験が長く、尊敬する工藤様のお話を伺えると一投資家としてこれ以上の幸せはありません。よろしくお願いします。
寒い日がつづきますが、どうぞ御身おたいせつになさってください。