ファンドのヘッジをとく動き
2月18日(木)20:05
大引け
日経平均株価
16138.08(9:00)
16337.59(14:25)
16118.80(10:06)
16196.80(15:15)
前日比△360.44 +2.28
TOPIX
1307.06(9:00)
1322.28(9:06)
1305.12(10:07)
1311.20(15:00)
前日比△28.80 +2.25%
値上がり銘柄数 1725
値下がり銘柄数 171
新高値銘柄数 4
新安値銘柄数 6
騰落レシオ25D
日経平均25D乖離率
TOPIX25D乖離率
日経平均株価は大幅反発
前日の欧米株上昇、原油価格上昇
外部環境の好転を背景に買い先行で始まりました
寄付 16138.08(9:00)△301.72
安値 16118.80(10:06)△282.44
中国人民元が対ドル基準値を元高水準に設定
したことも追い風となり上げ幅を拡大し
500円を超える上げ幅まで上昇
高値 16337.59(14:25)△501.23
買い一巡後はやや伸び悩みました
大引 16196.80(15:15)△360.44
日経平均株価は大幅反発して引けました
原油価格上昇
サウジ、ロシア、ベネズエラ、カタールの4カ国
1月の水準で原油増産を凍結(他の産油国も賛同する条件付き)
イランが原油価格維持に賛同したため原油価格底打ち感台頭
リスク要因の後退で海外マーケットの地合いが好転し欧米主要市場の株価が
切り上がってきました。
日本株が2/12安値14885.77円まで下落した原因は
①中国経済減速不安
②原油価格暴落
③急速な円高ドル安
④米国景気減速の台頭
⑤日本企業の収益悪化懸念
日本企業の決算発表も終わり、ひとまず減額修正分の折り込みも終わり
外部要因の落ち着きから戻りを試す場面になりました。
このことから本日はファンドのヘッジを解く動きで、日経平均株価、コア銘柄は
大きく上昇しました。
NYダウ イギリスFTSE100 ドイツDAXを始めとする欧米各国の株価が
底打ち反転からかなりの戻り相場になっています。
日本市場は本日大幅反発しましたが、欧米主要国の戻りに比べると
その上げ幅は小さく、先週までの下げは主要国でワーストワン
戻りも主要国でワーストワンになっています。
本日の日経平均株価大幅高の背景について考えてみます。
日経平均株価は2/12安値14865.77円(2点底 暫定一番底)形成
先週ようやく底打ちとなり2/15(月)2/16(火)続伸
2/16高値は16341.56円まで上昇
本日高値16337.59円(14:25)を付けた後は急速に伸び悩みました。
以上のことから何が分ったかといいますと
16341.56-16337.59=3.97
2/16高値16341.56円まであと3.97円の水準まで上昇したもののその後急速に
伸び悩みました。
つまりこの買いの背景にはファンドのヘッジを解く動きが買いの主体ということです。
外部環境の落ち着きから欧米主要国株価が大きく戻り、売られすぎというか
売りすぎた日本株を買い戻さなければならなくなったということです。
プログラム売買で2/16高値は16341.56円の手前までヘッジを解く動きが
本日の日本株上昇の背景にあったとみています。
明日以降も日本株上昇になるかどうかは、市場参加者が増えることです。
大きく負傷した個人投資家は、疑心暗鬼になり模様眺めで市場参加が
少ないままです。
明日以降も外部環境に大きく左右されるでしょう。
今後の動向は、海外短期筋を中心とした売り方が様々な外部要因を見たうえで
日本株のヘッジを解く動きにつながるかどうか、つまり買い戻すかどうか
ということになります。
25日移動平均線が下降しています。
日経平均株価25日移動平均 16714円水準
このあたりを回復するころになると個人投資家の市場復帰が始まると思います。
日本株は現在海外短期筋を中心に売り方の買い戻しで上昇しています。
今後の日本株上昇のカギは以下の3点です。
米国市場上昇(欧米市場上昇)
中国人民元安定、中国株安定
原油価格安定
本日は買戻し主体の大幅反発でしたが、今年の相場の中では最も安心してみていられる
1日の立ち合いでした。
まだ油断はできませんが、季節が春に向かい暖かくなるように
日本市場も春を迎える相場に次第に落ち着いてくるように感じます。
日本企業の四半期決算も終え、日本独自の売り材料は為替水準だけになりました。
外部要因がこのまま落ち着けば、2月下旬~3月相場は上方向と考えます。
2/15に寄付きで、生き残るため、合わせ切りするための雑株を除く買いを入れましたが
今回は儲けるための積極買いではありませんので、十分に余力を残す程度の金額にとどめました。
あとはこのまま春に向けどのくらい戻るか見ていくだけです。
その時点で現金ポジションを高めて、次の暴落に備える方針です。
今後は昨年リスクを取って買った様々な銘柄は除外し、優良銘柄、成長銘柄の
底値買い100%に戻します。
2足のわらじを履いてはいけませんでした。
本業回帰 指数表連動の優良銘柄、成長銘柄の底値買い100%に戻します。
次回は2/19(金)16:00頃更新いたします。
1/21 「指数表」買いサイン
2/12 「指数表」買いサイン
2/12安値14865.77円(2点底)が暫定一番底
日経平均株価16,000円水準 ドル円相場115円水準は重要な分岐点
下に振れれば売り方優勢、上に振れれば売り方劣勢
◎2月~3月にかけて株価上昇の注目点
2/26開催のG20での世界株安への協調
日米欧の金融政策決定会合
①ドル円相場が115円水準の円安方向に振れること
②原油価格の底固め
③中国人民元と中国株の底固め
④欧米市場の安定
2/16更新
日経225PER14.03倍
16054.43÷14.03=1144.29
2015年9月以降
日経225PER
レンジ上限 11/19 15.73倍 12/30 15.57倍
レンジ下限 1/21 13.32倍 2/12 12.97倍
2/16日経平均EPS1144.29円
EPS1144.29円×15.57倍=17816.60
EPS1144.29円×15.73倍=17999.68
EPS1144.29円×12.97倍=14841.44
EPS1144.29円×13.32倍=15241.94
◎日経平均株価想定レンジ(2016/4ごろまで)
レンジ上限値 17816.60円~17999.68円
レンジ下限値 14841.44円~15241.94円
ドル円相場110円水準になった場合
2017/3期 最悪の場合10%減益とすると
1144.29×0.9=1029.86(2017/3減益想定EPS)
1029.86×12.97=13357.28
1029.86×15.73=16199.70
(為替水準、中国経済次第で4月以降に底割れの可能性あり)
◎年後半の最悪期の日経平均想定レンジ
レンジ上限値 16199.70円
レンジ下限値 13357.28円
以上2/15時点算出値
2016年末の日経平均株価見通しの下方修正値(2/17日経)
野村証券 22500円~23500円を 19000円~22000円に修正
大和証券 21240円を 17780円に修正
ゴールドマンサックス 22700円を 20,000円に修正
UBS 23500円を 19500円~21000円に修正
ドル円相場(2/17日経)
三菱UFJモルガンスタンレー 121円~134円を 104円~117円に修正
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて1人でも多くの読者の皆様が
より良い成果を上げられますことをお祈り申し上げます。
「株式投資勝利の法則」
大引け
日経平均株価
16138.08(9:00)
16337.59(14:25)
16118.80(10:06)
16196.80(15:15)
前日比△360.44 +2.28
TOPIX
1307.06(9:00)
1322.28(9:06)
1305.12(10:07)
1311.20(15:00)
前日比△28.80 +2.25%
値上がり銘柄数 1725
値下がり銘柄数 171
新高値銘柄数 4
新安値銘柄数 6
騰落レシオ25D
日経平均25D乖離率
TOPIX25D乖離率
日経平均株価は大幅反発
前日の欧米株上昇、原油価格上昇
外部環境の好転を背景に買い先行で始まりました
寄付 16138.08(9:00)△301.72
安値 16118.80(10:06)△282.44
中国人民元が対ドル基準値を元高水準に設定
したことも追い風となり上げ幅を拡大し
500円を超える上げ幅まで上昇
高値 16337.59(14:25)△501.23
買い一巡後はやや伸び悩みました
大引 16196.80(15:15)△360.44
日経平均株価は大幅反発して引けました
原油価格上昇
サウジ、ロシア、ベネズエラ、カタールの4カ国
1月の水準で原油増産を凍結(他の産油国も賛同する条件付き)
イランが原油価格維持に賛同したため原油価格底打ち感台頭
リスク要因の後退で海外マーケットの地合いが好転し欧米主要市場の株価が
切り上がってきました。
日本株が2/12安値14885.77円まで下落した原因は
①中国経済減速不安
②原油価格暴落
③急速な円高ドル安
④米国景気減速の台頭
⑤日本企業の収益悪化懸念
日本企業の決算発表も終わり、ひとまず減額修正分の折り込みも終わり
外部要因の落ち着きから戻りを試す場面になりました。
このことから本日はファンドのヘッジを解く動きで、日経平均株価、コア銘柄は
大きく上昇しました。
NYダウ イギリスFTSE100 ドイツDAXを始めとする欧米各国の株価が
底打ち反転からかなりの戻り相場になっています。
日本市場は本日大幅反発しましたが、欧米主要国の戻りに比べると
その上げ幅は小さく、先週までの下げは主要国でワーストワン
戻りも主要国でワーストワンになっています。
本日の日経平均株価大幅高の背景について考えてみます。
日経平均株価は2/12安値14865.77円(2点底 暫定一番底)形成
先週ようやく底打ちとなり2/15(月)2/16(火)続伸
2/16高値は16341.56円まで上昇
本日高値16337.59円(14:25)を付けた後は急速に伸び悩みました。
以上のことから何が分ったかといいますと
16341.56-16337.59=3.97
2/16高値16341.56円まであと3.97円の水準まで上昇したもののその後急速に
伸び悩みました。
つまりこの買いの背景にはファンドのヘッジを解く動きが買いの主体ということです。
外部環境の落ち着きから欧米主要国株価が大きく戻り、売られすぎというか
売りすぎた日本株を買い戻さなければならなくなったということです。
プログラム売買で2/16高値は16341.56円の手前までヘッジを解く動きが
本日の日本株上昇の背景にあったとみています。
明日以降も日本株上昇になるかどうかは、市場参加者が増えることです。
大きく負傷した個人投資家は、疑心暗鬼になり模様眺めで市場参加が
少ないままです。
明日以降も外部環境に大きく左右されるでしょう。
今後の動向は、海外短期筋を中心とした売り方が様々な外部要因を見たうえで
日本株のヘッジを解く動きにつながるかどうか、つまり買い戻すかどうか
ということになります。
25日移動平均線が下降しています。
日経平均株価25日移動平均 16714円水準
このあたりを回復するころになると個人投資家の市場復帰が始まると思います。
日本株は現在海外短期筋を中心に売り方の買い戻しで上昇しています。
今後の日本株上昇のカギは以下の3点です。
米国市場上昇(欧米市場上昇)
中国人民元安定、中国株安定
原油価格安定
本日は買戻し主体の大幅反発でしたが、今年の相場の中では最も安心してみていられる
1日の立ち合いでした。
まだ油断はできませんが、季節が春に向かい暖かくなるように
日本市場も春を迎える相場に次第に落ち着いてくるように感じます。
日本企業の四半期決算も終え、日本独自の売り材料は為替水準だけになりました。
外部要因がこのまま落ち着けば、2月下旬~3月相場は上方向と考えます。
2/15に寄付きで、生き残るため、合わせ切りするための雑株を除く買いを入れましたが
今回は儲けるための積極買いではありませんので、十分に余力を残す程度の金額にとどめました。
あとはこのまま春に向けどのくらい戻るか見ていくだけです。
その時点で現金ポジションを高めて、次の暴落に備える方針です。
今後は昨年リスクを取って買った様々な銘柄は除外し、優良銘柄、成長銘柄の
底値買い100%に戻します。
2足のわらじを履いてはいけませんでした。
本業回帰 指数表連動の優良銘柄、成長銘柄の底値買い100%に戻します。
次回は2/19(金)16:00頃更新いたします。
1/21 「指数表」買いサイン
2/12 「指数表」買いサイン
2/12安値14865.77円(2点底)が暫定一番底
日経平均株価16,000円水準 ドル円相場115円水準は重要な分岐点
下に振れれば売り方優勢、上に振れれば売り方劣勢
◎2月~3月にかけて株価上昇の注目点
2/26開催のG20での世界株安への協調
日米欧の金融政策決定会合
①ドル円相場が115円水準の円安方向に振れること
②原油価格の底固め
③中国人民元と中国株の底固め
④欧米市場の安定
2/16更新
日経225PER14.03倍
16054.43÷14.03=1144.29
2015年9月以降
日経225PER
レンジ上限 11/19 15.73倍 12/30 15.57倍
レンジ下限 1/21 13.32倍 2/12 12.97倍
2/16日経平均EPS1144.29円
EPS1144.29円×15.57倍=17816.60
EPS1144.29円×15.73倍=17999.68
EPS1144.29円×12.97倍=14841.44
EPS1144.29円×13.32倍=15241.94
◎日経平均株価想定レンジ(2016/4ごろまで)
レンジ上限値 17816.60円~17999.68円
レンジ下限値 14841.44円~15241.94円
ドル円相場110円水準になった場合
2017/3期 最悪の場合10%減益とすると
1144.29×0.9=1029.86(2017/3減益想定EPS)
1029.86×12.97=13357.28
1029.86×15.73=16199.70
(為替水準、中国経済次第で4月以降に底割れの可能性あり)
◎年後半の最悪期の日経平均想定レンジ
レンジ上限値 16199.70円
レンジ下限値 13357.28円
以上2/15時点算出値
2016年末の日経平均株価見通しの下方修正値(2/17日経)
野村証券 22500円~23500円を 19000円~22000円に修正
大和証券 21240円を 17780円に修正
ゴールドマンサックス 22700円を 20,000円に修正
UBS 23500円を 19500円~21000円に修正
ドル円相場(2/17日経)
三菱UFJモルガンスタンレー 121円~134円を 104円~117円に修正
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて1人でも多くの読者の皆様が
より良い成果を上げられますことをお祈り申し上げます。
「株式投資勝利の法則」
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://1248kabu.blog.fc2.com/tb.php/900-140d9510
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)