日経平均株価16,000円の攻防
5月2日(月)15:15
大引け
日経平均株価
16357.10(9:00)
16357.10(9:00)
15975.47(9:11)
16147.38(15:00)
前日比▼518.67 -3.11%
TOPIX
1316.57(9:00)
1316.61(9:00)
1289.49(9:11)
1299.96(15:00)
前日比▼40.59 -3.03%
日経平均株価は大幅安で5日続落
連休中に欧米主要市場軟調
急速な円高、日経平均先物の大幅安を背景に
全面安で始まりました
寄付 16357.10(9:00)▼308.95
高値 16357.10(9:00)▼308.95
寄り後、日経平均株価は下げ幅を拡大
700円近く下落し、節目である16,000円を
3週間ぶりに下回りました
安値 15975.47(9:11)▼690.58
下げ一巡後は売り方の買戻しと
公的資金の買いと思われる見えざる力が働き
弱いながらも意外な底堅さが感じられました
大引 16147.38(15:00)▼518.67
日経平均株価は大幅安で5日続落
先週末の日銀現状維持によるショック安の影響は
GW最初の3連休をまたぎ本日も全面安の展開になりました。
NYダウ続落、欧州市場ではドイツ市場が大きく下げ
総じて軟調になっています。
米国財務省が日本を為替操作国監視リストに乗せたことが伝わり
政府日銀による為替介入が一段と難しくなり
投機筋による円買い日本株売りの圧力は高まっています。
日経平均株価直近高値4/25 17613.56円
日経平均株価5/2安値 15975.47円
立会日数4営業日で下げ幅 1638.09円
日銀ショック安がGWと重なり、再び投機筋の餌食となった
日本市場は、5円幅水準の急速な円高と1600円超の大幅下落に
見舞われていますが、本日の寄り後の意外な底堅さには
公的資金の買い支えがあるように思えました。
日本売りのメインプレーヤーである海外短期筋は
記録的な円買いポジションをさらに引き上げ
日経平均先物を大きく売っています。
円買い=日本株売り
立会日数4営業日で日経平均株価下げ幅 1638.09円、ドル円5円幅の
急速な価格変動になったため、海外短期筋もかなりおっかなびっくりに
なっていることと思います。
GW明けは、安倍政権にとっても正念場になります。
伊勢志摩サミットまで3週間、そして7月の参議院選挙です。
本日のニュースで、アベノミクスに対する支持率が急速に低下した報道もあり
今月中旬ころには安倍総理も政治生命に影響する決断を下さなければなりません。
日銀は動けませんでしたが、安倍総理は選挙に勝つためには
選挙に有利になる策を講じなければなりません。
正に安倍総理にとっても、日本市場にとっても正念場といえます。
5/3(火)5/4(水)5/5(木)3連休となりますが
この場面では慌て手も仕方ありません。
本日の日本市場は、海外短期筋の高速商いが主体です。
彼らの売買は相場が一方向に傾いた時は徹底的にその流れに
向かうという習性があり、円買い日本株売りに動いています。
まともな国内外の機関投資家は、多少のヘッジ売りは行っても
資金の大半は全く動いていません。
この場面ではジタバタせず、慌てずに次の局面を見定めて見るべきと思います。
今後16,000円水準を公的資金の買い支えがあるかどうか?
5月中旬を目途に税制出動と消費増税凍結の安倍総理の決断の有無?
ここまで見極めてから次の決断を行鵜ことが最善策ではないでしょうか。
相場においては、常に冷静さが必要です。
次回は5/6(金)16:00頃更新いたします。
4月下旬~GW明け 16/3期決算発表(日経平均EPS低下は落ち着く)
5月10日(日本時間3時)「パナマ文章」追加で20万社超の法人情報を
国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)のホームページ上で公開する予定
5/18 1-3月期国内GDP速報値
昨年10-12月期に続く2期連続マイナス成長(ここで消費増税凍結か?)
5月上旬~中旬には政策出動(必須)と消費増税凍結の思惑
5月26日 27日 伊勢志摩サミット
6月23日 イギリスのEU離脱の是非を問う国民投票
7月ギリシャ70億ユーロ返済の山場
7月参議院選挙
2016年IMF世界経済見通し(4/12改定)
世界の成長率3.2%に減速
世界全体2016年3.2%▼0.2% 2017年3.5%▼0.1%
日本2016年0.5%▼0.5% 2017年ー0.1%▼0.4%
米国2016年2.4%▼0.2% 2017年2.5%▼0.1%
ユーロ圏2016年1.5%▼0.2% 2017年1.6%▼0.1%
中国2016年6.5%△0.2% 2017年6.2%△0.2%
インド2016年7.5%±0 2017年7.5%±0
ロシア2016年ー1.8%▼0.8% 2017年0.8%▼0.2%
ブラジル2016年ー3.8%▼0.3% 2017年0.0%±0
日本2016年成長率アジア向け輸出減、個人消費停滞で0.5%予想
2017年は消費増税で個人消費低迷でー0.1% マイナス成長予測
消費増税実施の動向によって見通しは大きく変わります。
世界経済は伸び悩み、現在落ち着いている中国景気低迷
ギリシャを始めとする欧州不安も解消されたわけではありません。
年後半には、再び海外短期筋の標的になることを頭の片隅に
とどめて投資なさることをお勧めします。
企業の想定為替レート 117.46円 1.9%の減益(3月時点)
107円台突入は容認できない水準 対ユーロで121円台突入(4/18)
1円の円高で企業収益0.63%引き下げ圧力
為替水準と外部要因で海外短期筋がどのような策を取るかで大きく変わってきます。
2/12日経平均EPS1152.86円日経225PER12.97倍
2/19日経平均EPS1148.72円日経225PER13.90倍
2/24日経平均EPS1155.83円日経225PER13.77倍
2/26日経平均EPS1151.38円日経225PER14.06倍
2/29日経平均EPS1150.52円日経225PER13.93倍
3/2 日経平均EPS1154.14円日経225PER14.51倍
3/4 日経平均EPS1151.20円日経225PER14.78倍
3/7 日経平均EPS1155.93円日経225PER14.63倍
3/11日経平均EPS1159.40円日経225PER14.61倍
3/16日経平均EPS1173.08円日経225PER14.47倍
3/18日経平均EPS1169.57円日経225PER14.30倍
3/25日経平均EPS1131.25円日経225PER15.03倍
4/1 日経平均EPS1119.40円日経225PER14.44倍
4/5 日経平均EPS1118.98円日経225PER14.06倍
4/8 日経平均EPS1104.85円日経225PER14.32倍
4/13日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/15日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/19日経平均EPS1097.88円日経225PER15.37倍
4/22日経平均EPS1098.97円日経225PER15.99倍
4/27日経平均EPS1111.21円日経225PER15.56倍
4/28日経平均EPS1092.14円日経225PER15.26倍
4/28日経225PER15.26倍
16666.05÷15.26=1092.14
2015年9月以降
日経225PER
レンジ上限 11/19 15.73倍 12/30 15.57倍
レンジ下限 1/21 13.32倍 2/12 12.97倍
短期日経平均株価レンジ 日経225PER14倍~15.2倍
1092.14×15.27=16676.98
1092.14×14=15289.96
中長期日経平均株価レンジ 日経225PER12.97倍~15.99倍
1092.14×15.99=17463.32
1092.14×12.97=14165.06
2016年末の日経平均株価見通しの下方修正値(2/17日経)
野村証券 22500円~23500円を 19000円~22000円に修正
大和証券 21240円を 17780円に修正
ゴールドマンサックス 22700円を 20,000円に修正
UBS 23500円を 19500円~21000円に修正
ドル円相場(2/17日経)
三菱UFJモルガンスタンレー 121円~134円を 104円~117円に修正
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて1人でも多くの読者の皆様が
より良い成果を上げられますことをお祈り申し上げます。
「株式投資勝利の法則」
大引け
日経平均株価
16357.10(9:00)
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前日比▼518.67 -3.11%
TOPIX
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1289.49(9:11)
1299.96(15:00)
前日比▼40.59 -3.03%
日経平均株価は大幅安で5日続落
連休中に欧米主要市場軟調
急速な円高、日経平均先物の大幅安を背景に
全面安で始まりました
寄付 16357.10(9:00)▼308.95
高値 16357.10(9:00)▼308.95
寄り後、日経平均株価は下げ幅を拡大
700円近く下落し、節目である16,000円を
3週間ぶりに下回りました
安値 15975.47(9:11)▼690.58
下げ一巡後は売り方の買戻しと
公的資金の買いと思われる見えざる力が働き
弱いながらも意外な底堅さが感じられました
大引 16147.38(15:00)▼518.67
日経平均株価は大幅安で5日続落
先週末の日銀現状維持によるショック安の影響は
GW最初の3連休をまたぎ本日も全面安の展開になりました。
NYダウ続落、欧州市場ではドイツ市場が大きく下げ
総じて軟調になっています。
米国財務省が日本を為替操作国監視リストに乗せたことが伝わり
政府日銀による為替介入が一段と難しくなり
投機筋による円買い日本株売りの圧力は高まっています。
日経平均株価直近高値4/25 17613.56円
日経平均株価5/2安値 15975.47円
立会日数4営業日で下げ幅 1638.09円
日銀ショック安がGWと重なり、再び投機筋の餌食となった
日本市場は、5円幅水準の急速な円高と1600円超の大幅下落に
見舞われていますが、本日の寄り後の意外な底堅さには
公的資金の買い支えがあるように思えました。
日本売りのメインプレーヤーである海外短期筋は
記録的な円買いポジションをさらに引き上げ
日経平均先物を大きく売っています。
円買い=日本株売り
立会日数4営業日で日経平均株価下げ幅 1638.09円、ドル円5円幅の
急速な価格変動になったため、海外短期筋もかなりおっかなびっくりに
なっていることと思います。
GW明けは、安倍政権にとっても正念場になります。
伊勢志摩サミットまで3週間、そして7月の参議院選挙です。
本日のニュースで、アベノミクスに対する支持率が急速に低下した報道もあり
今月中旬ころには安倍総理も政治生命に影響する決断を下さなければなりません。
日銀は動けませんでしたが、安倍総理は選挙に勝つためには
選挙に有利になる策を講じなければなりません。
正に安倍総理にとっても、日本市場にとっても正念場といえます。
5/3(火)5/4(水)5/5(木)3連休となりますが
この場面では慌て手も仕方ありません。
本日の日本市場は、海外短期筋の高速商いが主体です。
彼らの売買は相場が一方向に傾いた時は徹底的にその流れに
向かうという習性があり、円買い日本株売りに動いています。
まともな国内外の機関投資家は、多少のヘッジ売りは行っても
資金の大半は全く動いていません。
この場面ではジタバタせず、慌てずに次の局面を見定めて見るべきと思います。
今後16,000円水準を公的資金の買い支えがあるかどうか?
5月中旬を目途に税制出動と消費増税凍結の安倍総理の決断の有無?
ここまで見極めてから次の決断を行鵜ことが最善策ではないでしょうか。
相場においては、常に冷静さが必要です。
次回は5/6(金)16:00頃更新いたします。
4月下旬~GW明け 16/3期決算発表(日経平均EPS低下は落ち着く)
5月10日(日本時間3時)「パナマ文章」追加で20万社超の法人情報を
国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)のホームページ上で公開する予定
5/18 1-3月期国内GDP速報値
昨年10-12月期に続く2期連続マイナス成長(ここで消費増税凍結か?)
5月上旬~中旬には政策出動(必須)と消費増税凍結の思惑
5月26日 27日 伊勢志摩サミット
6月23日 イギリスのEU離脱の是非を問う国民投票
7月ギリシャ70億ユーロ返済の山場
7月参議院選挙
2016年IMF世界経済見通し(4/12改定)
世界の成長率3.2%に減速
世界全体2016年3.2%▼0.2% 2017年3.5%▼0.1%
日本2016年0.5%▼0.5% 2017年ー0.1%▼0.4%
米国2016年2.4%▼0.2% 2017年2.5%▼0.1%
ユーロ圏2016年1.5%▼0.2% 2017年1.6%▼0.1%
中国2016年6.5%△0.2% 2017年6.2%△0.2%
インド2016年7.5%±0 2017年7.5%±0
ロシア2016年ー1.8%▼0.8% 2017年0.8%▼0.2%
ブラジル2016年ー3.8%▼0.3% 2017年0.0%±0
日本2016年成長率アジア向け輸出減、個人消費停滞で0.5%予想
2017年は消費増税で個人消費低迷でー0.1% マイナス成長予測
消費増税実施の動向によって見通しは大きく変わります。
世界経済は伸び悩み、現在落ち着いている中国景気低迷
ギリシャを始めとする欧州不安も解消されたわけではありません。
年後半には、再び海外短期筋の標的になることを頭の片隅に
とどめて投資なさることをお勧めします。
企業の想定為替レート 117.46円 1.9%の減益(3月時点)
107円台突入は容認できない水準 対ユーロで121円台突入(4/18)
1円の円高で企業収益0.63%引き下げ圧力
為替水準と外部要因で海外短期筋がどのような策を取るかで大きく変わってきます。
2/12日経平均EPS1152.86円日経225PER12.97倍
2/19日経平均EPS1148.72円日経225PER13.90倍
2/24日経平均EPS1155.83円日経225PER13.77倍
2/26日経平均EPS1151.38円日経225PER14.06倍
2/29日経平均EPS1150.52円日経225PER13.93倍
3/2 日経平均EPS1154.14円日経225PER14.51倍
3/4 日経平均EPS1151.20円日経225PER14.78倍
3/7 日経平均EPS1155.93円日経225PER14.63倍
3/11日経平均EPS1159.40円日経225PER14.61倍
3/16日経平均EPS1173.08円日経225PER14.47倍
3/18日経平均EPS1169.57円日経225PER14.30倍
3/25日経平均EPS1131.25円日経225PER15.03倍
4/1 日経平均EPS1119.40円日経225PER14.44倍
4/5 日経平均EPS1118.98円日経225PER14.06倍
4/8 日経平均EPS1104.85円日経225PER14.32倍
4/13日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/15日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/19日経平均EPS1097.88円日経225PER15.37倍
4/22日経平均EPS1098.97円日経225PER15.99倍
4/27日経平均EPS1111.21円日経225PER15.56倍
4/28日経平均EPS1092.14円日経225PER15.26倍
4/28日経225PER15.26倍
16666.05÷15.26=1092.14
2015年9月以降
日経225PER
レンジ上限 11/19 15.73倍 12/30 15.57倍
レンジ下限 1/21 13.32倍 2/12 12.97倍
短期日経平均株価レンジ 日経225PER14倍~15.2倍
1092.14×15.27=16676.98
1092.14×14=15289.96
中長期日経平均株価レンジ 日経225PER12.97倍~15.99倍
1092.14×15.99=17463.32
1092.14×12.97=14165.06
2016年末の日経平均株価見通しの下方修正値(2/17日経)
野村証券 22500円~23500円を 19000円~22000円に修正
大和証券 21240円を 17780円に修正
ゴールドマンサックス 22700円を 20,000円に修正
UBS 23500円を 19500円~21000円に修正
ドル円相場(2/17日経)
三菱UFJモルガンスタンレー 121円~134円を 104円~117円に修正
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投資に100%は存在しません。
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