2017-10

2点底に備える

2月9日(火)20:15

大引け

日経平均株価

16666.79(9:00)

16668.70(9:03)

16025.94(14:22)

16085.44(15:15)

前日比▼918.86 -5.40%

TOPIX

1352.89(9:00)

1352.94(9:00)

1299.53(14:21)

1304.33(15:00)

前日比▼76.08 -5.51%


値上がり銘柄数 27


値下がり銘柄数 1904


新高値銘柄数 3


新安値銘柄数 438


騰落レシオ25D 63.4


日経平均25D乖離率 -6.49


TOPIX25D乖離率 -7.06


日経平均株価は今年最大の下げ幅、大幅安

世界経済減速懸念、米国金融政策の見通しを探る動き
原油価格下落再燃、欧州金融危機再燃の思惑等
悪材料が山積し、欧米株が下落、為替の円高が急速に加速
朝方から全面安で始まりました

寄付 16666.79(9:00)▼337.51

高値 16668.70(9:03)▼335.60

為替が対ドルで114円前半まで円高が進み
輸出企業企業業績不透明感から
下げ幅を拡大し、1/21安値16017.26円
顔合わせ直前まで下げ幅を拡大

安値 16025.94(14:22)▼978.36

日経平均株価は今年最大の下げ幅、大幅安で引けました

大引 16085.44(15:15)▼918.86


昨日は117円台の円高を市場は警戒していましたが
本日は114円台前半 一挙に3円近くの円高が進み
1年3か月ぶりの円高水準になり日本市場は混乱しました。

昨日 日経平均株価 17004.30円 △184.71円 1ドル117円台
本日 日経平均株価 16085.44円 ▼918.86円 1ドル114円台

海外短期筋の執拗なまでの円買い日本株先物売りに買いの受け皿はなく
買い手不在の水準を売り一辺倒の売り崩しに1/21安値水準をうかがう
展開になりました。

メインプレーヤーのファンド動向

海外短期筋 円買い日本株売り

長期運用 オイルマネー 売り越しと想定

長期運用国内外ファンド ロスカットまたはヘッジ売り



前回の下落波動日数

2015年
8/19 20222.63円 ▼331.84円 指数表下落注意サイン①②
9/29 16901.49円 ▼714.27円 3点底の大底形成 

8/19~9/29までの日数 26営業日

今回の暴落直前
12/24 18789.69円 ▼97.01円 指数表下落注意サイン②
12/24~2/9までの日数 30営業日

日柄的にはかなり消化しています。
前回は3点底で、異常な日本売りの売り勢力は3度売り込み
切り下がりの3点底を形成し上昇に転じました。

今回は本日現在で2点底形成中で、今晩の欧米市場の動向
為替、原油価格で下値が切り下がる可能性も否定できません。
今週底を打ち週末のミニSQを機に切り返しに転じても
悪材料山積の状況下、株価のV字回復は主要国の国際協調の
動きでも出ない限り、売り方優勢の流れを大きく変えることは
難しそうです。


世界通貨安戦争 世界経済戦争
年明けの暴落は、グローバル規模の通貨安、経済戦争に突入しました。
経済戦争の主戦場は、安全資産とされる日本円と世界的流動性の高い
日本株式市場の売りに投機資金がシフトしています。
円買い=日本株売り

前日の米国市場
NYダウ 16027.05 ▼177.92 -1.11%
ナスダック指数 4263.75 ▼79.39 -1.86%

本日の日経平均株価
16085.44(15:15)前日比▼918.86 -5.40%

現在の日本市場は機能不全に陥っています。
様々な投資尺度も機能しなくなり、理屈の通用しない戦場と化しています。


1990年バブル崩壊当時、私は目いっぱいの買いポジションを持っていました。
そのため日々のすさまじい下げが毎日ボディーブローのように効いて
致命的な大敗をしたわけですが、その時と今では資金的余裕と精神的余裕が異なります。

バカな私でも学習効果があり、当時のような目いっぱいの投資は行っていないため
比較的冷静に相場を見ています。

米国景気のピークアウト、円安のトレンドに大きな変化、中国経済の好転は望めない
産油国経済破綻リスク、欧州金融不安再燃の思惑
様々な売り材料を利用し、市場を混乱させ、グローバル規模の投機筋が
市場を混乱させています。

①今回の暴落は今までと違い底値付近で大規模な買いは控える。

②今回の暴落での買いは儲けることは考えずに、評価損のある銘柄の合わせ切りを
 最終目的とする買いにとどめる。

③世界経済が動乱の時(経済戦争)このような不確定要因には第2段買い、第3段買いは避ける
 あるいは、より慎重に「カメの如くゆっくりと異常値を買う」
 (つまり相場にのめりこまないということです 資金的余裕と精神的余裕の温存)

④今後の下落相場終息の時(株価の自律反発)に出来る限り傷口を浅くしたうえで
 現金比率を高められるようにする。

⑤戻りの弱い銘柄のナンピンは避け、安全な銘柄を絞り込み、ゆっくりと少しずつ
 売られすぎの場面のみ買う。


現在の暴落は、年後半~来年以降にかけての更なる動乱の「大規模な余震」と考えます。
昨年夏以降「大規模な余震」にあっていますが、今後は備えを万全にする対策を重視していきます。



上場銘柄は以下のように分類します。

時価総額上位銘柄=コア銘柄(底打ち反転の時は上昇の中心)

成長銘柄(底打ち反転の時は上昇)

中小型株(玉石混交 相場が大波乱の時はナンピン買い増しは危険)

2流株(雑株)(玉石混交 相場が大波乱の時はナンピン買い増しは危険)

新興銘柄(玉石混交 相場が大波乱の時はナンピン買い増しは危険)

3流銘柄、ボロ株、低位株(相場が大波乱の時はナンピン買い増しは危険)


時価総額上位銘柄=コア銘柄(底打ち反転の時は上昇)
この中でも機能不全に陥った現状下では選別眼が必要

当面見送りが妥当の業種
電機、機械、を中心に輸出産業 製造業 
銀行保険のマイナス金利デメリット銘柄(特に地銀株は要注意)
資源関連、商社、プラント関連銘柄(8002丸紅は現在注目2/5)
鉄鋼非鉄金属
造船海運
(メガバンクは異常値に到達後も底割れ)

本日は大手ゼネコンの好業績が発表されました。
しかし、全体相場が大きく下がっているため売りに押されています。

電力、陸運、空運、好業績の化学など原油安メリット銘柄
本日好業績が確認され今後も好調を持続できそうな大手建設
安定した内需型の銘柄(成長外食銘柄)

上記のような内需好業績銘柄、原油安メリット銘柄から
切り返しに転じるのではないでしょうか。

相場が落ち着けば、売られすぎの銘柄も切り返しに転じる場面は来るでしょう。
しかし、今回はその戻りは限定的になると考えます。
世界経済戦争、通貨安戦争勃発の現在、今後も巨大な国際的投機筋が
市場を混乱させることは間違いなさそうです。

儲けることよりも傷口を癒し次のチャンスに備える時。

迷った時、分からなくなった時は、次の株価の落ち着きで
いったんポジション整理をしてから出直すこと。

買う銘柄は絞り込み、戻る見込みの小さい銘柄は今後の戻りで合わせ切り。


戦国時代に織田信長が撤退した金ヶ崎の戦いは有名です。
金ヶ崎の戦い(かねがさきのたたかい)は戦国時代の元亀元年(1570年)に起きた
織田信長と朝倉義景との戦(いくさ)です。
金ヶ崎の退き口(かねがさきののきくち)または 金ヶ崎崩れとも呼ばれ
戦国史上有名な織田信長の撤退戦です。
この時、もっとも重要な撤退の「しんがり」を引き受けたのは羽柴秀吉ですが
本体が撤退するとき、最も重要で危険な役割が「しんがり」です。

撤退する織田勢を守りながら、敵の攻撃をかわし、本体の撤退を助けたのち
自らも撤退する策です。

世界動乱の今は、春に来るであろう相場の落ち着きで儲けることよりも
相場正常化後に徐々に撤退し、次の戦(いくさ)に備えることが大切だと思います。

「しんがり」のための買いは本体を避難させるための買いにとどめ
大規模な買いは行わないこと。

これは様々な暴落、バブル崩壊を経験した私の今の考えで
次のピンチに備えるための策です。


2015年日経平均株価 昨年の切り下がりの3点底
① 8/26安値17714.30円 日経225PER14.11倍
② 9/8安値17415.61円 日経225PER13.98倍
③ 9/29安値16901.49円 日経225PER13.37倍

2016年1/21 13.32倍

日経平均EPS1137円として
1137×13.98=15895.26
1137×13.32=15144.84

日経平均株価下値メド
①16,000円水準
②15895.26円(PER13.98倍)
③15750円
④15500円
⑤15144.84円(PER13.32倍)

④⑤は今のところは可能性は低いと考えます。

株安、円高(114円前半の円高)、債券高(10年国債利回り0.00~マイナスへ)
何らかの国際協調
日銀の金融政策だけではなく政府の対策
原油価格の歯止め
中国経済減速緩和の手立ての有る無
来週の春節明けの中国市場が、現在の世界同時株安をどのように織り込み
どこで落ち着くかどうか。(3/2全人代への期待)

以上のことを考慮し、今回直面している2点底に備えます。


イソップ童話の「アリとキリギリス」の話は有名です。
日本企業は「アリ」です。
直近の日本の上場企業 どのくらいの企業が実質無借金企業かご存知ですか。

実に55%もあるのです。

現在日本市場は機能不全に陥っています。
しかし、冷静に考えると55%もの企業が「資金的余裕」をもって備えているのです。
今の日本市場は冬の時代になり、「キリギリス」は厳しい状況になっていますが
働きのものの「アリ」は貯えがあるため、巣の中でじっと冬が過ぎるのを
待つことができるのです。

55%の企業が冬に備えてのたくわえがある「アリ」です。
投資家もかくあるべきと考えます。
ここは無理をせず、儲けることよりも冬を乗り越える対策の時期と考えます。


8252丸井
12/18高値2072円天井形成後、2/2上値トライは1972円までとなりました。
2/3 1873円 ▼65円 下落注意サイン①②
2/4 25日移動平均、75日移動平均 ともにマイナス乖離
2/5 200日移動平均割れ
下値模索中
その背景には、
インバウンド消費爆買いの変化
消費から食と観光へ
株価は
12/18高値2072円
2/2高値1972円
これでいったんピークアウトしたと考えます。


2/5研究銘柄1
3038神戸物産 1/21安値2552円

2/5研究銘柄2
7508G-7ホールデング 1/21安値1333円
(オートバックスと業務用スーパーを展開)

2/5研究銘柄3
8002丸紅 1/21安値514.6円


神戸物産について

神戸物産の株式を巡ってインサイダー取引が行われた疑いがあるとして
証券取引等監視委員会が金融商品取引法違反容疑で同社の本社など
関係先を強制調査していたことが9日関係者への取材でわかり報道されました。

同社は2014年12月と15年7月に自社株買いの実施を公表
同社関係者は公表前にこの情報を入手し、情報の伝達を受けた別の関係者が
大量の同社株式を売買した疑いが持たれている。
公表の前後で株価は大きく上昇しており、売買で多額の利益を得ていた可能性があるという。

3038神戸物産、7508G-7HD 本日の報道により「研究銘柄」から除外します。


当面見送りが妥当の業種
電機、機械、を中心に輸出産業 製造業 
銀行保険のマイナス金利デメリット銘柄(特に地銀株は要注意)
資源関連、商社、プラント関連銘柄(8002丸紅は現在注目2/5)
鉄鋼非鉄金属
造船海運
(メガバンクは異常値に到達後底割れ)

次回は、2/10(水)16:00ごろに更新します。

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プロフィール

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Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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