日経平均16,000円の攻防
4月4日(月)15:35
大引け
日経平均株価
16087.76(9:00)
16238.51(9:38)
16029.50(9:05)
16123.27(15:15)
前日比▼40.89 -0.25%
TOPIX
1296.78(9:00)
1313.96(9:38)
1292.59(9:05)
1302.71(15:00)
前日比△1.31 +0.10%
日経平均株価は小反落で5日続落
先週末の日銀短観ショックの余波が残り
111円台の円高を意識し売り先行で始まりました
寄付 16087.76(9:00)▼76.40
安値 16029.50(9:05)▼137.66
売り一巡後は切り返しに転じプラス圏に浮上
高値 16238.51(9:38)△74.35
買い上がる力はなく先週末終値を挟んでの推移が続きました
大引 16123.27(15:15)▼40.89
日経平均株価は小反落、5日続落して引けました
日銀短観ショック以降の株価動向について
3月相場は、公的資金の買い支えで3/14高値17291.35円まで上昇
16700円を割り込まないよう決死の買い支えで3/31の期末に向けて
株価買い支えが続いていました。
4/1発表の日銀短観が市場予想を大きく下回りその結果、公的資金の買い支えが
無いことを確認したかのように利益確定売りと鳴りを潜めていた売り方の
売り崩しが、買いの受け皿(公的資金)がない日本市場の下げが下げを呼ぶ
という大幅下落になりました。
ここからは以下の3点の綱引きになると考えます。
17/3期企業業績(4月下旬~GW明け)
為替水準 企業の想定為替レート 117.46円 1.9%の減益(3月時点)
選挙前の対策 5兆円規模の経済対策 消費増税凍結の思惑
あくまでの外部要因のリスクは現状維持とします。
日経平均PERの推移
2/12 12.97倍 日経平均EPS1152.86円
この時は、世界同時株安の異常値のため2/15以降を基準値とする。
2/15~4/1
日経平均PERボトムピーク
2/17 13.83倍
3/28 15.20倍
4/1日経平均EPS1119.40
1119.40×13.83=15481.30
1119.40×15.20=17014.88
4/1日経平均株価終値 16164.16円
4/4日経平均株価終値 16123.27円
2/15~4/1日経平均PERボトムピークを基準にしたレンジ予測
15481.30円~17014.88円
現在の為替レート111円台、16/3期減額修正 17/3期予想減益幅拡大
このことを考えますと選挙前の対策が明確になるまでは、弱含みも
覚悟しなければなりません。
下値メド① 心理的節目の16,000円
下値メド② 2/24安値15753.77円~2/17安値15632.12円
下値メド③ 15481.30円 (4/1日経平均EPS1119.40×13.83)
上記の下値メドは短期的下落局面での最悪の数値を考えての想定値です。
4月の新年度相場は16,000円の攻防
16,000円を割り込んでも2月の様なことにはならないと考えています。
短期的想定レンジ
弱い場合 15,800円~16,300円
為替が111円を維持できれば16,000円~16,500円
このようなイメージです。
本日は時間の関係でこの続きは明日の更新時に記載します。
次回は4/5(月)20:00~21:00頃更新いたします。
4月下旬~GW明け 16/3期決算発表
為替水準と中国経済を考えると不確定要因大
海外短期筋の売り仕掛けに注意
5月サミットに向け、補正予算、景気対策が下支えになるため
年初から2/12までの様な暴落にはならないと考えます。
目先の突込みは覚悟しなければなりませんが
補正予算、景気対策が控えているため
短期的下値を試した後は、切り返しに転じると想定。
4月前半~中旬弱含みの後は、補正予算、景気対策、消費税凍結の思惑で
海外短期筋の売りも限界があります。
選挙前の上限値
今後の上昇の節目①17,000円~17,200円(3/14到達)
今後の上昇の節目②17,500水準
2016年後半以降想定レンジ
日経平均株価 14,000円~17,000円 ±1,000円
為替水準と外部要因で海外短期筋がどのような策を取るかで大きく変わってきます。
4月後半相場上昇の条件(以下の条件が整えば海外投資家参戦か)
5兆円規模の補正予算
17/4月消費増税凍結
日銀金融政策決定会合での追加緩和(115円方向の円安)
企業の想定為替レート 117.46円 1.9%の減益(3月時点)4/1記
111円~112円水準では減益幅拡大必至
2/12日経平均EPS1152.86円日経225PER12.97倍
2/19日経平均EPS1148.72円日経225PER13.90倍
2/24日経平均EPS1155.83円日経225PER13.77倍
2/26日経平均EPS1151.38円日経225PER14.06倍
2/29日経平均EPS1150.52円日経225PER13.93倍
3/2 日経平均EPS1154.14円日経225PER14.51倍
3/4 日経平均EPS1151.20円日経225PER14.78倍
3/7 日経平均EPS1155.93円日経225PER14.63倍
3/11日経平均EPS1159.40円日経225PER14.61倍
3/16日経平均EPS1173.08円日経225PER14.47倍
3/18日経平均EPS1169.57円日経225PER14.30倍
3/25日経平均EPS1131.25円日経225PER15.03倍
4/1日経225PER14.44倍
16164.16÷14.44=1119.40
2015年9月以降
日経225PER
レンジ上限 11/19 15.73倍 12/30 15.57倍
レンジ下限 1/21 13.32倍 2/12 12.97倍
4/1日経平均EPS1119.40円
EPS1119.40円×15.57倍=17429.06
EPS1119.40円×15.73倍=17608.16
EPS1119.40円×12.97倍=14518.62
EPS1119.40円×13.32倍=14910.41
ドル円相場110円割れ水準になった場合
2017/3期 最悪の場合10%減益とすると
1119.40×0.9=1007.46(2017/3 -10%減益想定EPS)
1007.46×12.97=13066.76
1007.46×15.73=15847.35
(為替水準想定以上の円高、中国経済次第で年後半に底割れの可能性あり)
◎年後半の最悪期の日経平均想定レンジ
レンジ上限値 15847.35円
レンジ下限値 13066.76円
以上3/2時点算出値
2016年末の日経平均株価見通しの下方修正値(2/17日経)
野村証券 22500円~23500円を 19000円~22000円に修正
大和証券 21240円を 17780円に修正
ゴールドマンサックス 22700円を 20,000円に修正
UBS 23500円を 19500円~21000円に修正
ドル円相場(2/17日経)
三菱UFJモルガンスタンレー 121円~134円を 104円~117円に修正
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて1人でも多くの読者の皆様が
より良い成果を上げられますことをお祈り申し上げます。
「株式投資勝利の法則」
大引け
日経平均株価
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16238.51(9:38)
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前日比▼40.89 -0.25%
TOPIX
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1313.96(9:38)
1292.59(9:05)
1302.71(15:00)
前日比△1.31 +0.10%
日経平均株価は小反落で5日続落
先週末の日銀短観ショックの余波が残り
111円台の円高を意識し売り先行で始まりました
寄付 16087.76(9:00)▼76.40
安値 16029.50(9:05)▼137.66
売り一巡後は切り返しに転じプラス圏に浮上
高値 16238.51(9:38)△74.35
買い上がる力はなく先週末終値を挟んでの推移が続きました
大引 16123.27(15:15)▼40.89
日経平均株価は小反落、5日続落して引けました
日銀短観ショック以降の株価動向について
3月相場は、公的資金の買い支えで3/14高値17291.35円まで上昇
16700円を割り込まないよう決死の買い支えで3/31の期末に向けて
株価買い支えが続いていました。
4/1発表の日銀短観が市場予想を大きく下回りその結果、公的資金の買い支えが
無いことを確認したかのように利益確定売りと鳴りを潜めていた売り方の
売り崩しが、買いの受け皿(公的資金)がない日本市場の下げが下げを呼ぶ
という大幅下落になりました。
ここからは以下の3点の綱引きになると考えます。
17/3期企業業績(4月下旬~GW明け)
為替水準 企業の想定為替レート 117.46円 1.9%の減益(3月時点)
選挙前の対策 5兆円規模の経済対策 消費増税凍結の思惑
あくまでの外部要因のリスクは現状維持とします。
日経平均PERの推移
2/12 12.97倍 日経平均EPS1152.86円
この時は、世界同時株安の異常値のため2/15以降を基準値とする。
2/15~4/1
日経平均PERボトムピーク
2/17 13.83倍
3/28 15.20倍
4/1日経平均EPS1119.40
1119.40×13.83=15481.30
1119.40×15.20=17014.88
4/1日経平均株価終値 16164.16円
4/4日経平均株価終値 16123.27円
2/15~4/1日経平均PERボトムピークを基準にしたレンジ予測
15481.30円~17014.88円
現在の為替レート111円台、16/3期減額修正 17/3期予想減益幅拡大
このことを考えますと選挙前の対策が明確になるまでは、弱含みも
覚悟しなければなりません。
下値メド① 心理的節目の16,000円
下値メド② 2/24安値15753.77円~2/17安値15632.12円
下値メド③ 15481.30円 (4/1日経平均EPS1119.40×13.83)
上記の下値メドは短期的下落局面での最悪の数値を考えての想定値です。
4月の新年度相場は16,000円の攻防
16,000円を割り込んでも2月の様なことにはならないと考えています。
短期的想定レンジ
弱い場合 15,800円~16,300円
為替が111円を維持できれば16,000円~16,500円
このようなイメージです。
本日は時間の関係でこの続きは明日の更新時に記載します。
次回は4/5(月)20:00~21:00頃更新いたします。
4月下旬~GW明け 16/3期決算発表
為替水準と中国経済を考えると不確定要因大
海外短期筋の売り仕掛けに注意
5月サミットに向け、補正予算、景気対策が下支えになるため
年初から2/12までの様な暴落にはならないと考えます。
目先の突込みは覚悟しなければなりませんが
補正予算、景気対策が控えているため
短期的下値を試した後は、切り返しに転じると想定。
4月前半~中旬弱含みの後は、補正予算、景気対策、消費税凍結の思惑で
海外短期筋の売りも限界があります。
選挙前の上限値
今後の上昇の節目①17,000円~17,200円(3/14到達)
今後の上昇の節目②17,500水準
2016年後半以降想定レンジ
日経平均株価 14,000円~17,000円 ±1,000円
為替水準と外部要因で海外短期筋がどのような策を取るかで大きく変わってきます。
4月後半相場上昇の条件(以下の条件が整えば海外投資家参戦か)
5兆円規模の補正予算
17/4月消費増税凍結
日銀金融政策決定会合での追加緩和(115円方向の円安)
企業の想定為替レート 117.46円 1.9%の減益(3月時点)4/1記
111円~112円水準では減益幅拡大必至
2/12日経平均EPS1152.86円日経225PER12.97倍
2/19日経平均EPS1148.72円日経225PER13.90倍
2/24日経平均EPS1155.83円日経225PER13.77倍
2/26日経平均EPS1151.38円日経225PER14.06倍
2/29日経平均EPS1150.52円日経225PER13.93倍
3/2 日経平均EPS1154.14円日経225PER14.51倍
3/4 日経平均EPS1151.20円日経225PER14.78倍
3/7 日経平均EPS1155.93円日経225PER14.63倍
3/11日経平均EPS1159.40円日経225PER14.61倍
3/16日経平均EPS1173.08円日経225PER14.47倍
3/18日経平均EPS1169.57円日経225PER14.30倍
3/25日経平均EPS1131.25円日経225PER15.03倍
4/1日経225PER14.44倍
16164.16÷14.44=1119.40
2015年9月以降
日経225PER
レンジ上限 11/19 15.73倍 12/30 15.57倍
レンジ下限 1/21 13.32倍 2/12 12.97倍
4/1日経平均EPS1119.40円
EPS1119.40円×15.57倍=17429.06
EPS1119.40円×15.73倍=17608.16
EPS1119.40円×12.97倍=14518.62
EPS1119.40円×13.32倍=14910.41
ドル円相場110円割れ水準になった場合
2017/3期 最悪の場合10%減益とすると
1119.40×0.9=1007.46(2017/3 -10%減益想定EPS)
1007.46×12.97=13066.76
1007.46×15.73=15847.35
(為替水準想定以上の円高、中国経済次第で年後半に底割れの可能性あり)
◎年後半の最悪期の日経平均想定レンジ
レンジ上限値 15847.35円
レンジ下限値 13066.76円
以上3/2時点算出値
2016年末の日経平均株価見通しの下方修正値(2/17日経)
野村証券 22500円~23500円を 19000円~22000円に修正
大和証券 21240円を 17780円に修正
ゴールドマンサックス 22700円を 20,000円に修正
UBS 23500円を 19500円~21000円に修正
ドル円相場(2/17日経)
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