2番底形成 冷静な判断を
2月7日(日)14:10
臨時更新
相場は今週末のミニSQを前に2番底をつけに行く可能性大
2/5(金)時点で全体の64% 時価総額ベースで78%の企業が発表を終えました。
上場企業の2016年3月期業績は小幅ながら増益を確保。
中国、新興国景気減速、資源価格下落が逆風になり
素材や機械関連が減速。
内需、自動車は好調。
116円台の円高を背景に好調の自動車関連銘柄も値を下げています。
現在の相場は、為替が再び円高方向に振れ17/3期の悪材料まで織り込みに入っています。
◎2番底に備える時
2015年日経平均株価 昨年の切り下がりの3点底
① 8/26安値17714.30円 日経225PER14.11倍
② 9/8安値17415.61円 日経225PER13.98倍
③ 9/29安値16901.49円 日経225PER13.37倍
その後の戻り高値は、12/1高値 20012.40円ですが
日経225PERは11/19 15.73倍がピークになりました。
ここでの要点
直近の波動でのボトムピークは
日経225PER13.37倍~15.73倍である。
日経225PERは日々変動しています。
(2/5(金)時点で全体の64% 時価総額ベースで78%の企業が発表を終えました)
日経平均株価は225種銘柄によって構成されています。
2/4 日経225EPS 1160円
2/5 日経225EPS 1137円
まもなくEPSが固まりますが直近の2営業日の水準の平均値を1149円とします。
ボトムピークを13.37倍~15.73倍とします。
最悪の場合
③ 9/29安値16901.49円 日経225PER13.37倍
EPS1149円×13.37倍=日経平均株価15362.13円
このあたりを想定
② 9/8安値17415.61円 日経225PER13.98倍
EPS1149円×13.98倍=日経平均株価16063.02円
底打ち後の4月ごろまでの戻りの想定値を算出
EPS1149円×15.73倍=日経平均株価18073.77円
この時点での要点
日経平均株価は今週2番底に突入する可能性大。
下値メド
1/21安値16017.26円(暫定一番底)
1149×13.98倍=16063.02円
1149×13.37倍=15362.13円
底打ち反転の上値メド
日経平均株価18073.77円
現時点での結論
ドル円相場、米国株、原油価格、中国株の動向次第ではありますが、2/12ミニSQを控え
海外短期筋が円高を背景に2/8(月)~2/10(水)再び売り攻勢を仕掛ける公算大。
今週2番底を付ける可能性大。
決算発表が出そろえば収益悪化の悪材料は織り込まれると考えます。
突込みの場面をリスクを取って買い下がる方針です。
当面見送りが妥当の業種
電機、機械、を中心に輸出産業 製造業
銀行保険のマイナス金利デメリット銘柄(特に地銀株は要注意)
(メガバンクは異常値に達しております)
資源関連、商社、プラント関連銘柄(8002丸紅は現在注目2/5)
鉄鋼非鉄金属
造船海運
現在は市場の混乱で冷静な投資が出来なくなっていますが
定期預金に預けても金利は全くゼロで、現代の預金とは
1000万円までは元本保証、盗難補償のタンス預金と
同じになってしまいました。
1000万円1年預けても自販機のコーラを何本買えるのでしょうか。
市場が落ち着いて来れば配当利回りが話題になることはほぼ確実です。
2/4(金)時点での東証一部予想配当利回り3.00%以上銘柄数は290銘柄です。
4.00%以上の銘柄は、32銘柄もあります。
しかし、これはあくまで予想配当利回りですので資源暴落の影響を受けた商社株は
今期減配の可能性があります。
8411みずほFGは、マイナス金利導入により大きく売り込まれていますが
大手商社よりも減配のリスクは低いのではないでしょうか。
日本のメガバンクは、世界一財務内容の健全な、世界に誇るメガバンクです。
市場では、海外短期筋を中心とする売り勢力が大規模な有為攻勢を仕掛けていて
メガバンクをはじめ銀行株は、連日の安値更新になっております。
8411みずほFG 2/5終値181.7円 予想配当7.50円 予想配当利回り4.13%
8306三菱UFJFG 2/5終値538.2円 予想配当18.00円 予想配当利回り3.34%
8316三井住友FG 2/5終値3430.0円 予想配当150.00円 予想配当利回り4.37%
先週も海外投資家の売り越しが目立ちました。
いうまでもなく、海外短期筋の先物売り、個々の銘柄への貸し株を使った
異常ともいえる空売り
産油国政府系ファンドの主力銘柄の実需売り
様々な売りが相場を下落させていますが、一部の長期運用の海外投資家は
日本株投資のチャンスを狙っているようです。
巨億を動かす個人投資家も日本株投資のチャンスを狙っているようです。
相場に踊らされない投資家は、日本株のアンダーを狙っているのは事実です。
企業業績の発表は間もなく出そろい、その時点で決算数字が出て悪材料出尽くしになり
今週2番底形成になると私は考えております。
今週市場が再び動揺し、恐怖におびえる時が2番底形成になることを想定いたします。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕を保つことだと思います。
信用取引で目いっぱいの投資は、その時点で資金的余裕と精神的余裕がなくなります。
資金的余裕と精神的余裕なくしては、「戦わず負ける」可能性が高まります。
私は個人投資家の一人として、日本の個人投資家の生き残りを祈り
本日ブログ更新をさせていただきました。
次回は、明日16:00ごろ更新します。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて1人でも多くの読者の皆様が
より良い成果を上げられますことをお祈り申し上げます。
「株式投資勝利の法則」
臨時更新
相場は今週末のミニSQを前に2番底をつけに行く可能性大
2/5(金)時点で全体の64% 時価総額ベースで78%の企業が発表を終えました。
上場企業の2016年3月期業績は小幅ながら増益を確保。
中国、新興国景気減速、資源価格下落が逆風になり
素材や機械関連が減速。
内需、自動車は好調。
116円台の円高を背景に好調の自動車関連銘柄も値を下げています。
現在の相場は、為替が再び円高方向に振れ17/3期の悪材料まで織り込みに入っています。
◎2番底に備える時
2015年日経平均株価 昨年の切り下がりの3点底
① 8/26安値17714.30円 日経225PER14.11倍
② 9/8安値17415.61円 日経225PER13.98倍
③ 9/29安値16901.49円 日経225PER13.37倍
その後の戻り高値は、12/1高値 20012.40円ですが
日経225PERは11/19 15.73倍がピークになりました。
ここでの要点
直近の波動でのボトムピークは
日経225PER13.37倍~15.73倍である。
日経225PERは日々変動しています。
(2/5(金)時点で全体の64% 時価総額ベースで78%の企業が発表を終えました)
日経平均株価は225種銘柄によって構成されています。
2/4 日経225EPS 1160円
2/5 日経225EPS 1137円
まもなくEPSが固まりますが直近の2営業日の水準の平均値を1149円とします。
ボトムピークを13.37倍~15.73倍とします。
最悪の場合
③ 9/29安値16901.49円 日経225PER13.37倍
EPS1149円×13.37倍=日経平均株価15362.13円
このあたりを想定
② 9/8安値17415.61円 日経225PER13.98倍
EPS1149円×13.98倍=日経平均株価16063.02円
底打ち後の4月ごろまでの戻りの想定値を算出
EPS1149円×15.73倍=日経平均株価18073.77円
この時点での要点
日経平均株価は今週2番底に突入する可能性大。
下値メド
1/21安値16017.26円(暫定一番底)
1149×13.98倍=16063.02円
1149×13.37倍=15362.13円
底打ち反転の上値メド
日経平均株価18073.77円
現時点での結論
ドル円相場、米国株、原油価格、中国株の動向次第ではありますが、2/12ミニSQを控え
海外短期筋が円高を背景に2/8(月)~2/10(水)再び売り攻勢を仕掛ける公算大。
今週2番底を付ける可能性大。
決算発表が出そろえば収益悪化の悪材料は織り込まれると考えます。
突込みの場面をリスクを取って買い下がる方針です。
当面見送りが妥当の業種
電機、機械、を中心に輸出産業 製造業
銀行保険のマイナス金利デメリット銘柄(特に地銀株は要注意)
(メガバンクは異常値に達しております)
資源関連、商社、プラント関連銘柄(8002丸紅は現在注目2/5)
鉄鋼非鉄金属
造船海運
現在は市場の混乱で冷静な投資が出来なくなっていますが
定期預金に預けても金利は全くゼロで、現代の預金とは
1000万円までは元本保証、盗難補償のタンス預金と
同じになってしまいました。
1000万円1年預けても自販機のコーラを何本買えるのでしょうか。
市場が落ち着いて来れば配当利回りが話題になることはほぼ確実です。
2/4(金)時点での東証一部予想配当利回り3.00%以上銘柄数は290銘柄です。
4.00%以上の銘柄は、32銘柄もあります。
しかし、これはあくまで予想配当利回りですので資源暴落の影響を受けた商社株は
今期減配の可能性があります。
8411みずほFGは、マイナス金利導入により大きく売り込まれていますが
大手商社よりも減配のリスクは低いのではないでしょうか。
日本のメガバンクは、世界一財務内容の健全な、世界に誇るメガバンクです。
市場では、海外短期筋を中心とする売り勢力が大規模な有為攻勢を仕掛けていて
メガバンクをはじめ銀行株は、連日の安値更新になっております。
8411みずほFG 2/5終値181.7円 予想配当7.50円 予想配当利回り4.13%
8306三菱UFJFG 2/5終値538.2円 予想配当18.00円 予想配当利回り3.34%
8316三井住友FG 2/5終値3430.0円 予想配当150.00円 予想配当利回り4.37%
先週も海外投資家の売り越しが目立ちました。
いうまでもなく、海外短期筋の先物売り、個々の銘柄への貸し株を使った
異常ともいえる空売り
産油国政府系ファンドの主力銘柄の実需売り
様々な売りが相場を下落させていますが、一部の長期運用の海外投資家は
日本株投資のチャンスを狙っているようです。
巨億を動かす個人投資家も日本株投資のチャンスを狙っているようです。
相場に踊らされない投資家は、日本株のアンダーを狙っているのは事実です。
企業業績の発表は間もなく出そろい、その時点で決算数字が出て悪材料出尽くしになり
今週2番底形成になると私は考えております。
今週市場が再び動揺し、恐怖におびえる時が2番底形成になることを想定いたします。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕を保つことだと思います。
信用取引で目いっぱいの投資は、その時点で資金的余裕と精神的余裕がなくなります。
資金的余裕と精神的余裕なくしては、「戦わず負ける」可能性が高まります。
私は個人投資家の一人として、日本の個人投資家の生き残りを祈り
本日ブログ更新をさせていただきました。
次回は、明日16:00ごろ更新します。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて1人でも多くの読者の皆様が
より良い成果を上げられますことをお祈り申し上げます。
「株式投資勝利の法則」
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