為替に神経質な日本市場
5月12日(木)20:10
大引け
日経平均株価
16459.69(9:00)
16658.07(14:25)
16374.59(9:21)
16646.34(15:15)
前日比△67.33 +0.41%
TOPIX
1321.80(9:00)
1338.47(14:15)
1316.92(9:22)
1337.27(15:00)
前日比△2.97 +0.22%
値上がり銘柄数 898
値下がり銘柄数 925
新高値銘柄数 50
新安値銘柄数 38
騰落レシオ25D 110.4
日経平均25D乖離率 +0.77
TOPIX25D乖離率 +0.33
日経平均株価は4日続伸
前日の米国株大幅安、108円前半の円高水準を嫌気した
売り優勢で始まりました
寄付 16459.69(9:00)▼119.32
寄り後下げ幅を拡大する場面がありましたが
安値 16374.59(9:21)▼204.42
売り一巡後は為替が円安方向に振れ
先物買いが入り下げ幅を縮小
SQ前の節目である16,500円を意識した買い物が入りました
前引 16510.81(11:35)▼68.20
後場に入ると為替が108円台後半の円安水準になり
先物買いが入りプラス圏に浮上
前日終値を挟んだ値動きになりましたが
大引けにかけて株価は切り上がり
高値 16658.07(14:25)△79.06
日経平均株価は4日続伸して引けました
大引 16646.34(15:15)△67.33
トヨタ40%減益報道、前日のNYダウ17711.12ドル▼217.23
為替が108円台前半まで円高となり、本日の日本市場はSQ前の思惑も絡み
売り優勢で始まりました。
寄り後9:21 安値 16374.59(9:21)▼204.42 まで反落しましたが
為替水準がやや円安方向に振れたため、先物買いが入り切り返しに転じました。
その後はSQ前の思惑も絡み16,500円水準を意識した値動きになり前場を終えました。
前引 16510.81(11:35)▼68.20
後場為替が108円台後半の円安方向に振れると先物買いが入り
プラス圏に浮上、懸念されていたトヨタも下げ幅を縮小したため
懸念されたトヨタショックにはなりませんでした。
7203トヨタ 5380 5593 5380 5553 ▼81
本日も海外短期筋の 円安=日経平均先物買い の動きが相場を主導しました。
直近の日経平均株価は為替に神経質な値動きになっています。
108円台前半 日経平均先物売り
108円台後半~109円台 日経平均先物買い
4/25~5/6 6日続落
5/9~5/12 本日まで4日続伸
明日以降日経平均株価が16,600円以上に上昇するためには
109円台の円安が必須条件になります。
109円台後半~110円水準になれば、5/11高値16814.64円トライの可能性も出てきます。
しかし、日本市場の上げ余地は、もうさほど大きくないということも
頭の片隅にとどめておかなければなりません。
ここから新規買いは、何を買っても非常に難しくなりそうです。
個人投資家の特権は、「休むも相場」
休むことができるということです。
毎日為替を横目に海外短期筋の高速商いに上下する日本市場
もう一段高で、出来る限り持ち株を整理して現金ポジションを
引き上げるのですが、そのためにも安倍総理の政策を待っておりますが
5月26日 27日 伊勢志摩サミット 前後までもうしばらく時間がかかりそうです。
来週5/18(水)1-3月期国内GDP速報値発表になります。
事前予測は±0 これがマイナスになると昨年10-12月期に続く
2期連続マイナス成長になります。
安倍総理の消費増税凍結の決断に大きく左右する重要なイベントです。
中国株が再び不穏な動きになっていますが、これも注意が必要です。
財政出動5兆円超規模
消費増税凍結の是非
期待が延び延びになり相場にはかなり織り込まれた感じです。
時期を逸した政策発動は、相場への影響度は限定的になりそうです。
米国市場もこのまま高値圏を維持出来そうもなく6月~7月の
どこかで世界同時株安の波乱の幕開けになる可能性は大きいと考えます。
明日以降も上海総合指数の動きは注意が必要です。
次回は5/13(木)16:00頃更新いたします。
16/3期決算発表5/9~5/13ピーク
5/13(金)ミニSQ
5/18 1-3月期国内GDP速報値
昨年10-12月期に続く2期連続マイナス成長ここで消費増税凍結か?
と思われていましたが、安倍総理の伊勢志摩サミット後に
決断を下すとの発言から、5月末~6月の早い時期をめどに
消費増税凍結の有無が決まります。
伊勢志摩サミット前に財政出動の規模が判明
5月26日 27日 伊勢志摩サミット
6月23日 イギリスのEU離脱の是非を問う国民投票
7月ギリシャ70億ユーロ返済の山場
7月参議院選挙
◎米国市場高値圏注意
NYダウ 4/20高値18167.63ドルが当面の天井と想定
NASDAQ 4/20高値4969.32が当面の天井と想定
4/29下落注意サイン①
5/5下落注意サイン②
かなりの確率で5月末~6月に底抜け或いはジリ安する公算
S&P500 4/20高値2102.40が当面の天井と想定
2016年IMF世界経済見通し(4/12改定)
世界の成長率3.2%に減速
世界全体2016年3.2%▼0.2% 2017年3.5%▼0.1%
日本2016年0.5%▼0.5% 2017年ー0.1%▼0.4%
米国2016年2.4%▼0.2% 2017年2.5%▼0.1%
ユーロ圏2016年1.5%▼0.2% 2017年1.6%▼0.1%
中国2016年6.5%△0.2% 2017年6.2%△0.2%
インド2016年7.5%±0 2017年7.5%±0
ロシア2016年ー1.8%▼0.8% 2017年0.8%▼0.2%
ブラジル2016年ー3.8%▼0.3% 2017年0.0%±0
日本2016年成長率アジア向け輸出減、個人消費停滞で0.5%予想
2017年は消費増税で個人消費低迷でー0.1% マイナス成長予測
消費増税実施の動向によって見通しは大きく変わります。
世界経済は伸び悩み、現在落ち着いている中国景気低迷
ギリシャを始めとする欧州不安も解消されたわけではありません。
年後半には、再び海外短期筋の標的になることを頭の片隅に
とどめて投資なさることをお勧めします。
企業の想定為替レート 117.46円 1.9%の減益(3月時点)
107円台突入は容認できない水準 対ユーロで121円台突入(4/18)
1円の円高で企業収益0.63%引き下げ圧力
つまり10円の円高で6.3%収益引き下げにつながります。
為替水準と外部要因で海外短期筋がどのような策を取るかで大きく変わってきます。
2/12日経平均EPS1152.86円日経225PER12.97倍
2/19日経平均EPS1148.72円日経225PER13.90倍
2/24日経平均EPS1155.83円日経225PER13.77倍
2/26日経平均EPS1151.38円日経225PER14.06倍
2/29日経平均EPS1150.52円日経225PER13.93倍
3/2 日経平均EPS1154.14円日経225PER14.51倍
3/4 日経平均EPS1151.20円日経225PER14.78倍
3/7 日経平均EPS1155.93円日経225PER14.63倍
3/11日経平均EPS1159.40円日経225PER14.61倍
3/16日経平均EPS1173.08円日経225PER14.47倍
3/18日経平均EPS1169.57円日経225PER14.30倍
3/25日経平均EPS1131.25円日経225PER15.03倍
4/1 日経平均EPS1119.40円日経225PER14.44倍
4/5 日経平均EPS1118.98円日経225PER14.06倍
4/8 日経平均EPS1104.85円日経225PER14.32倍
4/13日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/15日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/19日経平均EPS1097.88円日経225PER15.37倍
4/22日経平均EPS1098.97円日経225PER15.99倍
4/27日経平均EPS1111.21円日経225PER15.56倍
4/28日経平均EPS1092.14円日経225PER15.26倍
5/6 日経平均EPS1091.24円日経225PER14.76倍
5/10日経平均EPS1098.49円日経225PER15.08倍
5/10日経225PER15.08倍
16565.19÷15.08=1098.49
2015年9月以降
日経225PER
レンジ上限 11/19 15.73倍 12/30 15.57倍 2016/4/22 15.99倍
レンジ下限 1/21 13.32倍 2/12 12.97倍
短期日経平均株価レンジ 日経225PER14倍~15.2倍
1098.49×15.27=16773.94
1098.49×14=1537886
中長期日経平均株価レンジ 日経225PER12.97倍~15.99倍
1098.49×15.99=17564.86
1098.49×12.97=14247.42
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて1人でも多くの読者の皆様が
より良い成果を上げられますことをお祈り申し上げます。
「株式投資勝利の法則」
大引け
日経平均株価
16459.69(9:00)
16658.07(14:25)
16374.59(9:21)
16646.34(15:15)
前日比△67.33 +0.41%
TOPIX
1321.80(9:00)
1338.47(14:15)
1316.92(9:22)
1337.27(15:00)
前日比△2.97 +0.22%
値上がり銘柄数 898
値下がり銘柄数 925
新高値銘柄数 50
新安値銘柄数 38
騰落レシオ25D 110.4
日経平均25D乖離率 +0.77
TOPIX25D乖離率 +0.33
日経平均株価は4日続伸
前日の米国株大幅安、108円前半の円高水準を嫌気した
売り優勢で始まりました
寄付 16459.69(9:00)▼119.32
寄り後下げ幅を拡大する場面がありましたが
安値 16374.59(9:21)▼204.42
売り一巡後は為替が円安方向に振れ
先物買いが入り下げ幅を縮小
SQ前の節目である16,500円を意識した買い物が入りました
前引 16510.81(11:35)▼68.20
後場に入ると為替が108円台後半の円安水準になり
先物買いが入りプラス圏に浮上
前日終値を挟んだ値動きになりましたが
大引けにかけて株価は切り上がり
高値 16658.07(14:25)△79.06
日経平均株価は4日続伸して引けました
大引 16646.34(15:15)△67.33
トヨタ40%減益報道、前日のNYダウ17711.12ドル▼217.23
為替が108円台前半まで円高となり、本日の日本市場はSQ前の思惑も絡み
売り優勢で始まりました。
寄り後9:21 安値 16374.59(9:21)▼204.42 まで反落しましたが
為替水準がやや円安方向に振れたため、先物買いが入り切り返しに転じました。
その後はSQ前の思惑も絡み16,500円水準を意識した値動きになり前場を終えました。
前引 16510.81(11:35)▼68.20
後場為替が108円台後半の円安方向に振れると先物買いが入り
プラス圏に浮上、懸念されていたトヨタも下げ幅を縮小したため
懸念されたトヨタショックにはなりませんでした。
7203トヨタ 5380 5593 5380 5553 ▼81
本日も海外短期筋の 円安=日経平均先物買い の動きが相場を主導しました。
直近の日経平均株価は為替に神経質な値動きになっています。
108円台前半 日経平均先物売り
108円台後半~109円台 日経平均先物買い
4/25~5/6 6日続落
5/9~5/12 本日まで4日続伸
明日以降日経平均株価が16,600円以上に上昇するためには
109円台の円安が必須条件になります。
109円台後半~110円水準になれば、5/11高値16814.64円トライの可能性も出てきます。
しかし、日本市場の上げ余地は、もうさほど大きくないということも
頭の片隅にとどめておかなければなりません。
ここから新規買いは、何を買っても非常に難しくなりそうです。
個人投資家の特権は、「休むも相場」
休むことができるということです。
毎日為替を横目に海外短期筋の高速商いに上下する日本市場
もう一段高で、出来る限り持ち株を整理して現金ポジションを
引き上げるのですが、そのためにも安倍総理の政策を待っておりますが
5月26日 27日 伊勢志摩サミット 前後までもうしばらく時間がかかりそうです。
来週5/18(水)1-3月期国内GDP速報値発表になります。
事前予測は±0 これがマイナスになると昨年10-12月期に続く
2期連続マイナス成長になります。
安倍総理の消費増税凍結の決断に大きく左右する重要なイベントです。
中国株が再び不穏な動きになっていますが、これも注意が必要です。
財政出動5兆円超規模
消費増税凍結の是非
期待が延び延びになり相場にはかなり織り込まれた感じです。
時期を逸した政策発動は、相場への影響度は限定的になりそうです。
米国市場もこのまま高値圏を維持出来そうもなく6月~7月の
どこかで世界同時株安の波乱の幕開けになる可能性は大きいと考えます。
明日以降も上海総合指数の動きは注意が必要です。
次回は5/13(木)16:00頃更新いたします。
16/3期決算発表5/9~5/13ピーク
5/13(金)ミニSQ
5/18 1-3月期国内GDP速報値
昨年10-12月期に続く2期連続マイナス成長ここで消費増税凍結か?
と思われていましたが、安倍総理の伊勢志摩サミット後に
決断を下すとの発言から、5月末~6月の早い時期をめどに
消費増税凍結の有無が決まります。
伊勢志摩サミット前に財政出動の規模が判明
5月26日 27日 伊勢志摩サミット
6月23日 イギリスのEU離脱の是非を問う国民投票
7月ギリシャ70億ユーロ返済の山場
7月参議院選挙
◎米国市場高値圏注意
NYダウ 4/20高値18167.63ドルが当面の天井と想定
NASDAQ 4/20高値4969.32が当面の天井と想定
4/29下落注意サイン①
5/5下落注意サイン②
かなりの確率で5月末~6月に底抜け或いはジリ安する公算
S&P500 4/20高値2102.40が当面の天井と想定
2016年IMF世界経済見通し(4/12改定)
世界の成長率3.2%に減速
世界全体2016年3.2%▼0.2% 2017年3.5%▼0.1%
日本2016年0.5%▼0.5% 2017年ー0.1%▼0.4%
米国2016年2.4%▼0.2% 2017年2.5%▼0.1%
ユーロ圏2016年1.5%▼0.2% 2017年1.6%▼0.1%
中国2016年6.5%△0.2% 2017年6.2%△0.2%
インド2016年7.5%±0 2017年7.5%±0
ロシア2016年ー1.8%▼0.8% 2017年0.8%▼0.2%
ブラジル2016年ー3.8%▼0.3% 2017年0.0%±0
日本2016年成長率アジア向け輸出減、個人消費停滞で0.5%予想
2017年は消費増税で個人消費低迷でー0.1% マイナス成長予測
消費増税実施の動向によって見通しは大きく変わります。
世界経済は伸び悩み、現在落ち着いている中国景気低迷
ギリシャを始めとする欧州不安も解消されたわけではありません。
年後半には、再び海外短期筋の標的になることを頭の片隅に
とどめて投資なさることをお勧めします。
企業の想定為替レート 117.46円 1.9%の減益(3月時点)
107円台突入は容認できない水準 対ユーロで121円台突入(4/18)
1円の円高で企業収益0.63%引き下げ圧力
つまり10円の円高で6.3%収益引き下げにつながります。
為替水準と外部要因で海外短期筋がどのような策を取るかで大きく変わってきます。
2/12日経平均EPS1152.86円日経225PER12.97倍
2/19日経平均EPS1148.72円日経225PER13.90倍
2/24日経平均EPS1155.83円日経225PER13.77倍
2/26日経平均EPS1151.38円日経225PER14.06倍
2/29日経平均EPS1150.52円日経225PER13.93倍
3/2 日経平均EPS1154.14円日経225PER14.51倍
3/4 日経平均EPS1151.20円日経225PER14.78倍
3/7 日経平均EPS1155.93円日経225PER14.63倍
3/11日経平均EPS1159.40円日経225PER14.61倍
3/16日経平均EPS1173.08円日経225PER14.47倍
3/18日経平均EPS1169.57円日経225PER14.30倍
3/25日経平均EPS1131.25円日経225PER15.03倍
4/1 日経平均EPS1119.40円日経225PER14.44倍
4/5 日経平均EPS1118.98円日経225PER14.06倍
4/8 日経平均EPS1104.85円日経225PER14.32倍
4/13日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/15日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/19日経平均EPS1097.88円日経225PER15.37倍
4/22日経平均EPS1098.97円日経225PER15.99倍
4/27日経平均EPS1111.21円日経225PER15.56倍
4/28日経平均EPS1092.14円日経225PER15.26倍
5/6 日経平均EPS1091.24円日経225PER14.76倍
5/10日経平均EPS1098.49円日経225PER15.08倍
5/10日経225PER15.08倍
16565.19÷15.08=1098.49
2015年9月以降
日経225PER
レンジ上限 11/19 15.73倍 12/30 15.57倍 2016/4/22 15.99倍
レンジ下限 1/21 13.32倍 2/12 12.97倍
短期日経平均株価レンジ 日経225PER14倍~15.2倍
1098.49×15.27=16773.94
1098.49×14=1537886
中長期日経平均株価レンジ 日経225PER12.97倍~15.99倍
1098.49×15.99=17564.86
1098.49×12.97=14247.42
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ブログの更新ありがとうございます。
毎日、売買の銘柄を考えることに疲れました。工藤様のおしゃっるように少し休みが必要と感じます。いつも的確なアドバイスありがとうございます。