外国人投資家
12月18日(火)20:00
日経平均、TOPIX大幅高で2日続伸
8カ月半ぶりに9900円台回復
安倍総理のデフレ脱却政策への期待は今までの
民主党政府、日銀政策での長い閉塞感が続いたために
期待感はより大きく膨らみ外国人投資家の大幅な
買い越しによって急騰しています。
安倍総裁発言で、真っ先にヘッジファンドが
円売り、日本株買いで急展開を迎えました。
あまりの上昇スピードで、総選挙後は少し調整するとの
市場観測でしたが、押し目らしい押し目もなく
連日の急騰になっています。
誰が買っているのか?
安倍総裁発言と、ヘッジファンドが火付け役になり
日本株を大きく売り越していた外国人投資家が
先物主導でものすごい勢いで買っています。
モルガンスタンレーは、日本株をアンダーウエイトにしていて、
(日本株組み入れ比率20,1%のところを16,2%まで落としていました)
直近では世界一のパフォーマンスの日本市場は、
大きく売り越していた外国人投資家にとっては、
持たざるリスクが大きくなり、買わざる得なくなりました。
まさにヘッジファンドの思惑通りに事が運んでいます。
⇓
以下の記事は12月4日の記事です。
12月4日20:00
株式投資で勝つために最も大切なことは?
トレンドに逆らわないことです。
現在の日本市場は
現物の70%
先物の80%
外国人のシェアです。
外国人投資家が買えば、上昇する。
外国人投資家が売れば、下落する。
円安 = 日本株高
円高 = 日本株安
外国人投資家の中でも最も早く動くのはヘッジファンドです。
今回の日本株、為替の円安は安倍総裁の金融緩和発言に端を発し、
ヘッジファンドがいち早く
円売りドル買い
円売りユーロ買い
日本株買い
に動き、大きな上昇になったのは皆さんもご存じでしょうが、
素早く買いに出たヘッジファンド以外の外国人投資家は、
今まで日本株を異常なまでに売りたたき、ポジションが
アンダ―パフォームになっていて、日本株が上昇すればするほど
(グローバルに展開しているために)持たざるリスクが大きくなっているのが現状です。
ヘッジファンドは回転が速く、中長期で日本株を買うことはあり得ませんが、
日本株アンダ―パフォームのポジションの他の外国人投資家の買いを誘発する動きが
まだしばらく続くかもしれません。
例を挙げますと
モルガンスタンレーのパッシブ運用は
対日本市場の運用ポジションが大きく売り越して、
(組み入れ比率が ―4%のアンダーウエイトになっていて)
プラスマイナスゼロのニュートラルにするだけでも、
5兆円買い越さなければいけません。
ヘッジハンドは
ハイフリークエンシ―トレーディング(1秒間に1000回以上売買が可能なトレーディングシステム)
を駆使して、日本株をアンダ―パフォームにしている他の外国人投資家や日本の機関投資家に
「ババ」を掴ませようとしています。
日本市場は「ババ抜き」のような市場です。
市場は大きく流動性に優れ
成長性はなく、将来性もない
年に1度買い出動して(2~4カ月ぐらい)
あとは安心して、売って、売って、売りたたく。
これが外国人投資家の手口です。
現状は「相場の方向性は上に向いている」
トレンドに逆らってはいけません。
外国人投資家が買いだすと2~4カ月ぐらいは続きます。
2月~3月ぐらいまでは上昇トレンドが続く可能性大です。
売り方よりも買い方有利です。
今、空売りをするのは時期尚早です。
以上が12月4日の記事でした。
それに対して日本の機関投資家は指をくわえて見ているだけで
日本株の利益は今回も外国人投資家に持っていかれることになるでしょう。
日本の機関投資家、個人投資家は売り越しが続いていて、
日本勢の売り玉を外国人投資家がすべて拾い
今回もおそらく、日本勢が買いだすころは相場も天井になり、
ババ抜きのババを引くのも日本人になりそうです。
本日の騰落レシオは、152,0 +11,6
2010年12月9日 騰落レシオ163,4
2011年2月21日 日経平均株価高値10857,53円
その後、大震災で
2011年3月15日 日経平均株価安値8605,15円
直近ここまで買われても勢いは衰えずに
2012年3月27日高値 10255,15円を抜けて、
2011年2月21日 日経平均株価高値10857,53円
を目指す展開になる可能性が出てきました。
天井形成の時期は、
外国人と為替次第ですが
早くて、2月~3月ごろか?
しばらくは空売りはできません。
日本の機関投資家、個人投資家、負け組投資家の投資行動は
天井付近になって欲を出し、高値になった外国人投資家の玉を
つかんで、はしごを外されるパターンです。
堅実な勝ち組投資家は、高値では絶対に買いません。
1年12カ月
目標は2勝0敗10休ですが、
時には1勝0敗11休でも良いんです。
「ピンチこそチャンス」
「下がらぬなら、下がるまで待とう株式投資」
大底の時に軍資金を持っている人が勝ち組投資家です。
これからいくらでもチャンスがあります。
現在は理想買いです。それが数カ月先まであったとしても、
日本に明るい未来はあると思いますか?
少子高齢化、100兆円を来れた社会保障は
すんなり改善出来ると思いますか?
人は皆、高くなると安心して買ってしまうのです。
欲が出て、欲に負けて、株式投資で負け組になります。
今、塩漬けの株があったら今チャンスで売り抜けることが肝要です。
慌てることはありません。
もう少し時間がありそうです。
今日も最後まで読んで下さりありがとうございました。
今日も少しでも参考になった方は、お手数ですが
ランキング3か所にクリックお願いします。
明日は大引け前に更新します。
日経平均、TOPIX大幅高で2日続伸
8カ月半ぶりに9900円台回復
安倍総理のデフレ脱却政策への期待は今までの
民主党政府、日銀政策での長い閉塞感が続いたために
期待感はより大きく膨らみ外国人投資家の大幅な
買い越しによって急騰しています。
安倍総裁発言で、真っ先にヘッジファンドが
円売り、日本株買いで急展開を迎えました。
あまりの上昇スピードで、総選挙後は少し調整するとの
市場観測でしたが、押し目らしい押し目もなく
連日の急騰になっています。
誰が買っているのか?
安倍総裁発言と、ヘッジファンドが火付け役になり
日本株を大きく売り越していた外国人投資家が
先物主導でものすごい勢いで買っています。
モルガンスタンレーは、日本株をアンダーウエイトにしていて、
(日本株組み入れ比率20,1%のところを16,2%まで落としていました)
直近では世界一のパフォーマンスの日本市場は、
大きく売り越していた外国人投資家にとっては、
持たざるリスクが大きくなり、買わざる得なくなりました。
まさにヘッジファンドの思惑通りに事が運んでいます。
⇓
以下の記事は12月4日の記事です。
12月4日20:00
株式投資で勝つために最も大切なことは?
トレンドに逆らわないことです。
現在の日本市場は
現物の70%
先物の80%
外国人のシェアです。
外国人投資家が買えば、上昇する。
外国人投資家が売れば、下落する。
円安 = 日本株高
円高 = 日本株安
外国人投資家の中でも最も早く動くのはヘッジファンドです。
今回の日本株、為替の円安は安倍総裁の金融緩和発言に端を発し、
ヘッジファンドがいち早く
円売りドル買い
円売りユーロ買い
日本株買い
に動き、大きな上昇になったのは皆さんもご存じでしょうが、
素早く買いに出たヘッジファンド以外の外国人投資家は、
今まで日本株を異常なまでに売りたたき、ポジションが
アンダ―パフォームになっていて、日本株が上昇すればするほど
(グローバルに展開しているために)持たざるリスクが大きくなっているのが現状です。
ヘッジファンドは回転が速く、中長期で日本株を買うことはあり得ませんが、
日本株アンダ―パフォームのポジションの他の外国人投資家の買いを誘発する動きが
まだしばらく続くかもしれません。
例を挙げますと
モルガンスタンレーのパッシブ運用は
対日本市場の運用ポジションが大きく売り越して、
(組み入れ比率が ―4%のアンダーウエイトになっていて)
プラスマイナスゼロのニュートラルにするだけでも、
5兆円買い越さなければいけません。
ヘッジハンドは
ハイフリークエンシ―トレーディング(1秒間に1000回以上売買が可能なトレーディングシステム)
を駆使して、日本株をアンダ―パフォームにしている他の外国人投資家や日本の機関投資家に
「ババ」を掴ませようとしています。
日本市場は「ババ抜き」のような市場です。
市場は大きく流動性に優れ
成長性はなく、将来性もない
年に1度買い出動して(2~4カ月ぐらい)
あとは安心して、売って、売って、売りたたく。
これが外国人投資家の手口です。
現状は「相場の方向性は上に向いている」
トレンドに逆らってはいけません。
外国人投資家が買いだすと2~4カ月ぐらいは続きます。
2月~3月ぐらいまでは上昇トレンドが続く可能性大です。
売り方よりも買い方有利です。
今、空売りをするのは時期尚早です。
以上が12月4日の記事でした。
それに対して日本の機関投資家は指をくわえて見ているだけで
日本株の利益は今回も外国人投資家に持っていかれることになるでしょう。
日本の機関投資家、個人投資家は売り越しが続いていて、
日本勢の売り玉を外国人投資家がすべて拾い
今回もおそらく、日本勢が買いだすころは相場も天井になり、
ババ抜きのババを引くのも日本人になりそうです。
本日の騰落レシオは、152,0 +11,6
2010年12月9日 騰落レシオ163,4
2011年2月21日 日経平均株価高値10857,53円
その後、大震災で
2011年3月15日 日経平均株価安値8605,15円
直近ここまで買われても勢いは衰えずに
2012年3月27日高値 10255,15円を抜けて、
2011年2月21日 日経平均株価高値10857,53円
を目指す展開になる可能性が出てきました。
天井形成の時期は、
外国人と為替次第ですが
早くて、2月~3月ごろか?
しばらくは空売りはできません。
日本の機関投資家、個人投資家、負け組投資家の投資行動は
天井付近になって欲を出し、高値になった外国人投資家の玉を
つかんで、はしごを外されるパターンです。
堅実な勝ち組投資家は、高値では絶対に買いません。
1年12カ月
目標は2勝0敗10休ですが、
時には1勝0敗11休でも良いんです。
「ピンチこそチャンス」
「下がらぬなら、下がるまで待とう株式投資」
大底の時に軍資金を持っている人が勝ち組投資家です。
これからいくらでもチャンスがあります。
現在は理想買いです。それが数カ月先まであったとしても、
日本に明るい未来はあると思いますか?
少子高齢化、100兆円を来れた社会保障は
すんなり改善出来ると思いますか?
人は皆、高くなると安心して買ってしまうのです。
欲が出て、欲に負けて、株式投資で負け組になります。
今、塩漬けの株があったら今チャンスで売り抜けることが肝要です。
慌てることはありません。
もう少し時間がありそうです。
今日も最後まで読んで下さりありがとうございました。
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