2017-10

口先介入と政策期待

5月10日(火)20:25

大引け

日経平均株価

16307.50(9:00)

16587.53(14:00)

16229.15(9:27)

16565.19(15:15)

前日比△349.16 +2.15%

TOPIX

1310.92(9:00)

1337.15(14:00)

1307.31(9:10)

1334.90(15:00)

前日比△28.24 +2.16%


値上がり銘柄数 1663


値下がり銘柄数 240


新高値銘柄数 68


新安値銘柄数 33


騰落レシオ25D 98.0


日経平均25D乖離率 +0.36


TOPIX25D乖離率 +0.22


日経平均株価は大幅高で2日続伸

昨日の麻生財務大臣の為替介入発言を背景に
為替が円安方向に振れ買い優勢で始まりました

寄付 16307.50(9:00)△91.47

16300円台に乗せて始まり寄り後は
伸び悩む場面がありましたが

安値 16229.15(9:27)△13.13

10時半中国経済指標(生産者物価)を通過し
それを機に先物買いが入り、つられて円が弱含むと
日経平均株価は、上げ幅を拡大

後場も主力株中心に買われ一段高の展開

高値 16587.53(14:00)△371.50

日経平均株価は大幅高で2日続伸して引けました
日経平均株価、TOPIXともに25日移動平均回復

大引 16565.19(15:15)△349.16


GW明けの昨日は、主要企業の決算発表を控え様子見ムードになっていました。
本日寄り付は108円台の円安を好感して始まりましたが
円安幅の割には買い余力に乏しく、寄り後は急速に伸び悩み前日終値付近まで
上げ幅を縮小する場面がありましたが、10時半の中国経済指標の発表を機に
先物買いがまとまって入り上げ幅を拡大しました。

現在1日の売買の60%~70%が海外短期筋の高速商いと言われています。
長期運用の海外投資家の積極介入は少なく、日本市場の方向を決めるのは
海外短期筋ということになります。
昨日に続き本日も麻生財務大臣の為替介入を示唆する発言により
投機筋の巻き返しから108円台後半まで円安が進み、今週末のSQの思惑も加わり
日経平均株価は大幅続伸となりました。

明日以降も為替には注意が必要ですが、GWを挟んでの日銀ショックも
5/2に3番底形成で底入れ感が出てきました。

2/12安値14865.77円(1番底)
4/8安値15471.80円(2番底)
5/2安値15975.47円(3番底と想定)

今週はSQ週、決算発表ピークですので油断は禁物ですが
メインプレーヤーの海外短期筋は、ひとまず円買い、日本株売りを
反転巻き返しに転じてきました。

安倍総理がヨーロッパ歴訪で主要各国に財政出動を要請しました。
水面下での交渉の詳細はわかりませんが、ドイツ、イギリスが
財政出動には消極的と報じられています。
財政出動の音頭取りの議長国である日本が、中途半端な規模の
財政出動ではまったく話になりませんので安倍総理も参議院選挙を
控え、本腰で政策に取り組んでくるでしょう。

5兆円超の財政政策
17/4の消費増税凍結の是非

昨日から政府サイドの円高阻止口先介入が一段とトーンを上げています。
口先介入、財政政策と消費増税凍結の思惑がありメインプレーヤーの海外短期筋も
日銀金融政策決定会合後のポジション(円買い日本株売り)は反転巻き返しに
せざる得なくなりましたが、日経平均EPS低下があり戻りの幅にも
限界があることは頭の片隅にとどめておかなければなりません。
ここからの高値は買うのではなく、年後半の暴落に備え現金ポジションを
高めることが賢明と思います。

パナマ文章が大きな波乱にならず安堵しました。


2015年9月以降
日経225PER
レンジ上限 11/19 15.73倍  12/30 15.57倍 2016/4/22 15.99倍

昨日5/9 日経平均EPS1092.72円

1092.72×15.57=17013.65
1092.72×15.73=17188.49
1092.72×15.99=17472.29

海外短期筋が日経平均先物買い継続であれば、5月相場は
サミット前後までの再度戻りを試す場面となるか注目してみていきます。
暫くは為替水準と政策期待の綱引きの日本独自要因の相場になります。



次回は5/11(水)16:00頃更新いたします。

4月下旬~GW明け 16/3期決算発表5/9~5/13ピーク
(日経平均EPS低下は落ち着く)

5/13(金)ミニSQ

5/18 1-3月期国内GDP速報値 
昨年10-12月期に続く2期連続マイナス成長ここで消費増税凍結か?
と思われていましたが、安倍総理の伊勢志摩サミット後に
決断を下すとの発言から、5月末~6月の早い時期をめどに
消費増税凍結の有無が決まります。
伊勢志摩サミット前に財政出動の規模が判明

5月26日 27日 伊勢志摩サミット 

6月23日 イギリスのEU離脱の是非を問う国民投票

7月ギリシャ70億ユーロ返済の山場

7月参議院選挙

◎米国市場高値圏注意

NYダウ 4/20高値18167.63ドルが当面の天井と想定
 
NASDAQ 4/20高値4969.32が当面の天井と想定
4/29下落注意サイン①
5/5下落注意サイン②
かなりの確率で5月末~6月に底抜け或いはジリ安する公算

S&P500 4/20高値2102.40が当面の天井と想定


2016年IMF世界経済見通し(4/12改定)
世界の成長率3.2%に減速

世界全体2016年3.2%▼0.2% 2017年3.5%▼0.1%
日本2016年0.5%▼0.5% 2017年ー0.1%▼0.4% 

米国2016年2.4%▼0.2% 2017年2.5%▼0.1%
ユーロ圏2016年1.5%▼0.2% 2017年1.6%▼0.1%
中国2016年6.5%△0.2% 2017年6.2%△0.2%
インド2016年7.5%±0 2017年7.5%±0
ロシア2016年ー1.8%▼0.8% 2017年0.8%▼0.2%
ブラジル2016年ー3.8%▼0.3% 2017年0.0%±0

日本2016年成長率アジア向け輸出減、個人消費停滞で0.5%予想
2017年は消費増税で個人消費低迷でー0.1% マイナス成長予測
消費増税実施の動向によって見通しは大きく変わります。
世界経済は伸び悩み、現在落ち着いている中国景気低迷
ギリシャを始めとする欧州不安も解消されたわけではありません。
年後半には、再び海外短期筋の標的になることを頭の片隅に
とどめて投資なさることをお勧めします。

企業の想定為替レート 117.46円 1.9%の減益(3月時点)
107円台突入は容認できない水準 対ユーロで121円台突入(4/18)
1円の円高で企業収益0.63%引き下げ圧力
つまり10円の円高で6.3%収益引き下げにつながります。

為替水準と外部要因で海外短期筋がどのような策を取るかで大きく変わってきます。

2/12日経平均EPS1152.86円日経225PER12.97倍
2/19日経平均EPS1148.72円日経225PER13.90倍
2/24日経平均EPS1155.83円日経225PER13.77倍
2/26日経平均EPS1151.38円日経225PER14.06倍
2/29日経平均EPS1150.52円日経225PER13.93倍
3/2 日経平均EPS1154.14円日経225PER14.51倍
3/4 日経平均EPS1151.20円日経225PER14.78倍
3/7 日経平均EPS1155.93円日経225PER14.63倍
3/11日経平均EPS1159.40円日経225PER14.61倍
3/16日経平均EPS1173.08円日経225PER14.47倍
3/18日経平均EPS1169.57円日経225PER14.30倍 
3/25日経平均EPS1131.25円日経225PER15.03倍 
4/1 日経平均EPS1119.40円日経225PER14.44倍
4/5 日経平均EPS1118.98円日経225PER14.06倍
4/8 日経平均EPS1104.85円日経225PER14.32倍
4/13日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/15日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/19日経平均EPS1097.88円日経225PER15.37倍
4/22日経平均EPS1098.97円日経225PER15.99倍
4/27日経平均EPS1111.21円日経225PER15.56倍
4/28日経平均EPS1092.14円日経225PER15.26倍
5/6 日経平均EPS1091.24円日経225PER14.76倍

5/6日経225PER14.76倍
16106.72÷14.76=1091.24

2015年9月以降
日経225PER
レンジ上限 11/19 15.73倍  12/30 15.57倍 2016/4/22 15.99倍
レンジ下限 1/21 13.32倍 2/12 12.97倍

短期日経平均株価レンジ 日経225PER14倍~15.2倍
1091.24×15.27=16663.23
1091.24×14=15277.36

中長期日経平均株価レンジ 日経225PER12.97倍~15.99倍
1091.24×15.99=17448.93
1091.24×12.97=14153.38


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コメント

工藤先生

お加減はいかがですか?すっかり寂しいブログとなってしまいましまが、このところのマザーズ銘柄の活況をみていると、昨年初に先生が新興銘柄を買う方針をとったことを思い出します。
先生は先見の明がおありだと思います。
個人に有意義な見立てをブログでこれからも書いてください。
楽しみにしております。

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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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