2017-05

イベント先取りの上昇なるか

6月7日(火)20:20

大引け

日経平均株価

16651.05(9:00)

16701.01(13:42)

16536.23(9:38)

16675.45(15:15)

前日比△95.42 +0.58%

TOPIX

1336.29(9:00)

1342.47(13:47)

1330.29(9:38)

1340.77(15:00)

前日比△8.34 +0.63%


値上がり銘柄数 1152


値下がり銘柄数 642


新高値銘柄数 72


新安値銘柄数 17


騰落レシオ25D 99.8


日経平均25D乖離率 0.28


TOPIX25D乖離率 0.36


日経平均株価は反発

前日の米国株高、原油価格堅調
米国雇用統計後の為替の円高一服
良好な外部要因を背景に買い先行で始まりました

寄付 16651.05(9:00)△71.02

買い一巡後は為替が107円台前半まで円高に振れると
日経平均株価は伸び悩みマイナス圏に転落する場面がありました

安値 16536.23(9:38)▼43.80

下値は底堅く、16,500円水準を売り崩す動きはなく
売り一巡後は切り返しに転じ16,700円台に乗せる場面がありました

高値 16701.01(13:42)△120.98

大引けにかけては底堅く推移するも上値も限定的で
狭いレンジでのもみ合いになりました

大引 16675.45(15:15)△95.42

日経平均株価は反発して引けました


世界同時株高の中で日本株が取り残され手います。
前回の4月日銀緩和期待のイベント後の下落で
円買い日経平均先物売りで5/2安値15975.47円形成後
16400円~16800円のレンジが続いていましたが
現在のゼロ成長の日本経済にとっては、このあたりの水準が
世界中の投資家の評価のようです。

現在の日本株のレンジは為替と外部要因が落ち着いていれば
16400円~16800円が中心で為替や外部要因、イベント先取りなど
動き出しても17,200円水準が上値の上限値になっています。

①長期運用の海外投資家
②海外短期筋
メインプレーヤーの2つの海外投資家
長期運用の海外投資家は、日本市場から遠ざかり
高速商いの海外短期筋のみ市場参加中のメインプレーヤーになっています。
そのため日本市場は日本人のための市場というよりも
高速商いの投機筋のための市場になっています。

◎市場のコア銘柄の現在

昔から市場の動きをいち早く相場に織り込むのは証券株です。
バブル時は常に市場の花形銘柄で、業界首位の野村証券は、資産家が好む
「資産株」として多くの投資家が常に注目する指標銘柄でした。
バブル崩壊後も92年3月安値1100円まで下落後、常に2,000円台まで
買われていましたが、ネット証券の台頭、手数料が大幅に下がり
過去の資産株としての株価位置は、語り草になっています。
つい数年前までは、証券株だけで飯が食えると言っても過言ではない
市場を代表するコア銘柄でした。

8601大和証券G本社
2015年4/23高値1048.5円
ここから長期下降トレンドに入り
年初の暴落時の底値2/12安値590.7円
昨日安値590.8円 わずか10銭上の水準まで低迷し
暴落時の「顔合わせ」水準になっています。

8604野村HD
2015年7/21高値909.2円
ここから長期下降トレンドに入り
年初の暴落時の底値2/12安値442.8円
4/8安値435.1円 昨日安値435.5円
こちらは、暴落時の安値を割り込んでいます。

現在大手証券2社の株価は底値水準に位置しています。
通常、良い銘柄を底値で買えばローリスクでリターンが得られるものですが
8601大和証券G本社、8604野村HDの今の水準を買っても上値は限定的で
投資魅力が感じられません。

日経平均株価
2/12安値14865.77円 6/7終値16675.45円

8601大和証券G本社
2/12安値円590.7円 6/7終値609.4円
浮動株比16.9% 外国人比46.1%

8602野村HD
2/12安値442.8円 6/7終値443.1円
浮動株比10.0% 外国人比40.8%

長期運用の外国人好みの銘柄
8697日本取引所G
2/12安値1468円 6/7終値1349円
浮動株比1.7% 外国人比42.9%

日経平均株価は世界の中では出遅れてこう着感がありますが
2/12安値14865.77円よりも1800円上の水準にあります。
大手証券2社は、2/12安値水準に「顔合わせ」の状態です。
8697日本取引所Gは、2/12安値を大きく割り込んでいます。

日本市場のメインプレーヤー長期運用の海外投資家が市場に参加せず様子見状態
もう一方のメインプレーヤー海外短期筋は、大手証券、日本取引所Gを
一定水準以上空売りを行っていると想定出来ます。
①長期運用の海外投資家
②海外短期筋

大手証券2社と日本取引所Gが切り返しに転じなければ
日経平均株価のここからの本格的な戻りも期待が出来そうもありません。
2つのメインプレーヤー、1つだけの片肺飛行が続く限り、日本市場の上値は
限定的とならざる得ません。
7月の参議院選挙の争点はアベノミクスの是非を問う選挙と安倍総理は述べています。
現時点での海外投資家は、日本経済に対し警鐘を鳴らしていることが
現在の株価水準でもわかります。

消費増税延期のみで、財政出動が出なかったための片肺飛行ともいえます。
今月は重要なイベントを控えているため現在のレンジから上下のどちらかに
動くことが考えられますが、円相場が落ち着き主要国の株価安定であれば
日銀追加緩和催促相場として、メインプレーヤー海外短期筋が
イベント先取りの買いを入れてくることは十分考えられます。

6/15~6/16日銀金融政策決定会合 要注意 何もなければ円買い日経平均先物売り

6月23日 イギリスのEU離脱の是非を問う国民投票 週替わりで状況が変化
     
最悪のシナリオ 
日銀のゼロ回答で円高株安
イギリスEU離脱で円高株安(2段安)

ベストシナリオ 黒田バズーカ3
日銀追加緩和(マイナス金利拡大以外の政策総動員)円安株高
イギリスEU離脱否決 日本株大きな上昇にはならないとしても不安要因払しょく

日銀追加緩和があったとしても、先取りして上昇した場合は
その上を海外短期筋が買い上がるかどうかは不明。
中途半端な緩和であれば材料出尽くしとなることも考えられます。

6/10(金)メジャーSQ前の6/7(火)無事平穏に通過
6/8(水)も無事通過できれば、日銀追加緩和の先取り高に
移行する可能性が高まってきます。



次回は、6/8(水)16:00頃更新いたします。

日経平均株価レンジ16400円~16800円
イベント先取りで17000円~17200円(6/15まで)

6/14~6/15 米国FOMC 6月利上げの可能性はゼロに近い             
             (弱い経済指標とイギリス国民投票前)
             5月の雇用統計悪化で7月利上げも懐疑的             

6/15~6/16日銀金融政策決定会合 要注意 何もなければ円買い日経平均先物売り

6月23日 イギリスのEU離脱の是非を問う国民投票 週替わりで状況が変化

7月ギリシャ70億ユーロ返済の山場 要注意

7月10日参議院選挙

7/19 マザーズ先物取引 売りから入る可能性大

◎米国市場3指数高値圏注意
米国企業業績の伸びは鈍り、高値圏滞在日数の日柄から考えても
1番天井4/20高値 18167.63ドル奪回にならなければ、6月~7月に
いったん調整局面入りする可能性が極めて高いと思います。
現時点では早期に高値を越え、再び次の上昇波動に向かうとは考えにくく
6月~7月のどこかで調整期に入ると考えます。
米国株は、自社株買いバブルになっていますので、現在堅調ですが中長期的に要注意です。

2016年IMF世界経済見通し(4/12改定)
世界の成長率3.2%に減速

世界全体2016年3.2%▼0.2% 2017年3.5%▼0.1%
日本2016年0.5%▼0.5% 2017年ー0.1%▼0.4% 

米国2016年2.4%▼0.2% 2017年2.5%▼0.1%
ユーロ圏2016年1.5%▼0.2% 2017年1.6%▼0.1%
中国2016年6.5%△0.2% 2017年6.2%△0.2%
インド2016年7.5%±0 2017年7.5%±0
ロシア2016年ー1.8%▼0.8% 2017年0.8%▼0.2%
ブラジル2016年ー3.8%▼0.3% 2017年0.0%±0

日本2016年成長率アジア向け輸出減、個人消費停滞で0.5%予想
2017年は消費増税で個人消費低迷でー0.1% マイナス成長予測
消費増税実施の動向によって見通しは大きく変わります。
世界経済は伸び悩み、現在落ち着いている中国景気低迷
ギリシャを始めとする欧州不安も解消されたわけではありません。
年後半には、再び海外短期筋の標的になることを頭の片隅に
とどめて投資なさることをお勧めします。

企業の想定為替レート 117.46円 1.9%の減益(3月時点)
107円台突入は容認できない水準 対ユーロで121円台突入(4/18)
1円の円高で企業収益0.63%引き下げ圧力
つまり10円の円高で6.3%収益引き下げにつながります。

為替水準と外部要因で海外短期筋がどのような策を取るかで大きく変わってきます。

2/12日経平均EPS1152.86円日経225PER12.97倍
2/19日経平均EPS1148.72円日経225PER13.90倍
2/24日経平均EPS1155.83円日経225PER13.77倍
2/26日経平均EPS1151.38円日経225PER14.06倍
2/29日経平均EPS1150.52円日経225PER13.93倍
3/2 日経平均EPS1154.14円日経225PER14.51倍
3/4 日経平均EPS1151.20円日経225PER14.78倍
3/7 日経平均EPS1155.93円日経225PER14.63倍
3/11日経平均EPS1159.40円日経225PER14.61倍
3/16日経平均EPS1173.08円日経225PER14.47倍
3/18日経平均EPS1169.57円日経225PER14.30倍 
3/25日経平均EPS1131.25円日経225PER15.03倍 
4/1 日経平均EPS1119.40円日経225PER14.44倍
4/5 日経平均EPS1118.98円日経225PER14.06倍
4/8 日経平均EPS1104.85円日経225PER14.32倍
4/13日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/15日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/19日経平均EPS1097.88円日経225PER15.37倍
4/22日経平均EPS1098.97円日経225PER15.99倍
4/27日経平均EPS1111.21円日経225PER15.56倍
4/28日経平均EPS1092.14円日経225PER15.26倍
5/6 日経平均EPS1091.24円日経225PER14.76倍
5/10日経平均EPS1098.49円日経225PER15.08倍
5/12日経平均EPS1140.94円日経225PER14.59倍
5/13日経平均EPS1191.88円日経225PER13.77倍
5/17日経平均EPS1195.46円日経225PER13.93倍 
5/20日経平均EPS1193.75円日経225PER14.02倍 
5/25日経平均EPS1190.15円日経225PER14.08倍
5/30日経平均EPS1192.73円日経225PER14.31倍
6/2 日経平均EPS1192.41円日経225PER13.89倍

6/2日経225PER13.89倍
17068.02÷14.31=1192.41

6月~7月以降世界同時株安に注意
現時点では秋口に底打ちを想定
6月中旬を目途に現金ポジションを高める方針

2015年9月以降
日経225PER
レンジ上限 11/19 15.73倍  12/30 15.57倍 2016/4/22 15.99倍
レンジ下限 1/21 13.32倍 2/12 12.97倍

17/3期減収増益予想になりましたが、為替変動による下振れの場合
今後の2017/3期減益分を加味(為替次第 -8%として)
1192.41×0.92=1097.02

円高進行による減益の場合
中長期日経平均株価レンジ 日経225PER12.97倍~15.99倍
1097.02×15.99=17541.35
1097.02×12.97=14228.35

2016年後半(7月~12月)日経平均想定レンジ
レンジ上限値 17541.35円
レンジ下限値 14228.35円


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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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