米国雇用統計で為替動向に注意
2月5日(金)15:30
大引け
日経平均株価
16790.53(9:00)
16893.12(10:40)
16627.80(13:12)
16819.59(15:00)
前日比▼225.40 -1.32%
TOPIX
1368.61(9:00)
1373.78(10:40)
1352.92(13:12)
1368.97(15:00)
前日比▼19.84 -1.43%
日経平均株価は4日続落
前日の米国株は続伸したものの
116円台の円高ドル安を嫌気し
売り先行で始まりました
寄付 16790.53(9:00)▼254.46
高値 16893.12(10:40)▼151.87
後場に賭けては再び下値を探る展開になり
400円を超える下げ幅まで売り込まれました
安値 16627.80(13:12)▼417.19
売り一巡後はやや戻したものの
日経平均株価は4日続落して引けました
大引 16819.59(15:00)▼225.40
先週の黒田総裁のマイナス金利導入の大英断に対し市場は批判的になっています。
多くの市場参加者は、直近の下落でこれは失策であるという批判が優勢になって
いますが、現状は海外投機筋の売り圧力との経済戦争の真っ只中です。
黒田総裁のマイナス金利導入が失敗した場合は、日本は地盤沈下に見舞われます。
中国経済も資本の海外流出を止める策を講じないと完全なバブル崩壊になります。
中国発の世界恐慌にならないためにも国際的な金融強調が必要になってきます。
売り方の国際投機筋 対 中国当局の対策、国際的な金融強調が今後の焦点になります。
現在の市場は低PER、低PBR、高配当利回りも関係なく売りたたかれております。
通常の投資尺度が機能不全になり、その背景には国際投機筋の売り攻勢があり
それに加えて、資源国などの長期運用の海外投資家の実需売りが大きな重しに
なっております。
①海外短期筋が先物売りで相場を崩す。
②海外短期筋が個別銘柄をプログラム売買で売り続けている。
それに対し公的資金の買いが入っていますが、厳しい情勢が続いています。
今晩の米国雇用統計に焦点
雇用統計内容によってはドル円相場が大きく動くことになり要注目です。
2/12(金)ミニSQ以前に波乱か?
再び円高に大きく振れ、来週はミニSQを控えております。
2/11(木)は祝日のため2/8(月)2/9(火)2/10(水)が注意日になります。
海外短期筋と産油国政府系ファンドは最大の売り勢力です。
しかし、一部の海外投資家(長期運用)は割安な日本株に注目し始めていることも
事実です。
中国当局の今後の対策と国際的な金融強調が相場の転機となるでしょう。
その場合は、世界に向けて大きな舵を取った黒田総裁の追加緩和が生きて
日本株も浮上すると考えます。
◎今後何を買うべきか?
当面見送りが妥当の業種
電機、機械、を中心に輸出産業 製造業
銀行保険のマイナス金利デメリット銘柄(特に地銀株は要注意)
資源関連、商社、プラント関連銘柄(8002丸紅は現在注目2/5)
鉄鋼非鉄金属
造船海運
以上の業種も売られすぎた後はそれなりの戻りはあるでしょう。
しかし、戻りは限定的になりそうです。
そこで現在安値水準にある成長株をご参考までにご紹介します。
研究銘柄1
3038神戸物産 2/5終値2669円 ▼145円
直近安値1/21 2552円
2015年
7/22高値6935円(修正株価)
8/20高値6550円(修正株価)
9/17高値5985円(修正株価)
昨年天井形成後相場は大きく崩れています。
1/21安値2552円を付け、切り返しに転じ2/2高値3200円まで戻りましたが
全体相場下落の影響で再び底値模索の展開になっています。
現在は、総合スーパーは淘汰の時代で負け組となり
一部の食品専門のスーパーは業績を伸ばしています。
8279ヤオコーなどはその代表例です。(最高益更新中)
神戸物産は業務用スーパーを全国展開
売り上げ、営業利益は右肩上がりで伸びています。
株価は昨年高値水準から日柄、値幅調整がかなり進み
直近安値1/21 2552円 を大きく割り込んだ場合大きなチャンスとなりそうです。
底打ち後の戻りメド
戻りメド①3200円
戻りメド②3500円~4000円
昨年高値水準(山頂)までの道のりは険しいものの
5合目、6合目水準までの戻りは期待できそうです。
注:営業外のデリバティブ収益と発電事業は未知数のため注意が必要です
研究銘柄2
7508G-7ホールデング 2/5終値1422円 ▼76円
直近安値1/21 1333円
2015年
7/22高値1965円
8/18高値1995円
昨年天井形成後相場は大きく崩れています。
1/21安値1333円を付け、切り返しに転じ2/2高値1577円まで戻りましたが
全体相場下落の影響で再び底値模索の展開になっています。
オートバックス、業務用スーパーFC展開
内需成長株、増収増益続き収益予想は右肩上がり。
株価は昨年高値水準から日柄、値幅調整がかなり進み
直近安値1/21 1333円 を大きく割り込んだ場合大きなチャンスとなりそうです。
底打ち後の戻りメド
戻りメド①1577円
戻りメド②未定
昨年高値水準(山頂)までの道のりは険しいものの
5合目、6合目水準までの戻りは期待できそうです。
注:3038神戸物産の株価と連動しますので、両方買うのはリスク要因となります。
3038神戸物産の営業外のデリバティブ収益と発電事業は未知数のため
絞り込むとすれば7508G-7ホールデングの方に軍配が上がります。
研究銘柄3
8002丸紅 2/5終値585.0円 △56.2円
直近安値1/21 514.6円
資源価格下落の影響から商社株資源株が大きく売り込まれています。
地相場だった11/19高値715円から大幅下落
1/21 514.6円から切り返しに転じ2/1高値585.3円まで戻りましたが
全体相場下落の影響で再び底値模索の展開になっています。
本日2/5急上昇中。
今後550円水準に近づいた場合は要注目。
避けたい業種の商社株ですが、この銘柄は注目しています。
本日私の研究銘柄をご紹介しましたが、市場は機能不全に陥り
底割れのリスクがあります。
投資に100%は存在しません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資資金は、資金的余裕と精神的余裕が大切です。
無理のない範囲で行うことが最重要です。
◎コメント投稿の御礼
今回の暴落でプロの投資家から個人投資家まで多くの投資家が評価損を抱えております。
このような時は誰もが大きな不安を抱えていて対処法を求めているのは当然のことです。
批判的なコメントは真摯に受け止めたうえで、今後個人投資家が出口の見えない現在の
状況をどのように抜け出すべきか、日々最善策を講じ日々のブログにてお伝えしてまいります。
私も個人投資家の一人として、ブログ読者様のお役にたてるようブログを運用してまいります。
頂きましたコメントは必ず目を通しできるだけブログに反映させてまいります。
非常時のため個々のご返事はお休みさせていただきます。
◎ここからの注意点
16年1月以降の暴落では多くの銘柄が減額修正になりました。
円安から円高へ 日銀のマイナス金利 中国景気減速 原油価格暴落
16/3期決算時も増益幅は減る恐れがあります。
直近の相場は17/3期の悪材料まで織り込みに入っています。
低PER、低PBR、高配当利回りの銘柄までもが売りの対象になっています。
壊れてしまった相場の底を抜け出すには日柄が必要です。
買う場合は、慌てて買わずに、大きな突込みを待ってからが無難です。
個人投資家生き残りが厳しくなってきました。
今後は有望な業種、銘柄を絞り込みブログでご紹介する考えです。
2/5研究銘柄1
3038神戸物産
2/5研究銘柄2
7508G-7ホールデング
研究銘柄3
8002丸紅
当面見送りが妥当の業種
電機、機械、を中心に輸出産業 製造業
銀行保険のマイナス金利デメリット銘柄(特に地銀株は要注意)
資源関連、商社、プラント関連銘柄(8002丸紅は現在注目2/5)
鉄鋼非鉄金属
造船海運
次回は、2/8(月)16:00ごろに更新します。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて1人でも多くの読者の皆様が
より良い成果を上げられますことをお祈り申し上げます。
「株式投資勝利の法則」
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日経平均株価
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16893.12(10:40)
16627.80(13:12)
16819.59(15:00)
前日比▼225.40 -1.32%
TOPIX
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1373.78(10:40)
1352.92(13:12)
1368.97(15:00)
前日比▼19.84 -1.43%
日経平均株価は4日続落
前日の米国株は続伸したものの
116円台の円高ドル安を嫌気し
売り先行で始まりました
寄付 16790.53(9:00)▼254.46
高値 16893.12(10:40)▼151.87
後場に賭けては再び下値を探る展開になり
400円を超える下げ幅まで売り込まれました
安値 16627.80(13:12)▼417.19
売り一巡後はやや戻したものの
日経平均株価は4日続落して引けました
大引 16819.59(15:00)▼225.40
先週の黒田総裁のマイナス金利導入の大英断に対し市場は批判的になっています。
多くの市場参加者は、直近の下落でこれは失策であるという批判が優勢になって
いますが、現状は海外投機筋の売り圧力との経済戦争の真っ只中です。
黒田総裁のマイナス金利導入が失敗した場合は、日本は地盤沈下に見舞われます。
中国経済も資本の海外流出を止める策を講じないと完全なバブル崩壊になります。
中国発の世界恐慌にならないためにも国際的な金融強調が必要になってきます。
売り方の国際投機筋 対 中国当局の対策、国際的な金融強調が今後の焦点になります。
現在の市場は低PER、低PBR、高配当利回りも関係なく売りたたかれております。
通常の投資尺度が機能不全になり、その背景には国際投機筋の売り攻勢があり
それに加えて、資源国などの長期運用の海外投資家の実需売りが大きな重しに
なっております。
①海外短期筋が先物売りで相場を崩す。
②海外短期筋が個別銘柄をプログラム売買で売り続けている。
それに対し公的資金の買いが入っていますが、厳しい情勢が続いています。
今晩の米国雇用統計に焦点
雇用統計内容によってはドル円相場が大きく動くことになり要注目です。
2/12(金)ミニSQ以前に波乱か?
再び円高に大きく振れ、来週はミニSQを控えております。
2/11(木)は祝日のため2/8(月)2/9(火)2/10(水)が注意日になります。
海外短期筋と産油国政府系ファンドは最大の売り勢力です。
しかし、一部の海外投資家(長期運用)は割安な日本株に注目し始めていることも
事実です。
中国当局の今後の対策と国際的な金融強調が相場の転機となるでしょう。
その場合は、世界に向けて大きな舵を取った黒田総裁の追加緩和が生きて
日本株も浮上すると考えます。
◎今後何を買うべきか?
当面見送りが妥当の業種
電機、機械、を中心に輸出産業 製造業
銀行保険のマイナス金利デメリット銘柄(特に地銀株は要注意)
資源関連、商社、プラント関連銘柄(8002丸紅は現在注目2/5)
鉄鋼非鉄金属
造船海運
以上の業種も売られすぎた後はそれなりの戻りはあるでしょう。
しかし、戻りは限定的になりそうです。
そこで現在安値水準にある成長株をご参考までにご紹介します。
研究銘柄1
3038神戸物産 2/5終値2669円 ▼145円
直近安値1/21 2552円
2015年
7/22高値6935円(修正株価)
8/20高値6550円(修正株価)
9/17高値5985円(修正株価)
昨年天井形成後相場は大きく崩れています。
1/21安値2552円を付け、切り返しに転じ2/2高値3200円まで戻りましたが
全体相場下落の影響で再び底値模索の展開になっています。
現在は、総合スーパーは淘汰の時代で負け組となり
一部の食品専門のスーパーは業績を伸ばしています。
8279ヤオコーなどはその代表例です。(最高益更新中)
神戸物産は業務用スーパーを全国展開
売り上げ、営業利益は右肩上がりで伸びています。
株価は昨年高値水準から日柄、値幅調整がかなり進み
直近安値1/21 2552円 を大きく割り込んだ場合大きなチャンスとなりそうです。
底打ち後の戻りメド
戻りメド①3200円
戻りメド②3500円~4000円
昨年高値水準(山頂)までの道のりは険しいものの
5合目、6合目水準までの戻りは期待できそうです。
注:営業外のデリバティブ収益と発電事業は未知数のため注意が必要です
研究銘柄2
7508G-7ホールデング 2/5終値1422円 ▼76円
直近安値1/21 1333円
2015年
7/22高値1965円
8/18高値1995円
昨年天井形成後相場は大きく崩れています。
1/21安値1333円を付け、切り返しに転じ2/2高値1577円まで戻りましたが
全体相場下落の影響で再び底値模索の展開になっています。
オートバックス、業務用スーパーFC展開
内需成長株、増収増益続き収益予想は右肩上がり。
株価は昨年高値水準から日柄、値幅調整がかなり進み
直近安値1/21 1333円 を大きく割り込んだ場合大きなチャンスとなりそうです。
底打ち後の戻りメド
戻りメド①1577円
戻りメド②未定
昨年高値水準(山頂)までの道のりは険しいものの
5合目、6合目水準までの戻りは期待できそうです。
注:3038神戸物産の株価と連動しますので、両方買うのはリスク要因となります。
3038神戸物産の営業外のデリバティブ収益と発電事業は未知数のため
絞り込むとすれば7508G-7ホールデングの方に軍配が上がります。
研究銘柄3
8002丸紅 2/5終値585.0円 △56.2円
直近安値1/21 514.6円
資源価格下落の影響から商社株資源株が大きく売り込まれています。
地相場だった11/19高値715円から大幅下落
1/21 514.6円から切り返しに転じ2/1高値585.3円まで戻りましたが
全体相場下落の影響で再び底値模索の展開になっています。
本日2/5急上昇中。
今後550円水準に近づいた場合は要注目。
避けたい業種の商社株ですが、この銘柄は注目しています。
本日私の研究銘柄をご紹介しましたが、市場は機能不全に陥り
底割れのリスクがあります。
投資に100%は存在しません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資資金は、資金的余裕と精神的余裕が大切です。
無理のない範囲で行うことが最重要です。
◎コメント投稿の御礼
今回の暴落でプロの投資家から個人投資家まで多くの投資家が評価損を抱えております。
このような時は誰もが大きな不安を抱えていて対処法を求めているのは当然のことです。
批判的なコメントは真摯に受け止めたうえで、今後個人投資家が出口の見えない現在の
状況をどのように抜け出すべきか、日々最善策を講じ日々のブログにてお伝えしてまいります。
私も個人投資家の一人として、ブログ読者様のお役にたてるようブログを運用してまいります。
頂きましたコメントは必ず目を通しできるだけブログに反映させてまいります。
非常時のため個々のご返事はお休みさせていただきます。
◎ここからの注意点
16年1月以降の暴落では多くの銘柄が減額修正になりました。
円安から円高へ 日銀のマイナス金利 中国景気減速 原油価格暴落
16/3期決算時も増益幅は減る恐れがあります。
直近の相場は17/3期の悪材料まで織り込みに入っています。
低PER、低PBR、高配当利回りの銘柄までもが売りの対象になっています。
壊れてしまった相場の底を抜け出すには日柄が必要です。
買う場合は、慌てて買わずに、大きな突込みを待ってからが無難です。
個人投資家生き残りが厳しくなってきました。
今後は有望な業種、銘柄を絞り込みブログでご紹介する考えです。
2/5研究銘柄1
3038神戸物産
2/5研究銘柄2
7508G-7ホールデング
研究銘柄3
8002丸紅
当面見送りが妥当の業種
電機、機械、を中心に輸出産業 製造業
銀行保険のマイナス金利デメリット銘柄(特に地銀株は要注意)
資源関連、商社、プラント関連銘柄(8002丸紅は現在注目2/5)
鉄鋼非鉄金属
造船海運
次回は、2/8(月)16:00ごろに更新します。
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記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
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