期待と不安の日経平均株価17,000円水準
4月20日(水)16:00
大引け
日経平均株価
17053.63(9:00)
17099.36(9:06)
16870.73(12:58)
16906.54(15:15)
前日比△32.10 +0.19%
TOPIX
1375.11(9:00)
1380.49(9:06)
1363.38(14:51)
1365.78(15:00)
前日比△2.75 +0.20%
日経平均株価は2日続伸
NYダウは9か月ぶりの高値まで上昇
欧州株堅調、原油価格上昇、109円台前半まで
円安が進み要項な外部環境を背景に買い先行で始まりました
17,000円の大台に乗せて始まりましたが
寄付 17053.63(9:00)△179.19
高値 17099.36(9:06)△224.92
寄り後は伸び悩み急速に上げ幅を縮小
後場になるとマイナス圏に沈む場面がありましたが
安値 16870.73(12:58)▼3.71
下値は限定的になりましたが、為替がやや円高になり
上海総合指数が大幅反落したことから上値は重く
大引 16906.54(15:15)△32.10
日経平均株価は小幅続伸で引けました
直近の外国人投資家の買い越しで需給は改善してきました。
NYダウは9か月ぶりの高値まで上昇し、ドイツをはじめ
欧州主要国株価も堅調に推移しています。
為替は、対ドルで107円台、対ユーロで121円台まで円高が
進行しましたがその後円安方向に戻り、ここから出遅れている
日本株上昇という期待通りにはなかなかいきません。
昨日、日経平均EPSが1100円を割り込んできました。
日経平均EPS
4/18 1101.96円
4/19 1097.88円
4/28(木) 日本企業16/3期決算発表 1次ピークをむかえます。
直近の円高による再減額修正により、日経平均EPS低下は
避けられない見通しです。
ここからの先高期待観はありますが本日の寄り付高値
その後上げ幅を急速に縮小し一時マイナス圏に転落
日経平均株価17,000円の期待感と収益低下の不安感が
市場投資家心理を揺さぶっています。
世界のけん引役米国市場は堅調そのもので
NYダウは18,000ドルに乗せ9か月ぶりの高値水準まで上昇しました。
史上最高値2015年5/19高値18351.36ドル奪回を目指す場面ですが
企業業績水準はここからさらに上昇を続けるほどの力強さにかけ
間もなく高値達成感が出ることになるのではないでしょうか。
日本は5月26日 27日 伊勢志摩サミット 前に消費増税凍結の結論
5兆円以上の規模の財政出動から5月相場は上昇と考えます。
その時点で現金ポジションを高め、めまぐるしい相場から撤退するつもりです。
6月~8月ごろまで「休むも相場」
次のピンチを待つ余裕も必要です。
4/26 4/27 米国FOMC
4/27 4/28 日銀金融政策決定会合
4/28 日本企業16/3期決算発表 1次ピーク
4月下旬~GW明け 16/3期決算発表(日経平均EPS低下は落ち着く)
5月26日 27日 伊勢志摩サミット
5月上旬~中旬には政策出動(必須)と消費増税凍結の思惑
次回は4/20(水)16:00頃更新いたします。
2016年IMF世界経済見通し(4/12改定)
世界の成長率3.2%に減速
世界全体2016年3.2%▼0.2% 2017年3.5%▼0.1%
日本2016年0.5%▼0.5% 2017年ー0.1%▼0.4%
米国2016年2.4%▼0.2% 2017年2.5%▼0.1%
ユーロ圏2016年1.5%▼0.2% 2017年1.6%▼0.1%
中国2016年6.5%△0.2% 2017年6.2%△0.2%
インド2016年7.5%±0 2017年7.5%±0
ロシア2016年ー1.8%▼0.8% 2017年0.8%▼0.2%
ブラジル2016年ー3.8%▼0.3% 2017年0.0%±0
日本2016年成長率アジア向け輸出減、個人消費停滞で0.5%予想
2017年は消費増税で個人消費低迷でー0.1% マイナス成長予測
消費増税実施の動向によって見通しは大きく変わります。
世界経済は伸び悩み、現在落ち着いている中国景気低迷
ギリシャを始めとする欧州不安も解消されたわけではありません。
年後半には、再び海外短期筋の標的になることを頭の片隅に
とどめて投資なさることをお勧めします。
企業の想定為替レート 117.46円 1.9%の減益(3月時点)
107円台突入は容認できない水準 対ユーロで121円台突入(4/18)
その後の2016年後半以降想定レンジ
日経平均株価 14,000円~17,000円 ±1,000円
為替水準と外部要因で海外短期筋がどのような策を取るかで大きく変わってきます。
2/12日経平均EPS1152.86円日経225PER12.97倍
2/19日経平均EPS1148.72円日経225PER13.90倍
2/24日経平均EPS1155.83円日経225PER13.77倍
2/26日経平均EPS1151.38円日経225PER14.06倍
2/29日経平均EPS1150.52円日経225PER13.93倍
3/2 日経平均EPS1154.14円日経225PER14.51倍
3/4 日経平均EPS1151.20円日経225PER14.78倍
3/7 日経平均EPS1155.93円日経225PER14.63倍
3/11日経平均EPS1159.40円日経225PER14.61倍
3/16日経平均EPS1173.08円日経225PER14.47倍
3/18日経平均EPS1169.57円日経225PER14.30倍
3/25日経平均EPS1131.25円日経225PER15.03倍
4/1 日経平均EPS1119.40円日経225PER14.44倍
4/5 日経平均EPS1118.98円日経225PER14.06倍
4/8 日経平均EPS1104.85円日経225PER14.32倍
4/13日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/15日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/19日経平均EPS1097.88円日経225PER15.37倍
4/19日経225PER15.37倍
16874.44÷15.37=1097.88
2015年9月以降
日経225PER
レンジ上限 11/19 15.73倍 12/30 15.57倍
レンジ下限 1/21 13.32倍 2/12 12.97倍
4/19日経平均EPS1097.88円
EPS1097.88円×15.57倍=17093.99
EPS1097.88円×15.73倍=17269.65
EPS1097.88円×12.97倍=14239.50(2/12世界同時株安の時12.97倍)
EPS1097.88円×13.32倍=14623.76(1/21年初暴落の第一波動ボトム水準)
2017/3期 最悪の場合さらに8%減益とすると
1097.88×0.9=988.09(2017/3期 -10%減益想定EPS)
988.09×12.97=12815.53
988.09×15.73=15542.66
(為替水準想定以上の円高、中国経済世界経済減速次第で年後半に底割れの可能性あり)
◎2016年後半~2017年前半の最悪期の日経平均想定レンジ
レンジ上限値 15542.66円
レンジ下限値 12815.53円
2016年末の日経平均株価見通しの下方修正値(2/17日経)
野村証券 22500円~23500円を 19000円~22000円に修正
大和証券 21240円を 17780円に修正
ゴールドマンサックス 22700円を 20,000円に修正
UBS 23500円を 19500円~21000円に修正
ドル円相場(2/17日経)
三菱UFJモルガンスタンレー 121円~134円を 104円~117円に修正
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて1人でも多くの読者の皆様が
より良い成果を上げられますことをお祈り申し上げます。
「株式投資勝利の法則」
大引け
日経平均株価
17053.63(9:00)
17099.36(9:06)
16870.73(12:58)
16906.54(15:15)
前日比△32.10 +0.19%
TOPIX
1375.11(9:00)
1380.49(9:06)
1363.38(14:51)
1365.78(15:00)
前日比△2.75 +0.20%
日経平均株価は2日続伸
NYダウは9か月ぶりの高値まで上昇
欧州株堅調、原油価格上昇、109円台前半まで
円安が進み要項な外部環境を背景に買い先行で始まりました
17,000円の大台に乗せて始まりましたが
寄付 17053.63(9:00)△179.19
高値 17099.36(9:06)△224.92
寄り後は伸び悩み急速に上げ幅を縮小
後場になるとマイナス圏に沈む場面がありましたが
安値 16870.73(12:58)▼3.71
下値は限定的になりましたが、為替がやや円高になり
上海総合指数が大幅反落したことから上値は重く
大引 16906.54(15:15)△32.10
日経平均株価は小幅続伸で引けました
直近の外国人投資家の買い越しで需給は改善してきました。
NYダウは9か月ぶりの高値まで上昇し、ドイツをはじめ
欧州主要国株価も堅調に推移しています。
為替は、対ドルで107円台、対ユーロで121円台まで円高が
進行しましたがその後円安方向に戻り、ここから出遅れている
日本株上昇という期待通りにはなかなかいきません。
昨日、日経平均EPSが1100円を割り込んできました。
日経平均EPS
4/18 1101.96円
4/19 1097.88円
4/28(木) 日本企業16/3期決算発表 1次ピークをむかえます。
直近の円高による再減額修正により、日経平均EPS低下は
避けられない見通しです。
ここからの先高期待観はありますが本日の寄り付高値
その後上げ幅を急速に縮小し一時マイナス圏に転落
日経平均株価17,000円の期待感と収益低下の不安感が
市場投資家心理を揺さぶっています。
世界のけん引役米国市場は堅調そのもので
NYダウは18,000ドルに乗せ9か月ぶりの高値水準まで上昇しました。
史上最高値2015年5/19高値18351.36ドル奪回を目指す場面ですが
企業業績水準はここからさらに上昇を続けるほどの力強さにかけ
間もなく高値達成感が出ることになるのではないでしょうか。
日本は5月26日 27日 伊勢志摩サミット 前に消費増税凍結の結論
5兆円以上の規模の財政出動から5月相場は上昇と考えます。
その時点で現金ポジションを高め、めまぐるしい相場から撤退するつもりです。
6月~8月ごろまで「休むも相場」
次のピンチを待つ余裕も必要です。
4/26 4/27 米国FOMC
4/27 4/28 日銀金融政策決定会合
4/28 日本企業16/3期決算発表 1次ピーク
4月下旬~GW明け 16/3期決算発表(日経平均EPS低下は落ち着く)
5月26日 27日 伊勢志摩サミット
5月上旬~中旬には政策出動(必須)と消費増税凍結の思惑
次回は4/20(水)16:00頃更新いたします。
2016年IMF世界経済見通し(4/12改定)
世界の成長率3.2%に減速
世界全体2016年3.2%▼0.2% 2017年3.5%▼0.1%
日本2016年0.5%▼0.5% 2017年ー0.1%▼0.4%
米国2016年2.4%▼0.2% 2017年2.5%▼0.1%
ユーロ圏2016年1.5%▼0.2% 2017年1.6%▼0.1%
中国2016年6.5%△0.2% 2017年6.2%△0.2%
インド2016年7.5%±0 2017年7.5%±0
ロシア2016年ー1.8%▼0.8% 2017年0.8%▼0.2%
ブラジル2016年ー3.8%▼0.3% 2017年0.0%±0
日本2016年成長率アジア向け輸出減、個人消費停滞で0.5%予想
2017年は消費増税で個人消費低迷でー0.1% マイナス成長予測
消費増税実施の動向によって見通しは大きく変わります。
世界経済は伸び悩み、現在落ち着いている中国景気低迷
ギリシャを始めとする欧州不安も解消されたわけではありません。
年後半には、再び海外短期筋の標的になることを頭の片隅に
とどめて投資なさることをお勧めします。
企業の想定為替レート 117.46円 1.9%の減益(3月時点)
107円台突入は容認できない水準 対ユーロで121円台突入(4/18)
その後の2016年後半以降想定レンジ
日経平均株価 14,000円~17,000円 ±1,000円
為替水準と外部要因で海外短期筋がどのような策を取るかで大きく変わってきます。
2/12日経平均EPS1152.86円日経225PER12.97倍
2/19日経平均EPS1148.72円日経225PER13.90倍
2/24日経平均EPS1155.83円日経225PER13.77倍
2/26日経平均EPS1151.38円日経225PER14.06倍
2/29日経平均EPS1150.52円日経225PER13.93倍
3/2 日経平均EPS1154.14円日経225PER14.51倍
3/4 日経平均EPS1151.20円日経225PER14.78倍
3/7 日経平均EPS1155.93円日経225PER14.63倍
3/11日経平均EPS1159.40円日経225PER14.61倍
3/16日経平均EPS1173.08円日経225PER14.47倍
3/18日経平均EPS1169.57円日経225PER14.30倍
3/25日経平均EPS1131.25円日経225PER15.03倍
4/1 日経平均EPS1119.40円日経225PER14.44倍
4/5 日経平均EPS1118.98円日経225PER14.06倍
4/8 日経平均EPS1104.85円日経225PER14.32倍
4/13日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/15日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/19日経平均EPS1097.88円日経225PER15.37倍
4/19日経225PER15.37倍
16874.44÷15.37=1097.88
2015年9月以降
日経225PER
レンジ上限 11/19 15.73倍 12/30 15.57倍
レンジ下限 1/21 13.32倍 2/12 12.97倍
4/19日経平均EPS1097.88円
EPS1097.88円×15.57倍=17093.99
EPS1097.88円×15.73倍=17269.65
EPS1097.88円×12.97倍=14239.50(2/12世界同時株安の時12.97倍)
EPS1097.88円×13.32倍=14623.76(1/21年初暴落の第一波動ボトム水準)
2017/3期 最悪の場合さらに8%減益とすると
1097.88×0.9=988.09(2017/3期 -10%減益想定EPS)
988.09×12.97=12815.53
988.09×15.73=15542.66
(為替水準想定以上の円高、中国経済世界経済減速次第で年後半に底割れの可能性あり)
◎2016年後半~2017年前半の最悪期の日経平均想定レンジ
レンジ上限値 15542.66円
レンジ下限値 12815.53円
2016年末の日経平均株価見通しの下方修正値(2/17日経)
野村証券 22500円~23500円を 19000円~22000円に修正
大和証券 21240円を 17780円に修正
ゴールドマンサックス 22700円を 20,000円に修正
UBS 23500円を 19500円~21000円に修正
ドル円相場(2/17日経)
三菱UFJモルガンスタンレー 121円~134円を 104円~117円に修正
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