2017-06

政策待ちのこう着相場

5月23日(月)15:25

大引け

日経平均株価

16671.28(9:00)

16691.50(9:00)

16417.84(10:16)

16654.60(15:00)

前日比▼81.75 -0.49%

TOPIX

1337.55(9:00)

1339.44(13:15)

1319.62(10:21)

1338.68(15:00)

前日比▼4.72 -0.35%

日経平均株価は反落

先週末の欧米市場は上昇し外部環境は良好でしたが
週末のG7(財務相、中央銀行総裁会議)で市場が
期待していた進展が全くなく売りが先行して始まりました

寄付 16671.28(9:00)▼65.07

高値 16691.50(9:00)▼44.85

朝方発表の4月貿易統計を受け円が強含みになったことも
手控えムードになり売りが優勢の展開になりました
日経平均株価は一時300円を超える下げ幅になりました

安値 16417.84(10:16)▼318.51

後場になると急速に下げ渋る動きになり下げ幅を
縮小する場面がありましたが上値は重く
気迷いムードの中での推移となりました

大引 16654.60(15:00)▼81.75

日経平均株価は反落して引けました

日経平均株価は薄商いの中、方向感の乏しい値動きになっています。
先週末のG7では、麻生財務相の「17/4の消費増税は予定通りに行う」
という発言が印象に残っただけで、為替、財政出動の進展は見られませんでした。

G7諸国の中では、日本が最も経済情勢が厳しく2017年はマイナス成長の
見通しで、他の諸国は頭打ちから伸びは鈍るものの、プラス予測になっています。

財政出動を望んでいるのは日本で、それに対しドイツ、イギリスは
財政出動には消極的になっている立場に変化は見られず、各国の立場の違いが
鮮明になっています。

2016年IMF世界経済見通し
世界の成長率3.2%
米国2016年2.4%
ユーロ圏2016年1.5%
日本2016年0.5%

2017年IMF世界経済見通し
世界の成長率2017年3.5%
米国2017年2.5%
ユーロ圏2017年1.6%
日本2017年ー0.1%

4月から市場が期待していた5兆円超の財政出動、消費増税凍結(延期)も
いまだにはっきりしないまま、市場はかなりの部分を織り込んでしまったため
財政出動も10兆円を上回る規模が出なければ、市場はサプライズとして
上方向に向かう期待は次第に後退しています。

中長期運用の海外投資家は、現在の為替水準、企業業績を背景に日本株を
大きく買い越してくる可能性は低く、海外短期筋の思惑で先物主導で動く
流れはこの先も全く変わらないでしょう。
6月~7月、それ以降にかけても日本市場が活況になる要素は全く見つかりません。
直近は、安倍総理の政策期待が下支えになり、期待だけで内容のわからない
現状では、上にも下にも大きく動けないこう着状態はもうしばらく続きそうです。

6月相場は日本にとっても米国市場にとっても下方向に向かう可能性の方が高く
8月~9月にかけては調整局面に入ると考えております。

日本市場のメインプレーヤーは海外短期筋です。
現在の薄商いのこう着相場は、安倍総理の政策出動を待って、その内容を
海外短期筋がどのように判断するかで今後の動きが決まってくるでしょう。
したがって今いえることは、ここから高いところは買わない方が
無難ということです。

個人投資家は「休むも相場」という特権があることをお考えください。


3197すかいらーく が連日下値を切り下げてさえない値動きになっています。
順調に推移していた業績の進捗が頭打ちになり、直近は伸び悩みがみられ
客単価上昇は見込めなくなったためですが、そのことを現在の株価が
織り込んでいるため底値模索の展開となっております。

現在の株価は、下値サポートである2/10安値1252円を下回ったため
次の下値メドは、心理的節目である1200円の攻防になりそうです。

すかいらーく といえば株主優待人気銘柄です。
現時点での予想配当利回り3.03%
食事券の優待を考えるとそろそろ底値も近づいているように思えます。
ほとんどの投資家は1500円以上で保有しているため、買いコスト1200円水準で
優待と配当をゲットすれば、長期投資にも対処できるのではないでしょうか。





次回は5/24(火)20:00~21:00頃更新いたします。

5月26日 27日 伊勢志摩サミット 

6/2 OPEC サウジ減産はあり得ず、直近の原油価格上昇はここが節目になる可能性あり。

6/14~6/15 米国FOMC

6/15~6/16日銀金融政策決定会合 要注意

6月23日 イギリスのEU離脱の是非を問う国民投票 要注意

7月ギリシャ70億ユーロ返済の山場 要注意

7月参議院選挙

◎米国市場高値圏注意

NYダウ 4/20高値18167.63ドルが当面の天井と想定
5/13下落注意サイン①
6月~7月は下振れ警戒

NASDAQ 4/20高値4969.32が当面の天井と想定
4/29下落注意サイン①
5/5下落注意サイン②
6月~7月は下振れ警戒

S&P500 4/20高値2102.40が当面の天井と想定
5/13下落注意サイン①
6月~7月は下振れ警戒

2016年IMF世界経済見通し(4/12改定)
世界の成長率3.2%に減速

世界全体2016年3.2%▼0.2% 2017年3.5%▼0.1%
日本2016年0.5%▼0.5% 2017年ー0.1%▼0.4% 

米国2016年2.4%▼0.2% 2017年2.5%▼0.1%
ユーロ圏2016年1.5%▼0.2% 2017年1.6%▼0.1%
中国2016年6.5%△0.2% 2017年6.2%△0.2%
インド2016年7.5%±0 2017年7.5%±0
ロシア2016年ー1.8%▼0.8% 2017年0.8%▼0.2%
ブラジル2016年ー3.8%▼0.3% 2017年0.0%±0

日本2016年成長率アジア向け輸出減、個人消費停滞で0.5%予想
2017年は消費増税で個人消費低迷でー0.1% マイナス成長予測
消費増税実施の動向によって見通しは大きく変わります。
世界経済は伸び悩み、現在落ち着いている中国景気低迷
ギリシャを始めとする欧州不安も解消されたわけではありません。
年後半には、再び海外短期筋の標的になることを頭の片隅に
とどめて投資なさることをお勧めします。

企業の想定為替レート 117.46円 1.9%の減益(3月時点)
107円台突入は容認できない水準 対ユーロで121円台突入(4/18)
1円の円高で企業収益0.63%引き下げ圧力
つまり10円の円高で6.3%収益引き下げにつながります。

為替水準と外部要因で海外短期筋がどのような策を取るかで大きく変わってきます。

2/12日経平均EPS1152.86円日経225PER12.97倍
2/19日経平均EPS1148.72円日経225PER13.90倍
2/24日経平均EPS1155.83円日経225PER13.77倍
2/26日経平均EPS1151.38円日経225PER14.06倍
2/29日経平均EPS1150.52円日経225PER13.93倍
3/2 日経平均EPS1154.14円日経225PER14.51倍
3/4 日経平均EPS1151.20円日経225PER14.78倍
3/7 日経平均EPS1155.93円日経225PER14.63倍
3/11日経平均EPS1159.40円日経225PER14.61倍
3/16日経平均EPS1173.08円日経225PER14.47倍
3/18日経平均EPS1169.57円日経225PER14.30倍 
3/25日経平均EPS1131.25円日経225PER15.03倍 
4/1 日経平均EPS1119.40円日経225PER14.44倍
4/5 日経平均EPS1118.98円日経225PER14.06倍
4/8 日経平均EPS1104.85円日経225PER14.32倍
4/13日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/15日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/19日経平均EPS1097.88円日経225PER15.37倍
4/22日経平均EPS1098.97円日経225PER15.99倍
4/27日経平均EPS1111.21円日経225PER15.56倍
4/28日経平均EPS1092.14円日経225PER15.26倍
5/6 日経平均EPS1091.24円日経225PER14.76倍
5/10日経平均EPS1098.49円日経225PER15.08倍
5/12日経平均EPS1140.94円日経225PER14.59倍
5/13日経平均EPS1191.88円日経225PER13.77倍
5/17日経平均EPS1195.46円日経225PER13.93倍 
5/20日経平均EPS1193.75円日経225PER14.02倍 

5/20日経225PER14.02倍
16736.35÷14.02=1193.75

6月~7月世界同時株安に注意

2015年9月以降
日経225PER
レンジ上限 11/19 15.73倍  12/30 15.57倍 2016/4/22 15.99倍
レンジ下限 1/21 13.32倍 2/12 12.97倍

17/3期減収増益予想になりましたが、為替変動による下振れの場合
今後の2017/3期減益分を加味(為替次第 -8%として)
1193.75×0.92=1098.25

円高進行による減益の場合
中長期日経平均株価レンジ 日経225PER12.97倍~15.99倍
1098.25×15.99=17561.02
1098.25×12.97=14244.30

2016年後半(7月~12月)日経平均想定レンジ
レンジ上限値 17561.02円
レンジ下限値 14244.30円


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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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