2017-04

下値メド16400円 108.50円

6月2日(木)20:20

大引け

日経平均株価

16817.26(9:00)

16819.85(9:04)

16525.47(13:20)

16562.55(15:15)

前日比▼393.18 -2.32%

TOPIX

1351.75(9:00)

1351.75(9:00)

1329.53(14:43)

1331.81(15:00)

前日比▼30.26 -2.22%


値上がり銘柄数 139


値下がり銘柄数 1773


新高値銘柄数 34


新安値銘柄数 46


騰落レシオ25D 91.4


日経平均25D乖離率 -0.92


TOPIX25D乖離率 -0.81


日経平均株価は大幅安で続落

昨日の安倍総理の消費増税延期の会見で
市場の最も期待されていた経済対策が何も出なかったこと
イギリスのEU離脱の懸念材料の不透明感
昨日14時過ぎから為替が急速に円高方向に振れ
日経平均が急落した流れから売り先行で始まりました

寄付 16817.26(9:00)▼138.47

高値 16819.85(9:04)▼135.88

寄り後は買い手不在の中、円高が重しになり下げ幅を拡大

安値 16525.47(13:20)▼430.26

日経平均株価は大幅安で続落して引けました

大引 16562.55(15:15)▼393.18


日経平均株価は25日移動平均割れ、75日移動平均割れになりました。

昨日安倍総理が世界経済リスクに備え
消費増税30カ月延期を表明しました。(19年10月に10%)
市場は消費増税先送りは先に織り込んで、サミット後に出ると期待していた
大規模な財政出動5兆円超を待っていました。
以前から5兆円規模は間違いなくサミット前後に出るといち早く
株価に織り込まれていて、10兆円超規模の財政出動に期待感がありましたが
昨日の安倍総理会見では、消費増税延期のみで財政出動のことは
一切触れませんでした。
市場としては、5兆円規模の財政出動を織り込んだ形になっていたため
織り込み分が剥脱したことになり、海外投資家の日本市場に対する期待は
遠のきました。

FOMCの6月利上げもイギリス国民投票を控え、7月利上げ観測に移行。
直近まで6月利上げの可能性が出たためドルが買われましたがこの織り込み分も
剥脱したことになり、昨日14時過ぎの円高ドル安に振れたものと考えます。
長期運用の海外投資家は参加せず海外短期筋主導になっています。
海外短期筋は、安倍総理の18時の会見を待たず昨日14時過ぎに
円買い日経平均先物売りを仕掛けてきました。
FOMCは6月に利上げせず7月に行うことを為替市場は織り込みに入りましたが
この後の日銀が追加緩和を行わない場合は、円買い日経平均先物売りを
仕掛けてくることが懸念されます。

6/14~6/15 米国FOMC 6月利上げ観測低下(イギリス国民投票前)
             7月利上げ観測の可能性高まる

6/15~6/16日銀金融政策決定会合 期待感はあるものの不明

今の日本の実態を考えるうえで指標としている銘柄があります。
6501日立製作所です。
アベノミクス相場前、民主党政権下では400円~500円で株価は推移していました。
その後のアベノミクス相場で相場は大きく上放れました。
13/5/20高値801円
13/9/6安値587円
14/1/21高値877円
14/5/20安値660円
を経て
14/12/8高値939.9円まで上昇し
安倍外交の目玉、安倍総理トップセールスを代表する国策銘柄でした。
そのアベノミクスを代表する日立が、現在アベノミクス前の水準に
放置されています。
日立製作所の現在のレンジは450円~550円
現在の株価は、そのレンジの半ばに位置しています。
PERは前期実績ベースで13.9倍
今期予想ベースで12.0倍
日経平均PER 14.25倍(6/1)
東証1部全銘柄PER 15.23倍(6/1)
浮動株比 20.7%
外国人比 43.8%

このことからいろいろつかめてきます。
外国人比 43.8%のため長期運用の海外投資家が買わないと上がりません。
つまりアベノミクス中心銘柄日立は、長期運用の海外投資家が全く見向きもせず
日経平均採用銘柄の中でも割安に放置されているということになります。
日本を代表するコア銘柄に投資しないのは、現在の日本市場をここから上を
買う魅力がないということになります。

長期運用の海外投資家は日本市場に参入せず
年後半の相場を動かすのは、海外短期筋ということになります。

海外短期筋は、6/15~6/16日銀金融政策決定会合と6/23イギリスの国民投票の
結果でドル円相場、日本株相場の戦略を仕掛けてくると考えます。

6/15~6/16日銀金融政策決定会合で黒田総裁が追加緩和を行い
6/23イギリスの国民投票でEU離脱が否決されれば、これはベストシナリオになります。

その反対に日銀金融政策決定会合で追加緩和なしのゼロ回答
6/23イギリスの国民投票でEU離脱は決まった場合は
間違いなく円買い日経平均先物売りを仕掛けてくるでしょう。
ヘッジファンドは5月決算期を終え6月新たに大規模な運用先を模索しています。
昨日、本日の大幅続落はその第一弾です。

買い手不在の中、海外短期筋は効率よく円買い日経平均先物売りを仕掛けてきました。
本日は108円台後半まで円高に振れ、日経平均株価は16,500円台まで売り込まれました。

5月相場の重要な節目は16400円水準の下値です。
5月中旬のこう着相場では、16400円~16800円の株価推移が続きましたが
この時ブログに記載した為替レートは
108.50円以上に円高に振れると日経平均先物売り16400円水準に近づく
109円台の円安水準は日経平均先物買い16800円水準に近づく

明日以降16400円の下値抵抗ラインを維持できるかどうか注目です。
本日108円台まで進んだ円高が止まるかどうかがカギになりそうです。




次回は6/3(金)16:00頃更新いたします。

6/2 OPEC サウジ減産はあり得ず、直近の原油価格上昇はここが節目になる可能性あり。

6/14~6/15 米国FOMC 6月利上げ観測低下(イギリス国民投票前)
             7月利上げ観測の可能性高まる

6/15~6/16日銀金融政策決定会合 要注意 何もなければ円買い日経平均先物売り

6月23日 イギリスのEU離脱の是非を問う国民投票 5/25英国のEU離脱リスク低下観測

7月ギリシャ70億ユーロ返済の山場 要注意

7月10日参議院選挙

7/19 マザーズ先物取引 売りから入る可能性大

◎米国市場3指数高値圏注意
米国企業業績の伸びは鈍り、高値圏滞在日数も49日経過中
1番天井4/20高値 18167.63ドル奪回にならなければ、6月~7月にいったん調整局面入り
する可能性が極めて高いと思います。
現時点では早期に高値を越え、再び次の上昇波動に向かうとは考えにくく6月~7月の
どこかで調整期に入ると考えます。

NYダウ 4/20高値18167.63ドルが当面の天井と想定
5/13下落注意サイン①
5/19下落注意サイン②
目先18,000ドルに近ずくことはあっても4/20高値18167.63ドルを
上まられない限り6月~7月は下振れ警戒

NASDAQ 4/20高値4969.32が当面の天井と想定
4/29下落注意サイン①
5/5下落注意サイン②
6月~7月は下振れ警戒

S&P500 4/20高値2102.40が当面の天井と想定
5/13下落注意サイン①
5/19下落注意サイン②
6月~7月は下振れ警戒

2016年IMF世界経済見通し(4/12改定)
世界の成長率3.2%に減速

世界全体2016年3.2%▼0.2% 2017年3.5%▼0.1%
日本2016年0.5%▼0.5% 2017年ー0.1%▼0.4% 

米国2016年2.4%▼0.2% 2017年2.5%▼0.1%
ユーロ圏2016年1.5%▼0.2% 2017年1.6%▼0.1%
中国2016年6.5%△0.2% 2017年6.2%△0.2%
インド2016年7.5%±0 2017年7.5%±0
ロシア2016年ー1.8%▼0.8% 2017年0.8%▼0.2%
ブラジル2016年ー3.8%▼0.3% 2017年0.0%±0

日本2016年成長率アジア向け輸出減、個人消費停滞で0.5%予想
2017年は消費増税で個人消費低迷でー0.1% マイナス成長予測
消費増税実施の動向によって見通しは大きく変わります。
世界経済は伸び悩み、現在落ち着いている中国景気低迷
ギリシャを始めとする欧州不安も解消されたわけではありません。
年後半には、再び海外短期筋の標的になることを頭の片隅に
とどめて投資なさることをお勧めします。

企業の想定為替レート 117.46円 1.9%の減益(3月時点)
107円台突入は容認できない水準 対ユーロで121円台突入(4/18)
1円の円高で企業収益0.63%引き下げ圧力
つまり10円の円高で6.3%収益引き下げにつながります。

為替水準と外部要因で海外短期筋がどのような策を取るかで大きく変わってきます。

2/12日経平均EPS1152.86円日経225PER12.97倍
2/19日経平均EPS1148.72円日経225PER13.90倍
2/24日経平均EPS1155.83円日経225PER13.77倍
2/26日経平均EPS1151.38円日経225PER14.06倍
2/29日経平均EPS1150.52円日経225PER13.93倍
3/2 日経平均EPS1154.14円日経225PER14.51倍
3/4 日経平均EPS1151.20円日経225PER14.78倍
3/7 日経平均EPS1155.93円日経225PER14.63倍
3/11日経平均EPS1159.40円日経225PER14.61倍
3/16日経平均EPS1173.08円日経225PER14.47倍
3/18日経平均EPS1169.57円日経225PER14.30倍 
3/25日経平均EPS1131.25円日経225PER15.03倍 
4/1 日経平均EPS1119.40円日経225PER14.44倍
4/5 日経平均EPS1118.98円日経225PER14.06倍
4/8 日経平均EPS1104.85円日経225PER14.32倍
4/13日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/15日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/19日経平均EPS1097.88円日経225PER15.37倍
4/22日経平均EPS1098.97円日経225PER15.99倍
4/27日経平均EPS1111.21円日経225PER15.56倍
4/28日経平均EPS1092.14円日経225PER15.26倍
5/6 日経平均EPS1091.24円日経225PER14.76倍
5/10日経平均EPS1098.49円日経225PER15.08倍
5/12日経平均EPS1140.94円日経225PER14.59倍
5/13日経平均EPS1191.88円日経225PER13.77倍
5/17日経平均EPS1195.46円日経225PER13.93倍 
5/20日経平均EPS1193.75円日経225PER14.02倍 
5/25日経平均EPS1190.15円日経225PER14.08倍
5/30日経平均EPS1192.73円日経225PER14.31倍

5/30日経225PER14.31倍
17068.02÷14.31=1192.73

6月~7月以降世界同時株安に注意
現時点では秋口に底打ちを想定
6月中旬を目途に現金ポジションを高める方針

2015年9月以降
日経225PER
レンジ上限 11/19 15.73倍  12/30 15.57倍 2016/4/22 15.99倍
レンジ下限 1/21 13.32倍 2/12 12.97倍

17/3期減収増益予想になりましたが、為替変動による下振れの場合
今後の2017/3期減益分を加味(為替次第 -8%として)
1192.73×0.92=1097.31

円高進行による減益の場合
中長期日経平均株価レンジ 日経225PER12.97倍~15.99倍
1097.31×15.99=17545.99
1097.31×12.97=14232.11

2016年後半(7月~12月)日経平均想定レンジ
レンジ上限値 17545.99円
レンジ下限値 14232.11円


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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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